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▼ ルアー選びのイロハ14
- ジャンル:日記/一般
ルアー選びのイロハ14
・その他(ワーム/ジグ系/ビッグベイト)
ここまでで一通り、シーバスに使われる「ルアーの種類の解説」をしました。
今回は、それ以外の物の中から3つほど紹介して、終わりにしようと思います。
近年はシーバスも、さまざまなルアーが使われるようになってきたので、その中でも注目されるものを選びました。
1 ワーム
じつはワームはずいぶん昔からあるのです。
私は30年ほど前にブラックバスからシーバスへ入った人間なので、とうぜんですが「ワームで釣れんじゃねぇか?」と思い、試してみたこともあります。
で、当時はあまり釣れませんでした。
しかし近年は結構シーバスをワームで釣ることは、常識的なものとなりました。
最もそれが成立するようになった要素は、ソルト用ジグヘッドの開発が進んだことではないでしょうか。
というのも、ブラックバスのワームの釣りとは、基本的に点の釣り(もしくはスロー)なのです。
ですから、ノーシンカーのフォールで・・・とかいろいろとやっていたのですが、シーバスはブラックバスに比べて魚食性が強いのか何なのかは定かではありませんが、「移動するものにバイトする」という傾向が強いです。
そのために、シーバス用のワームは基本的に「巻いて使う」ことが多く、そのためのジグヘッドとなります。
また、そのなかに「左右のダート」だ入ってきて、ワインドというテクニックが確立もされてきました。
これもやはりジグヘッドですし、何よりも「そのためのワーム形状」があります。
もしもワームを使ってみたいと思ったら、まずは使うレンジに合わせた重さのジグヘッド。
そしてシンキングゆえに巻き速度と沈み量とアクションの三角関係を理解してください。
これはのちにちゃんと書きますが、ワームは最もそこがシビアな釣りです。
2 ジグ系
ジグもはるか昔からありますね。
というか、たぶんプラグで釣るのがはやる前は、みんなオフショアの人はジグで釣ってました。
また、弓角といわれるものも、ある意味ではジグです。
さてジグは種類。
投げて横に巻くのか、それとも沈めて縦に巻くのか。
弓角は横の動きに対応するジグで、スプーンに近い存在ですね。
それとは別に、フォールや縦に巻くことで使う、ジギングといわれるものがあります。
どちらも言えるのが、シーバスは思ったほどトリッキーなアクションではなく、ただ巻いてくるのが好きかもしれないなぁ・・・と。
一概にそれがすべてという話ではなく、比較的にそういう傾向があります。
ですから、まずは使いたいレンジに合わせた重さが大事です。
それから道具も結構大事。
バイブレーションもそうなのですが、ネタが重たいものを使うと、比較的ばれやすい傾向があります。
しかし、ばれないために柔らかすぎるロッドを使うと、今度はフッキングで針が刺さりきらないことが増えます。
特にフォール中のバイトを合わせるのに、ベイトロッドを使っていても乗らないことが多い時は、これを歌だって見てもいいかもしれません。ジグの重さにロッドパワーが足りないため、フッキングパワーに移っていかないのです。
まぁ巻き合わせで対応したりするのも、必つの手かとは思います。
なお、近年ジグが見直されているジャンルに、ヒラスズキがあります。
遠くのシャローブレイクを打つため、重たいけどあえて浮き上がりのよいジグを使い、ピンで流して回収するというテクニック。
これの名手とよく釣りに行きますが、恐ろしくバイトを引き出しています。
そのぶん、恐ろしくばらしますが、デカいやつは口の中にフックが入るので、そこを選んでとっていくというやり方ですね。
このジャンル、まだまだやれることはありそうです。
・ビッグベイト
ブラックバスでのビッグベイトブームがソルトに飛び火し、ベイトタックルブームと合わさって近年特に注目されているビッグベイトゲームです。
大きいシーバスを選んでとりに行くというスタイル、そしてそのゲーム性の高さと面白さは、ただ釣ることに飽きたアングラーからも支持をされるようになりました。
たしか一番最初は、東北の落ち鮎で使う人たちが、最初にメディアに紹介したような・・・
まぁ、そんなのは誰でもいいのですが、近年はどこへ行ってもビッグべイターを見るようになりました。
微笑ましいですね(笑)
この手のルアーは今は本当にたくさんありますし、現在進化の進行形とも言えます。
バス用ルアーメーカーがブラックバス用に出したけど、なんかしらんがソルトの人が良く買っていくと・・・
で、慌ててソルトメーカーも出し始めたし、バスメーカーもソルト向けに作りこむというか、ウェイトを変えただけというか、カラーが違うだけというか、ソルトのアングラーに渡して写真撮って来いというだけというか。
まぁ、ブームの際によく起きることが、今まさに起きています。
微笑ましいですね(笑)
で、そういう業界の動きとは別で、アングラーとしてビッグベイトは実際にどうなのか?ですが、正直いますと結構釣れます。それもデカいのが。
私もちょいちょい使っていて、いろいろと思うことはありますが、まずは楽しいというのが結構大事だなぁ~と思いました。
そしてルアーによってかなり必要な道具が異なります。
というのも、ルアーの重さもそうなのですが、それ以上にスライドさせた後のラインの処理の仕方で、かなり釣果に差が出ることに気が付きました。
ボートでみんなの釣りを見ていて思うのが、ラインスラッグの処理のうまい人が、結果よく釣ってます。
その処理をできるというのは、実は巻きの釣りではなくスローな釣りであることを理解しているかどうかです。
ルアーはデカいけど、実はやっていることがフィネス(笑)
しかしルアーは重いから、使うロッドはストロング(涙)
それとは別のジャンルに、ビッグミノーの釣りもあります。
メディアでは「ルアーがデカい」という理由で同じ扱いですが、こちらは完全に巻きとトリックの合わせ技。
ですから釣りのテンポは意外と速く、比較的「デカいルアーで釣ってみたい」というビッグルアー初心者には向いているかもしれません。
この数年、私がハンドメで作っているのはまさにこのジャンルで、しかもちょっとしたのレンジを狙っています。
実はないんですよ、巻きの釣りでこのレンジをやれるのがw

デカいリップレスクランクのつもりでしたが、最近はシャッドか?と思うようにもなってきました。
何人かの仲間にもテストを手伝ってもらっていますが、「圧倒的に釣れる時がある」ことがわかりました。
これこそ、ルアーの大事なところ。
ここまで読んでいただいた方にはもうお判りでしょうが、いつでも何でもかんでも釣れるというのは、逆にいうといつでもそこそこにしか釣れないということです。
結局ルアーとは、フィールドにマッチさせてこそ、その力を発揮させるものなのです。
そしてためのルアー選びが必要になります。
ということで次回は、ルアーを合わせていくためのいくつかの要素について。
つづく
・その他(ワーム/ジグ系/ビッグベイト)
ここまでで一通り、シーバスに使われる「ルアーの種類の解説」をしました。
今回は、それ以外の物の中から3つほど紹介して、終わりにしようと思います。
近年はシーバスも、さまざまなルアーが使われるようになってきたので、その中でも注目されるものを選びました。
1 ワーム
じつはワームはずいぶん昔からあるのです。
私は30年ほど前にブラックバスからシーバスへ入った人間なので、とうぜんですが「ワームで釣れんじゃねぇか?」と思い、試してみたこともあります。
で、当時はあまり釣れませんでした。
しかし近年は結構シーバスをワームで釣ることは、常識的なものとなりました。
最もそれが成立するようになった要素は、ソルト用ジグヘッドの開発が進んだことではないでしょうか。
というのも、ブラックバスのワームの釣りとは、基本的に点の釣り(もしくはスロー)なのです。
ですから、ノーシンカーのフォールで・・・とかいろいろとやっていたのですが、シーバスはブラックバスに比べて魚食性が強いのか何なのかは定かではありませんが、「移動するものにバイトする」という傾向が強いです。
そのために、シーバス用のワームは基本的に「巻いて使う」ことが多く、そのためのジグヘッドとなります。
また、そのなかに「左右のダート」だ入ってきて、ワインドというテクニックが確立もされてきました。
これもやはりジグヘッドですし、何よりも「そのためのワーム形状」があります。
もしもワームを使ってみたいと思ったら、まずは使うレンジに合わせた重さのジグヘッド。
そしてシンキングゆえに巻き速度と沈み量とアクションの三角関係を理解してください。
これはのちにちゃんと書きますが、ワームは最もそこがシビアな釣りです。
2 ジグ系
ジグもはるか昔からありますね。
というか、たぶんプラグで釣るのがはやる前は、みんなオフショアの人はジグで釣ってました。
また、弓角といわれるものも、ある意味ではジグです。
さてジグは種類。
投げて横に巻くのか、それとも沈めて縦に巻くのか。
弓角は横の動きに対応するジグで、スプーンに近い存在ですね。
それとは別に、フォールや縦に巻くことで使う、ジギングといわれるものがあります。
どちらも言えるのが、シーバスは思ったほどトリッキーなアクションではなく、ただ巻いてくるのが好きかもしれないなぁ・・・と。
一概にそれがすべてという話ではなく、比較的にそういう傾向があります。
ですから、まずは使いたいレンジに合わせた重さが大事です。
それから道具も結構大事。
バイブレーションもそうなのですが、ネタが重たいものを使うと、比較的ばれやすい傾向があります。
しかし、ばれないために柔らかすぎるロッドを使うと、今度はフッキングで針が刺さりきらないことが増えます。
特にフォール中のバイトを合わせるのに、ベイトロッドを使っていても乗らないことが多い時は、これを歌だって見てもいいかもしれません。ジグの重さにロッドパワーが足りないため、フッキングパワーに移っていかないのです。
まぁ巻き合わせで対応したりするのも、必つの手かとは思います。
なお、近年ジグが見直されているジャンルに、ヒラスズキがあります。
遠くのシャローブレイクを打つため、重たいけどあえて浮き上がりのよいジグを使い、ピンで流して回収するというテクニック。
これの名手とよく釣りに行きますが、恐ろしくバイトを引き出しています。
そのぶん、恐ろしくばらしますが、デカいやつは口の中にフックが入るので、そこを選んでとっていくというやり方ですね。
このジャンル、まだまだやれることはありそうです。
・ビッグベイト
ブラックバスでのビッグベイトブームがソルトに飛び火し、ベイトタックルブームと合わさって近年特に注目されているビッグベイトゲームです。
大きいシーバスを選んでとりに行くというスタイル、そしてそのゲーム性の高さと面白さは、ただ釣ることに飽きたアングラーからも支持をされるようになりました。
たしか一番最初は、東北の落ち鮎で使う人たちが、最初にメディアに紹介したような・・・
まぁ、そんなのは誰でもいいのですが、近年はどこへ行ってもビッグべイターを見るようになりました。
微笑ましいですね(笑)
この手のルアーは今は本当にたくさんありますし、現在進化の進行形とも言えます。
バス用ルアーメーカーがブラックバス用に出したけど、なんかしらんがソルトの人が良く買っていくと・・・
で、慌ててソルトメーカーも出し始めたし、バスメーカーもソルト向けに作りこむというか、ウェイトを変えただけというか、カラーが違うだけというか、ソルトのアングラーに渡して写真撮って来いというだけというか。
まぁ、ブームの際によく起きることが、今まさに起きています。
微笑ましいですね(笑)
で、そういう業界の動きとは別で、アングラーとしてビッグベイトは実際にどうなのか?ですが、正直いますと結構釣れます。それもデカいのが。
私もちょいちょい使っていて、いろいろと思うことはありますが、まずは楽しいというのが結構大事だなぁ~と思いました。
そしてルアーによってかなり必要な道具が異なります。
というのも、ルアーの重さもそうなのですが、それ以上にスライドさせた後のラインの処理の仕方で、かなり釣果に差が出ることに気が付きました。
ボートでみんなの釣りを見ていて思うのが、ラインスラッグの処理のうまい人が、結果よく釣ってます。
その処理をできるというのは、実は巻きの釣りではなくスローな釣りであることを理解しているかどうかです。
ルアーはデカいけど、実はやっていることがフィネス(笑)
しかしルアーは重いから、使うロッドはストロング(涙)
それとは別のジャンルに、ビッグミノーの釣りもあります。
メディアでは「ルアーがデカい」という理由で同じ扱いですが、こちらは完全に巻きとトリックの合わせ技。
ですから釣りのテンポは意外と速く、比較的「デカいルアーで釣ってみたい」というビッグルアー初心者には向いているかもしれません。
この数年、私がハンドメで作っているのはまさにこのジャンルで、しかもちょっとしたのレンジを狙っています。
実はないんですよ、巻きの釣りでこのレンジをやれるのがw

デカいリップレスクランクのつもりでしたが、最近はシャッドか?と思うようにもなってきました。
何人かの仲間にもテストを手伝ってもらっていますが、「圧倒的に釣れる時がある」ことがわかりました。
これこそ、ルアーの大事なところ。
ここまで読んでいただいた方にはもうお判りでしょうが、いつでも何でもかんでも釣れるというのは、逆にいうといつでもそこそこにしか釣れないということです。
結局ルアーとは、フィールドにマッチさせてこそ、その力を発揮させるものなのです。
そしてためのルアー選びが必要になります。
ということで次回は、ルアーを合わせていくためのいくつかの要素について。
つづく
- 2021年11月26日
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微笑ましくご覧になれるのは、「ブーム」なるものを何回もご覧になってる経験値がなせる業ですね。僕にはとてもとても(笑)。
ジギングについてはガイド船の船長さん達は同じようなことを口にしますね。ワンピッチとかは、あんまり効かないよ、と。
でも釣れないとやりたくなるみたいですね、特にシーバス以外のジギングの経験が豊富な人は。
taka1028
神奈川県