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▼ PEラインの号数と強度
- ジャンル:釣り具インプレ
PEラインについて色々考えるところがあった。そもそも物覚えが悪くPEの号数とポンド数が一致しない。。年取ったなと。自分のために纏めてみた。号数の14倍位がポンドってことで(笑)
ちなみに1lb≒0.45359kgです。

1.PEの号数規定について
PEの号数はあくまでも太さで決まってくる。単位としてはデニール(d:denier)で表示し、1号は200dと規定されている。
2.PEのライン強度について
これも各社調べてみた。よく使うYGKを中心に調べてみると表のようになる。
YGKよつあみウルトラジグマン/キャストマン


左軸がlb(ポンド)、右軸がkg(キログラム)、下が号数。
PEラインは原糸を編みこんで作るので、当然ラインにも強度のバラツキが多少出てくる。表記として強度MaxとAveがあるのはそのせいだ。人によってFGノットの強度が違うのをイメージすれば良いだろうか。公表している中で平均値と最高値の差が最も少なかったのがYGK。公表している会社が少ないからそもそも比較にならないけど。。
n数の問題があるので単純な比較にはならないが、同様の計算方式で強度のバラツキを比較したい。最高値(max)と平均値(ave)の差をパーセンテージで計算してみるとYGKは0.4-17.9%。これだけじゃなんのことかわからないが、単純にバラツキがあると考えてそこから最低値(min)を出してみた。この下限を出したかっただけなのである。これでminからイメージしやすくなった。
3.対象魚とドラグ設定とPEラインの選定
これを計算しようとしたきっかけは中国にいる淡水モンスターガンユイのタックルを考えていたことだ。

上海に行ってガンユイという10kg近い淡水魚を釣るのに現地人がPE8号相当のラインが必要だと。普段からオフショアをやっている感覚からしたら3号か4号、太くて5号だと感じていた。
今回はドラグ設定マックス7kgのDAIWAセルテート3500HDカスタムを使う予定。普段シイラなんかに使ってたリールだ。ベイトリールはUS DAIWAのLEXA300HG仕様、これはドラグ10kg。
あくまでも一般論として言われているのは、ドラグ設定はライン強度の1/3-1/4程度に設定するということ。急激な魚の走りだしによるラインへの負荷が瞬間的に高まるためこの程度の設定が必要となる。
つまりあくまでも自分の手持ちのリールを使う前提でゲームを組み立てるとライン強度を4倍に設定した場合、セルテートHDはフルドラグで28kgあればよく、LEXA300は40kgあればいいことになる。表から必要なライン強度をみてみるとセルテートHDはPE5号32kg(ave)でよく、LEXAの場合は8号巻いていればフルドラグでも理論上は問題ないことになる。
これはさっきのライン強度の下限値を考慮してもこんなものだろうか。当然これはラインが新品の状態での話なので傷があれば当然強度は下がる。対象魚、地形にもよるが、最初からフルドラグってことは比較的少ない。
と、つらつら机上の空論をダラダラ書いたが、そもそもメーカーのドラグ値を正とした場合の話である。実際にLEXAなんかもBOUZのドラグチェッカーではフルドラグで7kgにしかならない。
セルテートHDカスタムは年式古いからそもそもドラグ性能がどうなのかって話もあるけど。。
4.まとめ
結局は色々と不確定要素が多すぎる。その不確定要素を可能な限り下限値を拾い、自分の欲しい強度への確度をあげていくしかない。
ちなみにYGKど同じ計算をして他社の平均値と最高値のズレをパーセンテージで計算してみると4.65-36.1%にもなる。こんなラインは安くても遠征では怖くて使えない。本当に極端な話として最高と最低の差が72%とも言える。それだけバラツキのあるラインは使わない。ラインは信頼出来るメーカーの数値を元にドラグ設定値を決め、一度は実測して決定しておきたい。
ようは信頼出来るメーカーのラインを使い続けてそこから現場ベースで適正値をはじき出すしか方法がないかも。
参考までに自分でキャッチした比較的大きな魚たちを釣った際の使用ラインは以下の通り。
【PE3号(平均強度20kg)でキャッチした魚】
ヒラマサ14.5kg
ヨシキリザメ50kgくらい
【PE5号(平均強度32kg)でキャッチした魚】
GT17.5kg(ラインブレイク1回)
ピラルク60kg
【PE8号(最高強度52kg)でキャッチした魚】
ピライーバ129kg(ラインブレイク3回)
何れもどんな号数でも根ズレを起こすとラインブレイクする。もちろん毎回フルドラグなんかではやらないし、根ズレが無ければドラグが出るので神経質になりすぎる必要性はないのかなと。。捕れる魚は捕れるし、獲れないのは獲れない。当たり前だけど。そもそも100kgを超えるピライーバなんかもフルドラグにはしていないし。
結論として10kgクラスのガンユイは根ズレの心配もないのでPE3-4号で行くことにした。それ以上は必要ないかなと。そもそも大前提として掛けるまでの飛距離、アクション、水に対する抵抗など考えると太くするデメリットの方が大きい。
中々考えることが多い釣りだから楽しい♪
色々と間違っていたらごめんなさい...。
ちなみに1lb≒0.45359kgです。

1.PEの号数規定について
PEの号数はあくまでも太さで決まってくる。単位としてはデニール(d:denier)で表示し、1号は200dと規定されている。
なにやら難しいがd(denier)とは、長さ9000mあたりの質量をグラム単位を持って表したものらしい。200d=200gとなる。
参考:http://www.jaftma.or.jp/standard/pdf/pe.pdf
この号数はあくまでも参考値で、あとはラインメーカー各社の申告によるところが大きい。各社で少し太さなどが違うなと感じるのもそのせいであると言える。
参考:http://www.jaftma.or.jp/standard/pdf/pe.pdf
この号数はあくまでも参考値で、あとはラインメーカー各社の申告によるところが大きい。各社で少し太さなどが違うなと感じるのもそのせいであると言える。
2.PEのライン強度について
これも各社調べてみた。よく使うYGKを中心に調べてみると表のようになる。
YGKよつあみウルトラジグマン/キャストマン


左軸がlb(ポンド)、右軸がkg(キログラム)、下が号数。
PEラインは原糸を編みこんで作るので、当然ラインにも強度のバラツキが多少出てくる。表記として強度MaxとAveがあるのはそのせいだ。人によってFGノットの強度が違うのをイメージすれば良いだろうか。公表している中で平均値と最高値の差が最も少なかったのがYGK。公表している会社が少ないからそもそも比較にならないけど。。
n数の問題があるので単純な比較にはならないが、同様の計算方式で強度のバラツキを比較したい。最高値(max)と平均値(ave)の差をパーセンテージで計算してみるとYGKは0.4-17.9%。これだけじゃなんのことかわからないが、単純にバラツキがあると考えてそこから最低値(min)を出してみた。この下限を出したかっただけなのである。これでminからイメージしやすくなった。
3.対象魚とドラグ設定とPEラインの選定
これを計算しようとしたきっかけは中国にいる淡水モンスターガンユイのタックルを考えていたことだ。

上海に行ってガンユイという10kg近い淡水魚を釣るのに現地人がPE8号相当のラインが必要だと。普段からオフショアをやっている感覚からしたら3号か4号、太くて5号だと感じていた。
今回はドラグ設定マックス7kgのDAIWAセルテート3500HDカスタムを使う予定。普段シイラなんかに使ってたリールだ。ベイトリールはUS DAIWAのLEXA300HG仕様、これはドラグ10kg。
あくまでも一般論として言われているのは、ドラグ設定はライン強度の1/3-1/4程度に設定するということ。急激な魚の走りだしによるラインへの負荷が瞬間的に高まるためこの程度の設定が必要となる。
つまりあくまでも自分の手持ちのリールを使う前提でゲームを組み立てるとライン強度を4倍に設定した場合、セルテートHDはフルドラグで28kgあればよく、LEXA300は40kgあればいいことになる。表から必要なライン強度をみてみるとセルテートHDはPE5号32kg(ave)でよく、LEXAの場合は8号巻いていればフルドラグでも理論上は問題ないことになる。
これはさっきのライン強度の下限値を考慮してもこんなものだろうか。当然これはラインが新品の状態での話なので傷があれば当然強度は下がる。対象魚、地形にもよるが、最初からフルドラグってことは比較的少ない。
と、つらつら机上の空論をダラダラ書いたが、そもそもメーカーのドラグ値を正とした場合の話である。実際にLEXAなんかもBOUZのドラグチェッカーではフルドラグで7kgにしかならない。
セルテートHDカスタムは年式古いからそもそもドラグ性能がどうなのかって話もあるけど。。
4.まとめ
結局は色々と不確定要素が多すぎる。その不確定要素を可能な限り下限値を拾い、自分の欲しい強度への確度をあげていくしかない。
ちなみにYGKど同じ計算をして他社の平均値と最高値のズレをパーセンテージで計算してみると4.65-36.1%にもなる。こんなラインは安くても遠征では怖くて使えない。本当に極端な話として最高と最低の差が72%とも言える。それだけバラツキのあるラインは使わない。ラインは信頼出来るメーカーの数値を元にドラグ設定値を決め、一度は実測して決定しておきたい。
ようは信頼出来るメーカーのラインを使い続けてそこから現場ベースで適正値をはじき出すしか方法がないかも。
参考までに自分でキャッチした比較的大きな魚たちを釣った際の使用ラインは以下の通り。
【PE3号(平均強度20kg)でキャッチした魚】
ヒラマサ14.5kg
ヨシキリザメ50kgくらい
【PE5号(平均強度32kg)でキャッチした魚】
GT17.5kg(ラインブレイク1回)
ピラルク60kg
【PE8号(最高強度52kg)でキャッチした魚】
ピライーバ129kg(ラインブレイク3回)
何れもどんな号数でも根ズレを起こすとラインブレイクする。もちろん毎回フルドラグなんかではやらないし、根ズレが無ければドラグが出るので神経質になりすぎる必要性はないのかなと。。捕れる魚は捕れるし、獲れないのは獲れない。当たり前だけど。そもそも100kgを超えるピライーバなんかもフルドラグにはしていないし。
結論として10kgクラスのガンユイは根ズレの心配もないのでPE3-4号で行くことにした。それ以上は必要ないかなと。そもそも大前提として掛けるまでの飛距離、アクション、水に対する抵抗など考えると太くするデメリットの方が大きい。
中々考えることが多い釣りだから楽しい♪
色々と間違っていたらごめんなさい...。
- 2015年6月12日
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