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ロング・グッドバイ

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先日、「鴨とアヒルのコインロッカー」を借りた際に、過去に見たことのある作品だけだと店員に「こいつチャレンジ精神の欠片も感じられんな」と勘違いされるのではないかと思い、悩みに悩んだ末、借りてきた作品が「探偵はBARにいる」。

借りた理由は、大好きだった俳優、故・松田優作の息子、松田龍平が両方の作品に出演してるから。

というのは実は見てから気が付いた後付けで、本当の理由は単に大泉洋が好きなだけだったりする。劇団出身ならではの確かな演技力に加え、素なのではと思われる軽妙洒脱な性格を前面に出した役柄を演じさせたら、他の追従を許さないオルタナティブな俳優。

で、映画自体は思った以上にハードボイルドな内容。いや、ハードボイルド自体はかなり好きなんだけど、前述した大泉洋の良さを最大限発揮できるキャラクターと話の内容が若干ミスマッチな感じがしたかな。舞台が北海道なので地元出身の彼の起用自体は納得なのだが、役柄的にどうなんだろう。原作を読んたわけではないから何とも言えないけど。

なんていうと、あまり面白くなかったのかと思われるかもしれないが、最近の割とドライな映画に比べると古き良き時代の映画といった趣きでかなりの出来。昭和生まれのオレにはグッとくるものがありました。実際に興行成績もかなり良かったらしく、続編の製作も即決まったほど。

おススメ度は、70点+ハードボイルド結構好き5点+大泉洋萌え~10点の合計85点。

 

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