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さて、前回の続きだが、情報収集してわかったコトは、技術的な基本スタンスはシーバスとさして変わらないという、ありふれた結論だった。具体的に言うと

① 魚のいるレンジ探してトレースする。
② 一定のリトリーブスピードを維持する。
③ マッチザベイトを見つけ出す。

の3点である。いずれも基本中の基本だが、エリアフィッシングでは、ルアーフィッシングで最も重要かつ最大の要素である「魚のいる場所を探す」という作業が殆ど生じないため、ある意味、先の基本を逸脱しないコトが数多くのチャンスをモノにするのに重要な要素だと思われた。

さらに、今回の同行者は我が終生のライバルM氏と軍団の切り込み隊長と恐れられたHさんである。勝負をするなら、事前に出来る限りのコトは全てするのが彼らに対する礼儀と言うもの。そこで、次の5つの要素全てで彼らを上回るコトを今回の目標とした。

(1) 技術で勝つ
(2) 防寒で勝つ
(3) 道具で勝つ
(4) 戦略で勝つ
(5) 経験で勝つ

(1)の技術で勝つは、とにかく冒頭の結論を馬鹿みたいに忠実に実行することを心がけた。口で言うのは簡単だが、釣りは基本的に屋外で、しかも立ちっぱなしで行うため、①と②を長時間続けるのはかなりの体力と集中力を要する。そこで釣れる時間とそうでない時間をしっかり見極め、メリハリをつけて取り組むよう心掛けた。

(2)の防寒で勝つは、実は(1)と密接な関係を持っている。フィールド情報を調べたところ、栃木のエリアはいずれも山間部がメインということで、気温が10度を上回る時間が短いことが分かった。これは都市部の寒さと比べると相当にキツく、それだけで体力を奪われるのは明らかだった。だが、時間帯としては気温の低い朝一が最も釣れる確率が高いのも間違いなかったので、下着をヒートテック系素材で固めた上、疲労軽減のために軽さと温かさを追求するウェアを準備をした。

中でも特に気を使ったのはグローブだった。技術の基本である①と②を実行するためには、10度を下回る寒さの中で正確なキャストを可能にする保温力と、リトリーブの妨げにならないフィット感を両立するグローブの存在が必要不可欠だった。当然、最新技術を搭載したのものになるので価格もそれなりのものになったが、なんとなくココでケチってはいけない気がした。さらに上記の条件を満たしたモノを、出来れば実際に試着した上で購入したかった。そこで勝負の前日以外のすべての日で会社帰りに釣具屋に立ち寄り、これだと思えるグローブ探しに奔走した。この情熱の何分の一かでも仕事に傾けることができれば今頃はきっと・・・大差ないな。(笑)

そして、コレだと思えたのは、アムズデザインの
「ima 2010 タイタニュームグローブ 3フィンガーレス」。
http://www.naturum.co.jp/item/923697.html

奇しくもシーバスアングラー御用達メーカーのものになったが、これも何かの縁だろう。グローブの使用感についてはそのうち。

(つづく)

 

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