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▼ メバルを始めるために②ポイント&実釣編
- ジャンル:style-攻略法
- (メバリング)
「メバルプラッキングを始めてみようか」と思う人のためのログその②、ポイント&実釣編
【前回の補足】
前回のログ自体、「釣りを始める」ではなく、「すでに何かしらの釣りをしている人がメバルを始める」ことを想定してすでに当たり前の道具として持っている前提で必要な道具としては書きませんでしたけど「ライフジャケット」は必需品です。
また、今回の一連のログは「メバルのサイズはさておき、とりあえず『メバルを釣る楽しさを知る』ために『高確率で釣れる方法』を紹介」する、入り口的なログであることをご承知おきください。
では本編へ
【ポイントの優先順位】
①藻場
②テトラ
③常夜灯
※「藻場」であることを絶対条件として、そこに「テトラ」や「常夜灯」が絡むとさらにポイントとしての信頼度がアップします。
※波の影響を受けにくい内湾で探すのがまずは良いです。
※初心者向けの案内には「漁港の常夜灯まわり」がよく紹介されますが、僕としては「プレッシャーが高く」て「日によってムラがある」し、「夜が更けないと常夜灯が機能し始めない」のでオススメ度は低いです。
【どんな藻場が良いか】
基本的には「種類を問わず、藻さえあれば良い」のですが、「釣りがしやすい」「釣りがしにくい」はあるのでそのあたりを少し詳しく。
良い藻場の例①
※特徴
・藻が水面に届くほどではなく、平均して20cmほどの余裕がある。
・藻の生えていない「ポケット」が点在する。
・手前は写真のとおり浅いが3~5mほど先から深くなっている。
良い藻場の例②
以下のima動画を参考に(1:56~2:00あたり)
※特徴
・藻が水面に届くところも多いが、隙間があってルアーを通せるコースがある。
・足元から水深がそこそこある。
逆に「悪い藻場(釣りがしにくい藻場)」というのは「水面に藻がびっしり」なところです。「なんとかルアーの通せるコースがあるな」というくらいなら「ルアーの通せるコースの多い藻場」を新たに探すほうがストレス無くて良いです。
【タイミング】
最も釣りやすいのは「日没前後の1時間」で「水の動きがあること」です。冬場(1~3月)は日没時刻の30分前くらいから釣れ始めます。夏に向かうにつれてその時間帯が後ろにずれていくイメージです。また、「藻場を攻める」という釣りなので、明るい時間からポイントに入って藻の生え具合やブレイクの位置をある程度目視で確認しておくことが大切です。常夜灯があれば(うっすらとでも光が届いていれば)その時合はさらに延長されます。
時間帯がバッチリでも、水の動きが皆無ではメバルからの反応はかなり薄くなります。
【ルアーの使い方】
前回、そんなに詳しく書きませんでしたが、ルアーを揃えるときのポイントは「浮くルアー」と「沈むルアー」を揃えることです。前回のログでいうとメバコスケ35Fは「浮くルアー」、それ以外は「沈むルアー」です。
「浮くルアー」を使うとき
まずポイントをタダ巻きで広く探るために使います。扇状に投げて「水の流れ」と「メバルからの反応」をつかみます。メバルからの反応が得られなければストップ&ゴーも試してみます。「なんか水面でピチャピチャいってるな~」って時はストップ&ゴーが絶大に効きます。
「沈むルアー」を使うとき
前回のログで紹介した3種は使いやすいレンジが上からコレット45→ドーバー46SS→トト42Sという順です。表層付近で反応が無いときや、ブレイクを舐めるようにトレースするときはキャスト→カウントとって沈める→巻くという流れで上から順にさぐります。コレット45やドーバー46SSはフォール中にもバイトが出る優秀なルアーですから、ストップ&ゴーによるリフト&フォールも有効です。
また、あえて前回はカラーを指定しましたが、余裕があればコレット45のシースルーベイトやドーバー46SSのナミノハナのような「ギラギラ系」への反応が良いときもあるので持っておくと良いと思います。(メバコスケに関しては表層でアミやプランクトンを捕食する「アミパターン」がメインになるのでギラギラ系よりはイカっぽさのあるシラスグローベリーが追加としては良いと思います)
【メバルがヒットしたら】
メバルはヒットすると「ククククンッ!」という小気味の良い引きとともに潜ろうとします。メバルが小さい(概ね20cm未満)のときはそこで合わせを入れるとバレますので、1~2秒かけてロッドをスッと立て、一定のスピードでリールを巻いて足元まで寄せます。そのときに巻きが遅すぎると手前の藻に潜られますし、早すぎるとメバルが水面を跳ねてテンションが抜けてバレますので、メバルが水面をスーッとすべるベストスピードをみつけてください。
もしメバルに潜られて藻と一体化したときは、ロッドの先をメバルの方向に向けてスプールを押さえてゆっくり引くと藻ごと引き抜くことができますので、慌てずに対処してください(そのために最低限必要なライン強度としてPE0.3号+フロロ6lbです。ラインが太くても食いはそれほど影響ないので不安ならPE0.6号+フロロ10lbでも大丈夫です)。
【前回の補足】
前回のログ自体、「釣りを始める」ではなく、「すでに何かしらの釣りをしている人がメバルを始める」ことを想定してすでに当たり前の道具として持っている前提で必要な道具としては書きませんでしたけど「ライフジャケット」は必需品です。
また、今回の一連のログは「メバルのサイズはさておき、とりあえず『メバルを釣る楽しさを知る』ために『高確率で釣れる方法』を紹介」する、入り口的なログであることをご承知おきください。
では本編へ
【ポイントの優先順位】
①藻場
②テトラ
③常夜灯
※「藻場」であることを絶対条件として、そこに「テトラ」や「常夜灯」が絡むとさらにポイントとしての信頼度がアップします。
※波の影響を受けにくい内湾で探すのがまずは良いです。
※初心者向けの案内には「漁港の常夜灯まわり」がよく紹介されますが、僕としては「プレッシャーが高く」て「日によってムラがある」し、「夜が更けないと常夜灯が機能し始めない」のでオススメ度は低いです。
【どんな藻場が良いか】
基本的には「種類を問わず、藻さえあれば良い」のですが、「釣りがしやすい」「釣りがしにくい」はあるのでそのあたりを少し詳しく。
良い藻場の例①
※特徴
・藻が水面に届くほどではなく、平均して20cmほどの余裕がある。
・藻の生えていない「ポケット」が点在する。
・手前は写真のとおり浅いが3~5mほど先から深くなっている。
良い藻場の例②
以下のima動画を参考に(1:56~2:00あたり)
※特徴
・藻が水面に届くところも多いが、隙間があってルアーを通せるコースがある。
・足元から水深がそこそこある。
逆に「悪い藻場(釣りがしにくい藻場)」というのは「水面に藻がびっしり」なところです。「なんとかルアーの通せるコースがあるな」というくらいなら「ルアーの通せるコースの多い藻場」を新たに探すほうがストレス無くて良いです。
【タイミング】
最も釣りやすいのは「日没前後の1時間」で「水の動きがあること」です。冬場(1~3月)は日没時刻の30分前くらいから釣れ始めます。夏に向かうにつれてその時間帯が後ろにずれていくイメージです。また、「藻場を攻める」という釣りなので、明るい時間からポイントに入って藻の生え具合やブレイクの位置をある程度目視で確認しておくことが大切です。常夜灯があれば(うっすらとでも光が届いていれば)その時合はさらに延長されます。
時間帯がバッチリでも、水の動きが皆無ではメバルからの反応はかなり薄くなります。
【ルアーの使い方】
前回、そんなに詳しく書きませんでしたが、ルアーを揃えるときのポイントは「浮くルアー」と「沈むルアー」を揃えることです。前回のログでいうとメバコスケ35Fは「浮くルアー」、それ以外は「沈むルアー」です。
「浮くルアー」を使うとき
まずポイントをタダ巻きで広く探るために使います。扇状に投げて「水の流れ」と「メバルからの反応」をつかみます。メバルからの反応が得られなければストップ&ゴーも試してみます。「なんか水面でピチャピチャいってるな~」って時はストップ&ゴーが絶大に効きます。
「沈むルアー」を使うとき
前回のログで紹介した3種は使いやすいレンジが上からコレット45→ドーバー46SS→トト42Sという順です。表層付近で反応が無いときや、ブレイクを舐めるようにトレースするときはキャスト→カウントとって沈める→巻くという流れで上から順にさぐります。コレット45やドーバー46SSはフォール中にもバイトが出る優秀なルアーですから、ストップ&ゴーによるリフト&フォールも有効です。
また、あえて前回はカラーを指定しましたが、余裕があればコレット45のシースルーベイトやドーバー46SSのナミノハナのような「ギラギラ系」への反応が良いときもあるので持っておくと良いと思います。(メバコスケに関しては表層でアミやプランクトンを捕食する「アミパターン」がメインになるのでギラギラ系よりはイカっぽさのあるシラスグローベリーが追加としては良いと思います)
【メバルがヒットしたら】
メバルはヒットすると「ククククンッ!」という小気味の良い引きとともに潜ろうとします。メバルが小さい(概ね20cm未満)のときはそこで合わせを入れるとバレますので、1~2秒かけてロッドをスッと立て、一定のスピードでリールを巻いて足元まで寄せます。そのときに巻きが遅すぎると手前の藻に潜られますし、早すぎるとメバルが水面を跳ねてテンションが抜けてバレますので、メバルが水面をスーッとすべるベストスピードをみつけてください。
もしメバルに潜られて藻と一体化したときは、ロッドの先をメバルの方向に向けてスプールを押さえてゆっくり引くと藻ごと引き抜くことができますので、慌てずに対処してください(そのために最低限必要なライン強度としてPE0.3号+フロロ6lbです。ラインが太くても食いはそれほど影響ないので不安ならPE0.6号+フロロ10lbでも大丈夫です)。
- 2019年5月7日
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