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僕の夏休み2010    熊本編

夜中0時近くに宮崎を離れる。
 
次の狙いは明け方、上げの熊本。
 
 
マツダさんの紹介の元、急ぎ足で熊本の榊原さんの所へ向かう。
 
 
たった3日間で3名のプロアングラーの方と一緒に竿が振れる。
過去、ここまで多くのプロアングラーの方々と短期間に接した事はない。
 
なんて恵まれているのだろうか。
 
本当に皆さんに感謝。
 
 
ここまで来ると釣り人としての自分のポジションとかも少しは気になって来た。
俺って釣りが上手いの?下手なの?センスあるの?センスないの?
 
 
そして大きな壁にぶち当たる。
 
 
そもそも俺は釣りが好きなの?
 
 
そんな事を考え出し始めた所で熊本到着し榊原さんと合流。
 
 
 
榊原さんはホントに素晴らしい方で、初対面の僕の為に早朝からの釣りに付き合って頂いた。
それもかなり厳しい潮回りでのガイド。
 
 
榊原さんのガイドは『釣れなかったら旅費を返す。』というポリシーがあるそうだで、
これは恵まれた環境に絶対的な経験値を持っているからこそ言える言葉だと思う。
 
 
ただ、ここで僕が釣らなくて旅費をとなると....
ある意味おいしいかも(爆)
 
 
ってことで前日の宮崎からの釣れないオーラーを放ちつつ熊本の地磯へ入水開始!
 
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そして....
 
 
見事に日が登りだし、ポッピングでセイゴの1バイトのみ....
 
 
 
また、やっちまったか??
 
 
 
そこで、榊原さんの救済措置として次の時合いを向かえる球磨川へ移動。
 
 
ここでは開始直後にキビレがhit!! 
 
っも即バラシ。
 
 
スイマセン。
 
 
が、やはり地元の超エキスパートがガイドする河川である。
 
程なくして僕がちっこセイゴをGET
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そして下流に入っていた榊原さんがなにやら大きなヤツとファイト!
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でぇ~ん。

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参りました。
 
 
余裕のクロダイ(マチヌ)50up
 
 
流石です。
 
 
そうこうしてるうちに水位はどんどんと上がり、撤収の時間。
 
 
そう。この九州熊本は東京とは比べものにならないスピードで水位が上がる。
 
干満差4mの世界。圧巻である。
 
 
ここで榊原さんとは一度別れ、僕はスーパー銭湯の外風呂でとろけるように眠る。
 
 
 
夕刻
 
お仕事のある榊原さんとは夜中の時合いでの待ち合わせ。
 
 
夕マズメはどうしようか悩むも、先程のポイントで打ってた瀬が気になり、一人ポイントに戻る。
 
 
そして、流れの変化に狙いを定めバックファイヤーをU字ドリフトでポッピングさせていくと....
 
 
ジュボッ!
 
 
 
遠くでセイゴがhit!
 
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そしてコレを皮切りに面白いように魚が飛び出す。
 
 
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アクションの違いでシーバスとキビレを釣り分ける。

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シーバスは早い大きなアクション。


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キビレは細かい小さなアクションでしっかりと見せる。
 

 
 
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サイズも60近くまでUP (上下のは同じ魚)



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日が落ちるまで釣れ続く爆釣タイム。
 
 
 
 
熊本最高!!
 
 


 
そして、休憩後に夜の時合い。
 
 
 
榊原さんの案内の元にハイスピードでランガン。
 
え?これで移動?
 
ってくらいのスピードで移動。
 
攻め方がある程度合ってて出ないのなら動いた方が確実との事。
 
 
確かに。
 
 
この夏の時期にこの潮でやる釣り人なんていないよ。
って時期に来たもんだから、どこのポイントも空き空き。
 
 
それならこの方法が一番なのだが、
これはそのポイントポイントの時合い、潮が効く時間を的確に知っているからこそ出来る技なのだろう。
 
 
ただ、私から発せられる負のオーラはそれすらも凌駕しているようだ。
 
 
いや、ほんとは釣れるタイミングは何度もあったハズ。
 
ただ、そこで釣ることよりも、もっともっと深い話を川辺でした。
 
 
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この川を愛し、行政に働きかけてここまでやる釣り人なんて他に見たことがない。
 
 
未だに多くの釣り人は自分の釣果を優先にしてしまい、
いずれは自分の首を絞めるような愚行を繰り返している。
 
 
失礼かもしれないが、こんな地方で、橋の上から釣りをするなと言った所でどれだけの人が振り向いてくれるのだろうか?
 
それを必死に一人でもやり遂げ、働きかける、動かす。
 
そういう人がfimoに、これからの時代の釣り人に必要とされる大きな力なんだと改めて実感した。

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夜明けはもうすぐ。
 
 
 
 
 
 
で、こっちも夜明けと共に動き出すが、ここ数日仮眠しか取っていなかった為、水辺で行き倒れるかのように撃沈。
 
 
 
そして再度お仕事中の榊原さんと釣り談義をした後に次の目的地博多へと向かう。

この時点で東京からの走行距離1800km程。






 

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