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▼ 乗りたかった夜行列車
- ジャンル:日記/一般
- (ヨーロッパ)

ここ数日JRの「瑞風」が話題になっていますが
ヘッダーの写真の問い合わせがあったのでここで
紹介します。
ちなみに写真は
友人とドイツ国鉄からのものです
ヘッダーの写真
ミュンヘン中央駅に停車する寝台特急「シティーナイトライン」
昔 バイクや車でドイツやスイスを旅していて財布の中身が
心細くなった時の宿泊所が駅の待合室や
アウトバーンのサービスエリアでした。
特に駅の待合室やホームのベンチで横になっていて
夜中の発着アナウンスに目を覚ますと
自分のまだ行ったことのない地名を掲げた客車が出入りしたものです。
寝台列車が静かにホームを出る姿を寝ぼけ眼で見送っていました。
ミュンヘンからはミラノやベオグラードさらに
ブルガリアのソフィア行きなどを見ました。
特にベオグラード行きはユーゴスラビアで戦火が上がり始めた頃で
この列車は無事終着駅にたどり着けるのだろうかと
心配したものです。
それから数か月して戦火が激しくなり
ミュンヘン~ベオグラードの国際列車が運休になりました。
そんな経験からヨーロッパを走る夜行列車に興味がわきました。
日本ではすっかり姿を消した寝台特急。
機関車が牽引する客車という編成に
旅情を感じたものです。
ヨーロッパを走る寝台特急にはドイツ国内を走る「ナハトツーク」昔は
「インターシティーナイト」と呼ばれていました。
国際夜行の「ユーロナイト」などの通常の夜行列車に加え
通常の寝台特急より内部の居住性を高めた
ホテルトレインと呼ばれるカテゴリーに入るのがこの
「シティナイトライン」でした。
ドイツを中心にスイス オーストリア
オランダ イタリア フランスなどの主要都市を結んでいます。

客車の管理は「シティナイトライン社」という会社が行い
列車の運行管理は各国の国鉄が行うという列車でしたが
2007年に廃止され客車の色が塗り替えられ
ドイツ国鉄に引き継がれましたがさらに2016年に
そのドイツ国鉄でも廃止されてしまいました。
オリジナルの客車に乗りたかったのですがとうとう
夢かなわぬままになりました。


食堂車の内部
天井の星空がおしゃれです

二人部屋のコンパートメント(日本でいう個室寝台)
シャワートイレ付。


ハイキング形式の朝食です。
最近うれしいニュースがあり
このシティナイトラインのコンセプトを引き継ぐ
列車がオーストリア国鉄によりできたそうで
「Nightjet」という名前で出たそうです。
オーストリア国鉄のサイトです。

https://www.oebb.at/file_source/reiseportal/angebote-und-ermaessigungen/Nightjet%20NEU/OeBB-Nightjet-Folder-2017.pdf
http://www.oebb.at/de/news/nightjet-der-zukunft
- 2017年6月20日
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