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▼ 新境地の開拓へ
シーバスを釣るにあたって自分の得意なパターン、十八番と呼べる釣り。
おそらく皆さんお持ちだと思います。
僕にとっての十八番は・・流れがある河川や干潟で最高の時合と最高のピンスポットを探し出し、そこをダウンクロスで正確にトレースすることでアベレージサイズを上げる釣りです。
地元から東京に出てきて今年で6年目。
この釣りが通用する場所と時合を自力で探し続け、90cmを超えるシーバスを東京湾内で累計4本ゲットしてきました。
この4本は同じ場所や同じパターンに頼って釣った魚ではなく、それぞれ全く別エリアの違った時合で釣っている魚であるということもちょっとした自慢です。笑
しかしこの釣りを磨いて尖らせていく過程で、時合を絞る=他の時間帯を捨てていることになっていることが常に気にかかっていました。
シーバスは24時間どこかで餌を採り続けているはず。
今の自分の釣りでは、自分が釣りやすい・自分の釣りに反応させられる魚のみを探し続けていることになってはいまいか、釣りの幅を自ら狭めていることになってはいまいかと思うようになってきたのです。
それが悪いかといえばそうではないんですが・・・もっと他の世界を見て理解することが、さらに高みを目指す上で必要であると考えるようになりました。
そんな思いで今年の夏、初めての場所となる涸沼に足を向けました。
これまで僕は流れがある場所で釣ることにこだわり続けてきたので、あえて全く別の世界を見る事で何か発見や気付きがあるのではと考えたんです。
そこで見た、流れが全く無い湖面でボッコボコにボイルするシーバス。
そしてそれを狙うローカルアングラーの釣り。
もちろん僕は良い釣果を出すことは出来ませんでしたが、自分の概念の中に無かった釣りを見せられ、カルチャーショックと言っても良いほどの衝撃を受けました。
そして・・・これが通用するなら、干潟や河川で過去の自分が捨てていた場所や時合でも魚を釣ることが出来るはずだ。ということで涸沼で見た釣りを干潟に当てはめ、ローカライズさせてみることにしました。
試してみたいのは、強いアクションの釣り。
「流れの押しが弱いときは水掴みの良いアクション強なルアー、流れの押しが強いときは水抜けの良いアクション弱なルアー」というローテーションの基準が自分の中に存在しています。
普段釣りをするエリアの流速が弱い順にレベル1~5まであったとすると、今まで時合としてきたのはレベル3~5くらいまでだったんですね。
また、1つのルアーが出せるアクションも弱い順にレベル1~5まであったとすると、今まで使ってきたのはレベル1~3くらいまでだったわけです(レベル4~5は俗に言うルアーが暴れている状態)。
流速に対して組み合わせる基準は、
「流れレベル5 & アクション強度レベル1」
「流れレベル3 & アクション強度レベル3」
といった感じ。
(もちろん状況に合わせてアレンジしたり、例外もあったりはします)
今回は、その範疇を過剰に逸脱した
「流れレベル1 & アクション強度レベル5」
といった、「押しが弱すぎる流れ&暴れているルアー」の組み合わせを試してみることにしたんです。
今までなら全く釣れる気がしなかった状況とルアーの組み合わせ。
流れの力を借りずにシーバスに口を使わせる答えのうちの1つがこれだとしたら、世界が広がるのは間違いありません。
涸沼では通用していましたが、干潟ではどうなのか?
ということで某日、それを試すため干潟へ。
自分の釣りをするには流れが緩すぎるが、ベイトもシーバスも間違い無く存在している場所と時合をあえて選択しました。
レベル1の弱い流れの中、ベイトがたまっているゾーンの端をバタバタと強烈に暴れるレベル5のルアーで通していきます。
するとすぐにヒット!
強烈なファイトを見せてくれたのはこの秋最大、82cmのランカーサイズ。コンディションも文句無しです。
やはりこの釣りで出るのか!
さらにその釣りを通すと、続けて70後半をゲット!
ここで潮位が変わり、流れの押しが強くなる感じに。
この時合になるとここからベイトが居なくなるのは分かっていたので、しばらく様子を見てみるも・・やはりベイトの気配が消えていきダメダメな感じ。
そこでこの時合で強そうな場所に移動し、十八番のダウンクロスの釣りでサクッと数本キャッチ。
70後半頭に4本ほど?
ここでタイムアップとなり撤収しました。
自分の引き出しが増えそうな手応えを得た、とても有意義な夜でした。
肝心のルアーは秘密で。てか、普通に店に並んでます。笑
ちなみにこのルアーの泳ぎを見た、友人の登石ナオミチの一言・・
「トリプルインパクトじゃん!」
これで分かっていただける方には分かっていただけるかと。
それ以降トリプルインパクトも使ってみたくて探してるんですが、大きいのは廃盤なんですね。がっかり。
インスタグラムやってます。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
タックル
ロッド・エクスセンスジェノス S97MH/F
リール・ステラ3000MHG
ライン・ピットブル12 1号+リーダー20lb
ルアー・秘密のルアー、ゴリアテハイ145F、F-VM
おそらく皆さんお持ちだと思います。
僕にとっての十八番は・・流れがある河川や干潟で最高の時合と最高のピンスポットを探し出し、そこをダウンクロスで正確にトレースすることでアベレージサイズを上げる釣りです。
地元から東京に出てきて今年で6年目。
この釣りが通用する場所と時合を自力で探し続け、90cmを超えるシーバスを東京湾内で累計4本ゲットしてきました。
この4本は同じ場所や同じパターンに頼って釣った魚ではなく、それぞれ全く別エリアの違った時合で釣っている魚であるということもちょっとした自慢です。笑
しかしこの釣りを磨いて尖らせていく過程で、時合を絞る=他の時間帯を捨てていることになっていることが常に気にかかっていました。
シーバスは24時間どこかで餌を採り続けているはず。
今の自分の釣りでは、自分が釣りやすい・自分の釣りに反応させられる魚のみを探し続けていることになってはいまいか、釣りの幅を自ら狭めていることになってはいまいかと思うようになってきたのです。
それが悪いかといえばそうではないんですが・・・もっと他の世界を見て理解することが、さらに高みを目指す上で必要であると考えるようになりました。
そんな思いで今年の夏、初めての場所となる涸沼に足を向けました。
これまで僕は流れがある場所で釣ることにこだわり続けてきたので、あえて全く別の世界を見る事で何か発見や気付きがあるのではと考えたんです。
そこで見た、流れが全く無い湖面でボッコボコにボイルするシーバス。
そしてそれを狙うローカルアングラーの釣り。
もちろん僕は良い釣果を出すことは出来ませんでしたが、自分の概念の中に無かった釣りを見せられ、カルチャーショックと言っても良いほどの衝撃を受けました。
そして・・・これが通用するなら、干潟や河川で過去の自分が捨てていた場所や時合でも魚を釣ることが出来るはずだ。ということで涸沼で見た釣りを干潟に当てはめ、ローカライズさせてみることにしました。
試してみたいのは、強いアクションの釣り。
「流れの押しが弱いときは水掴みの良いアクション強なルアー、流れの押しが強いときは水抜けの良いアクション弱なルアー」というローテーションの基準が自分の中に存在しています。
普段釣りをするエリアの流速が弱い順にレベル1~5まであったとすると、今まで時合としてきたのはレベル3~5くらいまでだったんですね。
また、1つのルアーが出せるアクションも弱い順にレベル1~5まであったとすると、今まで使ってきたのはレベル1~3くらいまでだったわけです(レベル4~5は俗に言うルアーが暴れている状態)。
流速に対して組み合わせる基準は、
「流れレベル5 & アクション強度レベル1」
「流れレベル3 & アクション強度レベル3」
といった感じ。
(もちろん状況に合わせてアレンジしたり、例外もあったりはします)
今回は、その範疇を過剰に逸脱した
「流れレベル1 & アクション強度レベル5」
といった、「押しが弱すぎる流れ&暴れているルアー」の組み合わせを試してみることにしたんです。
今までなら全く釣れる気がしなかった状況とルアーの組み合わせ。
流れの力を借りずにシーバスに口を使わせる答えのうちの1つがこれだとしたら、世界が広がるのは間違いありません。
涸沼では通用していましたが、干潟ではどうなのか?
ということで某日、それを試すため干潟へ。
自分の釣りをするには流れが緩すぎるが、ベイトもシーバスも間違い無く存在している場所と時合をあえて選択しました。
レベル1の弱い流れの中、ベイトがたまっているゾーンの端をバタバタと強烈に暴れるレベル5のルアーで通していきます。
するとすぐにヒット!
強烈なファイトを見せてくれたのはこの秋最大、82cmのランカーサイズ。コンディションも文句無しです。
やはりこの釣りで出るのか!
さらにその釣りを通すと、続けて70後半をゲット!
ここで潮位が変わり、流れの押しが強くなる感じに。
この時合になるとここからベイトが居なくなるのは分かっていたので、しばらく様子を見てみるも・・やはりベイトの気配が消えていきダメダメな感じ。
そこでこの時合で強そうな場所に移動し、十八番のダウンクロスの釣りでサクッと数本キャッチ。
70後半頭に4本ほど?
ここでタイムアップとなり撤収しました。
自分の引き出しが増えそうな手応えを得た、とても有意義な夜でした。
肝心のルアーは秘密で。てか、普通に店に並んでます。笑
ちなみにこのルアーの泳ぎを見た、友人の登石ナオミチの一言・・
「トリプルインパクトじゃん!」
これで分かっていただける方には分かっていただけるかと。
それ以降トリプルインパクトも使ってみたくて探してるんですが、大きいのは廃盤なんですね。がっかり。
インスタグラムやってます。
https://www.instagram.com/hiroaki_taketomi/
タックル
ロッド・エクスセンスジェノス S97MH/F
リール・ステラ3000MHG
ライン・ピットブル12 1号+リーダー20lb
ルアー・秘密のルアー、ゴリアテハイ145F、F-VM
- 2019年12月9日
- コメント(1)
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