島でカマスを釣り
アジを釣れば
基本的に塩焼き
アジなら刺身、塩焼き、フライ
あとはタタキ等で食うんですが


やはり旨いのはゴリさんにオススメされた一夜干し！！

最近あまり天気に恵まれないので
外には干さずに使うのはこれ


一夜干しシート　ピチット

かめや釣具　原店にて販売しております。
店内入り口を入ったら正面のファミリー釣具コーナーの一番奥側
干し網コーナーにございます。


ゲル状の透明フィルムに挟み
浸透圧で水分を吸収する代物。

ようは塩を振りかけるのと同じ現象を人工的に作り出しますんで
手軽に一夜干しが可能に。

天日干しと違い旨み成分であるアミノ酸の量は
そこまで増えませんが十分美味しくなります。




これを使えば天気が悪くても
美味しい一夜干しが完成します(´・ω・｀)ｂ

ゴリさんから教わったオススメは１０％の塩水。
ピチットシート付属しているレシピも10％です。

カマス程度のサイズなら500ミリリットルの水と50gの塩です。

塩は荒塩がくどくなくマイルドに仕上がります。
塩水につけるときは必ず冷蔵庫へいれましょう。


カマスは腹開きにして薄い塩水で血合いを落とし
１０％の塩水を作り
30~40cmの太ったカマスなら
腹開きですと30分程度で良い塩梅になります。



アジは25cm～尺までなら三枚
または開きにして10％の塩水でおおよそ20分以内です。
アジの身は薄いので30分では塩辛くなります。


ショアスタで頂いたサワラも一夜干しにすると美味しく仕上がります。
サワラサイズの切り身ですと、脂の乗りが良くて
さらに身もごっついので10％の塩水に我が家では大体50分ほど漬け込みます。
30分ですと塩味がかなり薄かったです。

サワラは日本酒をまぶしてから塩水につけると良い感じです。




あとは一夜干しシートにくるみ12時間包めば完成。
これは8時間程度の代物ですが（笑



表面が乾けば大体完成です。



あとは焼けば完成。
皮は強火でパリっと仕上げると○






カマスを焼いているついでに
アジはグリルの上の放熱穴に網を置いてじっくり焼くと一石二鳥。
これは最近の後ろ側に一文字になった穴ですと無理ですが

旧式タイプで中央に陣取るタイプな可能です。
2枚までしか焼けませんが（笑





カマスと一緒に並べて、さぁ、召し上がれ。




サワラももちろん、焼きます。
ヽ(｀▽´)/ウマー！！！




一夜干し・・・・すっかりハマりましたｗ


ただ、美味しいからって
調子乗って食べて塩分の取りすぎにならないように
注意してくださいまし。


このピチットシート
鶏肉、マグロの赤身
その他色々と使えるのでかなり良い商品です。

類似品としては
「リード美味しくなるシート」がありますが

あれは殆どオムツと同じ仕様で
浸透圧で搾り出すわけではないので出来上がりは
圧倒的にピチットの方が美味しくなります。