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対象魚
▼ 「釣り人口を増やすためには・・」
- ジャンル:日記/一般
先日調べ物(釣りとは関係ない)をしていたら、とある釣り具メーカーのブログに行きついた。
で、そのブログに「釣り人口を増やすためには・・」というエントリー(2回分)があった。
とても気になったの読んでみたが・・・ある意味とても面白かった。
先に私の考えを書いておくと、釣り人口の増加は現状あり得ない。
さてさて、肝心の記事には色々対策案が書いてあったが、一番の対策は「釣りのプロ」だそうだ。
釣りのプロの確立は、若年層の取り込みに効果的だという考えのようだった。
そのプロ化だが一番現実的なのは「バス釣り系」とのこと。
現在も国内にもプロフェッショナルトーナメントは存在するので「バスプロ」は存在する。
ただし、個人的にはバスプロの発展・拡大は相当厳しいと思う。
色々理由は考えられるが、最大のネックはやはりオオクチバスやコクチバスが「特定外来生物」「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されていること。
さらにオオクチバスは「世界の侵略的外来種ワースト100」にも選定されている。
これだけ問題視されている魚なのだから、今後ますます風当たりが強くなる可能性は高い。
環境問題や生態系問題の意識が高くなっている現状を考えればなおさらだ。
そもそも「法律によって規制・防除」を行わいといけない魚に対しての「プロ」ってどういう了見なのかと。
また、これだけ問題の多い魚種の釣り大会に釣り業界以外の企業等がスポンサーになるのは、結構なリスクを伴うと思う。
ちょっとした不祥事も瞬時に拡散する現代においてはなおスポンサーになるメリットは少ないだろう。
他にも考えられる問題はまだまだあるが、バスプロの発展・拡大はやはり厳しいと思う。
他の魚種に関するプロも同様だ。
「釣りのプロ」を「スポーツフィッシングのプロ」と考えるなら、現在様々なプロスポーツがあるなかで、釣り程一般人に凄さが分からないスポーツもないだろう。
釣りが趣味の一つである私自身、釣り番組をそこまで見たいと思わないし、見ても大して面白くない。
釣りをしない人はなおさらだろう。
また、釣り程「生観戦&ライブ配信」に向かないスポーツもない。
ネットやTVでの放映で時として何が楽しくて何時間も他人の釣れない釣りを観なければいけないのか。。。
これでは放映権料を払ってまで放送、配信したい企業はないだろう。
どう考えてもスポンサーになるメリットが少なすぎる。
また釣りは競技の中で魚という「命」を相手にする。
要するに「魚がかわいそう」と感じる人には全く受け入れられないスポーツなのだ。
これは釣りだけでなく競馬や闘牛、闘犬等、競技に「生物」が出てくるものには共通している。
ただ、「公営ギャンブル」である競馬はやはり特殊で、「金もうけ」が絡むと途端に人気になる。
もちろん鞭を入れられる馬がかわいそうという人も少なからずいるが、騎手の年収が「平均1,000万円以上」稼げるだけの環境は整っている。
しかし、仮に競馬にギャンブル要素が無かったらどうだろう。
馬に乗って短距離や長距離、障害の競争する。
日本ではおそらく現在の陸上競技に近い感じになるのではないか。
「かわいそう」という感情が入る分、プロとして活動することが今でも厳しい陸上競技よりさらに厳しい状況だろう。
人間、「金もうけ」が絡むといとも簡単に残酷になれるということだ。
まぁ~「釣りのプロ」を本気で考えるなら「公営ギャンブル」にするか、もともと狩猟民族で昔から残酷なこと(スポーツハンティングや人や動物の殺し合い)を娯楽で楽しんでいた欧米に行って頑張るしかない。
とはいえ、実際はどちらも厳しいだろう。
また、マナーを守らない釣り人が多いことで、釣りに対するイメージもたいして良くない。
なので、釣り業界は「現状維持」がしばらく続けば上出来ではなかろうか。
- 2020年4月17日
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