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川端浩二

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過去の災害に学ぶ【台風】

ようやく梅雨の季節が終わるかなと思いきやこのまま台風シーズンに突入しそうな雰囲気。
今回、大型で非常に強い台風となって接近しそう。
河川を見ると今季最大の増水具合になっている。このまま地盤が緩んだ状態で台風が来ると良くないかも。潮も大潮になるし氾濫しなければ良いけど。

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過去に大淀川周辺も大きな被害を受けたことがある。

「平成17年の台風14号は9月の秋雨前線と一緒になり豪雨をもたらした。
山沿いでは1,000㎜を超える大雨となり多くの河川で洪水が発生し、13名の人名が失われ総額1,000億円を超える甚大な被害を受けた。」


知り合いは住宅、車の浸水があった。車は当然廃車。

下水が混じったせいか浸水した道路が干上がった後は異臭を放っていた。

当時、宮崎市役所付近の橘橋を通ったけど、道路が浸水していたせいで水の中を走行しながら通勤した記憶がある。


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いつくるか分からない地震や津波と違って、「台風は事前に備える事ができる災害」と言って良いと思う。

そこで宮崎では、どういう台風が発生して、どういう影響があり、どういう対策をすればよいか考えてみた。


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「宮崎の台風」
日本を通過する台風は年間に平均して3つほどくるが、そのほとんどが宮崎の近くを通る。

そのため宮崎は台風の影響を受けやすい。

台風の雲は反時計周りに回っており台風の西側は北から冷たい風が吹き込むため、台風が九州の西側を通過するとその東側にある宮崎には温かく湿った空気が流れ込み大雨になりやすい傾向がある。

ここ5年間、台風は上陸しておらず、宮崎に近づく台風は2000年以降、「0個」の年が4回と頻繁にあるが「1年にだいたい2個近づく」という傾向は60年間の間で変わっていない。



「雨の特徴」
・台風が台湾東方まで北上すると宮崎では、にわか雨(急に降り出したり、やんだりする雨」が多くなりはじめ、その後、台風が上陸するまで100~200㎜の雨量を観測する事が多く、局地的な豪雨になることがある。

「風の特徴」
・台風が九州を縦断する場合、宮崎の風は最も強くなる。

改めて調べてみると宮崎に来る台風は強烈。

長年住んで慣れてしまっているから分かりにくいけど、県外の人達から見るとビックリかも。

とにかくどんな被害があるか考えた。




「予測される被害」
①浸水
②停電
③食料品、飲料水の不足
④上下水道停止(トイレが止まる)
⑤衣類の不足
⑥燃料不足


思い浮かべただけで6つほど。

まだまだありそうだけど、とりあえずこの6つに絞って対策を考えて見よう。




「対策」
①浸水
これに関しては3日後に台風がくるから引っ越そうというのは不可能なので被害を最小限に抑えるという方向で。

これは川付近に住んでいる人が影響出そうなこと。

食料品、重要な書類、貴重品、電化製品、PC等濡れたら困るものを2階に持って行ったり、タンスの上に移動したり、できるだけ高い位置に移動しておく。

②停電
これは各地で影響出そう。
ヘタしたら長時間なんて事もありうる。

長時間なんて事になると連絡手段と情報入手というのが重要となる。

夜になると何も見えなくなるのでハンディライト、ラジオ、車載用の携帯充電器を準備しておく。



③食料品、飲料水
これは最も重要なことの1つ。
インスタンス品を食べるためのカセットコンロや缶詰、お菓子等でもいいかも。

飲料水はあればある程、備蓄しておいたほうが良い。



④上下水道
トイレが止まっても男性なら良いけど女性は非常にストレスになると思う。

携帯型の簡易トイレがあるらしい。

風呂場の水を捨てずに貯めておいて、そこから水を汲んで流すのも良いかも(下水そのものが損傷していない場合)



⑤衣類
数日分の衣類やタオルを準備しておき季節に応じて毛布等を用意する。



⑥燃料
ガソリンの確保が難しくなる可能性があるので、無くなってから入れるのではなく、常時半分以上入れておきどのような事態が起きてもいいように対応しておく。



このように考えてみたが実際に全部やろうとすると大変。

優先順位をつけて必要な問題のみ対応するのが現実的っぽい。

過去の災害に学び、大きな被害にならないようにしたいが、万が一の際はこのような事を想定して行動しておくと良いかもしれない。


少しでも被害を抑えておかないと、これからの季節、デニーロさんの仕事が増えて、また円形脱毛症になってしまうので書いてみた。

これで少しは円形脱毛が減るでしょう。


NEWSを見て「大変だなぁ~、怖いなぁ~」と思うだけで何もしないのではなく、その情報から自分がどう対応するかが重要だと思う。
これは全ての情報に共通することかも。


増水も行き過ぎると大変危険。

早く落ち着きを取り戻して釣りに行きたいな。







 

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