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▼ ヒラスズキでのルアーローテ?
- ジャンル:釣行記
4年は掛かりましたかね?
カラスさんと「こんど、一緒にヒラ行きましょう」と話しをしてから(爆)
やっと一緒にヒラに行きました。
※ウェーディングは1年掛かりました
やっと一緒にヒラに行きました。
※ウェーディングは1年掛かりました
私は東~南伊豆のエリアでの釣行が多く、カラスさんは房総方面の磯が多いようで、余計にお互いに気を使っていたと言うのもあります。
なんせ、お誘いする限りは、やっぱり相手に釣ってほしいですからね。
で、先日、伊豆の鉄板日にお誘いしたのですが、あまりにも急(「明日の夜から行きます」とかw)な為に流れてしまい、その後に房総をお誘いいただき実現しました。
一週間前から予備日を3日作り、ベストな風向きで行きましょう!と言う事でしたが、結局当日はベストな風向きに対し真逆の10m以上です(笑)
カラスさんとの釣りはなんかそんなのバッカリですから、もう慣れましたw
早朝にポイント近くで待ち合わせと言う事で、寝坊しちゃイカンと思い房総のコンビニで寝てました。
ヒラは体調が悪いと、釣果にも影響しますからw
さすがに地震による津波が怖いので、かなり山の上のほうのコンビニにしました。
が、山の上は杉が多い。
何を思ったか、車の窓をほんの少し開けた状態で寝てしまい、あまりにも目が痒くなり30分に一度目が覚めます!
しかも2時くらいから突然吹き始めた風でたまに車が揺れ、そのたんびに地震が来た時のようないやな汗が出ます。
それでも無理やり寝袋にもぐりこみ、うつらうつらしだした頃に「おはようございます」の電話・・・
コンディション最悪でポイントへ向けて出発(泣)
まぁそれでも薄ら明るくなり、フィールドが目に入るとワクワクして体調もよくなるのが釣り人。
駐車場についてタックルセレクト。
今回は初めて入る磯なので、勝手がわからずにタックルを二つ用意しておきました。
何時ものツインパ4000HG(PE2号)と、ツインパ6000HG(PE2.5号)です。
ロッドはAIMSの11fとTIEMCOのジャンピングジャック?(中古で購入したのですが適合ライン等が書いてない為、数年前に横浜FSに行ってスタッフにロッドスペックを聞いたら、「古すぎて判らない」と言われた逸品wwwでも良い感じのロッド)の11f。
この外房の磯は、伊豆に比べてシャロー(が、多い)の釣りです。
やりやすい程度に波が入っていたので、隠れ根が出たり消えたり。
ポイントを見て、AIMSに6000HGの組み合わせにしました。
さぁ行きましょう!と言う事で、エッチラほっちらと岩を上り下りし、スリットで水浴びし、ツルツルの海草に苦戦し、踏み外して滝つぼに吸い込まれそうになるカラスさんを笑いながら、やがて岬の先端に出ました。
うん、まさに房総。
沖根を超え、スリットに入る波がサラシを作り、足場の低いポジションからリトリーブコースを選ぶ必要があります。
特徴的なのは、予測できるヒットポイントがかなり狭そうな事でした。
もう少し波があればサラシも広がり、もう少し面の釣りになると思いますが、今日は所々にあるサラシをピンで打っていくような釣りです。
簡単に磯の概要説明を受け、さっそくファーストキャスト。
今回はちょっと色々と試したかったので、まずはルドラspから。
基本的にシャローの釣りでは掴みがよすぎるので使いにくいのですが、ピンで泳がせる時の操作感が抜群です。
間もなくヒット。
ちょっと小さいけど、嬉しい房総のヒラスズキ♪
波が抜ける水路にある、大きな岩の角から出てきました。
風がちょうど横からだったのでラインメンディングがやりやすく、引き波ステイでヒットしてくれました。
伊豆で何時もやってるパターン。
それよりも、ベストな立ち位置を譲ってくれた事が、釣れた一番の要因です♪
ルアーをgozzo12Fにチェンジして1本掛け、サックリとバラシてから次の磯へ。
なんでも、潮位が高いタイミングでやりたい場所があるとか。
またエッチラほっちらと笑いながら進み、「おぉ、これぞ一級磯ですね」という場所へ出ました。
そしてここも一番良い位置を、カラスさんが譲ってくれました。
ポイントは、これまたかなりピン。
とにかくキャスト精度が要求される場所で、風をやや正面から受ける為にちょっと難しいと言えば難しいです。
足場の高い位置からなので、一番水掴みが良く、移動させずにアクションを持続できそうなNシコ96(20g)を付けました。
波が抜けている岩の、すこ~しだけ水が動かない場所に、上から流し込むようにルアーを進めます。
で、コツ!っとバイト。
ムムム・・・
すぐにルアーをルドラに変えて、風のタイミングを待ってキャスト。
水を噛んで潜行した瞬間にドン!ときました。
ピンに入った瞬間から泳ぎだす強さですね。
AIMSのロッドが弓なりになり、良いサイズであると確信。
しかも全然浮いてきません。
カラスさんも「ありゃ、それは良いサイズっぽいですね!」と、アシスト体制に入ってくれました。
しっかり乗ってるので、強引に浮かせるファイト。
で、スカっと・・・
フック折れてる(涙)
ルドラを3フックで使おうかと思って、小さい番手にしたのが失敗。
それ以上に、かっこつけすぎた気も(笑)
まぁしかたなし。
そのポイントを、立ち位置の変更で角度を変えながらしつこくやったら、Nシコ96(30g)でヒット。
今度はキッチリ寄せて、さぁ岬を回すかな~って時にエラアライでポロリ・・・
う~ん、コンだけ掛けれるのに、結局キャッチしたのは小さいやつ1本だけ。
ちょっとカッコ悪い(汗)
反省して、朝一のポイントへ入りなおしました。
さっそくスリットの中へNシコを通したら、真下から反転バイト。
が、2回(笑)
そうこうしてる間に、カラスさんもヒット。
なんでヒラって、キャッチした時に限ってセットが入るんだろう(笑)
ギャーギャーとバカ騒ぎしながらもしっかりキャッチ!
さすがですね♪
ギャーギャーとバカ騒ぎしながらもしっかりキャッチ!
さすがですね♪
ここで、ちょっと試してみたかった事を。
20m先の横一列に並んだブレイクのような根を、直角に引くタイミングの場所。
本当なら真横から平行に引きたいけど、今の立ち位置ではちょっと無理。
寄せ波のときは水深が50cmですが、引き波のときはブレイクが出てしまい、普通はあきらめるポイントです。
ただ、このての滝つぼはやっぱり美味しいんですよね。
それを何とか攻略したいと思っていました。
波に乗せながら根をかわし、ピンで泳ぎださせる事は出来ないものかと。
ピンに打ち込むんじゃなく、ドリフトで流し込むんじゃなく、滝の上から落とすの。
波に乗せながら根をかわし、ピンで泳ぎださせる事は出来ないものかと。
ピンに打ち込むんじゃなく、ドリフトで流し込むんじゃなく、滝の上から落とすの。
ルドラじゃ水を切れないので根掛かります。
滝つぼにダイレクトinの場合はNシコですが、もっと上のレンジでやりたい。
滝つぼにダイレクトinの場合はNシコですが、もっと上のレンジでやりたい。
で、gozzo12のFを使いました。
前回の伊豆釣行で「足場が低い外房で、かなり良い仕事が出来るのでは?」と思っていましたから、テストにはちょうど良いかと。。。
さすがにルアーがちょっと軽いので、風と波のタイミングが合うのを待ちました。
数分後に風が無い状態で、波位置が根に合うタイミング。
そっと置くように、根の上に着水させました。
たぶん、この時点で滝つぼのヒラはルアーを「さらしの下から感じている」んじゃないかと。
波が根を越えサラシが広がり、同時に滝の上からルアーが落ちてきて、やがて引き波が発生。
その引き波の中で、ステイするようにgozzoを滝つぼへ誘導します。
リールは巻かない。
ロッドティップを高く持ち上げて、ルアーが引き波で泳ぐ感触を維持します。
そして引き波の流れがピークの時、少しロッドを送り込みルアーをバックさせます。
波に負ける鰯をイメージ。
吸い込まれるようにバイト
根際のヒットなので、躊躇せずに一気に抜き上げました♪
どんな釣りでも、人が投げにくい場所は、それなりに良いことがありますね。
嵌った感が気持ちよすぎです♪
ヒラリーマン過密エリアの房総も、きっとそういうポイントがまだ沢山あるんだろうなぁ。。。
まぁ、それ以上にフレッシュな魚が多いっぽい時は、それほど難しく考える事も無いかもしれませんが。
この1本にて磯上がり。
この1本にて磯上がり。
ヒラスズキって、よっぽど間違わなければ、居ればまず反応はありますよね。
でも、同じコースで追わせちゃうと、スレるのもすごく早い気がします。
だから、他のアングラーとバッティングしない場所に入り、早い仕掛けで魚を抜いていく事がすごく重要だと感じました。
その時のだい1投目にチョイスするルアーが、フィールドに合わせてロジックを組み立てた上で選んだ物ならば、掛けた後の気持ち良さが倍増してくれますね♪
狙った感の話し。
掛けた後にキャッチするまでのプロセスもまた難しく面白いですが、私がヒラで一番楽しいと思うのはソコです。
まぁ、今回みたいな魚が入ってる時は、何よりも良い場所に投げれる立ち位置の確保ありきですけど(笑)
磯に上がってから、「あれ、隣の岩の方が良いかな?」って時に、入り直しが効くのは大きいです。
こんだけ良い釣りが出来たのも、優先的に良い場所に立たせてくれたカラスさんのおかげでしたね♪
釣果はもちろん嬉しいですが、それ以上に「誘った相手を楽しませようと、アレコレと一生懸命やってくれる姿勢」が、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。
また行きましょう。
もう遠慮しないで下さいね!
- 2011年4月18日
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今回も、勉強させて頂きました。
あと、一週間 妄想の日々を過ごします
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