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キモチノイイ釣り勉強会 (講習)

  • ジャンル:仕事
先週の日曜は、以前告知しました「キモチノイイ釣り勉強会」へ参加しました♪
 
海というフィールドに携わる様々なジャンルの人が集まり、死なずに何時までも楽しむ為にはどうすればいいだろうか?という事をみんなで考えるというもの。
 
ですから、講演会ではなく、勉強会なのです。
 
当日は低気圧通過後の気持ちの良い晴れ♪
 
夏の江ノ島の渋滞は素晴らしいので、ゲートオープン間もない時間に入りました。
 
ゆっくりと散歩しながら、恐らく関東一込み合ってる海を眺めてダラダラ。




サーフィン、オカッパリ、船釣り、ヨット、クルーザー、カヤック、ウィンドーサーフィン、自転車、ツーリング、ドライブ、散歩、ヨガなど、ありとあらゆる人たちが、ココ江ノ島の海を楽しんでいます。
 


 
やがて、fimoで取材に来たたつろ~君と合流し、今回勉強会が行われる女性会館へ。

fimo本部の取材ログはコチラ↓
http://www.fimosw.com/u/admin/zd3jnhdy94eu8x
ひじょうに解りやすく、各講演者の発表内容をまとめて在ります♪


定刻に始まり、壇に立ったのは、海上保安庁をはじめ、ライフセービング連盟(私も有料会員になってる、波伝説の加藤さん)、カヤックのくらげ商店の中村さん、救命器具メーカーは高階の井関さん、アウトドアウェアーメーカーのパタゴニア、野生動物救護連絡会の葉山さん、そしてただの釣り人wである私でした。
 
いや~、そうそうたるメンバーの中、明らかに異色の釣り人が1名です。
つうか、ほんとに釣り人として話して良いのか?
 
それぞれに素晴らしい話しがたくさん♪
しかし、私の講演が近づくにつれ、「やばいなぁ~」という空気が。
 
何がやばいって、いきなり海保さんの話で出てきたのが、「江ノ島浦磯の沖磯に取り残されている人がいるとの通報があり、行ってみたら取り残されているんじゃなくて普通に釣りしてた・・・」という話し。
一般的な人から見るとね、常識を逸脱した釣り人は通報の対象になりますよ~と。
 
えぇ、まぁ、これでピンと来た人、それ正解。
なぜかその人は、釣りにウェットスーツを着ております(汗)
 
もちろん、悪い事をして居るわけではなく。
でも、最終的に船も出して税金かかりました・・・と。
 
ちなみにその磯はこれ




 
良い感じでしょ?
数時間前に散歩しながら「あそこ行けるじゃん!」って思って、波のタイミングを読んでました(爆)
 
たつろ~君がボソリ・・・
「工藤さん、これは気をつけないと怒られそうなパターンですね」とwww
 
無理。
気をつけたいのは山々ですが、そんなのコントロールできない。
 
だって、原稿何にも起こしてきてネェもん(爆)
とりあえず、私の前の人たちの話を聞いて、「なんとなく空気を読んで、話す事を決めようかと・・・」と思ってたんです。
 
やがて私の順番に。
 
テーマは「事故事例から学ぶ、フィールドでのリスク回避」です。
えらそうなタイトルですが、何にも話す事を考えていません。
 
つうか、工藤エクストリームツアーって何よwww
この時点で参加者は、「なんだそりゃ?」のはず。
 
とりあえず、仲間数名の事故画像はペーパーベースで持ってきたので、30分の時間の枠の中で適当に調整しながら話をすることにしました。
 
事前に「そんだけやっていて、何で死ななかったかのコツを話していただければ」と主催者のアベさんから聞いていましたので気は楽でした。
 
だって何時も通りの話で良いんでしょw
 
 
まずは、KETの説明をし、海保さんに「残念さんですみません」と。
 
そして事例として用いたのは4パターン。
 
 
■正月に外房で見た、前に落ちた釣り人(知らない人)の話
 
 フィールド状況
  ・外房は低い
  ・低気圧でやれる場所少ない
  ・過密状態での安心感
  ・後に解る初心者だったという事
 
 結論
  ・無知による事故
 
 
■無知による事例 セットの意味(友情出演Ke~ちゃん)
 
 フィールド状況
  ・低気圧は小笠原
  ・東伊豆
  ・初心者が一緒
  ・濡れていたい島
 
 結論 
  ・釣りたい欲はだれでも
 
 
■欲による事例 我先にポイントへ(友情出演 Kさん) 
 
 フィールド状況
  ・リザーバー
  ・一人釣れてない
  ・春の減水で川が消える
  ・ワンドの奥にある湿地
 
 結論
  ・一歩目にヤバイと気がついたはず
  ・でも進んでしまうのは・・・
 
~上記3例から~
 
  ・事故の前に、必ず小さな変化点がある
  ・そこは釣れるけど・・・
  ・装備は大前提
  ・普段から小さな危険を積み重ねる事で、危険を察知するセンサーが発達する。
  ・これと臆病が重なれば、事故は起きない。
 
 
最後の事例でしめ
 
■ 港湾ほど危ない場所は無い (友情出演 Mさん・Sさん)
 
 フィールド状況
  ・夜間港湾部
  ・高い足場
  ・仲間との釣行
  ・たまたま在った、太いロープ
 
 結論
  ・港湾には、小さな危険が存在せず、いきなりデッドゾーンが現れる
 
 
以上でした♪
けっこうマジメに、大事な事は伝えたいと思ってがんばりました。
 
上手くしゃべれたかは解らないのですが、海保さんは苦笑いし、たつろ~君は居眠りをしませんでした。
 
救いだったのは、ホワイトボードが準備されていた事。
私、今までに行ったトークで失敗しているパターンは、全てホワイトボードが無い時でしたので。
 
終わった後に、海保さんと雑談で「こんな釣り人でごめんなさい」と言ったら、「いえいえ、とても面白い話が聞けましたw」と、慰めていただけました(笑)
主催のアベさんが、「こういう釣り人ばかりではないんで(汗)」とナイスフォロー!です。
 
 
動画を撮っていますので、何時か閲覧できる日が来るかも?しれません。
アベさん、よろしくお願いいたします。
また機会がありましたら、お手伝いをさせていただければと思います。
 
 
そしてこれにて午前の部が終了。
 
午後の部は楽しみにしていた、桟橋からの落水体験♪
 
 
つづく

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