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「オレの名前はキンレィ・ドルジ、ブータンから来た。」



中間決算も無事終了して、ほっと一息。

のんびりDVDでも見たい気分に駆られて、近所のレンタルショップへ。手に取ったのは「アヒルと鴨のコインロッカー」。原作は伊坂幸太郎、同名の小説を映画化した作品で見るのは二度目。

よく原作が秀逸な作品だと、かえって映画化しない方が良かったとか、原作の良さが損なわれてしまったとか言われがちだけど、それは無いものねだりというもの。もちろん、配役が事務所の都合で行われたり、制作会社の予算に問題があったりでは論外だけれども、小説の場合、読み手が自分たちの経験や感情を重ねて読むと思うので、同じ場面でも想い描くイメージが十人十色になるのは間違いない。それで原作より良かったと思わせるなど土台無理な話なのではないだろうか。

ましてや「原作のファンを大切にしつつも、映画独自の個性云々」とか監督が言い出したりしたら、「原作は原作だけど、オレの解釈はこう」みたいな作品の方が圧倒的に多かったりするのはよくあるパターンで。なので原作が小説の場合、オレは完全に割り切って、別の作品だと思って見ることにしてます。

http://www.ahiru-kamo.jp/

で、「アヒルと鴨のコインロッカー」。騙されたと思って一度は見て欲しい。そして、一緒に本屋を襲ってくれる同志からの連絡を心待ちにしています。





 

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