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丹羽 喜嗣

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フォールを制するということ2

いよいよ本題に突入と言ったところです。
アジングをする上で絶対に避けては通れないフォールという『誘い』そして『食わせの間』。これが習得出来なければ、アジは釣れないと言っても良いほど究極かつ基本の釣り方になります。

前回はその釣り方を実践するのに適したジグヘッドとして、スフェーラヘッドを推奨させてもらいました。繰り返しとなりますが、フォールの釣りをするために産まれてきたジグヘッドです。

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現在このフォールコンセプトを持ったジグヘッドがいくつかありますが、軒並み優秀な性能を持っていると思います。じゃーシマノのスフェーラヘッドは

①他とどう違うのか?
②そして何が良いのか?
③どんなときに使うのが有効なのか?

これからについて丹羽の主観をお伝えします。


まず①です。どう違うんじゃ?ですが、基本的にフォールとひとくちに言っても、使うレンジは状況により様々です。したがって、当然ながら重量が選択できるようライナップされているはずです。下は0.2グラムから上は4グラムまでと言ったように。

下の写真をみてください!

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どうですか?何か気づきませんか?
ヘッドの大きさが違うのは当たり前です笑

軽いジグヘッドは頭が小さい。
重いジグヘッドは頭が大きい。
??…実は…??

あれー!?シャンク長が同じだ!!
そう、そうなんです(´∀`)
あーなんて地味なんだ!!笑

でもコレがすごく大事なことなんです。拘ったんです。実は既存のシマノのジグヘッドもそうなんですが、針サイズが同じものを使用するため、ジグヘッドの頭が大きいとシャンク長は短くなり、小さいと長い…同じジグヘッドなのに掛けの能力に差が生じているものが多いんです。コレで果たしてフォール中の掛けを声高らかにうたっていいものか?

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この差が明暗を分けるコトもあります。
そんなこんなで丹羽的にはシャンク長が異なるなんて超NGで、全面否定しました笑

そこで、②の点について。良いところは前回申し上げた攻めのプロセスに迷いが生じにくいところです。
シャンク長を整えることで、掛けの能力に重量別のバラつきが生じにくいようにしています。そのため針サイズを複数展開しました。いや、実に地味!笑 果てしなく地味な能力追求です笑

シャンク長が変わるとルアーの性能そのものが変わります。こういったコトを現場になるべく持ち込みたくないんですよね。釣るときは釣る!っていう基本性能のままでやりきりたい。検証は検証の釣りで別途やるんです(´∀`)


最後に③について。
もうね、秋だから巻きのアジングもあるわけですよ。横移動するモンが好きな時期なんです。でも、突然時合は終了します。横の誘いに悪くなり始めたなって思うやいなや、即座に投入してください。スポッと吸い込んでくれ、上顎にガッチンです笑

また、真夏や真冬の夜の不特定多数ベイトパターンにも有効です。特定のベイトパターン以外には、実は主戦力を張れるぐらいの能力を持ってます。

本気で地味なジグヘッドなんですけど、基本性能は恐ろしく高く、アングラーに安心感をもたらしてくれます。使ってて気持ちの良いジグヘッドって表現がわかってもらえるとは思ってはいませんけど、アチキはたまらんです笑

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さぁスフェーラ持って釣り場へGO!
よろしくお願いいたします☆




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