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再現性追求のためのパーツを導入

シンペン愛好会会員ナンバー2741の俺ですが、正直リップ付きルアーに比べてレンジキープ力に不満を感じているのは事実です。
ということで、そろそろリップのついたルアーを作ろうと思い立った今日この頃です。

やっぱ深さ方向の再現性が違いますもんね。
ある程度テキトーに引いても一定のレンジを通ってくるのって、やっぱ強力な武器だと思うんですよ。


とりあえず、あまりクセのないルアーをモデルに練習したいところ。
ボディの形状は、もはや説明不要の超名作メバリングミノー、バスデイのシュガーミノー50を参考にしました。
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左から、フローティング・スローフローティング・スーパースローフローティング(ほぼサスペンド)

木材は、一枚の板の中でも部位によって密度が異なるので、重さの調整が難しいですね。
今回、運良くサスペンドに近いのができましたが、これを狙って作れるようになりたい…

まあしかし、とりあえずはちゃんと泳ぐもんを作れなきゃですが。



さて、肝心の動きはというと…

まず、今回の3本はウォブリングかなり小さめ。
確かに、動きは抑えめにしたいという思想で少しリップを後ろにつけましたが、やりすぎたかも?
もう少し動いてくれてもいいんだけどなぁ…

が、動きが静かでかつ一定層を引けるという、シンペンとミノーのイイトコ取りと考えることもできます。
これはこれでアリか。
シンペン特有のフラフラ感をリップ付きで出すのは、さすがにちょっと難しいですが…


潜行深度はどれくらいでしょうか?
上から見てると、水中の様子が屈折して見えるのでよくわからないんですよね。
水面直下20cm(フローティング)〜1m弱(スーパースローフローティング)といったところでしょうか?
根掛かりの心配が少なそうなレンジに留まってくれるのはグッド。


ただ、安定性に若干難ありというか…2回転/秒@ノーマルギア以上のスピードでリーリングすると、泳ぎが破綻してしまいます。
とはいえ、メバリングでそれくらいのスピードを出すことはまずないと思いますので、今のところ目をつぶっていい問題かなぁ。


ってなとこで、見た感じはまるでダメってわけではなさそう。
あとは釣れるかどうか…




金土日は毎晩テストしてました。

結論から言うと、まずまず。
潜行深度やウォブリング幅、浮上速度等にバリエーションを持たせたいってところはありますが、どうやら今回作った3本を軸にしても良さそうな感じ。

活性が高い時間帯であれば、ちゃんと魚が反応してくれました。
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サイズは…まあ…アレですけど。
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フッキングに至らないのが多かったですね。
腕の問題もあるのでしょうが、フックの配置なんかも微妙に変えたほうがいいのかなぁ。
リップに近づけすぎると弾きやすくなるのかも?

口がデカイ奴なら問題なくかかってくれるのですが。
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そう思ってると、こんな豆みたいなサイズがしっかり口にフッキングしてたり。
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あ、どっちがルアーかわかりますか?大きさあんま変わりませんけど。

サイズは出ないものの、時に連続バイト(フッキングさせたとは言っていない)もあり、3日間通して反応は概ね良好のようでした。



ということで、爆釣には至らなかったものの、新戦力がまずまず通用するということがわかり、個人的には満足。
これが完成すれば、再現性をもたせつつ、細かくレンジを刻んだ攻め方ができる…夢膨らみますなぁ。


そんな感じで、新年度も変わらず楽しめそうです。

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