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▼ ウェアの基礎知識講座⑨『ウェーダーの下穿きにジーパンはNG』
- カテゴリー:釣り具インプレ
- (Pazdesign, ウェアの基礎知識講座, PSL, シーバス, 青物, pd, アパレル, フラットフィッシュ, ロックフィッシュ, ソルトウォーター, フレッシュウォーター, ブラックバス, トラウト, ヒラスズキ)
皆様こんにちは!!
コジマです。
本日はウェアの基礎知識講座⑨です。
今回は『ウェーダーの下穿きにジーパンはNG』をお送りします。
前回はラッシュガードは夏以外でもインナーとして使えるというお話でした。
※前回の記事はこちら。
その流れでウェーダーのインナー(ミドラー)のお話です。
ウェーダーの下穿きにジーパンはNGなのか?
はい、完全にNGです。
デメリットだらけです。
結構穿いている方を見かけますが、全くオススメしません。
という事で、何故ジーパンがNGなのか?
そして、じゃあ何を穿けばいいのか?
この辺を説明していきたいと思います。
まず、ここでいうジーパンは最近のジーパン風ストレッチデニムとかじゃなく、普通のジーパンを指します。
また、ジーパンに限らずカーゴパンツ、ワークパンツ、チノパンもほぼ同じ理由でウェーダーの下穿きに適さないと思って頂いてかまいません。
上記のパンツ類が適さない理由はざっくりと大きく考えて
①生地が厚く、伸縮性も乏しいのでゴワつくし突っ張って動きにくい。
②分厚いコットン製なので汗や結露で濡れると乾きが遅く不快。
③生地が固く強いので、裏地を痛め漏水の原因になる事がある。
※ワークパンツ、チノパンは生地による。
の3つです。
①、②は簡単に想像できると思います。
普通、ジーパンでスポーツはやらないですよね?
動きづらいし、汗かいたらめっちゃ不快です。
しかもウェーダーと重ね着ですからね。
そりゃあ快適とは言えないと思います。
②の部分については前回のログ通り、乾きが遅い事は透湿機能を発揮できない要因にもなります。
で、意外なのが③の理由だと思います。
ジーパンが何故漏水の原因になるのか?
そもそもジーパンはゴールドラッシュの時代に丈夫なワークウェアとして誕生した言われています。
なのでヘビーウェイトのコットンで丈夫に作られています。
当然、生地は硬く強いです。
これはカーゴパンツやワークパンツにも良く見られます。
(ワークパンツもDickiesなんかはそんなにゴツイ生地は使っていませんが。)
この硬い生地が漏水の原因になるんですが、それはウェーダーの裏地とジーパンの生地が擦れる事で発生します。
どういうことかと言いますと、まずこの写真をご覧下さい。

ウェーダーのブーツ部分にできる弛み。
このウェーダーの弛み部分の内部を絵に描くとこんな感じです。

弛み部分に限ったことではありませんが、この丸で囲んだ部分は、通称『角(つの)』と言って、ウェアが折り曲がって出来る山型の部分を指します。
当然、折曲がると山折谷折が発生するので、表にも裏にもこの『角』が発生します。
で、この『角』の部分は摩擦が点で発生するので痛みやすい部分なんですね。
そしてこのウェーダーの内側に出来た角の部分と硬いジーパンの生地が擦れるとどうなるでしょう?
ウェーダーの裏地にはメンブレンの保護の為、『トリコットニット』というニット(編み物)素材を貼ってあります。
この裏地がダメージを受けて損傷すると、その後のダメージはダイレクトにメンブレンに到達し、メンブレンが損傷すれば当然漏水します。
しかもジーパンの種類によっては、お尻のポケットなんかに金属製のリベットが打ってあります。
これで座ったりしたら…
ということで、これがジーパンがウェーダーの下穿きにNGな理由です。
まあ、ウェーダーに限らずレインパンツもですね。
ではどんなパンツを選べばいいのか?
ずばり、柔らかくて動きやすい素材の物であれば大丈夫です。
できれば吸汗速乾素材のものがより好ましいです。
Pazdesign製品で言えばこの3つ。
もちろんに3つとも普通にアウターとしてもご使用いただけます。

SPT-007 サプレックスパンツ Ⅱ
吸汗速乾素材『SUPPLEX』を使用したフィッシングパンツ。
ナイロン素材の中でもコットンに近い素材感が特徴の『SUPPLEX』なので肌触りも良いです。
春~秋の3シーズンにオススメです。

SPT-004 ソフトシェルパンツ
軽量でストレッチ性に富んだソフトシェルを使用したフィッシングパンツです。
穿き心地の良さは断トツです。
細身のシルエットですが立体裁断とストレッチ性のおかげで、スタイリッシュながらも動きやすいのが特徴です。
ジップオフよりも保温性の高いタイプなので秋~初春(寒冷地は初夏くらいまで)にオススメ。

SPT-006 ウィンドガードパンツⅡ
透湿防風フィルムを使用し、裏起毛のタイプの防寒パンツ。
防寒性能はピカイチです。
極寒期のインナーとしてはイチ押しです。
透湿性があるので衣服内での再結露が起きにくく、汗冷えしにくいのも特徴です。
透湿性の無いクロロプレンウェーダー着用時は特にオススメです。
もちろん、アンダーとしてラッシュガードや速乾アンダーを使用してもらうとより快適です。
汗をそれほどかかない時期であればスウェットパンツなんかでも悪くはないです。
あとはジャージとかですね。
超極寒期はダウンパンツなんかもありです。
ただ、これから夏、秋にかけては速乾素材じゃないと結構不快だと思いますので、なるべく速乾素材のものをお選び下さい。
ということで、今日はこの辺で。
次回は『レイヤーって何だ?』をお送り致します。
・パズデザインHP↓
http://www.pazdesign.co.jp/
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・fimo釣りログ一覧↓
http://www.fimosw.com/u/zappazdesign
コジマです。
本日はウェアの基礎知識講座⑨です。
今回は『ウェーダーの下穿きにジーパンはNG』をお送りします。
前回はラッシュガードは夏以外でもインナーとして使えるというお話でした。
※前回の記事はこちら。
その流れでウェーダーのインナー(ミドラー)のお話です。
ウェーダーの下穿きにジーパンはNGなのか?
はい、完全にNGです。
デメリットだらけです。
結構穿いている方を見かけますが、全くオススメしません。
という事で、何故ジーパンがNGなのか?
そして、じゃあ何を穿けばいいのか?
この辺を説明していきたいと思います。
まず、ここでいうジーパンは最近のジーパン風ストレッチデニムとかじゃなく、普通のジーパンを指します。
また、ジーパンに限らずカーゴパンツ、ワークパンツ、チノパンもほぼ同じ理由でウェーダーの下穿きに適さないと思って頂いてかまいません。
上記のパンツ類が適さない理由はざっくりと大きく考えて
①生地が厚く、伸縮性も乏しいのでゴワつくし突っ張って動きにくい。
②分厚いコットン製なので汗や結露で濡れると乾きが遅く不快。
③生地が固く強いので、裏地を痛め漏水の原因になる事がある。
※ワークパンツ、チノパンは生地による。
の3つです。
①、②は簡単に想像できると思います。
普通、ジーパンでスポーツはやらないですよね?
動きづらいし、汗かいたらめっちゃ不快です。
しかもウェーダーと重ね着ですからね。
そりゃあ快適とは言えないと思います。
②の部分については前回のログ通り、乾きが遅い事は透湿機能を発揮できない要因にもなります。
で、意外なのが③の理由だと思います。
ジーパンが何故漏水の原因になるのか?
そもそもジーパンはゴールドラッシュの時代に丈夫なワークウェアとして誕生した言われています。
なのでヘビーウェイトのコットンで丈夫に作られています。
当然、生地は硬く強いです。
これはカーゴパンツやワークパンツにも良く見られます。
(ワークパンツもDickiesなんかはそんなにゴツイ生地は使っていませんが。)
この硬い生地が漏水の原因になるんですが、それはウェーダーの裏地とジーパンの生地が擦れる事で発生します。
どういうことかと言いますと、まずこの写真をご覧下さい。

ウェーダーのブーツ部分にできる弛み。
このウェーダーの弛み部分の内部を絵に描くとこんな感じです。

弛み部分に限ったことではありませんが、この丸で囲んだ部分は、通称『角(つの)』と言って、ウェアが折り曲がって出来る山型の部分を指します。
当然、折曲がると山折谷折が発生するので、表にも裏にもこの『角』が発生します。
で、この『角』の部分は摩擦が点で発生するので痛みやすい部分なんですね。
そしてこのウェーダーの内側に出来た角の部分と硬いジーパンの生地が擦れるとどうなるでしょう?
ウェーダーの裏地にはメンブレンの保護の為、『トリコットニット』というニット(編み物)素材を貼ってあります。
この裏地がダメージを受けて損傷すると、その後のダメージはダイレクトにメンブレンに到達し、メンブレンが損傷すれば当然漏水します。
しかもジーパンの種類によっては、お尻のポケットなんかに金属製のリベットが打ってあります。
これで座ったりしたら…
ということで、これがジーパンがウェーダーの下穿きにNGな理由です。
まあ、ウェーダーに限らずレインパンツもですね。
ではどんなパンツを選べばいいのか?
ずばり、柔らかくて動きやすい素材の物であれば大丈夫です。
できれば吸汗速乾素材のものがより好ましいです。
Pazdesign製品で言えばこの3つ。
もちろんに3つとも普通にアウターとしてもご使用いただけます。

SPT-007 サプレックスパンツ Ⅱ
吸汗速乾素材『SUPPLEX』を使用したフィッシングパンツ。
ナイロン素材の中でもコットンに近い素材感が特徴の『SUPPLEX』なので肌触りも良いです。
春~秋の3シーズンにオススメです。

SPT-004 ソフトシェルパンツ
軽量でストレッチ性に富んだソフトシェルを使用したフィッシングパンツです。
穿き心地の良さは断トツです。
細身のシルエットですが立体裁断とストレッチ性のおかげで、スタイリッシュながらも動きやすいのが特徴です。
ジップオフよりも保温性の高いタイプなので秋~初春(寒冷地は初夏くらいまで)にオススメ。

SPT-006 ウィンドガードパンツⅡ
透湿防風フィルムを使用し、裏起毛のタイプの防寒パンツ。
防寒性能はピカイチです。
極寒期のインナーとしてはイチ押しです。
透湿性があるので衣服内での再結露が起きにくく、汗冷えしにくいのも特徴です。
透湿性の無いクロロプレンウェーダー着用時は特にオススメです。
もちろん、アンダーとしてラッシュガードや速乾アンダーを使用してもらうとより快適です。
汗をそれほどかかない時期であればスウェットパンツなんかでも悪くはないです。
あとはジャージとかですね。
超極寒期はダウンパンツなんかもありです。
ただ、これから夏、秋にかけては速乾素材じゃないと結構不快だと思いますので、なるべく速乾素材のものをお選び下さい。
ということで、今日はこの辺で。
次回は『レイヤーって何だ?』をお送り致します。
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- 2017年5月17日
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