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▼ ロッド選びのイロハ レギュラー
- ジャンル:日記/一般
テーパーの話し
・レギュラーとスロー
レギュラーテーパーとは、ロッドの曲がりが横から見ると均一になる曲がりを言います。
が、しかし、正直いうと、本当に均一ならばもはやそれは、レギュラーではなくスローテーパーと言ってよいと思います。
ちょっと考えてみれば分かります。スローテーパーというロッド中間部よりもバットの方が曲がるロッドなんて、果たして今のマーケットにあるのでしょうか?
「スローテーパー気味」という物ですら、キャスティングの釣りにおいては現状存在しなくなっていると思います。
これは「釣り竿とは何か」の問題で、基本的に「魚の力を吸収する」「反発で投げる」為の物であるという事です。
これは延べ竿も一緒で、自分の手より離れた位置(距離と深さ)に仕掛けを入れたいがために竿があるので、言葉の定義通りのスローテーパーはあまり存在していません。
投げるには、遠くへ仕掛けを運ぶには、そしてかかった魚の力を吸収するには、どう考えても先から曲がるほうが理にかなっています。
バットより太いティップとか、あり得ません。
もちろんこれをマテリアルの配合で太さとパワー(曲がりにくさ)を部位ごとに調整をするのですが、それでも根本が先に曲がるロッドは見たことが無いのです。
では、何をもってレギュラーなのか、スローなのか・・・ですが、これはけっこう人(もしくはメーカー)によって変わります。
普段使われるロッドがEXファーストのジャンル、例えばフグのカットウとかでは、曲がりの位置をわずかでも手前にすれば、レギュラーだという人もいます。
また、ルアーでは、ワームの釣りは比較的掛ける事と感度を重要視するので、飛距離と言うメリットを捨ててでも極端なファーストテーパーが好まれることもあり、そういうジャンルに7:3調子を入れたら「レギュラーっぽい」と言う人が結構います。
ですから、本当に人それぞれで「ファースト、レギュラー、スロー」の判断をしていると思います。
もしメーカーの文言のみを信じるなら、開発者の考えを理解しておく必要もあります。
でも一番良いのは、ご自身の中に「ある程度の基準を設けておくこと」だとは思います。
ちなみに私個人は以下で判断します。
3割程度の強さで曲げこんだ時の「バット側:ティップ側」の曲がりの変化位置
ファースト 7.5:2.5以上
レギュラー 6:4以上
スロー 4:6以上
要するに、バット側の「あまり曲がらないストレート部」がどこまで伸びているか?で判断します。
まずはここが基本です。
ただ、ロッドはしなやかに曲がりが変化します。
角が出来るような曲がりは基本しませんので、緩やかに変化がズレていきます。
このズレ加減は非常に大事です。
仮に10%ではすんなりと全体的に曲がるのに、40%掛けていくとバット側はそれ以上変化せずにティップ側が入り込んでいくロッドもあります。
この手のロッドは一瞬はレギュラーかと感じますが、実際に魚を掛けた時にはファーストっぽい動きをしてくれます。
もちろん逆もしかり。
カチカチかと思いきや、ある一定のパワー帯を超えて曲がりのピークがバットへ移行した瞬間に腰砕けのようになるものもあります。
しかし、何が良いか悪いかとすぐに決めつける必要はありません。
本当に、アングラーの好き嫌いで良いと思います。
参考程度に、シーバスにおける私の好き嫌いで言うならば、ティップの先端部は入りすぎず先端から15cmあたりに一回目の曲がりがあり、そこからは負荷に対してスムーズにバットまで移行するロッドが好きです。
最終負荷では、感覚的には80cm以上のシーバスとのファイトにおいては、バットは2割ほど入った位置で曲がらなくなるのを理想とします。
これはロッド全体のしなりを使い、ストローク量を増やしたいからそうなりました。
特に曲がりの変化の仕方をいかにカクカクさせないかを重要視しますので、極端なファーストではやはりをれはできず、バット側が強すぎることになりがちです。
ですから30%負荷で7:3辺り、もしくはそのやや下を好みます。
いわゆる、レギュラーテーパーと言われるものですが、その中でややファーストと言ったところでしょか。
なぜそういうロッドを好むのか?は、簡単に言えば極端なファーストテーパーのデメリットがすごく嫌だからです。
つづく
■ちょっと一服
このログは予約UP機能を使ってるので、実際には今日ではなく1週間前に描いてます。
で、今日(9/22)は何も事件が無ければ高知へ遠征に行ってます。
未来の俺、どうだ?釣れているんか?
まぁそれはその時のお楽しみという事でw
・レギュラーとスロー
レギュラーテーパーとは、ロッドの曲がりが横から見ると均一になる曲がりを言います。
が、しかし、正直いうと、本当に均一ならばもはやそれは、レギュラーではなくスローテーパーと言ってよいと思います。
ちょっと考えてみれば分かります。スローテーパーというロッド中間部よりもバットの方が曲がるロッドなんて、果たして今のマーケットにあるのでしょうか?
「スローテーパー気味」という物ですら、キャスティングの釣りにおいては現状存在しなくなっていると思います。
これは「釣り竿とは何か」の問題で、基本的に「魚の力を吸収する」「反発で投げる」為の物であるという事です。
これは延べ竿も一緒で、自分の手より離れた位置(距離と深さ)に仕掛けを入れたいがために竿があるので、言葉の定義通りのスローテーパーはあまり存在していません。
投げるには、遠くへ仕掛けを運ぶには、そしてかかった魚の力を吸収するには、どう考えても先から曲がるほうが理にかなっています。
バットより太いティップとか、あり得ません。
もちろんこれをマテリアルの配合で太さとパワー(曲がりにくさ)を部位ごとに調整をするのですが、それでも根本が先に曲がるロッドは見たことが無いのです。
では、何をもってレギュラーなのか、スローなのか・・・ですが、これはけっこう人(もしくはメーカー)によって変わります。
普段使われるロッドがEXファーストのジャンル、例えばフグのカットウとかでは、曲がりの位置をわずかでも手前にすれば、レギュラーだという人もいます。
また、ルアーでは、ワームの釣りは比較的掛ける事と感度を重要視するので、飛距離と言うメリットを捨ててでも極端なファーストテーパーが好まれることもあり、そういうジャンルに7:3調子を入れたら「レギュラーっぽい」と言う人が結構います。
ですから、本当に人それぞれで「ファースト、レギュラー、スロー」の判断をしていると思います。
もしメーカーの文言のみを信じるなら、開発者の考えを理解しておく必要もあります。
でも一番良いのは、ご自身の中に「ある程度の基準を設けておくこと」だとは思います。
ちなみに私個人は以下で判断します。
3割程度の強さで曲げこんだ時の「バット側:ティップ側」の曲がりの変化位置
ファースト 7.5:2.5以上
レギュラー 6:4以上
スロー 4:6以上
要するに、バット側の「あまり曲がらないストレート部」がどこまで伸びているか?で判断します。
まずはここが基本です。
ただ、ロッドはしなやかに曲がりが変化します。
角が出来るような曲がりは基本しませんので、緩やかに変化がズレていきます。
このズレ加減は非常に大事です。
仮に10%ではすんなりと全体的に曲がるのに、40%掛けていくとバット側はそれ以上変化せずにティップ側が入り込んでいくロッドもあります。
この手のロッドは一瞬はレギュラーかと感じますが、実際に魚を掛けた時にはファーストっぽい動きをしてくれます。
もちろん逆もしかり。
カチカチかと思いきや、ある一定のパワー帯を超えて曲がりのピークがバットへ移行した瞬間に腰砕けのようになるものもあります。
しかし、何が良いか悪いかとすぐに決めつける必要はありません。
本当に、アングラーの好き嫌いで良いと思います。
参考程度に、シーバスにおける私の好き嫌いで言うならば、ティップの先端部は入りすぎず先端から15cmあたりに一回目の曲がりがあり、そこからは負荷に対してスムーズにバットまで移行するロッドが好きです。
最終負荷では、感覚的には80cm以上のシーバスとのファイトにおいては、バットは2割ほど入った位置で曲がらなくなるのを理想とします。
これはロッド全体のしなりを使い、ストローク量を増やしたいからそうなりました。
特に曲がりの変化の仕方をいかにカクカクさせないかを重要視しますので、極端なファーストではやはりをれはできず、バット側が強すぎることになりがちです。
ですから30%負荷で7:3辺り、もしくはそのやや下を好みます。
いわゆる、レギュラーテーパーと言われるものですが、その中でややファーストと言ったところでしょか。
なぜそういうロッドを好むのか?は、簡単に言えば極端なファーストテーパーのデメリットがすごく嫌だからです。
つづく
■ちょっと一服
このログは予約UP機能を使ってるので、実際には今日ではなく1週間前に描いてます。
で、今日(9/22)は何も事件が無ければ高知へ遠征に行ってます。
未来の俺、どうだ?釣れているんか?
まぁそれはその時のお楽しみという事でw
- 2020年9月22日
- コメント(2)
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fimoニュース
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5月1日 | 梅の花咲く里川とアマゴ テンカラ竿を手に |
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- 1 日前
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- 3 日前
- はしおさん
- 『マイクロベイト』 2025/4/25…
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釣りを始めた時に、、、
LTコンセプトモデルのジグキャスター97MLを使って様々なルアーを投げ倒し
かっ飛び棒に出会い
もうちょいバットが欲しいな、、、
ラテオのフラットジャンキーで固くて長い方買いました。。。
今思えばいいロッドでした
只予算の関係で今はほぼファストのオーバーゼアの長くて柔らかい方使ってます
そもそもPEとリーダーの結束を理解しきれていませんでした。。
ジャンプライズの井上さんの動画みて改善
かっ飛び棒のぶるぶる感が若干感じ辛い反面大きなエイに負けなくなった
個人的どっちがいいかと問われれば、、、
その間(笑)
clipper
神奈川県