こんにちはトモ清水です。今回はルアーで狙える人気急上昇中のターゲット、クロダイとキスの２本立て！
それらの専用ロッドがABUブランドで発売されます！その開発秘話を開発者のわたくしトモ清水が解説したいと思います。
まずはKR-Xクロダイは、タケちゃんでおなじみの武田栄氏が監修！彼の持っているノウハウをロッドに反映。一方KR-Xキスゲームは、関東在住のキスハンター近藤利紀氏、チョメリグ開発者のデビル渡辺氏の両氏が監修。近藤氏は全国のシロギスを釣り歩いた経験を持つキス釣りのスペシャリスト。デビル渡辺氏もいち早くルアーでのキスゲームを開発されたパイオニア的存在。
いや～彼らの情熱は半端じゃありません！そんな彼らの高度な要求に応えながら完成したモデルがソルティーステージKR-Xシリーズです。
彼らが共通で求める要素の一つが感度。感度が高ければ色々な情報を感じ取れますので、
釣りが楽しくなるはもちろん、あきらかに釣果が上がります。これは断言できます！
 
そこで感度を上げるために、

• マイクロガイドシステム＆KRコンセプトガイドを搭載
• グリップをコルク仕様に

 

前者は既にバスロッドでも採用され実績十分なので、今さら説明不要だと思います。KRコンセプトガイドについても大きく感度UPにつながることは富士工業さんから発表されております。
今回は後者のコルクがいかに優れているかに着目して解説させて頂きます。まず次のグラフ、EVA（スポンジ材質）とコルクの感度を比較したデータ。







これは第三者機関の木更津高等専門学校にて、ロッドにセンサーを取り付け、ティップに魚のアタリに近い衝撃を与え、その周波数を専用機器で読み取り、波形グラフで表わしたもの。見て頂けるように、明らかにコルクの方がEVAに比べて、手に伝わる振動の大きい事が理解できるハズです。この測定で実釣においてコルクの方が高感度という定説が、科学的に証明されたわけです。
ですので、ソルティーステージKR-Xシリーズには実に多くのロッド、特に手の触れる箇所にはコルクを採用しているわけです。またコルクの質にもこだわり、最高グレードのＡＡＡを採用、目抜け防止、耐久性ＵＰにつながります。ただしEVAにも耐久性や汚れにくいといったメリットがありますので、適材適所にEVAとコルクを使い分けております。

実際の測定風景
板垣貴喜先生の研究成果


この感度のこだわりも、ロッド開発の通過点の一つであり、私達がいかに本気でロッド作りに取り組んでいるかということが少しでも伝わればと思います。
皆さんのご期待に裏切らない製品作りをしてまいりますので今後ともよろしくお願い致します
m(_　_)m
See you!
 

安近短と食べても美味しいキス♪エサではなく、ガルプというルアー
でキスゲームという提案



 チヌゲームといえばこの御方、武田栄氏！
今年はチヌの当たり年！



広島といえば林健太郎さん



  
■クロダイゲームおすすめタックル
ロッド：AbuGarcia ソルティーステージ KR-X クロダイ SKS-702PUL-KR（ボトム用）、782PL-KR（ボトム用）、712L-KR（ポッパー用）５月の新製品！
リール：AbuGarcia レボ・ネオス2000S（PE0.6号用）、2500S（PE0.8号用）
ライン：Berkley ファイヤーライン0.6号か0.8号+リーダー、バニッシュ7～10ｌｂ
ルアー：チヌボンボン3.5～5ｇ（ジグヘッド単体でも可）+ Berkleyガルプ！サンドワーム2インチ（ナチュラル）＆インチホッグ1.5インチ（モエビ）+ガルプ!アトラクタントスプレー（シュリンプ）
 
■キスゲームゲームおすすめタックル
ロッド：AbuGarcia ソルティーステージ KR-X キスゲーム SKGS-702ＭL-T-KR（ボート＆陸っぱり兼用モデル）、
862L-SS-KR（陸っぱり専用モデル）６月発売予定
リール：AbuGarcia レボ・ネオス2000S（PE0.6号用）、2500S（PE0.8号用）
ライン：Berkley ファイヤーライン0.6号か0.8号
リグ：チョメリグ、キステンビン、ジグヘッド単体1.2ｇ（ボトムスイミング用）+キス針かキツネ針（４号あたりがオススメ！）