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井上 周
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▼ 青森県 クロマグロ 後編
- ジャンル:釣行記
毎晩体力尽きるまでナイトサーフに通っていたので、更新する時間がありませんでした( ̄∇ ̄)
11月の壱岐遠征も終わって、少し時間も出来たので書いていきます。
前編はこちらから↓↓↓↓
前回は僕がクロマグロをキャッチしたところで終わっているので、その続きから綴っていきます
僕の釣ったマグロが船長の仲間内では1番最初だったようで、連絡を受けた船が8隻ほど集結
集まってきた遊漁船との話を聞いていると、やはり10㌔ほどの小型が多い様で、特にこれと言った良い情報は無い。
今いる場所は、色んな所に鳥山があり、狙いを絞り辛い状況
全部30kg以上のマグロなら最高の状況だが、残念ながら沸いているのは相変わらずワラサとメジ
船が増えて少々動き辛くなったものの、周辺の船の動きから得られる情報は増えたので、結果的には良かったかと。
ワラサ、メジではなく本命のナブラだった場合に鳥山の動きや場所などの情報が分かり、次に繋げやすい為である。
1番数が多そうなエリアで、エンジンを切って待つことに。
一匹目と同じ、小型のナブラの後に跳ねる良型に狙いを絞る。
しかし、その後は特に何もなし
しかし、その後は特に何もなし
同じサイズはもういらない。
と、言うことでモンスターを狙って海峡のド真ん中へ
風が心配で出船したのですが、気づけばベタ凪
荒々しい津軽海峡のイメージとは全く別の海
このエリア、普段は無風でも潮波が激しくて近づき難い様なのですが見渡す限り全部 ”凪”。
そして、先ほどまでいたエリアとは違って鳥はほとんど見当たらない
これが良いことなのか悪いことなのか分からないが、メジやワラサに着いた鳥に翻弄されるくらいなら、こちらの方が好都合かと
海峡エリアに居る魚は高確率でデカいらしいので、鳥山を見つけた場合に悩まず走って行くことが出来る。
そして、晴天べた凪なので、マグロが跳ねればすぐに分かる。
船長は、水深が一気に落ちるラインに沿って船を走らせていく
海峡に来て1,2時間ほど経った時
船からかなり遠いが、怪しい動きをしている2羽の鳥を発見
ナブラの前兆とも思える鳥の動き
船長に方向を伝え、すぐに走ってもらうことに
この読みが的中。
近づいていくと徐々に鳥が増えていき、マグロも飛ぶようになってきた
飛んでいるマグロのサイズが明らかにデカい!
そして、到着したときにナブラがMAXの状態。目の前で僕の倍はありそうなマグロが何匹も見え、ビビりながら一番濃い場所にキャスト。
その数秒後
「食った!」
と船首から声が聞こえてきた
振り向くと、咄嗟の判断でPE12号タックルで投げ込んだ、たけさんが今にも落ちそうな態勢で巨大魚の引きに耐えている
そして水面では、ルアーを食って何らかの原因で下に潜れていないモンスター級のマグロが抵抗し、とんでもないデカさの水しぶきを上げている
後の結論だが、この時マグロの尻尾にラインが巻いていたんだと考えている
態勢を崩したたけさんが、ガンガンガンガン と、とてつもない衝撃に振り回され、手すりにタックルを強打し、更にその直後にコケて膝辺りを強打。
そして、PE12号に掛かったモンスターからの手応えは消えた
「あーーッ!!!」
と、反射的に言ってしまったが、
「やっぱり切れたかぁ」と心の中で思ってしまうくらい、切れそうな暴れ方だった
PE12号とかを考慮したとしても、あの巨体には8号も12号も同じくらい無力なのかな…と。。
人間が勝負を挑んでも殆どが打ちのめされて、幾つかの幸運が重ならないと上げられない
むしろ上げられる方が不思議、と感じた魚でした
自分を含め、たけさん、船長もあのナブラにいた魚が何キロだったのか分からなかった
80㎏なのか、100㎏なのか、150㎏なのか、200㎏なのか…
ただ一つ言えるのは、自分が見てきた魚の中で断トツで一番デカかった。と言うこと。
そして、先ほどまでいたエリアとは違って鳥はほとんど見当たらない
これが良いことなのか悪いことなのか分からないが、メジやワラサに着いた鳥に翻弄されるくらいなら、こちらの方が好都合かと
海峡エリアに居る魚は高確率でデカいらしいので、鳥山を見つけた場合に悩まず走って行くことが出来る。
そして、晴天べた凪なので、マグロが跳ねればすぐに分かる。
船長は、水深が一気に落ちるラインに沿って船を走らせていく
海峡に来て1,2時間ほど経った時
船からかなり遠いが、怪しい動きをしている2羽の鳥を発見
ナブラの前兆とも思える鳥の動き
船長に方向を伝え、すぐに走ってもらうことに
この読みが的中。
近づいていくと徐々に鳥が増えていき、マグロも飛ぶようになってきた
飛んでいるマグロのサイズが明らかにデカい!
そして、到着したときにナブラがMAXの状態。目の前で僕の倍はありそうなマグロが何匹も見え、ビビりながら一番濃い場所にキャスト。
その数秒後
「食った!」
と船首から声が聞こえてきた
振り向くと、咄嗟の判断でPE12号タックルで投げ込んだ、たけさんが今にも落ちそうな態勢で巨大魚の引きに耐えている
そして水面では、ルアーを食って何らかの原因で下に潜れていないモンスター級のマグロが抵抗し、とんでもないデカさの水しぶきを上げている
後の結論だが、この時マグロの尻尾にラインが巻いていたんだと考えている
態勢を崩したたけさんが、ガンガンガンガン と、とてつもない衝撃に振り回され、手すりにタックルを強打し、更にその直後にコケて膝辺りを強打。
そして、PE12号に掛かったモンスターからの手応えは消えた
「あーーッ!!!」
と、反射的に言ってしまったが、
「やっぱり切れたかぁ」と心の中で思ってしまうくらい、切れそうな暴れ方だった
PE12号とかを考慮したとしても、あの巨体には8号も12号も同じくらい無力なのかな…と。。
人間が勝負を挑んでも殆どが打ちのめされて、幾つかの幸運が重ならないと上げられない
むしろ上げられる方が不思議、と感じた魚でした
自分を含め、たけさん、船長もあのナブラにいた魚が何キロだったのか分からなかった
80㎏なのか、100㎏なのか、150㎏なのか、200㎏なのか…
ただ一つ言えるのは、自分が見てきた魚の中で断トツで一番デカかった。と言うこと。
「魚がデカすぎてサイズが分からない」
こんな経験は初めてでした。
こんな経験は初めてでした。
あの魚がおよそ何キロだったのかは、これから自分が釣っていってわかってくるんだろうな。と感じました
次にチャンスが来るのは何年後になるのか、全く見当もつかないです。
この時が12時頃
まだチャンスは十分にある
あのラインブレイクが何時間もファイトした末に起こったのではなく、掛かってすぐに切れたことが好都合と捉えることにした
1日のみの釣行で、体力、時間の消耗を抑えられたからだ
船長は同じラインに船を走らせ、再びマグロ、鳥を探していく
すると、すぐに50㎏くらいのマグロが飛んだ!
船長に走ってもらい、その周辺へ
しかし単発だったのか、その後は特に何も無い
広い津軽海峡で、他の船は見当たらない
完全に独り占め状態である
「次はどこだ?」
そう思いながら目を凝らして探す
しかし、そう何度も大チャンスがある訳ではなく
終了時間が迫ってきたので、戻りながら探していくことに
海峡から竜飛崎周辺まで移動してくると、今までいなかった鳥がポツポツと居る
固まってはいない為、様子を見ながら一番濃いエリアを探す
それから10分ほど走っていると、30羽ほどの鳥の塊を発見
すぐに近づいてキャストしてみるも、何か違う
船のすぐ横10ⅿくらいの距離まで寄ってきて、よく見ると魚の正体はワラサ
小さいベイトを食っているようで、ルアーへの反応は頗る悪い
これで食わんの!?
ってくらいピンに入れてもマジで食わん。笑
まあ、この魚は狙っていないので早々に見切って次へ
が、さっきの鳥山がワラサなら、その辺に飛んでいる鳥も全部ワラサに着いた鳥なのでは…
と、思えてきてどんどん疑心暗鬼にw
結局その後もたくさん走ってもらいましたが、鳥が飛んでいるだけで塊にはならず、終了となりました。
港に着いてからは、早々にタックルを片付けて帰り支度
青森から東京まで帰ります。
帰りの車の中では、この日の出来事を何度振り返ったのか分かりません。笑
おおよそ中間地点の仙台で一旦高速を降り、深夜2時頃まで営業している ”コロナワールド” で3時間ほど仮眠をとって再出発
そして、東京から静岡までの電車の始発が発車する頃に上野駅に到着
ここでお世話になった、たけさんとはお別れ
3時間ほど電車に揺られ、バスに乗って、ようやく静岡の家に到着
富士山が白くなってました~
この時が12時頃
まだチャンスは十分にある
あのラインブレイクが何時間もファイトした末に起こったのではなく、掛かってすぐに切れたことが好都合と捉えることにした
1日のみの釣行で、体力、時間の消耗を抑えられたからだ
船長は同じラインに船を走らせ、再びマグロ、鳥を探していく
すると、すぐに50㎏くらいのマグロが飛んだ!
船長に走ってもらい、その周辺へ
しかし単発だったのか、その後は特に何も無い
広い津軽海峡で、他の船は見当たらない
完全に独り占め状態である
「次はどこだ?」
そう思いながら目を凝らして探す
しかし、そう何度も大チャンスがある訳ではなく
終了時間が迫ってきたので、戻りながら探していくことに
海峡から竜飛崎周辺まで移動してくると、今までいなかった鳥がポツポツと居る
固まってはいない為、様子を見ながら一番濃いエリアを探す
それから10分ほど走っていると、30羽ほどの鳥の塊を発見
すぐに近づいてキャストしてみるも、何か違う
船のすぐ横10ⅿくらいの距離まで寄ってきて、よく見ると魚の正体はワラサ
小さいベイトを食っているようで、ルアーへの反応は頗る悪い
これで食わんの!?
ってくらいピンに入れてもマジで食わん。笑
まあ、この魚は狙っていないので早々に見切って次へ
が、さっきの鳥山がワラサなら、その辺に飛んでいる鳥も全部ワラサに着いた鳥なのでは…
と、思えてきてどんどん疑心暗鬼にw
結局その後もたくさん走ってもらいましたが、鳥が飛んでいるだけで塊にはならず、終了となりました。
港に着いてからは、早々にタックルを片付けて帰り支度
青森から東京まで帰ります。
帰りの車の中では、この日の出来事を何度振り返ったのか分かりません。笑
おおよそ中間地点の仙台で一旦高速を降り、深夜2時頃まで営業している ”コロナワールド” で3時間ほど仮眠をとって再出発
そして、東京から静岡までの電車の始発が発車する頃に上野駅に到着
ここでお世話になった、たけさんとはお別れ
3時間ほど電車に揺られ、バスに乗って、ようやく静岡の家に到着
富士山が白くなってました~
第二のお楽しみはもちろん食べること!
船長がガッチガチに梱包して下さり、静岡に送ってくれました♪
何から何まで本当にありがとうございます。
圧倒的に寝かせた方が美味い!
とのことなので、6日寝かせて解体
いやぁ、もう絶品の域を超えてました
”こんな美味いマグロ食べたことない”
ってより、”こんな美味いもの食ったことない”
そんなレベルで美味かった。
そして極めつけは、炭火でじっくり焼いたカマ
外側は程よい焦げ加減
内側は多すぎる脂が適度に落ちて、いくらでも食べられる
炭火の風味も最高だった。
そんなこんなで、とっても濃い時間を過ごせて、とっても美味しかった青森クロマグロ遠征でした!
次回は9月に行ってた対馬沖磯釣行です。
忘れないうちに書き上げます。笑
- 2020年11月21日
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