どうも!!FIELD STAFFの山﨑です。



冬の潮から夏の潮に変わっている東京湾奥。

思い返すと、今年の釣りは中々良いスタートが切れた。


早春の川バチパターンは仕事や家庭があり、行けないことが殆どのため、その時合を捨てて、アミパターンでUNIFORCE100Fのリップレスを使用して良い釣を展開。




現在の東京湾奥は、ややハクが成長し、徐々に釣りやすくなっていたり、港湾や運河でのバチ抜けで釣果が出ている。


昼潮に切り替わり、ハクが成長してくると、そろそろこの季節。



湾奥のシャローエリアにチヌ（マチヌ・キビレチヌ）が乗っ込みで釣果が増える時期。


水温も上がり、昼潮で夜間に流れが出ない中でも楽しませてくれるターゲット。


そんなチヌを狙う釣りが『チニング』

フリーリグで、バイブレーションでチヌを狙う釣りだ。

そんなチニングをLEGAREで現在開発中のDIMOR70を使用して攻略してきたので、その釣行について書いて行こう♪




◆DIMOR70というバイブレーション
現在開発中のバイブレーション。



各FIELD STAFFが使用し、中々良い仕上がりとなっている。


70㎜14gの樹脂製。

大きな特徴と言えば、アイが2つあること。



簡単に説明すると、前のアイではアクションが弱め、後ろのアイではアクションが強め。


要するに流れやキャストする位置によってアイの位置を変えて、アプローチできるバイブレーションとなっている。

そして、自重が14gであり、シャローエリアでも使用できる。

干潟、河川のシャローエリア、遠浅のサーフエリア。

そんなポイントで使い勝手が良いと思いますよ♪




◆短時間釣行で連発
子供が寝た後、翌日は夜勤ということで、夜中の下げ止まりから上げ始めに狙いを定めてポイントへ向かった。

チヌにも、シーバス同様時合は存在する。

自分のイメージでは、流れが落ち着くタイミングや、潮が動き始めるタイミング。

実際そのタイミングでの釣果が最も多い。


東京湾奥のチニングは、トップで釣れることがない。

ボートなどに乗船し、そういうポイントで釣行できればトップチニングも成立するが、オカッパリでチヌトップで釣果が上がるのは稀。

基本的にはボトムを攻めてく釣りがメジャー。

流れが緩むタイミングが最もボトムをとりやすく、それが釣果に繋がっていることも、そこが時合だと思う一つ。


ポイントに到着すると、まさにそのタイミング。

下げ止まり付近の時間だったが、夜間なので潮位もそこまで下げず、シャローの上に水がしっかりある状態。


ブレイクの上にいる個体を狙い、自身から45度程の角度にキャストしボトムをとり、コツコツとボトムに当てながらリトリーブ。

この時のアイは『後ろ』。

強めのアクションが出るアイだが、ゆっくり巻いてもしっかりアクションが出るということでもあるので、スローな展開の釣りには後ろのアイを使用する。


そして2投目



まずは1枚♪


同じように、キャスト位置をずらしながら探っていくと。





連発♪


たーのしいッ!!


ちなみに流れが速いときは、アップにキャストしてボトムをとりリトリーブすると釣果が出やすいですよ♪




◆もちろんシーバスも
今回はチヌを狙っていた釣行のブログとなっているが、もちろんシーバスも釣れちゃう。

自分が一番好きな使い方は、ナイトゲームでシンペンの様に使用すること。


前のアイで、シンペンのように流すと、ドンッ!!



堪らないっす・・・。


もちろんデイゲームも。




1stプロトと比較すると、飛行姿勢も良くなり、さらにエビることがなくなった。


中々良い仕上がりになってきたのではないでしょうか？




◆最後に
発売されたらチヌも、シーバスもDIMOR70で釣っちゃってください♪

アクションの使い分けができるところが何ともLEGAREらしいプラグ。

皆さんのお手元に届くまでに、より良い使い心地を目指せるようしっかりフィードバックしていきますよ!!


では、発売をお楽しみに!!