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釣り師として

いつもご無沙汰なこのブログ。

Blue Heaven と名付けたこのブログですが、気付けば自分自身がBlue HeavenなBlueBlueの仕事を始めました。


お陰様でBlueBlue第一弾となるシーライドも出荷が始まり、他には無いアクションが功を奏し順調に結果を出しております。

詳しくは今月発売のルアマガソルトをご覧頂ければと思いますが、シーバスで言うとバイブレーションパターン、ヒイラギパターンに新たな手が生まれたかと思います。

極太な磯マル80up

メーカーの人間でも釣り師として素直に愛することが出来るルアー。
売る側の人間が誰よりも商品を愛すことが出来る、そんなジグに仕上がってます。

元の仕事でも自分が直接ニオイを嗅いで、それを脱臭した経験であったり、ニオイの種別を判別したり、ニオイから過去の経験を生かし発生源を見つけたりと、すべて経験から得た事象を元に人に話、営業して来ました。

きっと出来る営業マンならば自分が経験していない事でもうまく営業できるのでしょうが、僕は自分が一度経験しないとうまく人に説明出来ないタイプの不器用な人間です。

ですので、営業職に付く前は現場職を経験し、体に知識と経験を叩き込む毎日。

その経験が突然職種が営業に変わっても現場知識がバックボーンとなり対応出来ました。

話しは少しズレましたが、ルアー作りも一緒で、プロトの段階から試行錯誤を重ね、結果が出て商品化する。

そして製品化したモノでも結果を出す。
それも他を圧倒出来るパターンを持つ事が出来た時、本当に自信を持って商品を売ることが出来る。

安心出来る商品です。
しいて欠点をいうと塗装が弱いという事。

これは試しに塗装を強くしたら泳ぎのキレが悪くなったので、釣れるを最優先とした結果となります。

今後の課題としては“薄くて強い破けない”を目指して改良出来ればと思います。

シーライドの使い方に関して、疑問があったり、新しいメソッド等を見つけた場合はBlueBlueのコミュニティーを立ち上げたのでそこで聞いて貰えればOKです。もちろん、直に連絡下さってもOKですので、今後ともBlueBlueを宜しくお願いします。


っと、題目から少しづれましたが、ちょこちょこと釣りには出かけております。


鹿児島遠征

河口域でボイルが連発する中、ヒラセイゴが顔を出す。


マリブのデッドスローで攻略


fimoオリカラのkomomoはクリスマスシーズンにぴったり。

ウェーディングで出た魚の太さは過去最大級
クリスマスカラー強し



ボスのボックスから引き抜いたサンプルカラーのハウンド


流れの中を阿修羅で攻略してたらお手本通りにバスが釣れ


新品のBlueBlueカラーのkomomoをダイナン先生にボロボロにされる。

そんな外道も連発する中で中々喰わないコノシロボイルに遭遇。


ざっと手持ちのタックルボックスのルアーを通しても喰わない。
どう喰わせるか?


前なら喰わないボイルに対してどこか諦めていた事があったかもしれないし、時合いの最中ならばそこの魚を捨てて他の魚を探しに行ってたかもしれない。


ただ、『そこのボイルが釣れないならば、いつまで経ってもマグロは釣れないんじゃないか』と思う。


この夏、喰わないボイルに幾度となく打ちのめされた。


まだ目の前にスズキはいる。


キャストだって何回も出来る。


揺れる船、近づけないボイル、ベストアプローチが出来るのが1日数投なのが当たり前。


そんな状況下で結果を出す事を考えると今の状況はまだまだ楽な部類。


スズキでもマグロでも経験こそが全て。
だから出来る事はすべてやる。

根性だけで投げ続けても釣れる状態でないのは一目瞭然。


そう思いスイッチを切り替えて結果を出すために必死で過去の引き出しを頭の中で広げる。

マグロを釣るんじゃないし、相手はスズキなんだけど、マグロ釣りの際の思考展開のシミュレーションだと位置づけた中で、答えが1つ生まれた。

ただ、その答えとなるルアーは車の中。

戻ってる間にボイルは終わってしまうかも知れない。

でも、今粘ってもなにも結果は生まれない。
そう思い、車へダッシュ。


そしてポイントに戻った時には案の上、ボイルが殆ど終わっていた。



ただボイルには一定の進行方向があって、そこを打てる最後のポイントに駆け寄る。


こういう時は答えもチャンスも一瞬なんだと過去の経験から判断。


だから、すぐには目当てのスポットには投げない。


魚に影響の出ないであろう方向で水面にライトを照らして、しっかりとリトリーブスピードからスイムチェックを3回繰り返す。


そして、泳ぐんだけども泳ぎすぎないスピードを見つけてから、本命スポットに一投で決める。



そして、




ドン!





シードライブ丸咥え

答えは過去に高知でタイリクを釣ったマリブ×マリブに近いジョイントアクション。


重さは3Kgあるのにサイズは70センチにもいかないメタボな子。
攻略する事に焦点を置いた一匹。


きっと価値は自分にしか判らないものなんだけど、釣り師として最高の一匹。


入れれば喰う。


いけば釣れる。


そんな魚ばかりを相手にしてたら絶対に釣れない一匹を遠い鹿児島の地で見つけた。









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