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▼ 95アルテグラXT1000 分解整備 キンキラキンのキンその2
金色に魅せられた男、窯元です。
金色といえば、シマノのアルテグラを連想するそこの貴方。
あなたも相当好きですね、旧いアルテグラ
現在のモデルしか知らない方は、想像もつかないでしょうが、アルテグラは、94モデルから05モデルまで、ボディカラーは金色でした。
流石、派手好みの関西メーカー、シマノ。とても素敵なカラーでした。
今回は、95年モデル、アルテグラXT1000です。
ビルトインローターと名付けられた、ベールアームがローターの内側に取り付けられたモデルです。
購入直後の状態です。
ジャンク品で送料込み2野口でした。
全体的に薄汚れて、何だかねっとりした感じ。
埃もあちこちにこびり付いています。
クラッチの効きも悪いようで、クラッチをONにしてもたまに逆転します。
ただ、ハンドル回した感じは悪くないし、ボディの傷も少ないのはラッキーです。
ということで分解して洗浄、グリスアップをしてゆきます。
ローターを外してもクラッチ周りは汚れてませんね。
ギア回りもひどい汚れは無かったです。
マスターギア右側のブッシュは、接着されているようで外れませんでした。
ギア類を全て外して、パーツクリーナーで洗浄。
シマノのスプレー・オイルとグリスを適所に塗布して組み立てて終わりです。
マスターギアの左側のベアリングは外れなかったので、ベアリングに問題が無しという事で、ギアごと洗浄しオイルを塗布しました。
構造的には、先にアップした98モデルとさほと゛変わりません。
クラッチか゛効かない場面があったので、面倒ですが、今回もワンウェイクラッチを分解洗浄しました。
結果、こびり付いていたオイルが無くなり逆転現象は解消しました。
このタイプのワンウエイクラッチは、同様の物が現在も廉価機種で使われてますね。(互換性までは確認していません。)
今回の作業の一番のキモは、ボディのクリーニングでした。
薄汚れの正体は、たばこのヤニでした。
パーツクリーナーをウエスに吹き付けてひたすら磨く。
細かな部分は、綿棒や楊枝を駆使しひたすら汚れ取り。
最後にボナンザで磨いて終了。
で、この通り。
写真ではいまいち伝わってきませんが、一皮むけた感じです。
くすんでいたスプールは腐食もなくピカピカです。
傷等はありますが、年式を考えると十分に美品です。
ベアリングの追加は出来ませんでしたが、回転はスムーズなのでこれで十分だと思います。
95アルテグラ特長
オール樹脂ボディ
スプールリングはチタンコーティング(98モデルも同様)
スプールは時代を感じさせるテーパー付き
アルテグラへのワンウェイクラッチ搭載は本機から
オシュレートは、ハンドル1.7回転で一往復でした
現在に続くシマノの中堅以上のスピニングリールの基本は、既にこの時期に完成されたことが分かります。
これ以降、地道な様々なブラッシュアップを続けて、現在のシマノスピニングがあるのです。
一番廉価にシマノらしさを感じることが出来るスピニングリールがアルテグラではないでしょうか。(個人の感想です。)
金色といえば、シマノのアルテグラを連想するそこの貴方。
あなたも相当好きですね、旧いアルテグラ
現在のモデルしか知らない方は、想像もつかないでしょうが、アルテグラは、94モデルから05モデルまで、ボディカラーは金色でした。
流石、派手好みの関西メーカー、シマノ。とても素敵なカラーでした。
今回は、95年モデル、アルテグラXT1000です。
ビルトインローターと名付けられた、ベールアームがローターの内側に取り付けられたモデルです。
購入直後の状態です。
ジャンク品で送料込み2野口でした。
全体的に薄汚れて、何だかねっとりした感じ。
埃もあちこちにこびり付いています。
クラッチの効きも悪いようで、クラッチをONにしてもたまに逆転します。
ただ、ハンドル回した感じは悪くないし、ボディの傷も少ないのはラッキーです。
ということで分解して洗浄、グリスアップをしてゆきます。
ローターを外してもクラッチ周りは汚れてませんね。
ギア回りもひどい汚れは無かったです。
マスターギア右側のブッシュは、接着されているようで外れませんでした。
ギア類を全て外して、パーツクリーナーで洗浄。
シマノのスプレー・オイルとグリスを適所に塗布して組み立てて終わりです。
マスターギアの左側のベアリングは外れなかったので、ベアリングに問題が無しという事で、ギアごと洗浄しオイルを塗布しました。
構造的には、先にアップした98モデルとさほと゛変わりません。
クラッチか゛効かない場面があったので、面倒ですが、今回もワンウェイクラッチを分解洗浄しました。
結果、こびり付いていたオイルが無くなり逆転現象は解消しました。
このタイプのワンウエイクラッチは、同様の物が現在も廉価機種で使われてますね。(互換性までは確認していません。)
今回の作業の一番のキモは、ボディのクリーニングでした。
薄汚れの正体は、たばこのヤニでした。
パーツクリーナーをウエスに吹き付けてひたすら磨く。
細かな部分は、綿棒や楊枝を駆使しひたすら汚れ取り。
最後にボナンザで磨いて終了。
で、この通り。
写真ではいまいち伝わってきませんが、一皮むけた感じです。
くすんでいたスプールは腐食もなくピカピカです。
傷等はありますが、年式を考えると十分に美品です。
ベアリングの追加は出来ませんでしたが、回転はスムーズなのでこれで十分だと思います。
95アルテグラ特長
オール樹脂ボディ
スプールリングはチタンコーティング(98モデルも同様)
スプールは時代を感じさせるテーパー付き
アルテグラへのワンウェイクラッチ搭載は本機から
オシュレートは、ハンドル1.7回転で一往復でした
現在に続くシマノの中堅以上のスピニングリールの基本は、既にこの時期に完成されたことが分かります。
これ以降、地道な様々なブラッシュアップを続けて、現在のシマノスピニングがあるのです。
一番廉価にシマノらしさを感じることが出来るスピニングリールがアルテグラではないでしょうか。(個人の感想です。)
- 4月4日 16:56
- コメント(2)
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