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▼ ベイトタックルシーバス 快適設定のススメ
- ジャンル:釣り具インプレ
- (タックル考察, ベイトタックルシーバス)
8月末頃から、ベイトタックルでの釣行を重ねてきました。
従来から使っていた8フィート台のロッドから9フィート後半のロッドに交換し~
最初は少し手こずりましたが、一月で随分とこなれてきた感があります。
前から書いていますが、ルアーが一定レベルのウェイトをクリアしていれば、飛距離は限りなくスピニングと遜色ないことを実感しています。
逆風には確かに弱いですが、そこも、ブレーキ設定を工夫すれば問題ないとも感じています。
やはり、ベイトタックルシーバスをやる上で、一番大きな影響要素はリールかと思いますので、今回はリールに焦点を絞って書いてみます。
①ブレーキ設定
まずは、ブレーキ設定の話しですが、最近のベイトリールは非常に優秀なので、どれを使っても大きな問題はないと思います。
私は最近、エクスセンスDCですが、お知り合いのベイト使いの方が使われているメタニウムを利用させてもらっても、飛距離や操作性は全く問題を感じませんでした。
過去に、ダイワさんのT3-MXを使った経験においても、やはり飛距離や操作性に問題はありませんでした。
ブレーキ設定のポイントとして明確に実感していること。
それは、メカニカルブレーキの設定の重要性です。
飛ばす為に、メカニカルブレーキは緩めにしたい気がしますが、実際には、スルスルとラインが自然に出るレベルに設定すると、フルキャストした時の初期回転の速さが起因となり、中盤から後半でスプールがオーバーランになる確率が高くなります。
結果、スプールとラインガイドの間でラインが暴れて干渉し、ひっかかり感が出たり、その引っ掛かり感が起因してバックラッシュが発生します。
これは、PEラインなので、より顕著に発生する事象です。
ラインが軽くて、且つ、柔らかいのでそうなると感じています。
フロロラインであれば、サミングだけでコントロール出来た感じですが、PEの場合は少しシビアに感じます。
お勧めは、クラッチを切った時に、ルアーがややゆっくり目に落ちる程度に微調整をすること。
そこで、一度軽くキャストをしてみて、スプール回転の状況を見て、後半でラインが浮き気味になるようであれば、数ミリブレーキを締める感じで、次のキャストは完璧です。
逆に、少し締め過ぎであれば、キャスト時の失速感が強いので、軽く緩めてあげることで改善できます。
②使用ラインと、糸巻量
こちらも、過去にベイトリールに合うラインの話しを書きましたが、ラインの種類としては、やはりお勧めはPEです。
飛距離を求めないのであればナイロンやフロロでもいいかと思いますが、ショアからの釣りで、ある程度の飛距離を求めるのであればやはりPEがいいと思います。
PEライン使用を前提として、更に言うのであれば4本ヨリのラインが絶対にお勧めです。
8本ヨリでは、ライン自身が柔らかい為に、スピニングリールのように横に巻かれたラインが螺旋状に放出される構造においては非常に有利かと思いますが、ベイトリールの場合はラインのしなやかさはデメリットの方が多くなります。
8本ヨリを使うと、数回の釣行で糸巻面が凸凹になります。
糸巻面の凸凹は、ライン同士の糸噛みにつながり、キャスト時の飛距離ダウンや、バックラッシュに繋がります。
これは実経験に基づくもので、何度もラインをダメにしました。
ラインの凸凹は、サミングの不安定さにつながるので、絶対に避けたい状態です。
更に言うと、コーティングされていて、ある程度の張りやコシがあった方がいいと感じています。
コーティングは確かに取れていきますが、リールの構造との相性を考えると、コーティング等による張りやコシは大きな影響要素であると考えています。
写真のリールは、ほぼ丸々1ヵ月使った状態です。
糸巻面の乱れはほぼ皆無であり、キャスト時のサミングも快適にできています。

それと、糸巻量。これが一番重要だと感じています。
とにかく、たくさん巻かないこと。
飛ばしたくなると、ついついスプールエッジギリギリまで巻きたくなりますが、絶対にエッジギリギリまで巻いてはいけません。
巻きたい気持を押さえて(笑)、MAXで9割、できれば8割くらいの糸巻量に押さえることで、バックラッシュは激減します。
理由は、最近のベイトフィネスの理論を見ればわかりますが、1つはスプール自身の重量を抑えることにより、スプールが回る慣性力が下がり、中盤~後半のスプールのオーバーランを回避する能力が高くなります。
また、若干でも糸巻軸が細くなることにより、スプールの回転数が上がり、結果としてブレーキが強くかかるようになります。
これは、遠心ブレーキでも、マグネットブレーキでも、DCでも同じ理論だと思います。
これは地味ですが、重要な要素だと思っています。
そして最後に、
③メンテナンス性の問題
やはり、シーバスゲームにおいて最大の問題は・・・
錆びることです (^^;;
ソルト対応となっていても、実際に使ってみると、使用後に真水でジャブジャブ洗っただけでは、スプールの軸受けのベアリングや、クラッチ周りが錆びたり、固着したりと言ったトラブルが出たります。
海水環境で使う限り、錆びは不可避な話しかと思いますので、実際に使ってみての感覚で、オイル注入等のメンテのインターバルを意識するしかないかと思います。
こうなると、マグシールドが気になるところではあります。
現エクスセンスDCでは、ほぼ毎日使う前提で、1週間に一度程度のメンテで問題は出ていません。
が、実際に中身をバラすと錆びが出ているかも知れませんので、継続して検証が必要かと思います。
という感じで、現時点でのベイトタックルにおける利用面での認識を書かせてもらいました~~
どなたかの参考になれば幸いです~~ (^^
従来から使っていた8フィート台のロッドから9フィート後半のロッドに交換し~
最初は少し手こずりましたが、一月で随分とこなれてきた感があります。
前から書いていますが、ルアーが一定レベルのウェイトをクリアしていれば、飛距離は限りなくスピニングと遜色ないことを実感しています。
逆風には確かに弱いですが、そこも、ブレーキ設定を工夫すれば問題ないとも感じています。
やはり、ベイトタックルシーバスをやる上で、一番大きな影響要素はリールかと思いますので、今回はリールに焦点を絞って書いてみます。
①ブレーキ設定
まずは、ブレーキ設定の話しですが、最近のベイトリールは非常に優秀なので、どれを使っても大きな問題はないと思います。
私は最近、エクスセンスDCですが、お知り合いのベイト使いの方が使われているメタニウムを利用させてもらっても、飛距離や操作性は全く問題を感じませんでした。
過去に、ダイワさんのT3-MXを使った経験においても、やはり飛距離や操作性に問題はありませんでした。
ブレーキ設定のポイントとして明確に実感していること。
それは、メカニカルブレーキの設定の重要性です。
飛ばす為に、メカニカルブレーキは緩めにしたい気がしますが、実際には、スルスルとラインが自然に出るレベルに設定すると、フルキャストした時の初期回転の速さが起因となり、中盤から後半でスプールがオーバーランになる確率が高くなります。
結果、スプールとラインガイドの間でラインが暴れて干渉し、ひっかかり感が出たり、その引っ掛かり感が起因してバックラッシュが発生します。
これは、PEラインなので、より顕著に発生する事象です。
ラインが軽くて、且つ、柔らかいのでそうなると感じています。
フロロラインであれば、サミングだけでコントロール出来た感じですが、PEの場合は少しシビアに感じます。
お勧めは、クラッチを切った時に、ルアーがややゆっくり目に落ちる程度に微調整をすること。
そこで、一度軽くキャストをしてみて、スプール回転の状況を見て、後半でラインが浮き気味になるようであれば、数ミリブレーキを締める感じで、次のキャストは完璧です。
逆に、少し締め過ぎであれば、キャスト時の失速感が強いので、軽く緩めてあげることで改善できます。
②使用ラインと、糸巻量
こちらも、過去にベイトリールに合うラインの話しを書きましたが、ラインの種類としては、やはりお勧めはPEです。
飛距離を求めないのであればナイロンやフロロでもいいかと思いますが、ショアからの釣りで、ある程度の飛距離を求めるのであればやはりPEがいいと思います。
PEライン使用を前提として、更に言うのであれば4本ヨリのラインが絶対にお勧めです。
8本ヨリでは、ライン自身が柔らかい為に、スピニングリールのように横に巻かれたラインが螺旋状に放出される構造においては非常に有利かと思いますが、ベイトリールの場合はラインのしなやかさはデメリットの方が多くなります。
8本ヨリを使うと、数回の釣行で糸巻面が凸凹になります。
糸巻面の凸凹は、ライン同士の糸噛みにつながり、キャスト時の飛距離ダウンや、バックラッシュに繋がります。
これは実経験に基づくもので、何度もラインをダメにしました。
ラインの凸凹は、サミングの不安定さにつながるので、絶対に避けたい状態です。
更に言うと、コーティングされていて、ある程度の張りやコシがあった方がいいと感じています。
コーティングは確かに取れていきますが、リールの構造との相性を考えると、コーティング等による張りやコシは大きな影響要素であると考えています。
写真のリールは、ほぼ丸々1ヵ月使った状態です。
糸巻面の乱れはほぼ皆無であり、キャスト時のサミングも快適にできています。

それと、糸巻量。これが一番重要だと感じています。
とにかく、たくさん巻かないこと。
飛ばしたくなると、ついついスプールエッジギリギリまで巻きたくなりますが、絶対にエッジギリギリまで巻いてはいけません。
巻きたい気持を押さえて(笑)、MAXで9割、できれば8割くらいの糸巻量に押さえることで、バックラッシュは激減します。
理由は、最近のベイトフィネスの理論を見ればわかりますが、1つはスプール自身の重量を抑えることにより、スプールが回る慣性力が下がり、中盤~後半のスプールのオーバーランを回避する能力が高くなります。
また、若干でも糸巻軸が細くなることにより、スプールの回転数が上がり、結果としてブレーキが強くかかるようになります。
これは、遠心ブレーキでも、マグネットブレーキでも、DCでも同じ理論だと思います。
これは地味ですが、重要な要素だと思っています。
そして最後に、
③メンテナンス性の問題
やはり、シーバスゲームにおいて最大の問題は・・・
錆びることです (^^;;
ソルト対応となっていても、実際に使ってみると、使用後に真水でジャブジャブ洗っただけでは、スプールの軸受けのベアリングや、クラッチ周りが錆びたり、固着したりと言ったトラブルが出たります。
海水環境で使う限り、錆びは不可避な話しかと思いますので、実際に使ってみての感覚で、オイル注入等のメンテのインターバルを意識するしかないかと思います。
こうなると、マグシールドが気になるところではあります。
現エクスセンスDCでは、ほぼ毎日使う前提で、1週間に一度程度のメンテで問題は出ていません。
が、実際に中身をバラすと錆びが出ているかも知れませんので、継続して検証が必要かと思います。
という感じで、現時点でのベイトタックルにおける利用面での認識を書かせてもらいました~~
どなたかの参考になれば幸いです~~ (^^
- 2014年9月30日
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