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生産性と自然への負荷のバランス

今年の春で我が家の菜園も7年目に入ります。
無農薬で作った旨い野菜を食べたいと始めたのですが、やっと数年は安定して収穫出来るようになりました。

特に白菜は網のトンネルで育てたので鳥害も虫にもやられず美味しいのがやっとできた。

冬野菜だけでも白菜、キャベツ、レタス、ブロッコリー、ホウレンソウ、セロリ、カツオ菜、長ネギ、ダイコン、ニンジンが収穫出来ました。

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最初の頃は、枯らしたり、虫にやられたり、鳥にやられたりと笑うしかないような状況だった。

それでも、土を落ち葉や草から腐葉土を作り、草木灰、堆肥などで土を作って行くと、病気は無くなり大きく美味しく出来るようになった。

もちろん、除草剤は使わないので、マルチ(ビニルシート)を敷いてますが、畑作業の中で一番時間が掛かるのが雑草取り。

腐葉土の材料と思って取ってますが夏には手に負えなくなります。

農薬を使わなくても野菜を育てるコツは、土が健康であり、適した作付け量である事と思ってます。

たくさん作ろうと詰めて植えると、アブラムシが大量に発生したり、病気が出ます。

しかし、これは家庭菜園だから出来ることだと感じる。

草取りなどに手間が掛かり採算が取れないし、安定供給できるのかも不安だ。

それにキャベツが一個500円とかだと庶民は野菜不足が加速する(笑)

青虫がかじったキャベツとキレイなキャベツ、皆んなはどっちを選ぶ?
青虫が付いてたらそれこそ食品事故だよ
最小限の農薬は必要なんだ

と農業をやってる友達は言う。

確かにそれが現実だ。

冬は虫の被害は少なくなるが、無農薬だと鳥害が発生する。
ヒヨドリが集団でブロッコリー、キャベツ、白菜
に集まり、葉を食い荒らし芯だけにしてしまう。

こうなってしまうと収穫は諦めるしかない。

一時期、筑後平野のクリークは生き物を寄せ付かないドロドロがったのが、今は生活排水の処理や農薬の改良が進んだのか生き物が戻りつつあるように感じる。

畑は土の上だけではない。

有明海には広大に広がる海苔の網も畑だ。

10月から3月の期間に干拓地の堤防に立つと海苔の網は水平線まで壮大に広がって見事だ。

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生産活動をするためにここでも農薬は欠かせない。

有明k-2というクエン酸を二番海苔以降は網ごと酸に浸し、アオサや病気の予防をしている。

6番海苔までそれを繰り返す。

安定生産と商品価値を上げるために必要な農薬らしい。

有明海で餌釣りの人とない話した時に、「一番海苔が終わると、海苔竿が無くなるまで魚が居らんごとなる」と言っていた。

「大型タンカー2杯分の酸ば撒きよるけんな、このままじゃ有明海は死ぬバイ」

その言葉がずっと気になってる。

ネットで調べると大型タンカー2杯が大袈裟では無いとがわかった。

日本の海苔の半分近くを生産している有明海。

80億円もの売り上げを支えるためには仕方ないのかな

いろんな負荷を自然にかけて生産している食物を自分たち消費者はもう少し関心を持って、食べ物を大事にして欲しい。




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