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▼ 02アルテグラ1000 分解整備 キンキラキンのキンその3
今回は、シマノのスピニングリールの黒歴史ともいえるスーパースローオシュレーション搭載機種である、02アルテグラ1000を分解整備しました。
このリールは、元祖スーパースローオシュレーションは本当にカス・システムだったのかを検証するため、先々月に購入したもの。
残念ながら、諸事情(寒くて)により釣りに行けず、未だに検証に至ってません。
なので、取り敢えず分解整備ログだけでも公開。
02モデルのボディは、98の半プラからオール樹脂に逆戻りしました。

1000番サイズには、金属ボディの剛性より、少しでも軽い方が良いと思うので樹脂で良いと思います。ですが、金属製のリールフットの方がスリムで見た目が美しいです。
実はこのリール、マスターギア左の固着したベアリングを外すのに手間取った事。そして、マスター右側のブッシュをベアリングに交換する際、ギアの軸がベアリングに入らずマスターギアの軸をベアリングに合わせるのに時間が掛かったことから、分解時の写真を撮り忘れてました。

亜鉛のギアは、ハンドルの固定ネジを締め込むことで、経年で軸が膨らんでくるようです。
このような場合、ベアリングを外すことを諦めるか、力業で取り外すしか方法はありません。
ブッシュは、軸から簡単に外れますが、これをベアリングに替えようとすると穴に入らないのです。
この場合は、諦めるか、軸を目の細かいサンドペーパー(800番使いました)で根気よく削って、ベアリングに合わせるしか方法はありません。

古いリールではよくある事なので、注意してください。
ブッシュを手持ちのARBに交換しています。
内部の構造は、先に紹介したアルテグラとほぼ同じです。

少し違うところは、スーパースローオシュレーションを実現するために、ウォームシャフト駆動用のギアとピニオンギアの間にもう一枚ギアがある事です。
このギアで、スピードを落としてウォームシャフトをゆっくりと回しているのです。
フリクションリングが装着されてなかったので、手持ちの耐油対策品を装着しています。
ローターには、誇らしくスーパースローオシュレーションシステムと書かれています。

02アルテグラ1000は、ハンドル3.4回転程度で1往復オシュレートします。
注意事項
今回の作業のように、ギアの軸から無理やりベアリングを外すときギアの調整用シムが損傷する事があるので、シムの予備を必ず用意してください。
ギアの軸を加工する場合、失敗しても部品の取り寄せが出来ないので、十分注意して作業してください。
リールの展開図は、シマノのHPにあるので、必ずプリントアウトしていつでも閲覧できるようにしてください。
自信の無い方は、絶対に部品の加工等はしないでください。
このリールは、元祖スーパースローオシュレーションは本当にカス・システムだったのかを検証するため、先々月に購入したもの。
残念ながら、諸事情(寒くて)により釣りに行けず、未だに検証に至ってません。
なので、取り敢えず分解整備ログだけでも公開。
02モデルのボディは、98の半プラからオール樹脂に逆戻りしました。

1000番サイズには、金属ボディの剛性より、少しでも軽い方が良いと思うので樹脂で良いと思います。ですが、金属製のリールフットの方がスリムで見た目が美しいです。
実はこのリール、マスターギア左の固着したベアリングを外すのに手間取った事。そして、マスター右側のブッシュをベアリングに交換する際、ギアの軸がベアリングに入らずマスターギアの軸をベアリングに合わせるのに時間が掛かったことから、分解時の写真を撮り忘れてました。

亜鉛のギアは、ハンドルの固定ネジを締め込むことで、経年で軸が膨らんでくるようです。
このような場合、ベアリングを外すことを諦めるか、力業で取り外すしか方法はありません。
ブッシュは、軸から簡単に外れますが、これをベアリングに替えようとすると穴に入らないのです。
この場合は、諦めるか、軸を目の細かいサンドペーパー(800番使いました)で根気よく削って、ベアリングに合わせるしか方法はありません。

古いリールではよくある事なので、注意してください。
ブッシュを手持ちのARBに交換しています。
内部の構造は、先に紹介したアルテグラとほぼ同じです。

少し違うところは、スーパースローオシュレーションを実現するために、ウォームシャフト駆動用のギアとピニオンギアの間にもう一枚ギアがある事です。
このギアで、スピードを落としてウォームシャフトをゆっくりと回しているのです。
フリクションリングが装着されてなかったので、手持ちの耐油対策品を装着しています。
ローターには、誇らしくスーパースローオシュレーションシステムと書かれています。

02アルテグラ1000は、ハンドル3.4回転程度で1往復オシュレートします。
注意事項
今回の作業のように、ギアの軸から無理やりベアリングを外すときギアの調整用シムが損傷する事があるので、シムの予備を必ず用意してください。
ギアの軸を加工する場合、失敗しても部品の取り寄せが出来ないので、十分注意して作業してください。
リールの展開図は、シマノのHPにあるので、必ずプリントアウトしていつでも閲覧できるようにしてください。
自信の無い方は、絶対に部品の加工等はしないでください。
- 2024年4月5日
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