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▼ 動くフックと未来への可能性について
- ジャンル:日記/一般
さて、投稿はラスト一週間程に成ってしまいましたね。
ちょっと話をツインフックシステムに戻します。
本日のハナシは、動くフックです。
追従、稼働とも話しましたが、何故に動くと表現したか?
それは、この春より発表する弊社のツインフックシステムのセンター部に採用している特殊形状のシリコンチューブの事なのです。
写真にも載せました。(すみません、最後まで文章の途中で写真が挟めませんでした)
で、この2枚の指に挟んだ写真、動いているのです。
表現が悪いならば、指に力を入れフックを開くとシリコンチューブが開き、そして力を抜くとそのシリコンチューブの力で元の形状に戻ろうとするのです。
これがターゲットの口に掛かったらどう思いますか?
以前もツインフックシステムは、2本掛かると話しました。
またその理由は、掛かっていない1本もターゲットが反転する事により、掛かってしまい、結果として2本で保持する事が多いと話しました。
また掛かり方はケースバイケースで、様々な掛かり方をします。
それでは写真の様に2本掛かったフックが、180度近く開いてしまったらどう思いますか?
勿論、トリプルフックであれば、必ず弱い掛かり方の方のフックが外れますね。
それでは、ツインフックシステムは?
熱伸縮チューブでテストしていた時は、チューブが切れて稼働して追従していました。
結果、フック自体には破損も無く、また不満も無くターゲットをキャッチしていました。
しかし2年ほど前からシリコンのチューブをテストし始めたのです。
理由は、以前にも話しましたが、ニューギニアで釣行したテスターが、熱伸縮だと切れて面倒で、ヘアゴムで固定して使ったと聞いたからです。
それから2年間、テストする内に面白いことに気が付いたのです。
それは以前だったら熱伸縮チューブが切れていた様な場合でもシリコンに変えることで、切れる事が少なく成ったのです。
そして伸びた熱伸縮チューブをもう一度ライターで炙って修復するケースも少なく無くなりました。
しかし一番メリットを感じたのは、切れて追従する熱伸縮チューブによりも、シリコンの復元力を利用してセンターに2本の開いたフックを戻す事にメリットを感じる事が出来ました。
つまり開いた2本のフックが戻る力を利用してターゲットの口にフックを締め込むことが出来るのです。
そしてこの状態でターゲットが口を降っても必要な力が常に2本のフックの中心に掛かっているので、一度、フックのテンションを抜かないと外せないのです。
ちょっと表現が悪くてすみません。
つまりバーブが無くてもフックがターゲットの口から外す事が出来ないのです。
シリコンの硬度と特性がフックをターゲットの口にロックさせ、そのチューブの力を解放しないと外す事が出来ないのです。
またシリコンをテストし始めた2年前は、市販のシリコンチューブで色々とテストしました。
使える様なシリコンチューブも有りましたが、この結果を出す為には、シリコンチューブの内径よりも2本のフックの外形の方が大きくないと効果が少ないことに気がつきました。
つまりチューブ内で2本のフックがブラブラの状態だと力が伝わりずらく、またターゲットへの掛かりも悪い気がしました。
またそれを嫌がり、2本のフックの外形よりも小さな内径のシリコンチューブを選ぶと、シリコンチューブ内で2本のフックがクロスしてしまうのです。
これでも十分に効果はあるのですが、今度はシリコンの硬度や肉厚に問題が生じました。
市販のシリコンだと柔らか過ぎる場合や肉厚が太過ぎる物が多かったのです。
結果、1年前より国内の大手シリコン製作会社に協力してもらい特殊な口金でチューブを製作する事に成功しました。
現在は、フックの線形に合わせて4タイプの口金で特殊シリコンチューブを製作しています。
そして現在、このシリコンの構造に未来を感じます。
昨年末より投稿させて頂いたツインフックシステムの話ですが、とても難しい話に成ってしまいました。
そしてこのFIMOの読者の方々の中にも分かる方が必ず居ると信じて全力で書かせて頂きました。
今まで
2本より3本の針先の方が掛かりが良いはずだ?
水中で見た事あるのか?
バーブレスをあれだけ推奨しとてバーブ付きを出すなんて非道徳的だ?
御社の製品は、2度と買わない?
あんた、人間として終わってる?
死んで欲しい?
等々の心温まるコメント、今までありがとうございました。
自分は、ツインフックシステムを6年テストしています。
そして導き出した答えが、今の形です。
2本より3本掛かる?
一般的に考えれば、、、そう思うかも知れません
しかしその貴方が愛して止まない3本針が、ツインフックシステムと同様の効果を出せますか?
貴方は、掛けるだけで満足なのですか?
獲るだけで満足ですか?
狩るだけで満足ですか?
答えは、その先にあるのでは無いのでしょうか?
ターゲットと向き合い、勝負を挑み、そして感動を与えてくれたターゲットをリスペクトし、元気な状態で水に戻す。
そして未来にこの釣りという素晴らしい文化と環境を未来に残す事が、今の釣り人に必要なのでは無いでしょうか?
こんな話をすると心無い読者の方からは『ポエム』扱いされる様ですが、、、、この様な方を敢えて無視して何度でも話します。
貴方が今現在、楽しみ、感動を与えてくれる魚は、未来のサカナです。
未来の子供達の為に残し、そして今を楽しむ事の必要性が有る事だけは、読者の方々に理解して欲しいのです。
毒の様な投稿ですが、本当にすみません。
遠回しに物を言うのが苦手なだけです。
残り数回の投稿と成ります。
最後までお付き合い頂けたらと幸いです。
スタジオコンポジット セキグチ





ちょっと話をツインフックシステムに戻します。
本日のハナシは、動くフックです。
追従、稼働とも話しましたが、何故に動くと表現したか?
それは、この春より発表する弊社のツインフックシステムのセンター部に採用している特殊形状のシリコンチューブの事なのです。
写真にも載せました。(すみません、最後まで文章の途中で写真が挟めませんでした)
で、この2枚の指に挟んだ写真、動いているのです。
表現が悪いならば、指に力を入れフックを開くとシリコンチューブが開き、そして力を抜くとそのシリコンチューブの力で元の形状に戻ろうとするのです。
これがターゲットの口に掛かったらどう思いますか?
以前もツインフックシステムは、2本掛かると話しました。
またその理由は、掛かっていない1本もターゲットが反転する事により、掛かってしまい、結果として2本で保持する事が多いと話しました。
また掛かり方はケースバイケースで、様々な掛かり方をします。
それでは写真の様に2本掛かったフックが、180度近く開いてしまったらどう思いますか?
勿論、トリプルフックであれば、必ず弱い掛かり方の方のフックが外れますね。
それでは、ツインフックシステムは?
熱伸縮チューブでテストしていた時は、チューブが切れて稼働して追従していました。
結果、フック自体には破損も無く、また不満も無くターゲットをキャッチしていました。
しかし2年ほど前からシリコンのチューブをテストし始めたのです。
理由は、以前にも話しましたが、ニューギニアで釣行したテスターが、熱伸縮だと切れて面倒で、ヘアゴムで固定して使ったと聞いたからです。
それから2年間、テストする内に面白いことに気が付いたのです。
それは以前だったら熱伸縮チューブが切れていた様な場合でもシリコンに変えることで、切れる事が少なく成ったのです。
そして伸びた熱伸縮チューブをもう一度ライターで炙って修復するケースも少なく無くなりました。
しかし一番メリットを感じたのは、切れて追従する熱伸縮チューブによりも、シリコンの復元力を利用してセンターに2本の開いたフックを戻す事にメリットを感じる事が出来ました。
つまり開いた2本のフックが戻る力を利用してターゲットの口にフックを締め込むことが出来るのです。
そしてこの状態でターゲットが口を降っても必要な力が常に2本のフックの中心に掛かっているので、一度、フックのテンションを抜かないと外せないのです。
ちょっと表現が悪くてすみません。
つまりバーブが無くてもフックがターゲットの口から外す事が出来ないのです。
シリコンの硬度と特性がフックをターゲットの口にロックさせ、そのチューブの力を解放しないと外す事が出来ないのです。
またシリコンをテストし始めた2年前は、市販のシリコンチューブで色々とテストしました。
使える様なシリコンチューブも有りましたが、この結果を出す為には、シリコンチューブの内径よりも2本のフックの外形の方が大きくないと効果が少ないことに気がつきました。
つまりチューブ内で2本のフックがブラブラの状態だと力が伝わりずらく、またターゲットへの掛かりも悪い気がしました。
またそれを嫌がり、2本のフックの外形よりも小さな内径のシリコンチューブを選ぶと、シリコンチューブ内で2本のフックがクロスしてしまうのです。
これでも十分に効果はあるのですが、今度はシリコンの硬度や肉厚に問題が生じました。
市販のシリコンだと柔らか過ぎる場合や肉厚が太過ぎる物が多かったのです。
結果、1年前より国内の大手シリコン製作会社に協力してもらい特殊な口金でチューブを製作する事に成功しました。
現在は、フックの線形に合わせて4タイプの口金で特殊シリコンチューブを製作しています。
そして現在、このシリコンの構造に未来を感じます。
昨年末より投稿させて頂いたツインフックシステムの話ですが、とても難しい話に成ってしまいました。
そしてこのFIMOの読者の方々の中にも分かる方が必ず居ると信じて全力で書かせて頂きました。
今まで
2本より3本の針先の方が掛かりが良いはずだ?
水中で見た事あるのか?
バーブレスをあれだけ推奨しとてバーブ付きを出すなんて非道徳的だ?
御社の製品は、2度と買わない?
あんた、人間として終わってる?
死んで欲しい?
等々の心温まるコメント、今までありがとうございました。
自分は、ツインフックシステムを6年テストしています。
そして導き出した答えが、今の形です。
2本より3本掛かる?
一般的に考えれば、、、そう思うかも知れません
しかしその貴方が愛して止まない3本針が、ツインフックシステムと同様の効果を出せますか?
貴方は、掛けるだけで満足なのですか?
獲るだけで満足ですか?
狩るだけで満足ですか?
答えは、その先にあるのでは無いのでしょうか?
ターゲットと向き合い、勝負を挑み、そして感動を与えてくれたターゲットをリスペクトし、元気な状態で水に戻す。
そして未来にこの釣りという素晴らしい文化と環境を未来に残す事が、今の釣り人に必要なのでは無いでしょうか?
こんな話をすると心無い読者の方からは『ポエム』扱いされる様ですが、、、、この様な方を敢えて無視して何度でも話します。
貴方が今現在、楽しみ、感動を与えてくれる魚は、未来のサカナです。
未来の子供達の為に残し、そして今を楽しむ事の必要性が有る事だけは、読者の方々に理解して欲しいのです。
毒の様な投稿ですが、本当にすみません。
遠回しに物を言うのが苦手なだけです。
残り数回の投稿と成ります。
最後までお付き合い頂けたらと幸いです。
スタジオコンポジット セキグチ





- 2020年2月20日
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