プロフィール
工藤
その他
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:95
- 昨日のアクセス:201
- 総アクセス数:4622016
▼ 久しぶりの浜名湖
- ジャンル:釣行記
久しぶりに浜名湖へ行くことができた♪
もちろんここに来たら、狙いはシーバスではなくクロダイ。
最後に行ったのは、数年前の取材の時。
地元のアングラーも「このタイミングは厳しい」と言う中(浜名湖全体の濁り)で、陸の地形から湧き水が出ているポイントでの反応が良いのを見つけ、オフサイトでトップ(飛豚プロップとハルシコ)を軸にしたランガンが有効だったのを覚えている。
ブラックバスに似た、食わせまでを想定したパターンフィッシング。
ソルトウォーターの釣りは、どうしても回遊性の強い魚を相手にするので、「この時期は居る居ない」に影響され、ポイントへ固執した考え方に偏りがち。だけど浜名湖のクロダイは閉鎖水域に近い事と魚の多さから、「この水域には絶対に居る」という現実があるので、今魚が釣れるエリアやパターンにしっかりと向き合える楽しさがあった。
それはその時々で変わるからこそ、面白さがある。
今年は良い、今年は悪い、そういうサイクルではなく、魚は絶対に居てアングラーの技量が試される。
見つければ強い。
見失えばコケる。
そういうゲームをソルトで楽しむならば、浜名湖か東京湾(富津より内側を全域で考えて)が一番じゃないかと思う。
まず、内湾であること。
そして広い水域で魚をストックする事。
狭い水域で面白いところは日本中にあるけど、365日で魚がストックされていることが前提でのシーズンを追った遊びは難しい。
さて今回は、「ちょっと寄る」という感じでの釣行。
所用で愛知県刈谷市へお邪魔したので、帰りに少し寄っていく程度。
時間がたっぷりあるわけでは無いので、地図を見て「ここどうだろうか」といった具合で立ちよった。
浜名湖SAで遅い昼食を取り、夕方前に浜名湖へ入った。

今年開通した舘山寺スマートICで降りて、少し北へ走った場所。
張り出したシャローフラットと小さな流れ込み。
それと、隣接する森。
諸事情で夕マズメ2時間程度しかロッドを触れないので、湖全体のエリアと言うよりもポイントが複合する場所を選ぶ。
車を止めて湖岸に降り、奥の街並みが終わった森まで、岸沿いとブレイクを絡めてヒブペン通しで歩くつもりで入った。
潮は上げ。
夕マズメに森がある岬に行けば、かなりチャンスがあるんじゃないかなと。
浜名湖は、他のエリアに比べて伏流水の影響が色濃く出るイメージがある。
大きな流入河川が無いからかな?
特に湾奥の夏は、全体的に塩分濃度が上がって水温も高くなりがち。
また、降雨の濁り後にも、最も早く濁りが取れるのがこの手の伏流水のポイント。
そのポイントは魚探で探すよりも、湖岸を目で見た方が早い。
全体が悪い時ほど、ピンの良い場所は効果を発揮する。
なんとなく、昔通っていたリザーバーを思い出す。
そんなことを考えながら湖岸を進むと、小さな流れ込みがあった。
せっかくなので少し粘ると、あっという間に両脇にアングラーが入ってきた。
最初来た時は一人もいなかったので「ありゃ、外したか?」と思ったけど、一般的社会人が仕事帰りに寄れる時間になったら、あっという間に釣り人が至る所から・・・
おまけに、100m沖ではウェーディングしてるし。
少し一服しながら、皆様の釣りを眺める。
特に注目したのは、沖目でのウェーディング。
もしもそこで釣れているなら、ショアラインではなく沖の湖流が影響するブレイクの釣りがメインになる可能性がある。
しかし、だれも反応はない。
こうなるとランガンは無し。
良いなと思った所に入れないランガンほど、意味の無い手段はない。
そもそもランガンって、知っているポイントを片っ端から入るものではない。良い条件を絞り込むうえで最後に一番いい場所を見つける手段。その情報量を増やす為に短時間で効率よく足を使う事だと思うのだが。
足を封じられた時点で、速い釣りを諦める。
「速い釣り=反応が見れるルアー」
そう考えると、現段階では飛豚やヒブペンが一番。
そこから、日没で光量が落ちていくのに合わせて、食わせていく釣りに変える為にタピオスへ。
先の森を諦めて、戻ってシャローが無い岸際からブレイクが近いワンド奥(シャローフラットを絡める岬を過ぎたワンドの奥は、等高線が詰まる場合と開く場合がある。今回は詰まった場所)が空いたので入った。
シャロー(岬)~シャロー(ワンド奥)では回遊ラインが深いと迷走するが、シャロ(岬)~ディープ(ワンド奥)は一か所で2条件が試せるから答えが早い。
日が沈み、まだ明るい時間。

どっちで食ったか。
森が茂っていた、ワンド奥のディープが絡む側面だった。
見かけ上の流れ込みは反応なし。
でも、今日の本当はどっちなのか。
この後もっと時間をかけて検証したいけど、明日の諸事情があるので足早に浜名湖をあとにした。
「1本でわかる事」もあれば、「一本では解からない事」もある。
でも、出来る限り釣る前に仮説を立てる事で、その一本の価値は上がっていくものだ。
満足感の高い魚を得て、急いで東名高速へ。
たぶんまだ間に合う。
21時までにラーメン屋。
明日は健康診断なもんで♪
リール オクマ40番
ライン PE1号
リーダー N16lb
ルアー ひぶぺん
タピオス(S)
システムバック アングラーズデザイン
魚掴み オーシャンマーク
もちろんここに来たら、狙いはシーバスではなくクロダイ。
最後に行ったのは、数年前の取材の時。
地元のアングラーも「このタイミングは厳しい」と言う中(浜名湖全体の濁り)で、陸の地形から湧き水が出ているポイントでの反応が良いのを見つけ、オフサイトでトップ(飛豚プロップとハルシコ)を軸にしたランガンが有効だったのを覚えている。
ブラックバスに似た、食わせまでを想定したパターンフィッシング。
ソルトウォーターの釣りは、どうしても回遊性の強い魚を相手にするので、「この時期は居る居ない」に影響され、ポイントへ固執した考え方に偏りがち。だけど浜名湖のクロダイは閉鎖水域に近い事と魚の多さから、「この水域には絶対に居る」という現実があるので、今魚が釣れるエリアやパターンにしっかりと向き合える楽しさがあった。
それはその時々で変わるからこそ、面白さがある。
今年は良い、今年は悪い、そういうサイクルではなく、魚は絶対に居てアングラーの技量が試される。
見つければ強い。
見失えばコケる。
そういうゲームをソルトで楽しむならば、浜名湖か東京湾(富津より内側を全域で考えて)が一番じゃないかと思う。
まず、内湾であること。
そして広い水域で魚をストックする事。
狭い水域で面白いところは日本中にあるけど、365日で魚がストックされていることが前提でのシーズンを追った遊びは難しい。
さて今回は、「ちょっと寄る」という感じでの釣行。
所用で愛知県刈谷市へお邪魔したので、帰りに少し寄っていく程度。
時間がたっぷりあるわけでは無いので、地図を見て「ここどうだろうか」といった具合で立ちよった。
浜名湖SAで遅い昼食を取り、夕方前に浜名湖へ入った。

今年開通した舘山寺スマートICで降りて、少し北へ走った場所。
張り出したシャローフラットと小さな流れ込み。
それと、隣接する森。
諸事情で夕マズメ2時間程度しかロッドを触れないので、湖全体のエリアと言うよりもポイントが複合する場所を選ぶ。
車を止めて湖岸に降り、奥の街並みが終わった森まで、岸沿いとブレイクを絡めてヒブペン通しで歩くつもりで入った。
潮は上げ。
夕マズメに森がある岬に行けば、かなりチャンスがあるんじゃないかなと。
浜名湖は、他のエリアに比べて伏流水の影響が色濃く出るイメージがある。
大きな流入河川が無いからかな?
特に湾奥の夏は、全体的に塩分濃度が上がって水温も高くなりがち。
また、降雨の濁り後にも、最も早く濁りが取れるのがこの手の伏流水のポイント。
そのポイントは魚探で探すよりも、湖岸を目で見た方が早い。
全体が悪い時ほど、ピンの良い場所は効果を発揮する。
なんとなく、昔通っていたリザーバーを思い出す。
そんなことを考えながら湖岸を進むと、小さな流れ込みがあった。
せっかくなので少し粘ると、あっという間に両脇にアングラーが入ってきた。
最初来た時は一人もいなかったので「ありゃ、外したか?」と思ったけど、一般的社会人が仕事帰りに寄れる時間になったら、あっという間に釣り人が至る所から・・・
おまけに、100m沖ではウェーディングしてるし。
少し一服しながら、皆様の釣りを眺める。
特に注目したのは、沖目でのウェーディング。
もしもそこで釣れているなら、ショアラインではなく沖の湖流が影響するブレイクの釣りがメインになる可能性がある。
しかし、だれも反応はない。
こうなるとランガンは無し。
良いなと思った所に入れないランガンほど、意味の無い手段はない。
そもそもランガンって、知っているポイントを片っ端から入るものではない。良い条件を絞り込むうえで最後に一番いい場所を見つける手段。その情報量を増やす為に短時間で効率よく足を使う事だと思うのだが。
足を封じられた時点で、速い釣りを諦める。
「速い釣り=反応が見れるルアー」
そう考えると、現段階では飛豚やヒブペンが一番。
そこから、日没で光量が落ちていくのに合わせて、食わせていく釣りに変える為にタピオスへ。
先の森を諦めて、戻ってシャローが無い岸際からブレイクが近いワンド奥(シャローフラットを絡める岬を過ぎたワンドの奥は、等高線が詰まる場合と開く場合がある。今回は詰まった場所)が空いたので入った。
シャロー(岬)~シャロー(ワンド奥)では回遊ラインが深いと迷走するが、シャロ(岬)~ディープ(ワンド奥)は一か所で2条件が試せるから答えが早い。
日が沈み、まだ明るい時間。

どっちで食ったか。
森が茂っていた、ワンド奥のディープが絡む側面だった。
見かけ上の流れ込みは反応なし。
でも、今日の本当はどっちなのか。
この後もっと時間をかけて検証したいけど、明日の諸事情があるので足早に浜名湖をあとにした。
「1本でわかる事」もあれば、「一本では解からない事」もある。
でも、出来る限り釣る前に仮説を立てる事で、その一本の価値は上がっていくものだ。
満足感の高い魚を得て、急いで東名高速へ。
たぶんまだ間に合う。
21時までにラーメン屋。
明日は健康診断なもんで♪
- タックルデータ
リール オクマ40番
ライン PE1号
リーダー N16lb
ルアー ひぶぺん
タピオス(S)
システムバック アングラーズデザイン
魚掴み オーシャンマーク
- 2019年10月1日
- コメント(0)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- 『黒潮大蛇行が終息の兆し?』
- 2 日前
- hikaruさん
- 名称不明
- 7 日前
- ichi-goさん
- たけのこのこのこ2025 #6
- 8 日前
- はしおさん
- チョットした工夫で使い良いルア…
- 8 日前
- papakidさん
- 記憶に残る1本
- 12 日前
- 濵田就也さん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 春の一応バチ探訪
- KJ
-
- 月日の流れに早さを感じた久々のサーフ…
- Mitto