ターニングポイント2 http://www.fimosw.com/ 釣果情報・シーバス、メバル、イカ、チヌ、青物、ヒラメ、マゴチ...ソルトアングラー支援サイト、日本最大のWEB釣り大会『凄腕』、釣り動画fimoTVなど(会員登録無料) ノスタルジー http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcvsvgciya 2018-09-25T00:00:00+09:00  
しかし今年は、川越で釣れたことで、少し落ち着いた感じで釣りをしている。
 
最上流という呪縛は少し忘れ、新河岸川の志木市役所から川越の間を、その日の気分で場所を選びながら釣り歩いている。
 
いままでは手を付けてこなかった、明暗の釣りなんかもプラスαで楽しんでいると、まだまだ新しい発見もある。
 
ただ、都市型河川上流の釣りにおける最もわかり易いポイントは、ズバリ水門で間違いない。
 
これと言って変化のない地形と、広大なボサに囲まれた川では、川に近寄れて変化が大きいと言えばマンメイドストラクチャーの橋と水門ぐらいしかない。
その中でも特に水門は純淡水域では最もベイトを寄せる力があり、なおかつ水中の地形変化も豊富だ。
そして何よりも、単純になりがちな流れに変化をもたらし、豊富な酸素を供給してくれる。
 
田植えの時期に関係する、農薬や極度な濁り水の流入が無い限り、水門はチェックすべきポイントの王道と言って良い。
 
もちろん良い水門とイマイチな水門があるのだけど、その違いは実は人間の都合によるところが大きい。
私が個人的に一番釣りやすいスズキの位置は、水深があればその水門の落ち込みだし、流れが強ければその流心が崩れる位置と対岸壁沿いとなる。
 
そこに対してルアーをゆっくり泳がせやすくかつ流しながら移動させやすい(世間的にドリフトっていうの?個人的にはただの横滑り)位置に「立てるかどうか」が釣果に直結している。
 
結局は、良い悪いではなく、好き嫌いか・・・かも知れないのだが。
 
そんな中、この川で最も良いサイズが出せると思っていたポイントは、富士見市にあった川の自然な落差で出来た三段の瀬だった。
水門や明暗などの小場所を拾い歩くしかないこの川において、唯一の縦方向と横方向の大きな変化の複合体である大場所。
 
しかしその場所は、今年の6月に消失してしまった。
河川工事で川が掘られ、両サイドの川岸も整備されてしまったのだ。
 
近年の集中豪雨による増水に対応するために、川の水をまっすぐ下流に落とそうと思っての工事だとしたら、その計画者はかなり的確な正しい選択をしたと思う。
 
水中の段差は、なかなか見つける事は難しかったはずだが、増水時などの流れが速い時は川がラクダの背中のように膨らみ、三段の滝が表れるポイントだった。
 
逆に渇水時は、真っ先に干上がる場所でもあり、夏場のスズキの遡上を妨害する要素でもあった。
(全然登れなくはないけど、嫌だろうなぁ・・・とは簡単に想像がつく)
 
先日、土手が奇麗になっていたので仕事帰りに立ち寄って、瀬が無くなったことで単純な流れになった、(しかも淀んだ)その場所へ入った。
 

 
タピオスでゆっくりと流れを横切らせ、もういいかなと思ったときに飛びついてきたスズキ。
 
まぁ、居るよね。
たぶん、今年の上流域の好調は、この瀬が無くなったことも関係するんじゃないかと思う。
 
ただ、あの都市型河川上流域には珍しい、激しく落ちる三段の瀬があるときに一匹を手にしたかったという寂しさが駆け巡った。
でも逆に、攻略すべきイメージも浮かんだ。

ここで止まらなくなった魚は、どこで止まるか。
 
一つのポイントの形が変わったことで、二つの気持ちが浮かび上がる。
 
人の生活に近いところで釣れる魚故に、思い出の釣り場の多くは姿かたちを変える。
懐かしさと革新が入り乱れる。
それがスズキ釣りの面白さの一つかもしれない。
 
■タックルデータ
ロッド Tulala グリッサンド77
リール シマノ4000
ライン PE1号
リーダー ナイロン22lb
ルアー KET タピオスフローティング
ヒップバッグ アングラーズデザイン
蚊よけには、ADモバイルレイン最強!
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工藤
望めば夢はかなう http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv39jkj9c 2018-09-21T00:00:00+09:00
前回の2話は、前振りだったのかもしれない。
昨晩、ルアーのアクションチェックをしにフラっと入った新河岸川で、ファーストキャストでのヒットを得た。
 
確かにハンドメイドルアーでのヒットは嬉しいし、ふざけて100%釣れるルアーだとか言っているが、その浮かれた気持ちの裏側で冷静にこの川の状況を分析している自分もいた。
 
今年の夏は、最低水位が若干高かった。
例年ならば枯れてしまう場所、または瀬が出てしまい遡上の阻害要因となってしまう場所が、並々と水をかぶったままだった。
 
前回も少し書いたけど、やはり最上流域のキモは、「いつもより水位が高い事」ではなく、「いつもより水位が下がらなかった日が多い事」のような気がしてならない。
 
また、この新河岸川は条件的に当てはまらないが、河口から近いエリアは海面上昇による海水の差し込み量にも左右される。
 
よく、「海水はどこまで登る」が話題になるけど、個人的には「川の流心のボトム標高が、満潮時海水面よりも低ければ入る」が回答だと思う。
 
淡水の流入に対し、比重の想い海水は川をかなり遡ってくさびを打つのだが、かなり特殊要因が無い限りは、ボトムが海水面よりも高い場所へは海水は入れない。
 
ではその特殊要因とは何か。
それは河川増水後の水位の低下と上げ潮が重なるタイミングが一致し、なおかつ海から水が強く押される「風」または「波」がある場合となる。
 
そういう時に、海水側になじんでいるスズキは、ボトムを這うように河川へ入り込む。
一概に秋のハイシーズンで表層の釣りが良い時が多い中、ボトムにしか反応しない魚が足元を通過していたりもするのだ。
基本的に、淡水(もしくは塩分濃度低い汽水)に慣れた個体と、どっぷり海水域を生活圏に選んだスズキが居るが、その魚は一日で両エリアを行き来することはないと思っている。
ヒラスズキを除けば。
 
では私が追っている新河岸川のスズキとはなにものなのか。
完全に海水の入り込まないエリアで、しかもベイトも豊富とは言い難い川。
何をしに来ているのか?は素朴な疑問であった。
一つ仮説を立てたのは、「自然の変動に対する種の保存」の為の変異ではないかと。
 
地球上の様々な種は、環境の変化に適応したもののみが生き残る。
例えば仮に、海が生き物の住めない環境になった時、鯛は生き残るだろうか。
そういう時、長く命をつなぐためには、様々な環境へ適応できる能力が求められる。
 
スズキは何処にでもいる。
それが何故なのかを、いつも考えてしまうのだ。
そして、では仮に私が住む関東平野、東京湾のスズキは何処まで川を遡り、環境へ適応していくのかが知りたかった。
 
そう思ったのが8年前、そして初めて新河岸川の富士見市で釣った時に、その感動とともに「川越市まで行ってたらすごいな」と考え、一つの目標とした。
 
今年の秋は、そのチャンスが巡ってきたのだ。
 
8月後半から、車で新河岸川を通過するたびに、水位が下がっていないことを確認していた。
そして昨日の釣果。
 
今年はひょっとして・・・と思いながら、仕事を終えた後に急いで川へ向かった。
 
18時過ぎにポイントへ到着。
橋が一本掛かっていて、右岸はふじみ野市、左岸の下流側は富士見市で、上流は川越市となる。
このポイントから数百メートル下流には、良く釣れる(と言っても、あんまり釣れないけど)水門がある。
 
今年の春~夏は、この橋の下流で工事をしていたために、2018年前期のシーズンは諦めて入ろうともしなかった。(つうか、工事中で立ち入り禁止)
しかしその工事も1か月前に終わり、何とか秋の開幕に間に合ってくれた。
 
水位、工事の終了、そして下流の釣果と、少しずつ条件がそろっていくのが判る。
風が向いているという雰囲気。

でも、そう簡単に答えなんて出るものではないと、今夜も空振り覚悟でロッドを出した。
 
数投目、ピックアップ寸前に突き上げるバイト。
タピオスのテールフックに皮一枚で掛かった!

 
こういう時は、何も考えずに引っこ抜くのが一番だ。
一瞬ブラックバス?と思ったが、ライトを当てて側線を見てやっと確信が持てた。
 
いよっしゃぁ!!
長年の夢だった、川越市でやっとシーバスが釣れた♪
  
しかもすげぇ小さいやつ(笑)



まぁ、埼玉県民以外はこの意味も理解できるはずもないのだが、釣りは趣味であり、自分の中の拘りを貫いて楽しむ釣りがあるってのも良いんじゃないかと。
 
もちろん押し付けるつもりはない。
逆に、押し付けられたくもない。
 
気持ちの持ち方で、いくらでも目の前にあるそれを楽しむ事が出来る。
ただ、それを伝えたいと思うだけ。
 
5年10年と長い時間を費やしてきたこの釣りに、やっと答えが出た達成感は本物だと思う。
長い釣り人生の中では一瞬の出来事かも知れないのだけど、こういう経験を積み上げていく事で見えて来る事も沢山あるしね♪
 
どんなにバカげていても、夢が一つ叶うのは嬉しいものなのだ。
そして、願う限りは実現する可能性を秘めている。

メーターを釣りたいでも良い。
1000匹釣りたいでも良い。
バカにされるかもしれないし、誰からも理解されないかもしれない。

何でも良いけど、やらなくては到達はできない。
その「やる」っていうアクションの源は、長く大事にしていったほうが良い。

一瞬にして燃え上がる情熱なんかより、地味で見栄えは悪くてもいつまでも消えない心を持った方が、最終的に得るものは多い。



記録(釣れた時間と場所が判るもの写真)をいくつか取り、小さなその魚をさっさと川へ戻した。
100年後、何かの理由で海にすむスズキが絶滅しそうな時に、ひょっとしたらこの魚の子孫がスズキという種を守り抜くかもしれない。
 
かも知れない×10
 
何にせよ、一つ区切りがついた。
荒川のシーバスってどこまで登っているのかな?というよくある素朴な疑問には、一つ明確な答えを用意することができたのだ。
 
「支流で川越まで行ってるよ」
 
さて次。
今度は柳瀬川を少し登ってみようと思う。
何時までかかるか分からないが、所沢でシーバスを釣ってみたい。
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工藤
神宿るルアー http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcvw3j8xz6 2018-09-18T00:00:00+09:00  
前編はコチラ


 
ルアーを作ったら、アクションを見てみたい。
これはすごく当たり前なのだけど、100mm以上のミノーを試すには、それなりに水が多い場所へ行かないと意味がない。
 
出来れば凪チンのルアーを、宿題提出前に荒川あたりで試したかった。
けど、なかなかそういう時間もなく、しかたなくそのまま一度も水につける事はなく、2学期を迎えてしまった。
 
さて、自分の作ったルアーは、先にちょっと確認をしておくかな。
まぁ、今更のスタンダードなフローティングミノーなので、泳がない!とかはないと思うけど、やはり一回ぐらいは水辺でその姿を見ておきたい。
そして出来れば、凪チンのルアーが帰ってきたら、一緒にシーバスを釣りあげたいと思うので、その前にアクションチェックだけしておこう。
 
平日の仕事を終えるのは、定時の場合は17:30だ。
営業職なので、業務をちゃんと調整すれば、この日を定時上がりにすることは難しくない。(明日やれることは明日やる♪)
 
最近日没が早いので、17:30にささっと脱出した後に、まだ明るい時間で水辺に立てて、しかもアクションを見れる透明度がある場所は一ヵ所しかない。
 
新河岸川の畔にある、小さな流れ込みの滝つぼ。
本流から別れ、水深30cmほどの水路を50mほどさかのぼると、小さな堰があってそこだけ水深は1mほどはある。
 
梅雨以降の水量が多い時は、70cmほどのスズキも上がってくるポイントなのだが、いったん水が引くともぬけの殻にない、かなり釣果がはっきり分かれるポイントとも言える。
 
私はこの滝つぼを、新河岸川の遡上タイミングのバロメーターにしているのだが、その理由は最上流の魚のストックする条件と一致すると考えているからだ。
よく、河川の上流の釣りは増水がキーと言うが、これを「増水=急激な増水ほど釣れる」と勘違いしているアングラーも最近は増えた。
まるで「ヒラスズキは荒れるほど釣れる」と勘違いしているのと似たように。
 
じつは河川の釣れる増水とは、たまにある一瞬の増水と言うよりも、安定した水位確保がなされるかどうかが、最上流部の釣りには大事だと思っている。
 
あまり難しくはない。
スズキが川を上る際の、生存のリスクを減らす要素とは何か?を考えればいいだけ。
 
餌と酸素を、効率よく取る。
この視点に、魚類として死なないようにする為には・・・を付け足すだけ。
最上流まで来るスズキの想いは、いったい何なのか。
なぜそこまでして、川へ来るのか。
 
そう考えると思うのだ。
スズキは今、種としての大きな変換期にあるのかもしれないと。
 
まぁ、そんな話はいいや。
アホらしくて聞いてられないと思うから。
 
日没に着いた。
正確に言うと、もう日は沈んでいるけど、ルアーはギリギリ見える時間。
 
車から降りて長ぐつを履き、いくつかのハンドメイドルアーを入れたボックスを取り出して、ポイントへ急ぐ。
 
今日のスーツは黒なので汚れが目立つ。
気を付けて草むらを進んだ。
 
滝壺の横に立ち、スナップを結びっぱなしのタックルから糸を引き出して、さっそくまだシンナーの香りがするミノーを付けた。
 
とにかくアクションを見たいので、下流へ向けて5mほど放り投げる。
 
滝壺のサラシを巻き込んだ水はそこそこに流れていて、着水と同時にリップが水を掴みルアーは泳ぎだす。
バルサ材を使った軽いルアーのメリットは、この泳ぎだしの速さにある。
 
悪くない。
ウォブリングの軸は全長1/3、フロントアイからの位置。
これが飛距離の為に、アクションの軸を1/2の位置にして残像がXの字のようになると、安定したアクションの中では口を使わせずらいルアーになる。
 
しっかり動きながらも、ヌメヌメ感が出るのはロールとのバランスか・・・・
 
そんなことを考えながらリーリングをすると、5回もハンドルを回せば足元までルアーは来てしまう。
すると、ピックアップする前に一瞬だけどサラシの中で魚が反転するのが見えた。
 
ん?食うか?
リールを巻くほど糸が出ていない為、ロドで少し泳がせると二発目の銀色の反転。
 
ギシっとバットに重みが乗る。
喰った♪
この距離のバイトはバレやすいので、一度ラインを引き出して距離を取り、改めてフッキングしてから寄せる。
 
滝壺で良く引いたが、それほどのサイズではないので、安心して引っこ抜く。
 

 
ヨッシャ!
いきなり釣れた!
 
ん??
あらぁ?
このルアーを初めて投げて、その一投目でヒット&キャッチという事は・・・
 

ぶっちゃけ写真出すのも恥ずかしい、実質3日で作った超やっつけ仕事(汗)

なんと、釣果率100%という事で、このルアーは絶対に釣れるルアーであるという事だ!

す、凄いものを作り出してしまった。
こんなルアーが世に出てしまったら、全ての魚類が釣り人の手によって滅んでしまう

かも知れない。

こんなルアー、なかなか無いぜ~!
まさに神宿るルアー(笑)
 

もう二度と使いませんw

さっさとルアーを外して、今日はもう帰ることにした。
他にも試したいルアーがあったけど、なんせこのままここに居たら、「もう一回投げてみようかな~」と、罰当たりなことを考えてしまう可能性があるもんでw
100%と50%じゃ、えらい違いだし。
 
 あ、売り物じゃないから、JAROに通報しても意味ないからねww
 

■タックルデータ
ロッド Tulala グリッサンド77
リール シマノ4000XG
ライン よつあみ PE1号
リーダー  ナイロン22lb
ウェストバッグ アングラーズデザイン システムバッグ
ウェアー パーフェクトスーツファクトリー閉店セール品
ルアー ハンドメ

つづく
 
その3
俺の宿題が終わった日
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工藤
夏の宿題 http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcvm6nwkwu 2018-09-14T00:00:00+09:00 父として言うなら、夏休みの宿題ぐらいちゃんとやれ!なのだが、男としては「そんなん最後の日に全部まとめてやりゃぁ良いじゃねぇか」なのだ。
 
だが、なぜか彼は、工作関係以外はすべて最初の一週間で終わらせた。
うむ。
えらいとは思うが、少し寂しいw
 
さて、その父親として私は、釣りにおいて幾つかの宿題が残っている。
その最有力候補は、新河岸川での遡上限界点調査であることは言うまでもない。
 
この釣りは、究極に旬の釣り。
一般的な秋のハイシーズンとは、普通の人がやる河口から海にかけてシーバスが密集するからハイシーズンであるわけで、それはコチラのシーズンの終わりを告げるものでもある。
 
晩春~梅雨のシーズンインはそれなりに富士見市あたりで釣り、真夏は少し手を付けなかった。
そしてシーズン後半が始まるのが、8月末あたりからとなる。
今年こそ、「川越でシーバス釣れる」という宿題を、何とか終わらせたいものだと思っている。
 
さて、8月も末日となり、凪チンがすこしソワソワしてきた。
 
なに?好きな子に会うために早く学校行きたいのか?と聞くと、どうも最後に残った宿題をどうするかで悩んでいるらしい。

エライな。
俺ならその時点で、もう出すのを諦めてきたぜ。
 
ただ、そういう発言はしてはならないと嫁様からの助言もあり、一緒に何を作るかという家族会議が始まってしまった。
 
そして安易に、「じゃぁルアーでも作るか?」と言ってしまった。8/29の夜に。
ちなみに今年の2学期は、土日が月初に絡むので9/3からなのだが、夏休み最終日は花火を見に行く約束があり、実質は乾燥を除く最終工程の締め切りは31日の夜まで。
 
おやおやぁ?
こらぁ、普通に作ったら間に合わないぜ。
という事で、夕食が終わったら即作成に入る。
 

 
まずは設計から開始。
ルアー作りは、まずは頭の中にある形を、2次元で視覚化する事から始める。
これは、最終的な形が加工技術で変わってしまうかもしれないからこそ、最後に出来上がった時に見比べるためにも絶対的に必要なこと。
 
そしてアウトラインを出して手にすると、よりイメージが湧くので、この先に進む工程を理解しやすくなる。
 


で、目が二重になってるので、もう寝ましょう(笑)
小学生が起きていても良い時間は限られている。
 
翌日も、私が仕事から帰ってきて、マナちん(3歳)が寝てから作業開始。



実際にバルサを切り出し、シェイプ&内部構造作成。
ナイフを持たせることは当然危険ではあるが、その危険な道具を扱う上での基本を教える。 

形になったら、ワイヤー作り。
そしてウェイトの位置決めと張り合わせ。
 
この日は一気に、仮コーティングまで進めた。
もちろんセルロースやウレタンのドブ漬けでは、9/3の提出には間に合わない。
選んだのは、100均で売っている4gの小分けになっている瞬間接着剤。
同じ100均でうっている2液のエポキシ接着剤も検討したが、「交ぜて塗る」の工程を教えるのが難しそうなので、より簡単な「接着剤塗りたくる」を選んだ。
 
これでウェイトも入り、アイも付いた、ルアーの形になったところで、サフェイサーを塗って終了。
(サフェーサーは、車修理用の筆ペン速乾タイプ)
 
ちなみに私も同時進行で工程の見本を見せるがてら、全く同じ形のものを作っている。
さすがに3日でミノーを完成させ、しかもやり直しの時間が無いとなると、自分のルアーで先に工程の確認をして、確証を得たやり方を凪チンに教えるしかない。
 
翌日、31日の夜は色付け&コーティングまで。


 
完全に乾燥した下地(瞬間接着剤+サフェーサー)を研いで、リップ取り付け部を切る。



切り込みに接着剤を入れてコーティング後に、台所で水研ぎをしてある程度の凸凹を取ったら色をを塗る。
 
最初からスプレーは使わせたくないので、もちろんハケ塗り。
私もガンプラの塗装はこうやって覚えた。
塗料はタミヤやMrカラーではなく、嫁様の化粧箱からパクったマニュキアを使う。
これは、下地にセルロース等のディッピングを使っていない為、ボディーの強さを出す為に硬くなる塗料の厚塗りをしたかったから。

とりあえず、形になったのでホッとして寝た。

翌朝は早起き。
触れる状態に硬くなっているので、リップを差し込みサイドの凹みにティッシュを押し込んで接着剤で埋める。



そしてアルミテープを切り出して貼り付け、アイシールを貼ってリップにマスキング。
 

  
この後は完全乾燥をさせるために、風通しの良い私の部屋で扇風機にあてておく。
これをやらないと、最後に塗るトップコートが先に固まってしまい、下に塗った塗料(マニュキア)のシンナーが逃げられなくなってしまう。
 
という事で、その間にちょっと伊香保の温泉まで。
 

 
風呂上がりにはココアだそうで。
 
夜に帰宅し、ココからトップコートを重ね塗りしていく。
アルミテープの段差が無くならないと、使っているうちにすぐに剥がれちゃうので。

それを見ていたマナちん、自分もルアーを塗りたいというので・・・
 


テキトーに木っ端で作ったおもちゃをヌリヌリ。
ある意味で、凪チンより真剣だ。。。
 
翌日、9/2はスイムチェックしようかと思っていたが、なんだかんだと出かけられず、夕方から花火を見て夏休みが終わった。
夜に匂いを嗅ぐと、まだシンナー揮発中なので干しておく。
 
翌朝、エギのブリスターに入れてあげ、持たせた。
フックもつけて、バーブの所からカットした。

それでも危ないから、「箱から出して遊ぶなよ!」と玄関で約束。

ランドセルに入れて、嬉しそうに2学期へ向けて走って行った。

まぁ、間に合って良かったね。(たぶんまだ揮発中かもしれないがw)

今年の秋は、そのルアーでシーバスを釣りに行こう♪
 

つづく
 
その2
神宿るルアー
 
その3
俺の宿題が終わった日
 ]]>
工藤
鬼門が一つ消えた http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcviiiv5is 2018-09-11T00:00:00+09:00  
実は数か月前、ハジ君からある依頼があった。
なんでも、昔の同級生が船を持っているけど、良い釣りが出来ない事からハジ君がガイドをしているとか。
うん、たしかに、マリーナでもそういう話しをよく聞く。
船を買ってから釣りを始めたけど、なかなか簡単にはいかない為に、困っているオーナーさんは多いとか。
 
で、そのハジ君から頼まれたのが、「一緒に船に乗って、ちゃんと釣りをしてみて欲しい」という事だった。
はあ、なるほど。
ポイントが悪いのか、釣り人が悪いのかの検証をしたいのね。

時間が合わずに何回かのお誘いに乗れずにいたが、今回やっとタイミングが合って一緒に船で出れる事となったのだが、せっかくなので家族も一緒に連れてきなよ!という事になった。
 
下の子はまだ船無理だよ?なんて思っていたが、どうやらそういう事ではなく、釣り行く間に家族たちは別荘で遊んでいなさいと。
 
なんのこっちゃ。
 
土曜の深夜に到着し、明るくなってから理解した。
 

 
すげぇな、プールがあるよ!
 
さっそく親爺どもは釣りへ向かう。
 

 
昇降機で船を海に下ろし、さっそく向かったのは沖の定置網。
この辺りでは定番のシイラポイントで、定置のブイを狙うのではなく、離れた場所から誘い出す釣り。
 
まずは潮下からのアプローチでトップを投げると、さっそくシイラが湧きだすようにジャレてきた。
しかし、一枚深いようで、なかなかヒットはせず。
 
しかしこの定置、かなり広いのだが、一番おいしいのは潮上の沖側で、いま打っている場所はそれほど良い位置ではない。
にも拘らずこの数のシイラが居るという事は・・・
 
徐々に潮上につけていくと、やはりすさまじい数のシイラが群れを成してルアーを追ってくる♪
 

 
トップはハルシオンシステムのイナセRM2を使った。
ロッドはTulalaのグリッサンド77。
普段シーバスで使っている4000XGのリールと2号の組み合わせでは、強めのシイラロッドよりも軽いルアーで飛距離を出せるので、トラブルも少なく扱いやすいセット。
 
同船者はみんな、一枚下を狙えるルアーで数を重ねていくが、こちらはハジ君の指示で「おい、乗り子は魚寄せるのが仕事だろ!」という事で、ひたすらトップで遊ぶ事に。
 
マリアのルアーを使ってみた。
 

このルアー、良いルアーだね。
イナセは表層での細かいドッグウォークで、このルアーはGT引きのようなダイビングさせる引き方。
 
あと、ポップクイーンがあれば、もうトップは要らないかも。
 
シイラをかなり堪能し、一度別荘へ戻ってお昼休み(プールでクールダウン)の後に第2ラウンド。
 
この第2ラウンドこそが、今回の本来の目的。
ハジ君的には、魚探で当てた反応が正しいかどうかの検討をしてほしいという事だった。
 
この海は釣り物が豊富すぎて迷うところ。
時期的には、LTビシアジ、カワハギ、太刀魚、シロギス、そしてスミイカなどだが、正直シロギスとアジ以外は個人的に鬼門レベルの釣り。
特にカワハギはヤバい。
呪われているレベルで、ヤバい釣りだ。
 
しばらくウロウロと反応を見ながら釣り物を探すが、どうもアジが居ないっぽい。
結果、ちょい深めでカワハギをやることになった。
 
GPS対応のエレキで船を止めると、さっそく「ハイ、居れていいですよ~」の合図。
みんなで一斉に仕掛けを入れると、すぐに反応が出た。
 


思わぬ獲物に歓喜ww
このサイズのカサゴ、美味いんだよね~と言いつつ、同じ釣り方で4枚ほど追加♪
 
虫エサだったらもっと釣れたか?
 
その間にも、みんなはベラと格闘しているが、ハジ君だけはカワハギをコンスタントに上げていた。
あ、これは何かあると思い、早速釣り方をレクチャーしてもらう。
 
彼は見かけも性格も粗暴ではあるが、釣りのロジックに関してだけは繊細で、じつは説明の仕方もすごく上手い。
 
「今日は、焦らし焦らし、落としたところで最初に食ってくる奴を掛けるんですよ」
餌の動きや魚の追い方を、こまかく手で真似ながら教えてくれる。
 


言われた通りにやったら、ちゃんと釣れた♪
その後も数枚追加して、船が波に刺さりがしたので沖上りとなった。
 
別荘に戻り、日は沈む。
子供たちは遊び疲れて眠ったようなので、夕日を眺めながら一人でプールを満期。
 


みんなで釣った魚はさっそくテーブルに並び、待ちわびていた家族達と美味しく戴いた。
 
う~ん、もう2泊ぐらいしたい気分だけど、残念ながら明日は月曜日。
高速の渋滞が緩みだすころに、解散となった。
 
大変お世話になりました♪
珍しく、父が釣りに行っていても、家族も大満足の一日でしたw

つうか、ハジ君、
マジでカワハギ釣らせてくれてありがとう♪
鬼門が一つ消せました!
 ]]>
工藤
川バス川ガキ http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcvhabw2y6 2018-09-07T00:00:00+09:00 そして、どこかへ連れて行けと。
 
姉は今、隅田川を望む高層マンションに住んでいる。
埼玉に比べりゃ、夏休みで遊びに行くところなんか幾らでもあるだろうに・・・
 
と言ったら、川へ行って肉を食いたいのだと。。。
しかもフィールドへのリクエストが結構厳しい。
 
深い場所
水がきれいな場所
人が居ない場所
子供が危なくない場所(過保護ではないレベルで)

肉が焼ける場所
 
なるほど。
我が姉ながら、めんどくさい。
仕方ないので、先日行った飯能の川へ行くことにした。
 
実は秩父の渓流で良い場所があって、ついでに岩魚釣りに勤しもうかと思ったのだが、午後の天候が微妙なので飯能にした。
急に増水した時に、大人より多い子供を非難させるには厄介な場所なので。
特に秩父は、西に分水嶺となる高い峰を持つため、山梨で発達した雲がいきなり現れる事が多い。
昔はそんなことあんまり考えなかったけど、ここ最近の突発的な豪雨はそういう心配もしなくてはならなくなった。
 
9時に出発し、途中のスーパーで食材を買い込み、ついでに釣具屋によって針を買い、到着したのはお昼前。
 


さっそく火を起こして肉を焼き、子供たちを川に入れてから自分の釣りの準備。
 
前回は、ゆなじろうさんとスモールを狙ったけど、良いサイズのナマズしか釣る事が出来なかった。
とにかくスレまくりの天才君が多く、渓流用に作ったミノーではバイトは取れたけどキャッチには至らず。
そんなこともあり、今回は針を細くしてベリーに鉛を貼ってきた。
これでイワナなんかでよくやる、ボトムネチネチで口を使わせる作戦だ。
もはやここまで来ると、ミノーじゃなくても良いんじゃないかと思えてくるが、やはりハンドメイドで釣りたいという想いがある。
 
この場所は、瀬があり、大淵があり、また瀬がある場所。
バスは淵に最も多くいるのだけど、そこは子供たちがガッチリ水遊びをするので、当然だけど釣りにはならない。
 
狙うのは、淵の上流にある瀬尻がらみのブレイクと、下流に広がる岩がらみの平場となる。
 
まずは下流へ。
しばらく立ち尽くしていると、ちらほらとスモールの姿が見える。
相変わらずスモールは何を考えているかが判りにくく、ポケ~っとしていたかと思うと、何かをきっかけに突然スイッチが入りベイトを追いかけだす。
 
たぶん、基本的に居は捕食をしたがっているのだろうが、ひっきりなしに訪れる水遊びや釣り人で、極度のプレッシャーが掛かっているのではないかと思うのだが。
 
なかなか、シーバスではこういう魚に口を使わせる釣りは少ない。
かなり難しいけど、この手の攻略もまたブラックバスの面白いところかもしれない。
 
最初にアップでミノーを通す。
しかし、一瞬反応した数匹も、2投目には無視をし、そのうち嫌がるしぐさが出る。
前回も同じだったの、それほど落胆はしない。
 
少し間をおいてから、ブレイクの深い側(水深2m)へミノーを入れて、3分ほど放置をした。
ミノーはシンキングなので、ボトムに横になって倒れているはず。
 
そこから、糸のプ列車を掛けないように気を付けながらロッドで弛みをゆっくりと取り、寝ているミノーを起こす感じでチョンっとアクションを掛ける。
 
三回目で引っ手繰った。
 

 
なぜかラージが釣れた(笑)
というか、ラージが居るのか・・・
 
マナちんが寄ってきて、小さな水槽の蓋に乗せろとせがむ。
まぁ良いかと思い入れると、凄い勢いで飛び出して川へ帰って行った。
 

 
マナちん、呆然とふたを見つめるw
  
今度は川上に行き、瀬尻で同じくボトムを取る。
よく、ハルシオンの月虫でトラウトを狙う人たちが言う、ボトムを転がして・・・のイメージで、瀬尻から淵へのボトムへミノーを転がしていく。
4cmのバルサなので、正直いうとそこまできっちりボトムは取れてないと思うが、なんとなくそういうイメージをもって釣りをした。
 
数回目の流し込みで、ラインの重みが消えたところで合わせると、こんどは元気に走り回る小さなスモールがヒット。
 

 
スモールは小さくてもよく引くね。
 
その後も数匹を追加して、前回の雪辱を果たした。
釣り方云々と言うよりも、針は新品が良いという事だ。
 
さぁ、日も傾いたことだし、ボチボチ帰ろうか・・・としたら、マナちんが全く水から上がってこない。
 

 
釣り人としての、良い雰囲気を持っている。
とくに、諦めの悪さという、上達の条件も含めw
 
凪チンと姪っ子たちは、石を積んで遊ぶ。
コレ、飽きている証拠w
 
 
雷雲が近づいてきたの、雷様ネタで脅かしてやっと撤収。
今年はあと何回、川行けるかなぁ。
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工藤
糸を垂れて世界平和を考えた。釣り堀で。 http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv8d3c293 2018-09-04T00:08:00+09:00 峠の走り屋のあんちゃんが、サーキットへきてパッと優勝できる時代ではない。
 
素人目には、どっちも狂気の沙汰の速度で走っているように見えるかもしれないけど、やってる本人たちはそこにとてつもなく大きな差がある事を知っている。
 
もしも、走り屋のあんちゃんが、一度もサーキットを走ることなく、自分が一番早いのだというならば、日本の古くから伝わる言葉では、そういう事を「井の中の蛙」と言う。
もしも選手権を追っている一端のレーサーが、走り屋のあんちゃんに負けるというなら、シートはそのあんちゃんに譲って、安全なところで余生を楽しんでればいい。
 
選手権は自分が一番になりたい人間が集まる場所だ。
スポーツ走行で「サーキット走ってみたかったんです」という素人を捕まえて、「俺も昔は速かった」と言う人間は、そういうレベルのレースに出ればいい。
それは別に悪い事ではないけど、あの麻薬的な生活と感性に戻ることは二度とない。
 
釣りではどうだろうか。
ブラックバスなんかはトーナメントでの順位付けがあるので、トーナメントプロとそこいらの釣り自慢には明確な差がある事を知っている。
 
自分の条件だけでの釣果自慢と、共通の条件下でしのぎを削って勝つ人間では、根本的にやっている(目指す)ことが異なる。
 
もちろん良い条件を生み出すための努力は、それぞれに必要だけど。
公平なのは、時間だけ。
 
たまにレースの世界でも、「俺があのクルマに乗ったら勝てる」とほざく奴もいる。
素人がレースを見ていても、「クルマが速いだけだ」と評論家のようなことを言う輩もいる。
 
でも、その速いクルマに乗る資格は、「速いクルマを与えれば勝てる」と、選ばれた人間だ。
その線の内側へ入れてない段階で、「あのクルマに乗ったら勝てる」と思うのは大きな勘違いだ。
ざんねんながら、そのための戦いを評価する人は外野には少ない。
だけど、その線を争っている人間同士には、どの差で選ばれたのかをよく理解し合っているものだ。
そういう関係を、ほんらいはライバルと言うのだと思う。
 
 
釣りをやっていて、ライバルは必要だろうか。
そういう世界観が全てなのだろうか。
 
そうではない。
釣りにおいての楽しみかたは、Fan driveに近い部分がウェイトを大きく締めている。
ただ、人は人よりも大きな獲物を得たいという気持ちは持っている。
だからちょっぴり自慢もする。
その相手は、同じような釣り人に対してだけではなく、時に家族であったり会社の同僚であったり。
 
これは人類が「獲物を狩る」ことで種を存続させてきた時の、まっとうなDNAを継承しているからに違いない。
釣り人なんてのは、とてつもなく原始的な意志に支配されているのだ。
 
ただ、それを楽しむという方法に変換したのは、かなり高度な進化ではある。
イルカもそうだが、「物事を楽しむ」という余裕があると、そこには文化が生まれる。
 
ヨーロッパ人と日本人が異なる文化を持つのと同じく、にんげんとイルカの文化は異なる形だけどね。
 
その異なる文化を「否定してはならない」と言うモラルは、実はここ最近の一部の人間に発生した流行りであり、人類はまだ総てがそのモラルで構築されているわけでは無い。
その証拠に、いまだに「肌の色が違うという理由で差別するのはやめましょう」と言わなくては、すぐに人間は自分と異なる、特に少数で力の弱い者を排除してしまう。
 
世界の常識ではそれが一般的なもので、そうやって正当性を確保してきた結果が、いまの人類の姿であることは疑いようがない。
 
釣りはよく、モラルが問われる。
原始的な遊びでは、脳も原始的な部分が支配するからなのか、最近人間の間で流行っているモラルと言う思想は消えがちになる。
 
普段の仕事場では、とても常識的兼良心的なあの人も、この人も、ひとたび竿を持てば本能をむき出しに隣の人を攻撃しだしたり。
 
まぁ、それが悪だという、人間の常識も怪しいもんなのだがね。
 
「釣りが上手い」と言う意味で人と比べる釣りをしたいなら、トーナメントへ出ればいい。
そこには、本当に純粋な競争をもって、正々堂々と順位をつけてもらう事ができる。
その順位を上げるための努力を惜しまないというのは、本当に素晴らしい事だし間違わなければ、間違いなく人としての成長を促してくれる。
 
勝負の世界で1番を取るという事は、誰にでも簡単に成し遂げられる事ではないからこそ、その1番を取ったという事実は賞賛に値する。
 
 
また、釣りはFandriveを楽しむように、自分のなかの何かと向き合いながら、ゆっくりと時間を流していく事が、人生を豊かにする一つのコツであることを知る釣り人もいる。
 
人類はまだ異なる文化を認めるモラルを持つことはできていないが、釣り人が隣の釣り人の文化を受け入れる事が出来るようになるのと、どっちが早いだろうか。
 
ん?
わたし?
釣り堀で、隣の人の釣果が気になって気になって仕方がありませんがなにか?
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工藤
キャンプで釣りをするお父さんの苦悩 http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv5pxoa56 2018-08-31T23:57:00+09:00 いやぁね、ぶっちゃけ、湘南から遊びに来られても、埼玉平野部には何もないのよ(笑)
 
結局、川ぐらいしかない(と言っても、湘南の実家の方が楽しい川は近い)ねという事で、デイキャンプをしに行った。
 
場所は東松山のくらかけ清流の里
 
この辺りまで来ると、別にどこでも川遊びはできるんだけど、車の置き場所とかゴミとか、そういう煩わしさを500円で解消できるなら結構便利だ。
しかも余った炭も引き取ってくれる。
 
数年前からちょくちょく利用しているけど、このくらかけ清流の里の一番いいと思ったところは、魚や水生生物がかなり豊富な事だ。
 

 
ちょっとガサガサやれば、アッと言うまにこの程度は採れてしまう。
家の水槽で飼う分なので、帰りがけにもう一度採りなおした。
 

 
釣りの方も、キャンプで子供達へ見せてあげる程度の魚なら、10分もあれば数匹をイケスに入れてあげることも。
 
今回はやや川の水も多かったので、上流から子供たちがどんどん流れてくる(流されてくる)ので、針だけ気を付けてあげないとね。
 
もちろん、こういう遊び方をするなら、エリアの最上流か最下流にポジションした方が良いのは当たり前。
遊びながら、釣りやガサガサで「川には生き物が沢山いる」という事を通じて、子供達へ色々な「当たり前」を教える。
 
ゴミを捨てちゃいけない。
人に迷惑を掛けちゃいけない。
食べ物は残さずに食べる。
 
なんで?って言われた時に、「それが決まりだから」と言う様な回答はしたくない。
 
 
最近キャンプ場などへ行くと、水辺で子供たちと糸を垂れるお父さんたちが増えてきたなと思う。
そういう風景が、戻りつつあるんだなと。
 
ただ、様子を見ていると、あんまり釣れてないのが少し残念。
特に清流で玉ウキついてるのが目に入ると、あぁちょっと厳しそうだなぁ・・・と感じてしまう。
釣具屋さんで売っている、「川の小物釣りセット」をとりあえず買って、餌は練り餌さを持って来ているようだ。
 
子供たちに「まだ釣れないの」とせがまれたり、子供にやらせてみても「全然釣れないよ」と言われるのが目に見えている。
川の小物釣り、とくに中流域の清流は、誰でもすぐに魚が釣れる場所なんだけどね。
 
道具も、1m程度のノベ竿と1ヒロの道糸、そして小さな針さえあれば良い。
餌は石をひっくり返せばいくらでもいるし、もしも川虫が少ないなら、ご飯粒でも良いのだが。
 

 
普段、ルアーでの釣りを通して業界とかかわっているけど、本当に「釣れると楽しいね」ってことを教えてあげないといけないのは、こういう所なんじゃないかと思った。
 
魚が釣れるのを待っている子供達や、子供に魚を見せてあげたいと思っているお父さんたちの為にも。
 
かといって、「こうやれば釣れますよ~」とは言えないしね。
お父さんのメンツってものもあるから。
 
海キャンプ、川キャンプ、そこでの楽しみ方(子供の楽しませ方)を、何かうまくできる方法はないもんかなと考えながら、ひたすら肉を焼いて一日が終わった。
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工藤
フィッシングトリップ2018年夏 4 http://www.fimosw.com/u/yasutakak2/pgfhpcv762gv79 2018-08-28T00:02:00+09:00 前回からのつづき


寝てたのは5分なのか30分なのか分からないけど、だいぶ頭の中がすっきりしたのは確かだ。
 
改めてライジャケのベルトを締めて、少しずらした場所から水に入る。
 
今回は真夏の河川で流れを横切る事がある為に、ウェーダーではなく渓流でよくやるウェットゲータースタイル。
(ラッシュ&ハーフパンツの上からゲーターを履いて、足元はウェーディングシューズ)
 
メリットは、ウェーダーよりも水流を受け流しやすく歩行がしやすい事と、炎天下でも熱がこもりにくく疲労が軽減できること。
また、万が一に流された場合も自由度が大きいことで、再上陸は確実にしやすくなっている。
 
さすがに旧江戸の河口でこのスタイルで水に入る気には成れないが、地方河川で河原が広い河口部では割と標準的なスタイルだったりする。
 

 
この画像の水押しだとウェーダーでは上流に歩くのは厳しい(かったるい)が、何の問題もなく歩行移動が可能になる。
夏場は磯も渓流も、このスタイルがホント楽。
当然だけど、釣りが出来る場所も増えるしね。
 
今回一緒に遊んでくれたみんなも、やはりこのスタイルだった。
まだしばらくは残暑も続くから、毎年9月いっぱいまではこんな感じ。(でも、藪漕ぎが激しい時は、蛇対策でウェーダー着用がお勧め)
 
ひんやりした水の流れを感じながら一人でキャストをしていると、上流から水面を何かが流れてくるのが見えた。
 
ちょっと深いラインだったけど、エイッといって獲りに行くと、それは10cmほどの鮎だった。
 

 へぇ~・・・養殖?と思い、まじまじと眺めていると、その後の反応が無いようでみんなが帰ってきた。
 
次の場所へ移動。
 

 
支流を超え、中州へ渡り、歩いて歩いて、サンドバーに出る。
さっきまでいたエリアより河口に近く、塩水クサビがしっかりと入るらしい。
 
シーバスの実績はないけど、キビレが結構いるので遊びましょうという事で、案内してくれた。
 
で、さっそく飛豚プロップをシャローで引くが、反応はいまいちの様子。
かなり広大なエリアなのだけど、どこにでも居るという感じではなく、ちゃんと探さなくてはならないっぽい。
 
飛豚プロップの良いところは、何も考えずに巻いていれば、魚が居た場合の反応が目に見える所にある。
このメリットを生かして、とにかく歩きながらどんどん下流へと向かうと、中州で別れた支流が合流するところに、巨大なサンドのコブがある場所にきた。
 
一山を越えてコブの裏を覗くと、その支流が本流へ出あう場所はサラサラで浅いけど、コブへぶつかるところは結構深い淵になっている。
 
魚は、干満差があるエリアでは出口が干上がる事を極端に嫌がるものだけど、その上流側に豊富な水があると意外と残ったりする。
 
どうかな~と思ってアップ気味に飛豚を入れて、ゆっくりとU字を書かせると、足元から銀色の影が吹っ飛んで行ってルアーにアタックをした。
 
が、フックに掛からずに影が消える。
キビレじゃなく、クロダイ?
シーバスじゃないとしたら、かなりデカいんじゃないか。
 
その後しつこく投げるも、もう二度と姿を現すことはなかった。
足元の魚ってのは、基本的にフィーディングに入っているから、正しいアプローチをすれば高確率で釣れたんだけどね。
ちょっと立ち位置の選び方も不用心すぎたと反省。
 
本流側に戻り、ど干潮でこの中州の「行ける範囲の最下流」に平野さんと立ち、世間話しながらルアーをキャスト。
 
やがて川の下げの流れが真ん中に集まりだすと、飛豚プロップの後ろに何かがチェイスに入るヨレが見えた。
 
あ、こりゃキビレだ!と思い、ちょっとダイブするような感じでロッドアクションさせると、引っ手繰るようなバイト。
しかし、そう簡単にフッキングしないのが、この魚をトップで狙う難しさ(笑)
 
特にビックリ合わせは、たいがい掛からない。
 
乗せて乗せて、を意識して、コレでどうだ!これでどうだ!を繰り返すが、これまた一向に掛からない。
 
しまいには、浮きが消し込むようにルアーが水中へと消えるが、やはり掛からずに悶絶(笑)
 
ココまでかからない理由は、実は自分でも良く判っている。
それは、フックが腐っているからだ。
 
平野さんがフックを見て、「あぁ、こりゃぁ・・・」と、それ以上を言ってくれない(笑)
 
一瞬、ジローさん(ハルシオンのエロい人)の「マジ工藤君、勘弁して(困)」の顔が思い浮かんだが、とりあえずそのまま楽しんだ。
 
結果、ボウズを食らう(笑)

 

ちなみにモンマジさんは、ニゴイを大量に釣って遊んでた。
今回初めてハーモニクス89を使ったらしいが、「バッチリニゴイ5匹で入魂できました♪」とか。
ありがたい事です。
 
お昼になったので、予定通りみんなでの釣行は終了という事に。
 
お疲れさまでした!
 

さて、この後どうすっかなぁ・・・と考える。
帰宅までは少し時間がある。
正直、ココまで案内していただいたので、今更一人で回るのもなぁ・・・と思っていたところ、「夕マズメに2時間ぐらいなら」と、平野さんが言ってくれた。
 
ありがたく甘えさせてもらい、数時間河原で寝た後に、昨晩入った中流域の反対岸にあたるポイントへ入った。
 
今回の釣行で回ってきたポイントの多くは、支流との合流やカーブに関係するシャロー側に立って、ルアーをブレイクに対し深い側から浅い側へ入れていく事が多かった。
ただこれは、地形が見えていれば、もちろんその場所でも立ち位置を変えて逆側へ通すことはできるものなのだけど、エントリーポイントから入ってのファーストポジションがそういうパターンが多かった。
おまけに、けっこう川幅が広く、フルキャストで対岸際を流すことは一回もなかった。
これは自分の川の釣りの癖のようなものと、このエリアの川の特徴がそうさせたのだと思う。

そこで今回の場所。
流れが当たる側(アウトサイド)に立つことで、ちょっと見え方が変わるかなと。
 


結果、魚を出すには至らなかったのだけど、夕マズメのほんの僅かな時間で、全く違う雰囲気を感じる事が出来た。
 
この川へ来るまでは、「少ない水量に広い河原と砂礫、その地形変化のみの攻略」というイメージだった。
しかし、実際に足を運んで、特に最後のエリアで感じたので、「最上川の中流に似ているかも」と言うものだ。
小さい変化の連続というよりも、河口から全体的に条件が大きく変わっていく川なのかもしれない。
 
こういう川、通ったら面白いだろうな~と思った。
おまけに水位変動も多いらしいし。
 
ただ、いかんせん遠い(笑)

藪を漕ぎ漕ぎ、川をザブザブ渡り、とにかく足早にたくさんの場所を見て回った今回の遠征は、日没とともに終了とした。



さ、帰ろう。

なんか、このあと一人で回る気が無くなっちゃったよ(笑)

次にこの川に来る時も、やっぱり平野さんやモンマジさんに声をかけて、一緒に回りたいなと思う。
もちろんその理由は、「釣れるため」じゃなく。
 
たった1人で懇々と攻略する釣りの楽しさもあれば、誰かとやりたくなる釣りもある。
実は最近、後者の方が増えてきた(笑)
 
楽しいのよ。
ちゃんとした釣り人の声が。
 
これにてほんとに遠征終了。
今回は、お盆初日と言う忙しいタイミングの中、貴重な時間を作って遊んでくれたみんなに感謝。
 

 
おかげさまで、とても楽しい釣行が出来た。
ありがとうございました♪
 
その後は、また埼玉まで下道でゆっくり。
あぁそうそう、豊橋にはゆでたろうがある。(前も言ったっけ?)
 
途中、伊豆に寄ってちょろっとライトな青物。
 


ふだんライトショアジギングはやらないけどね、隣の人が超絶上手くって真似してみたら釣れたw

で、思い出した。
そう言えば、モンマジさんとの最初の約束は、「ハーモニクス11fがサーフジギングに使いやすいって言われるんだけどホント?こんど静岡まで行くから教えてよ!」だった。
 
今回使ってみたのだが・・・
う~ん、確かにできる。
でも、個人的にはこの釣り「だけ」に使うなら、もう少し仕様をかえた方が良いかな?
 
この釣りをシッカリと理解している人が開発すれば、たぶんハーモニクスブランクは結構向いているはずだし、たぶん作れると思う。
特に、「100%の一回のキャスト」ではなく、「90%に抑えてでもキャスト回数をシッカリ増やし、ルアーを水中へ入れている時間を増やす事の重要性」が高い釣りになるならば。
 
私は守備範囲外ですから、きっとまぁそのうちTulalaの誰かが(笑)
 
おしまい
 
 
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工藤