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▼ 幻の堰上シーバス
けっこう前から、ずっと探していたシーバスがいます。
それは「堰上シーバス」。
勝手に名付けただけですが(汗)
普通、筑後川でシーバスが釣れるのは筑後大堰の下と言われています。
堰の上にいるのは、筑後大堰が出来る前に遡上し、堰が出来たことによって堰上流に取り残された個体だけ。
・・・というのが通説でした。
しかし、堰の構造や仕組みからして、堰の上にもシーバスは上っているはず。
バス狙いの外道で釣れたという話や、いるんじゃないの?といった話はまれに聞きますが、僕自身は実際に見たことはなく、僕の中では幻に近い存在でした。
要は、越えられるはずがない筑後大堰を越えて上流へ上がっているシーバス。
それを勝手に名付けたわけです(笑)
そんな堰の上のシーバスを釣ってみたいと思いはじめたのは二年前。
数回めぼしい場所に行ってみましたが、見事にノーバイト(笑)
そして去年。
やってみようと思って下見はしていたものの、堰の下のシーバスを追っかけることに一生懸命になりすぎて、堰の上に釣りに行くことすらしませんでした。
この二年間に考えて出た結論は・・・
堰の上で釣るなら、稚アユの遡上の時期が1番堅いだろうということ。
なので、今年は稚アユが来るのを特に待ち望んでました。
そして今年、待ちに待った稚アユ初確認の日。
夕まづめ、満を持して出撃するも、見事にノーバイトで撃沈(笑)
そして昨日の朝、二回目のトライをしてきました。
大潮で、筑後大堰を越えていく稚アユがピークに達しているであろうタイミング。
降りしきる雨にかなり躊躇しましたが、意を決して(笑)出撃。
夜明け前に家を出て、夜明け頃にポイントへ。
実は前日通りすがりに下見してたんですが、その時と同じく辺りには鵜が散っていていい感じ。
堰の上で潮の干満の影響はないので、下見した時と同じように流れも出ています。
準備してキャスト開始!
トップから投げていくものの反応なし。
ミノーやバイブなどあらゆる手を尽くすものの、全くのノーバイト。
当たり前か・・・
なんせ、辺りではしきりに鵜がダイブを繰り返してますから(笑)
それでも我慢強く底付近をネチネチ探ったりしていると、何故か鵜がキャストの射程距離内から離れました。
チャンス!!!
今だとばかりに色んな手を尽くして攻め立てます。
しかし反応無し。
ダメか・・・
そう思いかけましたが、今度は鵜にビビってテトラに隠れているシーバスを想定してテトラ際を攻め立てます。
めぼしいテトラを叩き続けるもノーバイト。
やはりダメなのか・・・
すでに辺りはすっかり明るくなり、すでに夜明けとは言えない状況。
だんだん「撤収」の二文字が頭をよぎり始めました。
最後にもう一度、よさ気なスポット数箇所を叩いていくことに。
一箇所目。
TDペンシルが水に絡みながらドッグウォークで進んでいきます。
すると・・・
ボフッ!!!
突如上がる水柱。
そして銀色の光が炸裂!
ヒット!
水面に多数頭を出している沈みテトラ帯のちょい沖でかけたので思いっきりテンションをかけまくり、エラ洗いしようと浮いてきたところで、テトラ帯の間の水面を一気に滑らせて足元へ。
そして斜めの護岸をトコトコと降りていき、オーシャングリップでキャッチ!
見慣れた銀色の魚体。
よっしゃシーバスだ!!!
よっしゃ!!!!!
ついに堰上シーバスをゲット!!!!!
サイズは57cm。
今年二回目にして、二年越しの夢を達成!
・・・セイゴですけどね(笑)
サイズはともかく、値千金の一本。
ヒットルアーは「TDペンシル11LD-F」
いや~、ほんと最高。
雨の中出てきた甲斐がありました。
丁寧に蘇生してリリース。
さよなら~~~~~~
リリースしてふと目を上げると、目の前には久留米市の中心部の町並み。
地図で筑後大堰の位置を見てもらえると分かると思いますが、普段は筑後川の下流域の筑紫平野に広がる田園地帯の景色の中で釣っているシーバス。
それが堰を越えたこんな市街地の中で、しかもバスの外道ではなく狙って釣れるなんて。
すごい違和感と、改めて衝撃を受けました。
もっと掘り下げてみたい。しかし時間がない・・・
受験さえなければ。
去年、なぜ探しに来なかったのかということが悔やまれます。
複雑な思いをかかえたまま、一応他のスポットをチェックするも反応無し。
最後にルアーをサイズダウンし、「プガチョフコブラ」に交換。
このルアーはまだ実績はないものの、水上を滑るという感じではなく、かなり水を噛んで?るのでバイト時の吸い込みがよさそう(だいたいそういう謳い文句だし)。
そしてきれいなドッグウォークを見せてくれるので、このサイズのペンシルでは「フェイキードッグソルティ」と並んで好きなルアーです。
これを、さっきヒットしたコースをなぞるように通します。
すると・・・
ボフッ!!!
ヒット!
しかし、水面を滑ってくるのは黄色くて丸い魚(笑)
このエリアではお馴染みのブラックバスでした。
サイズは40cm。
毎度のことながら、シーバスタックルでバスをかけるといじめている気しかしません(笑)
ヒットルアーはプガチョフコブラ。
写真を撮ったあと即リリース。
このバスのヒットを区切りにして撤収することにしました。
時間にすると2時間程度の短い時間でしたが、有意義な時間になりました。
今回は運よくヒットに持ち込めてシーバスを手にできましたが、これが偶然・たまたまである可能性もあるかと思います。
完全に狙って釣れるのかどうかも、まだまだ検証しなければ本当のことはわかりません。
なので、これからも時間を見つけては、「堰上シーバス」を捜索しに行きたいと思います。
タックル
ロッド・ジャンピングジャックZele93S
リール・07ステラ3000HG
ライン・シーバスPEパワーゲーム1号18lb
リーダー・シーガーPremiumMax6号25lb
ルアー・TDペンシル11LD-F,プガチョフコブラ,P-85,サルディナ107F,サルディナ127F,ショアラインシャイナーR40,フェイクベイツ110F,テリージャーク,サルベージ70S,シリテンバイブ73,PB-24,IP-26
それは「堰上シーバス」。
勝手に名付けただけですが(汗)
普通、筑後川でシーバスが釣れるのは筑後大堰の下と言われています。
堰の上にいるのは、筑後大堰が出来る前に遡上し、堰が出来たことによって堰上流に取り残された個体だけ。
・・・というのが通説でした。
しかし、堰の構造や仕組みからして、堰の上にもシーバスは上っているはず。
バス狙いの外道で釣れたという話や、いるんじゃないの?といった話はまれに聞きますが、僕自身は実際に見たことはなく、僕の中では幻に近い存在でした。
要は、越えられるはずがない筑後大堰を越えて上流へ上がっているシーバス。
それを勝手に名付けたわけです(笑)
そんな堰の上のシーバスを釣ってみたいと思いはじめたのは二年前。
数回めぼしい場所に行ってみましたが、見事にノーバイト(笑)
そして去年。
やってみようと思って下見はしていたものの、堰の下のシーバスを追っかけることに一生懸命になりすぎて、堰の上に釣りに行くことすらしませんでした。
この二年間に考えて出た結論は・・・
堰の上で釣るなら、稚アユの遡上の時期が1番堅いだろうということ。
なので、今年は稚アユが来るのを特に待ち望んでました。
そして今年、待ちに待った稚アユ初確認の日。
夕まづめ、満を持して出撃するも、見事にノーバイトで撃沈(笑)
そして昨日の朝、二回目のトライをしてきました。
大潮で、筑後大堰を越えていく稚アユがピークに達しているであろうタイミング。
降りしきる雨にかなり躊躇しましたが、意を決して(笑)出撃。
夜明け前に家を出て、夜明け頃にポイントへ。
実は前日通りすがりに下見してたんですが、その時と同じく辺りには鵜が散っていていい感じ。
堰の上で潮の干満の影響はないので、下見した時と同じように流れも出ています。
準備してキャスト開始!
トップから投げていくものの反応なし。
ミノーやバイブなどあらゆる手を尽くすものの、全くのノーバイト。
当たり前か・・・
なんせ、辺りではしきりに鵜がダイブを繰り返してますから(笑)
それでも我慢強く底付近をネチネチ探ったりしていると、何故か鵜がキャストの射程距離内から離れました。
チャンス!!!
今だとばかりに色んな手を尽くして攻め立てます。
しかし反応無し。
ダメか・・・
そう思いかけましたが、今度は鵜にビビってテトラに隠れているシーバスを想定してテトラ際を攻め立てます。
めぼしいテトラを叩き続けるもノーバイト。
やはりダメなのか・・・
すでに辺りはすっかり明るくなり、すでに夜明けとは言えない状況。
だんだん「撤収」の二文字が頭をよぎり始めました。
最後にもう一度、よさ気なスポット数箇所を叩いていくことに。
一箇所目。
TDペンシルが水に絡みながらドッグウォークで進んでいきます。
すると・・・
ボフッ!!!
突如上がる水柱。
そして銀色の光が炸裂!
ヒット!
水面に多数頭を出している沈みテトラ帯のちょい沖でかけたので思いっきりテンションをかけまくり、エラ洗いしようと浮いてきたところで、テトラ帯の間の水面を一気に滑らせて足元へ。
そして斜めの護岸をトコトコと降りていき、オーシャングリップでキャッチ!
見慣れた銀色の魚体。
よっしゃシーバスだ!!!
よっしゃ!!!!!
ついに堰上シーバスをゲット!!!!!
サイズは57cm。
今年二回目にして、二年越しの夢を達成!
・・・セイゴですけどね(笑)
サイズはともかく、値千金の一本。
ヒットルアーは「TDペンシル11LD-F」
いや~、ほんと最高。
雨の中出てきた甲斐がありました。
丁寧に蘇生してリリース。
さよなら~~~~~~
リリースしてふと目を上げると、目の前には久留米市の中心部の町並み。
地図で筑後大堰の位置を見てもらえると分かると思いますが、普段は筑後川の下流域の筑紫平野に広がる田園地帯の景色の中で釣っているシーバス。
それが堰を越えたこんな市街地の中で、しかもバスの外道ではなく狙って釣れるなんて。
すごい違和感と、改めて衝撃を受けました。
もっと掘り下げてみたい。しかし時間がない・・・
受験さえなければ。
去年、なぜ探しに来なかったのかということが悔やまれます。
複雑な思いをかかえたまま、一応他のスポットをチェックするも反応無し。
最後にルアーをサイズダウンし、「プガチョフコブラ」に交換。
このルアーはまだ実績はないものの、水上を滑るという感じではなく、かなり水を噛んで?るのでバイト時の吸い込みがよさそう(だいたいそういう謳い文句だし)。
そしてきれいなドッグウォークを見せてくれるので、このサイズのペンシルでは「フェイキードッグソルティ」と並んで好きなルアーです。
これを、さっきヒットしたコースをなぞるように通します。
すると・・・
ボフッ!!!
ヒット!
しかし、水面を滑ってくるのは黄色くて丸い魚(笑)
このエリアではお馴染みのブラックバスでした。
サイズは40cm。
毎度のことながら、シーバスタックルでバスをかけるといじめている気しかしません(笑)
ヒットルアーはプガチョフコブラ。
写真を撮ったあと即リリース。
このバスのヒットを区切りにして撤収することにしました。
時間にすると2時間程度の短い時間でしたが、有意義な時間になりました。
今回は運よくヒットに持ち込めてシーバスを手にできましたが、これが偶然・たまたまである可能性もあるかと思います。
完全に狙って釣れるのかどうかも、まだまだ検証しなければ本当のことはわかりません。
なので、これからも時間を見つけては、「堰上シーバス」を捜索しに行きたいと思います。
タックル
ロッド・ジャンピングジャックZele93S
リール・07ステラ3000HG
ライン・シーバスPEパワーゲーム1号18lb
リーダー・シーガーPremiumMax6号25lb
ルアー・TDペンシル11LD-F,プガチョフコブラ,P-85,サルディナ107F,サルディナ127F,ショアラインシャイナーR40,フェイクベイツ110F,テリージャーク,サルベージ70S,シリテンバイブ73,PB-24,IP-26
- 2011年3月22日
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