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▼ 狙いどころ3
- ジャンル:釣行記
けっきょく大した眠りを取れず、待ち合わせの時間が来た。
高速を降りて仲間と合流し、街中を抜けてから延々と続く山道をドライブ。
まだ雨は残っているが、レーダーでチェックすると1時間後にはスーパームーンが顔を出しそう。
思ったよりも道が荒れていないところを見ると、それほどの降雨量ではなかったようだ。
この段階で、バックウォーターの落ちマスパターンと、本湖の伏流水は無いと判断。
どちらも、時間100mm異常の降雨が3時間は必用。
最後のコンビニで簡単な食料と飲み物を買って、一気に高度を稼ぐ林道を登っていく。
昔は目をつむってでも走れそうなぐらい道に馴染んでいたが、猛烈にヘタクソになってるのでラインを確かめながらゆっくりと(笑)
やがて漆黒の闇に、湖面が浮かび上がる。
遠くの山々には台風崩れの雲が掛かりつつも、隙間から何時もより強い光りを放つ月が顔を出す。
雨は止んだ。
明るい場所に在る駐車場でウェーダーを着込む。
今回は、ブーツタイプのナイロンウェーダー。
何度もポイント移動を繰り返す時に、脱着が楽なのはブーツタイプ。
昔は歩きにくく蒸れるのが嫌だったのだが、最近の物はほんとに動きやすくなった。
数日の雨をたっぷり吸い込んだ木々から猛烈な湿気が湧き上がり、車から降りた私達へ纏わり付く。
耳の奥で高音が鳴るので、たぶん今が気圧変化のピークかもしれない。
釣れる条件が揃ってきた。
再び車に乗って、ポイントへ移動。
24時間悩んだ末に選んだ場所は、何箇所か在る川筋の中ではもっともスモールのスポーニングが多いエリア。
本湖に近いが本湖ではなく、川筋では在るが川の水の影響が薄い場所。
本湖の流れと支流の流れの混ざる北面にあるシャローで、ベイトは稚鮎ではなくワカサギのことが多い。
10数年前に初めて開拓で来た時、あまりにも釣れなかったので寝そべってワームを落としてダベってたら、いきなりラージの53cmとかが釣れてしまいビックリした場所。
あれこそ、勝手に釣れた魚だなw
駐車場へ車を止めて、台風の位置を割り出す為に風を見る。
知っとくと便利な方法が、ボイスバロットの法則。
風を背に受け、左手を斜め前(20度)に出すと、その方向に台風の中心が在る。
の、だが・・・
これは周りに何も無い場所のほうが正確に割り出せる。
ビルや山が在ると、それにぶつかった風が強くなるので、かなりぼやける。
そういう時は、空を見上げ、雲の動く方向と自分の体感する風で修正をする。
今回の台風はすでに温帯低気圧へと姿を変え、前線に吸収されたようだ。
という事は、朝の風しか期待できない。
駐車場を見渡すと、先行者の車が一台と買っているが、たぶん私が狙ってる場所には入って無いと思う。
ちょっと先にあるメジャーポイントだろうと、ちょっと祈る気持ちでタックルの準備をする。
さぁ、明るくなる前に準備して、登山道へと入りましょう。
ADのウェストバックに幾つかのルアーを入れて、水辺に向かって歩き出す。
ココからは体力勝負。
昔何度も通った道を思い出しながら、山の中へ吸い込まれた。
昔は一人で淡々と通った道を、いまは仲間と笑いながら歩く。
あ、ライトでしっかりと先を照らしてくださいね。
熊だのイノシシだの鹿だのと、色々居て危ないもんでw
- 2013年7月3日
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