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捕食の心理

  • ジャンル:style-攻略法
魚が多ければ、そりゃぁバイト数も伸びるし、釣り易い。
あとはエサとの割合が、ルアーに食う魚の数に影響する。
 
物凄く当たり前のような気がするが、少し面白い実験をしたのでご報告。
 
 
我が家には、水槽で飼っている魚が居る
 
フナ×4
ドジョウ×10
その他w×1
 
 
合計15匹
 
全て稚魚の時に捕獲し、初期に熱湯風呂で殺してしまった固体を除くと、順調に飼育ができている。
 
と言っても、フナは大きい固体で5cm程度、小さいほうは2cm。
ドジョウは最大でこれまた5cmで、小さいほうは3cmほど。
 
かなりバラツキがある。
 
エサはジャンクフードを中心に、飽きない程度に冷凍赤虫を与えていて、チェックしながら全ての固体に行き渡らせるように努力はしている。
 
 
さてその水槽。
2ヶ月前から底面より微妙な水漏れが発生した。
 
最初、気温が下がったことによるポンプシリコンホースからの漏水かと思ったが、調査したらアクリル接着部からの漏れと判明した。
まぁ、10数年使ってきたから、原価償却済みなので設備更新は仕方なし。
 
魚も大きくならない事から、少し過密飼育かな?と思う節も在り、せっかくなので少し大きめのガラス水槽を購入する事にした。
 
この日から、水槽の魚にエサを与えない。
 
 
約1週間後の夜、ろ過機と底に敷く砂をセットで、予定よりさらに大き目の水槽を購入し、1時間後に自宅にて水道水を入れてセッティング終了。
 
魚は移さずに、24時間ほど設備の試験運転を実施。
 
試験運転の結果、良好と判断してさっそく魚を移すことにした。
 
 
この時に、全ての固体を一斉に移動させるのではなく、少数で試験して突発的(予測していない)なエラーでの全滅リスクを回避する。
 
フナ×1
ドジョウ×1
その他×1
 
以上の、3体だけを先に移動し、そこから24時間の監視を行い、問題が無いと判断してから残りの12体を移動させる事にした。
(そもそも、そういう事を考えるようになったのは、最初に捕獲した魚を作っておいた水槽に入れた時に、水温が高すぎて煮魚を大量に作ってしまった痛い経験によるのだw)
 
さっそく、中間的な大きさの個体を3匹選び、ネットですくって移動して監視をした。
昔から魚を見ていることが好きなので、カティーサークを呑みながらず~っと見ていた。
 
最初は水槽内を慌しく透明なガラス沿いに泳ぎおちつかな、1時間後に3匹はバラバラの位置に定着。
 
フナは、水槽角に設置したポンプ吸水口とガラスの隙間に入ろうとするが、水槽角と吸水口のパイプの距離が狭い為に、頭を突っ込んで無理に体をひねった時に挟まっていた。
 
対策で、ポンプ位置を角からやや中央よりに動かし、スペースを作った。
これにより、ストラクチャーを通過することが出きるようになり安心した様子。
 
ドジョウは、その対角の位置にある水槽角の砂の微妙な起伏が気に入ったらしく、ボトムに張り付いて動かない。
 
その他×1の魚は中層でステイし、ポンプ吐き出し口が作る流れに頭をむけ、流れてくる空気の泡をたまに追いかける。
 
 
落ち着いて2時間後に、エサを入れてみた。
 
その他×1の魚は、投入直後から活発に捕食を繰り返すが、フナとドジョウはエサに気がついた様子はあるが食べる様子が無い。
 
環境の変化でこういう事はよくある。
最悪、このままエサをとらずに死ぬ事もあり、少し不安だが様子を見る。
また、エサが腐ると水が悪くなるので、それも避けたいところ。
 
部屋の電気を消してみた。
 
真っ暗になって1時間後、水面に浮いているエサをついばむフナの捕食音が聞こえたので、とりあえず安心して就寝した。
 
翌朝、エサの残りは無く、ボトムにフナの糞が散らばっていた。
12時間後に再びエサを入れると、今度は普通に摂取してくれたので、とりあえず新しい水槽は問題ないと判断し、翌日に残りの固体全てを移動させる事にした。。
 
 
24時間後。
 
古い水槽のポンプを停止。
サイフォンで水位を下げる。
 
通常の1/3の水位になったところで、ネットを用いて魚を1匹づつ救い、水が滴るのと急に飛び出したときの落下防止で、炊飯器の中釜を添えながら新しい水槽へ移動する。
これは前回も同じ作業内容であり、この作業を12回繰り返し、無事に全ての固体を移動した。
 
作業時間は約15分。
床の絨毯への漏水は無く、クレームの心配も無い。
 
ここでやっと実験開始。
 
13匹の追加で、水槽内で慌しく泳ぎまくる、ややパニック状態の魚をまず確認。
前回移入の3匹は、ボトムで動かない。
 
 
ココでいきなり、エサを投入。
 
さぁ、どうなの?
ヤッパリ警戒して、捕食を行なえないのか・・・なんて、考える間もなく、あっという間にエサに魚が群がる!
 
ドジョウもフナも。
 
先に入れた固体は、ボトムで静観を決め込む。
 
 
 
次は赤虫を投入。
 
これも僅か1分で食い尽くされた。
 
 
なんですか、この食いっぷりは?
 
 
 
 
なるほど。
 
魚の数×バイト数ではなく、魚の数が多いと「必要(数)以上にバイトは増える」のね。
もしくは、先に入れている魚が「平気ですよ」と言うシグナルを出すのか。
 
 
以上、実験終り。
予想以上に効果があった。
 
 

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