タックルの声を聴く

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 どうもこんちには、チルヨシ釣り道場の道場長です。先日購入したロッドの反響はなかなかのもので
こういった趣のある道具に興味を持つあたり、流石は我が道場の門下生、目の付け所がそこら辺の流行に目がないパリピアングラーとは違うなと思う次第であります。チャンピオンまっさんからも「そのnewロッド持って釣りにいそうぜ」と早速お誘いがありましたので、フィールドに持ち込む前にお庭で素振りしてロッドの調子を見ておくことにしました。

(まーまーニッチなメーカーのロッドであるため、ググってもあまり詳細なデータはありませんでした。”習うより慣れろ”と言った所でしょうか。)
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 お庭に出てフォアハンド、サイドハンド、バックハンド、フリップと、私がよく使うキャストフォームを一通り試しました。結果、このロッドは持ち重りが凄まじく、ティップ寄りに重心の全てを集中させた設計になっていました。まあ、普通のアングラーであればただただ重心位置の悪い持ち重りのするロッドと言った印象を持ち、速攻でタ○クルベリーなりイエロー○ィッシュに駆け込む事でしょう。

そんな皆様にここで一つ大切な事を伝えます。

「道具の声をしっかり聴いて下さい」

どんなに良い釣具も使いこなせなければ力を発揮してくれません。これは凄く大切な事なのです。私が言っている意味がよく解らないアレがアレな方々は皆川亮二先生が書いている釣り人のバイブル『D-LIVE』を今すぐ購入して読んで下さい。全て理解できるはずです。


 4時間位振り続け、私はこのロッドの「声」を聴く事が出来ました。

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「ロッドの曲がりが気に入らない」

「リールの巻き感がわるい」

あなたは道具の声を、ちゃんと聴いていますか?

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