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▼ キモチノイイ釣り勉強会 (講習)
- ジャンル:仕事
先週の日曜は、以前告知しました「キモチノイイ釣り勉強会」へ参加しました♪
海というフィールドに携わる様々なジャンルの人が集まり、死なずに何時までも楽しむ為にはどうすればいいだろうか?という事をみんなで考えるというもの。
ですから、講演会ではなく、勉強会なのです。
当日は低気圧通過後の気持ちの良い晴れ♪
夏の江ノ島の渋滞は素晴らしいので、ゲートオープン間もない時間に入りました。
ゆっくりと散歩しながら、恐らく関東一込み合ってる海を眺めてダラダラ。
やがて、fimoで取材に来たたつろ~君と合流し、今回勉強会が行われる女性会館へ。
fimo本部の取材ログはコチラ↓
http://www.fimosw.com/u/admin/zd3jnhdy94eu8x
ひじょうに解りやすく、各講演者の発表内容をまとめて在ります♪
定刻に始まり、壇に立ったのは、海上保安庁をはじめ、ライフセービング連盟(私も有料会員になってる、波伝説の加藤さん)、カヤックのくらげ商店の中村さん、救命器具メーカーは高階の井関さん、アウトドアウェアーメーカーのパタゴニア、野生動物救護連絡会の葉山さん、そしてただの釣り人wである私でした。
fimo本部の取材ログはコチラ↓
http://www.fimosw.com/u/admin/zd3jnhdy94eu8x
ひじょうに解りやすく、各講演者の発表内容をまとめて在ります♪
定刻に始まり、壇に立ったのは、海上保安庁をはじめ、ライフセービング連盟(私も有料会員になってる、波伝説の加藤さん)、カヤックのくらげ商店の中村さん、救命器具メーカーは高階の井関さん、アウトドアウェアーメーカーのパタゴニア、野生動物救護連絡会の葉山さん、そしてただの釣り人wである私でした。
いや~、そうそうたるメンバーの中、明らかに異色の釣り人が1名です。
つうか、ほんとに釣り人として話して良いのか?
それぞれに素晴らしい話しがたくさん♪
しかし、私の講演が近づくにつれ、「やばいなぁ~」という空気が。
何がやばいって、いきなり海保さんの話で出てきたのが、「江ノ島浦磯の沖磯に取り残されている人がいるとの通報があり、行ってみたら取り残されているんじゃなくて普通に釣りしてた・・・」という話し。
一般的な人から見るとね、常識を逸脱した釣り人は通報の対象になりますよ~と。
えぇ、まぁ、これでピンと来た人、それ正解。
なぜかその人は、釣りにウェットスーツを着ております(汗)
もちろん、悪い事をして居るわけではなく。
でも、最終的に船も出して税金かかりました・・・と。
ちなみにその磯はこれ
良い感じでしょ?
数時間前に散歩しながら「あそこ行けるじゃん!」って思って、波のタイミングを読んでました(爆)
たつろ~君がボソリ・・・
「工藤さん、これは気をつけないと怒られそうなパターンですね」とwww
無理。
気をつけたいのは山々ですが、そんなのコントロールできない。
だって、原稿何にも起こしてきてネェもん(爆)
とりあえず、私の前の人たちの話を聞いて、「なんとなく空気を読んで、話す事を決めようかと・・・」と思ってたんです。
やがて私の順番に。
テーマは「事故事例から学ぶ、フィールドでのリスク回避」です。
えらそうなタイトルですが、何にも話す事を考えていません。
つうか、工藤エクストリームツアーって何よwww
この時点で参加者は、「なんだそりゃ?」のはず。
とりあえず、仲間数名の事故画像はペーパーベースで持ってきたので、30分の時間の枠の中で適当に調整しながら話をすることにしました。
事前に「そんだけやっていて、何で死ななかったかのコツを話していただければ」と主催者のアベさんから聞いていましたので気は楽でした。
だって何時も通りの話で良いんでしょw
まずは、KETの説明をし、海保さんに「残念さんですみません」と。
そして事例として用いたのは4パターン。
■正月に外房で見た、前に落ちた釣り人(知らない人)の話
フィールド状況
・外房は低い
・低気圧でやれる場所少ない
・過密状態での安心感
・後に解る初心者だったという事
結論
・無知による事故
■無知による事例 セットの意味(友情出演Ke~ちゃん)
フィールド状況
・低気圧は小笠原
・東伊豆
・初心者が一緒
・濡れていたい島
結論
・釣りたい欲はだれでも
■欲による事例 我先にポイントへ(友情出演 Kさん)
フィールド状況
・リザーバー
・一人釣れてない
・春の減水で川が消える
・ワンドの奥にある湿地
結論
・一歩目にヤバイと気がついたはず
・でも進んでしまうのは・・・
~上記3例から~
・事故の前に、必ず小さな変化点がある
・そこは釣れるけど・・・
・装備は大前提
・普段から小さな危険を積み重ねる事で、危険を察知するセンサーが発達する。
・これと臆病が重なれば、事故は起きない。
最後の事例でしめ
■ 港湾ほど危ない場所は無い (友情出演 Mさん・Sさん)
フィールド状況
・夜間港湾部
・高い足場
・仲間との釣行
・たまたま在った、太いロープ
結論
・港湾には、小さな危険が存在せず、いきなりデッドゾーンが現れる
以上でした♪
けっこうマジメに、大事な事は伝えたいと思ってがんばりました。
上手くしゃべれたかは解らないのですが、海保さんは苦笑いし、たつろ~君は居眠りをしませんでした。
救いだったのは、ホワイトボードが準備されていた事。
私、今までに行ったトークで失敗しているパターンは、全てホワイトボードが無い時でしたので。
終わった後に、海保さんと雑談で「こんな釣り人でごめんなさい」と言ったら、「いえいえ、とても面白い話が聞けましたw」と、慰めていただけました(笑)
主催のアベさんが、「こういう釣り人ばかりではないんで(汗)」とナイスフォロー!です。
動画を撮っていますので、何時か閲覧できる日が来るかも?しれません。
アベさん、よろしくお願いいたします。
また機会がありましたら、お手伝いをさせていただければと思います。
そしてこれにて午前の部が終了。
午後の部は楽しみにしていた、桟橋からの落水体験♪
つづく
- 2012年6月18日
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伊豆の方でウェットスーツでやってたら密漁者によく間違われますが・・・
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