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新河岸川シーバス事情2017シーズン

  • ジャンル:釣行記
 
今年の梅雨入りは例年通りのタイミングだったけど、その後の降水量が少ない為に支流の水位はかなり低い状態だった。
ただ、本流は山間部での降雪量の多さにすくわれ、雪代により安定した水位を維持していた。
 
これにより、全く支流へシーバスが昇らないというか、ポイントが干上がっている状態で1か月が過ぎた。
 
そして、やっと関東地方にまとまった雨が降った。
まるで台風のような降り方に、東海道新幹線は止まるし首都高も一部通行止め。
仕事で古河市へ行っていた帰りに、利根川、荒川とその支流を数か所橋で渡ると、予想以上に急激に水位が上がっているのを確認。
 
待ちに待った、荒川・隅田川水系のシーバス遡上限界点の釣りが始まる。
 
ただ、水位上昇中に都市型河川へ入るのは自殺行為なので、この雨がやみつつも水位が一定で安定するタイミングを見測るのだが、それは思ったよりも早いタイミングだった。
 
15:00に雨がやみ、雨雲レーダーでは以降の降水は確認できない。
そして雷雲もない。
17:30に会社を出て、一番近くの支流上流の様子(柳瀬川)を見に行く。
 
濁り、水量はベストなのを確認し、今日入るべきポイントを考える。
今期一発目、一気に最上流記録を狙うのか、少し下の定点(新河岸川・富士見市)で支流へスズキが入ったかの確認をするべきか。
ちなみに2週間前に新河岸川へ様子を見に行ったときは、ノーバイトどころかポイントが干からびてた(涙)
 
色々と考えて、まずは富士見市へ行くことにした。
何というか、どうせここから3か月の遊びなので、きちんと足元から見て行こうかと。
 
ポイントへ入ると、通常よりも1.5mの増水。
いつも狙う小さな堰は、増水で完全に水没しているので位置があいまい。
 
スズキが入ってきてさえいれば、確信的にその位置に付くのは解かっているので、場を荒らさないようにダウンクロスで少しづつ刻みながら、ルアーを流し込んで位置を探していく事に。
 
ルアーはタピオスのフローティングにした。
堰上の位置は恐らく水深20cmで、水中堰にシーバスはついて上を流されてくるベイトを捕食するはず。
そうなると、アプローチの段階での絶対条件はフローティングミノーになる。
 
手持ちではペニーサック99とタピオスに絞れるが、流れに対して暴れすぎないのはタピオス。
 
10mほど手前から、間を切って近寄る。
キャストとキャストの合間を、5分は切る。
 
下流へ数歩よって、またキャスト。
 
一つ懸念事項があるとしたら、あまり上流側から掛けると、バイト直後に下へ入るであろうスズキの動きによって、ラインが水中の堰で切られる可能性がある。
その為に、通常この場所はキャストの距離が全くいらないので、Tulalaのハーモニクス82か、グリッサンド77を使うのだが、高さと無理やり上流へ引き抜く為にハーモニクス89にしてきた。
 
堰(たぶんある位置)まで3m。
ここまでのキャストは、6キャスト。
どおやら堰の上には魚は乗っていない様なので、ココからルアーを堰の下あたりまで入れるコースを取る。
 
5m先の対岸へキャスト。
タピオスは流され、U字を書いて上流へと泳ぎだす。
 
水路幅をすべて使い切ってドリフトし、後は足元へ向けて一直線にルアーが戻って来るのを待つだけ。
 
リーダーが入る直前。
 
トフッ♡
 
ハーモニクス89のティップが水面に突き刺さると同時に、水中に銀鱗の長いボディーが反転するのが見えた。
89の長いストローク幅を生かし、しっかりと魚を浮かせる為にロッドを立てる。
もちろんポンピングはしない。
下へ下へという動きに合わせ、ドラグ設定とロッドの曲がりを信じてひたすら待つ。
 
やがてスズキは、我慢できなくなり水面へと活路を求める。
このタイミングがワンチャンス♪
暴れるのを強引に抑え込むのではなく、導くようにロッドを立てて自分が上流側へ動く。
 
よし、堰を超えた!
 
下への逃げ場がなくなったスズキは上流へ走るが、しっかりいなして半回転状態にしてオーシャングリップでキャッチ。
 
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今年も、とりあえずココまで登ってきてくれました♪
タイミングもルアーを泳がすコースも、すべてがワンチャンスのこの釣り。
 
大きさも数も望めない。
ただ、自分の中にある「どこまで登っているかを知りたい」という欲の為だけの釣り。
 
上流域の釣りは、いつもオバケみたいな噂話が付きまとう。
「~~で釣れたらしい」ならまだいいが、「釣れるはず」が尾ひれがついて「釣れた」になり、それが伝言ゲームとなると、もう何が本当で何が嘘かも判らなくなる。

だからこそ、自分の手で釣り、「~~までは居るよ」と言い切りたいという想いがある。
それを誰のためにやるのではなく、自分の為に。
沖縄本島の釣りも、この思考回路は同じだw
 
さぁ、やっと開幕の狼煙が上がったので、次回は過去に釣れた最も上流の「ふじみ野市」のポイントに挑戦できる。
 
そこで釣れたら、次は川越市!
今年は「あと400m」をこえられるか?
 

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