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ビッグシューターコンパクト

  • ジャンル:日記/一般
こんにちは マーケのタチハラです。

FS大阪で大人気だったビッグシューターコンパクト。
従来のビッグシューターとの比較のご質問が多いので簡単に違いをまとめてみました。 参考にして下さい。
どちらもハイスピードリトリーブ&パワフルなファイトが可能なタフなリールがコンセプト。



従来のビッグシューターとビッグシューターコンパクトの共通点。

95mm、4mm厚のクランクハンドル
EVAのミドルサイズラウンドノブ、4mm厚の丈夫なクランクハンドルによりパワフルなファイトが可能です。




大口径ブラス製ギア

ビッグシューター、ビッグシューターコンパクトともに一番右の大口径の高強度ブラスギアを採用しています。(大口径当社比8%アップ)
ハイギアにした際にも大口径化によりギアの歯のサイズが小さくならず、耐久性、トルクのアップに貢献しています。
ちなみに一番左のギアは初代Revoシリーズのメインギアです。
ギアも厚くて、かなり重さがあります。
ビッグシューターのギアは大口径ですが無駄な肉抜きも施してありブラス製ですが軽量化されています。



それでは、2つのモデルの違いを比較して行きます。
スプールサイズ


左はビッグシューターコンパクト。スプール幅(内側)は23.5mm
右はビッグシューター。スプール幅(内側)は27mm

左はビッグシューターコンパクト。スプール径は33mm
右はビッグシューター。スプール径は39mm(デカイ!!)

ラインキャパシティ

ビッグシューターコンパクトは20ポンド100m、25ポンド85m
ビッグシューターは25ポンド130m 

ビッグシューターはPEライン8号(トレーサーブレード)が110m巻ける余裕のラインキャパ。太いPEラインを多く巻きたい釣り、ライギョや海外遠征も視野に入れた怪魚狙いにはビッグシューターがオススメです。

ボディサイズ


ギア部分は同サイズでもスプールサイズの違いによりビッグシューターコンパクトのボディはパーミングしやすいサイズ。

上から比較すると幅がかなり違います。
パーミング性能、操作性を重視するならビッグシューターコンパクト。

ギア比、最大リトリーブスピード

ビッグシューターコンパクト ギア比8.0:1 最大ライン巻取 83cm
ビッグシューター       ギア比7.1:1 最大ライン巻取 87cm

ビッグシューターコンパクトはスプール径が小さい分、ハイスピードギアにしてリトリーブスピードを上げています。

最大ドラグ力 

ビッグシューターコンパクト 7kg
ビッグシューター                6.5kg

どうしてもギア比を上げるとドラグ力を弱くなるのですが、ビッグシューターコンパクトは7kgの最大ドラグ力を誇ります!!

メインフレーム、サイドプレート素材

ビッグシューターコンパクト
メインフレーム、両サイドプレート・・・アルミダイキャスト

ビッグシューター
メインフレーム、ハンドル側サイドプレート・・・アルミダイキャスト

自重

ビッグシューターコンパクト 239g
ビッグシューター       310g

ビッグシューターコンパクトはメインフレーム、両サイドプレートが丈夫で高精度なアルミダイキャスト、メインギアも強度重視のブラスギアですので、小いさくても239g。 バス用のベイトリールと比べるとチョッと重さはありますが、とにかくタフ。パワフルなファイトにもビクともしません。

ブレーキシステム

ビッグシューターコンパクト
マグネットブレーキ(MagtraxⅡブレーキシステム)
強めのマグネットブレーキはビッグベイトのフルキャストでもバックラッシュしにくく、調整もダイヤルで簡単です。


ビッグシューター
遠心力ブレーキ(F&Aモード遠心力ブレーキ)


ビッグシューターのF&Aモード遠心力ブレーキはバネ付遠心力ブレーキブロック(Fモード)とバネ無し遠心力ブレーキ(Aモード)の組み合わせが可能です。
初速と終速時にバネの力によってブレーキ力がゼロになるFモードは伸びのあるロングキャスティングが可能です。
強風時にはAモードを組み合わせる事により強い逆風でもラインコントロールがしやすくなります。


レベルワインド

ビッグシューターコンパクト・・・分離式レベルワインド
ビッグシューターコンパクトのレベルワインドはキャスト時にレベルワインドが止まる分離式。スプール幅が狭いのでスプールから放出されるレベルワインドの角度はきつくならないので、キャスト時にレベルワインドを駆動させずにロングキャストにつなげます。


ビッグシューター・・・シンクロナイズドレベルワインド
スプール幅の広いビッグシューターはスプールから放出されるレベルワインドとの角度がきつくなるので、キャスト時にレベルワインドが駆動するシンクロタイプを採用。ビッグベイトで太いPEラインを使用する場合などではレベルワインドを駆動させた方がスムーズに飛距離アップが可能になります。



その他
ビッグシューターコンパクトではドラグが滑るとクリック音がする「ドラグクリッカー」が搭載されています。ベイトリールではファイト中にドラグが滑っていてもドラグクリック音がしなかったので、ドラグが滑ってハンドルが空転しても気がつかないケースもありました。
ビッグシューターコンパクトはドラグクリック音が搭載されましたので、ファイト中のドラグ作動が容易にアングラーに伝わります。

2モデルの使い分けとしては下記のように考えています。
ビッグシューター
太いPEラインを目いっぱい巻いてMaxサイズのビッグベイトをフルキャストするバスフィッシング、ライギョ、海外遠征まで視野にいれた怪魚狙いなら従来のビッグシューターが断然おススメ。
 
特大ビッグベイトのロングキャスト性能、余裕のラインキャパシティ、超高速ファーストリトリーブでガンガンパワフルな釣りをするのには最適です。




ビッグシューターコンパクト
コンパクトなボディながら20ポンド100mのラインキャパシティがあります。スタンダードなビッグベイトをガンガンロングキャストするには十分なラインキャパシティです。コンパクトなボディはパーミングしやすく、フルキャスト&操作性に優れています。
特別な場合を除けば、ビッグベイト、ヘビーテキサス、パンチングなど日本国内のバスフィッシグは余裕でこなせるモデルです。
ソイ、アイナメなどのモンスターロックフィッシュやシーバスのガンジギなどにも最適なモデルです。


ビッグシューターコンパクトは右ハンドル、左ハンドルともに4月発売予定です。ご期待下さい。

ピュア・フィッシング・ジャパン(株)マーケティング
S.Tachihara


 
 

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