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フローティングベストのお話 ~コンプリートⅣ編 その1~

皆様こんにちは!!
コジマです。

すみません、冬物のご案内等で長らく放置しておりました『フローティングベストのお話』です。

・その①『弊社フローティングゲームベストの種類について』
・その②『そもそも何故フローティングベストが必要なのか?』


今回からやっとそれぞれのベストの機能紹介です。
今回は『コンプリートⅣ』ついて、その①です。

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SLV-020 コンプリートⅣ 25000円 税
カラー:オレンジ、ブラック、ブラック/グリーン、グレーカモ
本体:500Dコーデュラリップストップ


Pazdesignのゲームベストにおけるハイエンドモデルである『コンプリートシリーズ』。
それの現行モデルである『コンプリートⅣ』です。

機能的には説明する事が沢山あるので何回かに分けますが、今回はコンセプトと着心地についての説明です。

コンプリートシリーズは基本、『特化モデル』ではありません。

○○専用、○○に特化したモデルという位置づけでは考えておらず、『高次元の汎用性』をイメージしています。
ゆえに、ハイエンドですが『基本の一着』として、初心者の方からベテランの方まで広くオススメしています。

オールマイティーである所以は、その『収納力』、『拡張性』、『耐久性』だと思いますが、この辺の細かい話はその②、その③で。

まあ、迷った時のコンプリートⅣって感じですかね♪


そして、個人的にコンプリートⅣを着ていてそれ以前のモデルとの決定的な違いを感じるのは、その『着心地』です。

明らかに以前のモデルよりも体への負担が少ないと感じています。

その理由は『内部構造』と『ベスト作りの経験値』によるものだと思います。


まずは目で見てわかる内部構造の説明からです。

ゲームベストの着心地に大きく関わる部分で言うと、まずは浮力材の存在です。

浮力材は今時当たり前ですが分割タイプで、背面は4つのパーツで出来ています。
(フロントは左右身頃がそれぞれ1つの浮力材です。)

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ちょっとわかりづらいかもしれませんが、こんな感じです。
(左右のサイド浮力体、メイン浮力体は1つの袋に2つの浮力材が入っています)

それ自体はコンプリートⅢの頃から同じですが、着用時にカーブが発生しやすい背面の浮力材は、その形状や厚み等々を微調整して、より軽い力で背中のカーブにフィットするようになっており、それがフィット感の向上に繋がっています。

このフィット感は特に、体にフィットさせて使う『正しい着用法』で着ると大きく差が出る部分です。

ベルト類を締める事でベストが体に密着しますので、浮力材が一枚の板だと体のカーブに沿わず、大きなストレスになります。
(それを根本から改善したのがビーズフロートですが、これもまた後日)


そしてⅣの内部構造の中でも大きな特徴が、このウェストパット。

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これはⅣが発売される以前、Gクラフト社とのコラボモデルのコンプリートワークスから採用している機能です。

ウェストサポート用のパーツと思われがちですが、実はメインの機能はそれではありません。

では、何の為のパーツかと言うと…

体とベストの動きを同調させる為のパーツです。

何故、体とベストの動きを同調させたいと思ったか?

これはベストを着てジャンプしてもらうとわかるんですが、ベストが体にフィットしていないと体の上下の動きからワンテンポ遅れてベストが動きます。
特に着地時は、体の動きが止まった後にベストの重みがズンっとやってきます。

実はこれ、とても体への負担が大きい動きなんです。

急に動かしたり、止めたりする動きというのは、非常に大きな負荷が筋肉に掛かります。

ジャンプだけでなく、キャスト等で体が捻じれた際もベストがワンテンポ遅れてくる事で、動作終了後にベストに振り回されるような動きが発生し、そしてそれを止めるために体に力が入り、体力を消耗します。

このウェストパットとベルトにより、体とベスト本体をより密着させる事により、体とベストの動きがより同調するようになります。

それにより『ベストに振り回されるような動き』というものが少なくなり、体への負担が楽になるのです。

当然、腰部分と肩部分に重量を分散させるという意味合いもありますが、弊社のゲームベストは『ベスト全体で過重を分散させる』ようになっているので、ウェストパットは『重量の分散』が最大の目的ではありません。

余談ですが、腰痛軽減等の腰部分のサポートは『フィッシングサポートベルト』でやってもらった方が確実に効果はあります。

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しかもベストと分離されている事で、足上げ等動きを妨げないので、ベスト着用時の自由度も高いです。

このへんが『内部構造』に起因する着心地の変化の部分ですね。


次に、『経験値』に起因する着心地です。

これははっきり言って、『ここが』とか『あそこが』と言うものではなく、これまでベストを作ってきた中で、テスターさんやユーザー様からの意見や我々のテストの中から微調整を繰り返し行ってきた事による産物であります。

この辺は数値では表せませんので、是非、店頭でご試着されてお試し下さい。

数値では表せませんが、メーカーとして一番の財産だと思うところで御座います。

といったところで今日はこの辺で。




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