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▼ ヒラスズキ、美味しく食べる下ごしらえ!

新年初釣りは良い思いをした。
そして、新年初獲物を家族にも味わってもらいたい。
僕の釣りのもう一つの大事なテーマ。
『釣魚料理』
今年もとことん拘っていこうと思う。
そして、1匹釣ると、
ココゾとばかり、同じ魚使って3回はログを書くよーん。
わはは、
ボクはプロぢゃないからいーんです!(爆
ところがだ、
釣った今夜は東京で、湾奥の残念な仲間達のささやかな新年会がある日なのだ!
つまり、今日食う暇はない。
かといって、このままクーラーに転がしておいたら残念な事になってしまう。

そーゆー捕った魚に失礼な事は“絶対にしない”
出来ないなら捕らない。出来る量しか捕らない。
そして、BESTな状態で、無駄なく頂く。
ボクが僕に誓った鉄の掟である。
刺身そのものは、むしろ熟成させて食べたいので、今日食えないことに関しては問題ない。
いまするべき事は、美味しく食べる為の下処理を完璧に済ませていくこと!
そして、オシャレしてお出かけせねばならんので、時間も限られる。
魚を前に作戦を立てる。

昔は磯で腹を出して捨ててきたけれど、
ソコが最も旨いコトを知り、現場で捨てるのは血液とエラだけになった。
・一本は、まるっとスモークハムにトライしてみよう!
・半身は刺身系
・半身はストック
・中骨は盛り付けに使った後、出し
・胃袋は湯がいてストック
・ウロコはせんべい
問題は肝だ!

間違いなく今日食べないと直ぐにダメになる。
正直言って今食べたいwwwww
どうしても現場で腹を出すときは、もったいないから現場で食べちゃいたくなる位旨い!
今夜の飲み会に持参しようかとも考えたけれど、いきなり中華料理屋にヒラスズキの肝臓を持ってったら、
タイホされる勢いだ。
しかたねぇ、

アンキモのレシピを真似て血管や薄皮取ってソーセージ状にラップし、

アルミで巻いて、蒸した。

とりあえず15分
胃袋はきれいに掃除してしっかり目に湯がいて冷凍しとけば何時でも使える。
皮は軽めに湯がいて、ラップの上に平らに広げる。
それを平らのままラップで挟み、平らのまま冷蔵庫へ!
コレでゼラチンプリプリの皮が出来上がり。
2匹のうち1匹は3枚におろした。
皮も引いて、砂糖塩を全体にまぶす。

この加減が未だ良くわからないが、白身は特に塩辛くなりすぎてしまうので、慎重にいく。
今回は写真の感じ、両手にとって軽く刷り込む程度。

そしてラップして冷蔵庫へ、
塩で身を締めるのだ!
このとき出た肉をすこし薄切りにして盛り付け、
パパは居ないが、今夜のママと小僧のオカズの刺身にしてもらう。
そして、明日以降に料理するもう1本は、内臓を出した後洗い、
新聞を詰める。
ウロコを落として皮は残し、魚全体を新聞で巻いた後、伸びるラップをグルグル巻きにして空気を追い出し、
完全密封し、水に漬からないようにして氷温のクーラーへ、
さきほど砂糖塩をまぶした身を冷蔵庫から出すと、たっぷりのドリップが出ている。
コレを捨てて良くふき取り、

ウワサの『ぴちっとシート』で巻き巻きする。
2日待てば生ハムが出来るので、それを冷薫するのだ!
コレで2本のヒラスズキの下ごしらえは完璧!
無事にお出かけできま、、、クサイよパパ!
え!?
もうね、超生グサオトコ!
慌てて加齢臭もみ消しシャンプーで、魚臭をもみ消す(笑
オシャレさんに変身して(自覚のみ)お出かけです。
今夜は湾奥の残念な釣り人の新年会です。
珍しくかしこまって中華料理、、、、のはずが、
煩すぎてゴメンナサイ

モリさん遅刻で映ってませんな。
おお!
こんなところに久保田さん!

今朝は早起きだった気もしますが、キッチリ終電まで騒いで、、、

ギリで終電に間に合い、帰ったワケですが、
帰り途中で、下町の残念さんがLINEでラーメン画像とかよこすもんだから、
影響受けてなんか食べたいスイッチが入ってしまい、

茶ズケとかしちゃいーの、(蒸しキモ成功♪)
長い一日を終えました。
あ、マトモに食べる話に到達してませんね。
つぎ、行きますわm(_ _)m
<おまけ>
なんか、全く中身の薄いログになっちゃったので、
とりあえず、
このログにはたびたび出てきますが、
スズキのおろし方の解説など、今回の写真から少し書きます。
腹を開けてみると、、、スゲェ脂!

そして、この時期はしっかりと卵が入っていますね。
胃袋にはトウゴロウがギッシリ!

写真ありませんが、胃袋は開いて塩茹でしてください(しっかり目に)
そのご白く変性した粘膜を爪で擦りながら流水でクリーニング
後は炒めたり、焼いたり色々楽しめますので、ラップに巻いて冷凍庫へ

あと、食べる内臓は左から、肝、卵巣、心臓、この辺は押さえておきましょう。
3枚おろしですが、その後の料理方法によって、カマごと全部取るのと、胸鰭の後ろから落とすのと
2通りあります。

ですが、最初はこんなふうにエラのラインから背骨に当たるまで刃を入れ、
半身落とすのが楽だと思います。
釣ってスグの血抜きが完璧だと、本当に余計な地が残ってませんので、作業が格段に楽、かつ、品質も良く保てます。
“料理は釣った瞬間から始まっている”とキモに命じてキープしてください。

作業的には先ずココの骨を落とします。(深く切る必要は無い)
そして、背側、腹側何度も返して良いですから、

皮を切って刃を入れておくとキレイに取るコトが出来ます。

特にシーバスは、背骨と背びれの根っこ(?)が離れているので、捌いてる途中で裏まで刃が入っちゃったり、

おろしにくい魚種の一つだと思います。丁寧にガンバって見てください。
そして、いつも云う事ですが、ハラワタ出して、捌き始めたら水は厳禁ね!

気に成る水分や滲んだ血液はこのようにペーパーでふき取るようにしてください。

下ろした半身は、このラインで上下に分けて処理すると中骨の扱いが楽です
さあ、
次は、旨旨を堪能します( ´ ▽ ` )ノ

iPhoneからの投稿
- 2015年1月14日
- コメント(7)
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登録ライター
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