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山﨑航希

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ラインの種類はどれを使う??

みなさん、こんにちは。


東京湾はバチ抜け真っ盛りですね~。
有名なポイントに行くと、秋のハイシーズンと同じくらいか、それ以上のアングラーが並んでいることも・・・。

そして、時合が短いのが1~3月くらいまでの「川バチ」と言われる河川のバチ抜けの釣りですね。

仕事や家庭があると、中々時合に間に合わない方もいる。
私も中々バチ抜けの地合いには行けないアングラーですが・・・。

残りバチのパターンや、ボトムのハゼを捕食しているシーバスを狙うパターンで釣りが成立するときもあります。

寒いですが、防寒・体調管理・感染予防をしっかりして釣りを楽しみましょう♪


初心者の方へ迎えてのブログはロッド編、ライン編が終了しました。


ロッド編まとめはこちら
https://www.fimosw.com/u/nyakky/gmjgmnbb6zecyj

リール編まとめはこちら
https://www.fimosw.com/u/nyakky/gmjgmnbppiz7t8

ロッド・リールをそろえたら次は「ライン(釣り糸)」です!!
今日はラインの種類とシーバスに使用するラインについて書かせていただきます。



ラインの種類とメリット・デメリット
ナイロンライン
ポリアミドという素材から作られているライン。
水を含みやすく、伸びが良いのが特徴です。


【メリット】
・伸びが良く扱いやすい
・魚を掛けた後のファイトが楽になる
・水に浮く
・コスパが良い


【デメリット】
・吸水劣化、紫外線劣化によりラインが劣化しやすい
・根ずれに弱い
・その他のラインと比較し、強度が弱いため、大きい魚を釣るときは号数が太くなる


フロロカーボンライン
フロロラインと略して呼ばれることが多い。
ポリフッ化ビニリテンという素材から作られている。
根ずれに強く、感度も良いラインです。


【メリット】
・水に沈む(高比重)ため、軽いルアーを扱いやすい。
・伸びがあまりないため感度がいい
・耐摩耗性が高い
・屈折率が低いため水中で目立ちにくい


【デメリット】
・結束強度が弱い(ナイロンラインと比較して)
・巻癖が着きやすい
・ライントラブルを起こしやすい(ライン自体が固いため)


エステルライン
ポリエステルを素材に作られている。
「伸びが少ない」のが特徴で感度も良い。
小さなアタリもしっかり感知してくれる。
PEとフロロカーボンの中間程度の浮力。


【メリット】
・高感度でアタリがとりやすい
・フロロよりも操作感が良い


【デメリット】
・瞬間的な力に弱いため、ショックリーダーを結ぶことが必須となる。
・劣化が早い(ラインが負荷に対して少しずつ伸びていく)


PEライン
ポリエチレンが素材。
細い糸を数本(4~8本)編みこんで1本のラインとなっている。
伸びが少なく、細い号数でも強度が高い。


【メリット】
・同じ太さ(号数)のナイロンや、フロロに比べて圧倒的に強度が高い
・ほかのラインと比べて細いラインを選べる
・伸びがないため、感度は抜群
・直線強度が高い


【デメリット】
・根ずれに弱い
・ショックリーダーが必須
・摩擦に弱い
・価格が高い

以上4種類のラインについて、至極簡易的に書いてみました!!



シーバスフィッシングに使用するラインは!?
上記4つのラインについて説明しましたが・・・。

じゃあ、実際にシーバスには何を使うの?

シーバスフィッシングで多く使用されているラインはPEラインです。

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エステルラインはアジングやトラウト向きのライン。
フロロラインを使用している方は、稀です。

なぜ、PEラインが良いのかは次の項目で書いて行きます。



PEが選ばれる理由
①大抵のポイントでは遠投が必要
遠投性ということを考えると、ナイロンやフロロラインでは号数が太くなるため、飛距離が落ちます。
PEは号数が細く設定できるため、飛距離も出しやすい。


②直線強度が高いため大きな魚とのファイトも安心
シーバスは大きいと1mを超える魚。
その他、外道でエイ、ハクレン、コイ、青物など引きの強い魚種や大きな魚がかかる場合があります。
その際「引っ張り合い」をする。
よって引っ張り強度が強いPEが選ばれます。


③感度
伸びがないということは、それだけ感度も良くなる。
PEはほとんど伸びがないため感度が良い。
魚のアタリをとるということの感度も必要ですが・・・。
「ルアーが何をしているかが手元に伝わる感度」を考えるとPEが良い。

この3つが大きな理由です。

ナイロンラインやフロロラインでもできないことはありません。
むしろ飛距離や感度などを気にしなければできる。
しかし利点を考慮すると、PEラインの選択となります。


本日はここまで!!
文章ばかりになってしまい読みにくく、申し訳ないです・・・。

次回はPEの号数選択とお勧めのPEについて書かせていただきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!


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