最近、スレッドも徐々に増えてバリエーションが出てきたた。
前は性能重視で黒一色とかそういうのが多かったが

使用する場所と範囲を間違えなければ性能に大きな劣化は生じないですから遊び心で色々やりたくなるってもんです。


そして、何よりナイロンスレッドは良いもので
色味が好きなのですよ。

本当はシルクが一番好きですけど、ソルトウォーター仕様の場合
たんぱく質が主成分であるシルクスレッドを使うのは気乗りしないため
もっぱらグデブやプロラップのナイロンを愛用してます。

とは言えサバロさんだと全色無いんで
他の色が欲しい場合はOOZATOYAさんに頼んでおります。

時間があればサバロさんでも取り寄せできるような気がする。

正直、グデブロッドのほうが欲しい色あっただけに無くなったのは残念無念。

日本の製糸メーカーがグデブの糸を作っていたというのは店長から聞いてるんですが・・・ファイブコアさんや東邦産業さん・・・そこから救い上げてグデブ復活させてくれませんかね？(・∀・；)


・・・・


無い物ねだりはしてもしゃーないのでプロラップに戻りますと

スレッドが増えてくると困るのが収納場所。

ここのスレッドとスケルターワークス（東邦産業）のスレッドのように
背が低いボビンの場合は実はダイソーの300円の４段ケースがピッタリ納まるんです。

KiroWorld、ジャストエースは縦に長いため寝かすと入ります。

こんな感じで。
一番奥まで詰めてもいいですが使う頻度の低いものでないと取り出しづらいので１つの引き出しに9個までがオススメです。

在庫の大半が透けるRNSタイプです。

色止めしたければプリザーバーを使います。

プリザーバー使う場合NPCやCFS（色止め）タイプと比べて艶が無くならないのが利点。
欠点は、これまたサバロ店長の仰ってた通り、気泡があとから出てきやすいということ。

実際やってみると塗ってから数十分、寒い場合はだいぶ時間が空いてからじっくりと気泡が出てくる。

気泡抜く→寝る→起きる→ギャーー！！！き、気泡がぁああ


と、こうなると苦労が水の泡じゃなくエポキシの泡と消えるわけです。


なのでプリザーバーかけたスレッドへの1次コーティングは
とにかく薄～～くエポキシを塗るにとどめて
ドライヤーで暖めて
しっかりスレッドにエポキシを浸透させてください。


ここらを気をつけていればRNSだけで事足りるようになるんですが
やはり面倒な作業が増すので透かしたくない場合は
最初から色止めスレッドで巻いたほうが楽です。


そして、メタリックスレッド。
1個1個そろえてると高いですよね？


そんなときにオススメなのが
フジックス　キングスター　きらきら12セットです。

番手は50番でAスレッドメタリックと同じなんです。

まぁ、メタリックスレッドも大本は殆どが国内メーカーですし
メタリックスレッドには基本的にワックスがかかっておりませんから安心して使えます。

12セット入ってて2500円くらいです。

まだメタリックをそこまで仕入れてない方は割りとオススメ。


というかAスレッド＝50番と覚えていれば
ユザワヤなどでメタリックスレッドを色々仕入れられますよ。


本当はフジックスの1号（60番）あたりでカラーバリエーションが欲しいんですけど
この手の豊富なカラーは殆どが50番ですから仕方ありません。


ちなみにレインボーカラーも元は裁縫用です。
有名なのはマデイラMADEIRA　metallicのAstroです。
120d/2ということなので太さは50番相当

刺繍を主に扱ってる店で取り扱いがあります。





外国の子供向けロッドなどは
レインボーのスレッドにレインボーのメタリックスレッドで
ブランクはド派手な黄色で味付けとかもなんか昔見たことが（笑）

海外はデザイン的に参考になる部分が非常に多いですが
同じくらいぶっ飛んだデザインやコンセプトで度肝を抜かれるロッドも多々あります（笑


そう、ロケットロッドとかね！！


スレッドとは何の関係もないけどおまけ


こういう遊び心ある商品を開発できる文化的土壌って素敵です。