こんにちは！ピュアの清水です。

最近、一つスッテとかイカメタルゲーム、鉛スッテとか耳にしたことがあるのではないでしょうか。



３年前に福井の船宿が考案した釣りスタイル。
伝統的に胴突き仕掛けに浮スッテやプラズノを５連結もしくはそれ以上装着するスタイルが一般的でした。
それをルアー的に、そしてゲーム性を高めたのが、ひとつスッテです。

当初は一つスッテを断る船宿も多く、ほとんどの人が口を揃えて、従来の胴突き仕掛けに釣果が敵うわけがないと考えられていました。



しかし少しずつ福井や石川県などの日本海側の船が増えてきて、実際に一つスッテの方が、従来を上回る釣果を叩き出してきました。
私も２年前、実家の金沢に父親の誘いで一つスッテを始めたのがキッカケでした。従来の胴つきが釣果０という、釣れても１，２杯と、状況は非常にタフだったのですが、私と父は、同じ１１杯と竿頭になりました。
隣同士で、半ば大人げなく競っていました(^_^;)
竿頭になったのも嬉しかったのですが、水深５０ｍでもあの小さなアカイカのアタリも明確に出るのが驚きでした。
何とゲーム性が高く、面白い釣りだと。

最盛期は写真のように一人50～100杯の釣果があがります。
釣果の平均的に30～50杯は釣れ、初心者の方もアベレージに近い釣果を出せるのが魅力です。
冷凍保存も出来ますしね（●＾o＾●）




一つスッテが胴つきより釣れる理由として、ひとつなのでお祭りなどライントラブルも無く、手返しが速い。また一つだとフレキシブルにジグが動くので、イカにとって魅力的な自由なアクションを付けられる。
ラインが細く出来るので、アタリが圧倒的に取り易い。などなど

現状、一つスッテ（イカメタルゲーム）が、雑誌つり丸さんの努力や各メーカー商品開発、大会の実施などで、徐々に増えてきています。
関東では宇佐美や網代、鹿島、沼津など、狙うイカは少し違ったりしますが、出船しています。
本場の福井、石川は調べれば沢山ありますし、山陰だとアルカディアという船が今出船しています。
北九州でも盛り上がり始める気配が出ているようです。

とにかく簡単で誰でも釣れるのが一つスッテです♪
食べても美味しいのが良いですね！


こちらは実釣編



言葉で説明するより、動画を見て頂ければ、分かり易いと思います。


こちらはトリプルコンセプトロッドの解説です



こちらは一つテンヤの解説も




シーズンは今が最盛期です！
何時行くの？今でしょ！

トモ清水でした～（笑）

 
★一つスッテ・推奨タックル
 
■スピニング
Rod:ソルティーステージKR-Xトリプルコンセプト　STCS-792LS-KR
Reel：Abuレボネオス2500S、AbuカーディナルSTX2500S
Line：ファイヤーライン0.6号（プロト）+リーダー、バニッシュレボリューション8ｌｂを2ｍ
Lure：一つスッテ（8、10、12号）、テーラー+Gulp!ダブルウェーブ、ハイウエイトのエギ3.5号
 
■ベイトリール
Rod:ソルティーステージKR-Xトリプルコンセプト　STCC-792LS-KR
Reel：AbuレボSJ
Line：ファイヤーライン0.6号（プロト）+リーダー、バニッシュレボリューション8ｌｂを2ｍ
Lure：一つスッテ（8、10、12号）、テーラー+Gulp!ダブルウェーブ


ホームページの製品情報はこちらですm(__)m

http://www.purefishing.jp/products_2013/rod/abugarcia/salt_rod/salty_stage/kr-x/triple_concept/SALTYSTAGE_KR-X_Triple_Concept.html