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▼ 厳冬期の湾奥シャローの釣り方
- ジャンル:日記/一般
さて2月。
湾奥も河川がらみから魚が戻りだしてきます。
湾奥シャローのざっくりの動きで言うと、12月後半の大潮を最後に姿を消した群れが、「どこか」で産卵をので、終えて、また帰ってくるタイミングです。
何度も言うようにこれは「多くの魚が」が前提で、それが全ての動きではありません。
この定説になっていた年末アクアライン産卵群wとは異なる動きをしている魚がかなりいます。
むかしから、何で釣れた?という魚は結構いましたし、それが安定的に釣れるネタとして成立してきています。
むかしは12月を過ぎると湾奥はバチまでシーズンオフと言われてましたが、近年ではシーズンオフが無くなってむしろこの時期を好むアングラーも増えてきた気がします。
この時期の釣りは年によってはプリもアフター(産卵前/後)が混じるうえに、ハイシーズンから比べれば圧倒的に魚が少ない為、難しいと言えば難しいですがポツッと釣れる魚のサイズが良いという傾向もあります。
コツは、ちょっとした心の持ち方を変える事です。
経験がないアングラーは、あまりにも反応がないので「魚が居ない」と言う感覚に負けてしまうのですが、私は「居るけど口を使わない」と思い込む事にしています。
もともとシーバスは居ないと言われていたこの時期、「人が居ないから釣れなくても好きな釣りが出来る」と言う理由で私は好んでウェーディングをしていました。
全く釣れなくても「ハイシーズンは人が立っちゃうから釣りにならないシャロー」にキャストすることができる貴重な時期なのです。
最初は秋と同じタイミングでキャストをしていて全然釣れなかったのですが、あるときに少し違う釣りに切り替えたらポツッと良いサイズのスズキがルアーを咥えてくれました。
おや?と思い、それから数年間は同じことをやると、かなりの再現性があることが判りました。
それから試行錯誤をして、まぁホゲる事もあるけれど、それなりに良い魚が釣れるようになりました。
その「ホゲる」の影におびえると、釣りが全く成立しないのがこの時期の釣りなのです。
だから、「絶対に居る」と思い込めるかがコツなのです。
では具体的にどんな釣りなのか。
この時期の湾奥シャローでの釣り、私の持っているパターンは2つです。
ひとつは大河川中流(河口から少し登ったあたり)のベイトパターン。
これと言って何もない河川の流れが寄る側で、ひたすらアップクロスで140mm以上のミノーを投げたおすだけです。
潮が大きく動く日を避けて、あまり流れが出ない日の下げで、ルアーはサスケ140、Gozzo15、タイド175とか、そんな感じです。
ぽっかり浮かない細目のルアーで、1枚下のレンジを意識し、投げて巻いて、たまにジャークして気が付かせてみたり。
これを延々とやっていると、そのうち周ってきて口を使うイメージです。
釣れる魚はサイズも良く太っていることが多いです。
3時間やって釣れなければ、飽きるので諦めます。
それぐらい釣れません(笑)
でも、釣れるとデカいので・・・
もうひとつは、時間はそれほどでもないけど、これまた厄介な釣り。
航路沿いのシャローにあるスリットで、上げで回遊してくるアミを食ってる魚を狙います。
これはもう、超絶忍耐の釣り。
干潮前に入るのが大事です。
なぜならば、「上げのどのタイミングまでできるか」の測定をしておきたいからです。
航路のブレイクを平行に引くのですが、途中で何本かのスリットを横切ります。
気をつけなくては気が付かないほどのスリット(深さ20cm)ですが、行き着いた先で上げの水位があげる時間まで釣りをするために、その帰りの時間の潮位でのルートを確認しておきます。
まぁ、ウェーディングでは当たり前の事ですが、これをしっかりやらないと上げは落ち着いてできません。
特にこの釣りは、落ち着かないと釣果が出ないです。
その理由は、超絶にリトリーブ速度が遅いから。
慌てていたり、信じ切れないと、リトリーブ速度が上がってしまうので、そうなると全く口を使ってくれません。
秋のハイシーズンの様に、群れで追いかけっこをするのではなく、一匹いるデカいのがゆっくりと目の前に来たエサだけを捕食しているイメージです。
とにかくゆっくり。
出来ればハイギアではないほうが良いです。
私はレアニウム4000番ノーマルギアで、ハンドル1回転を5秒ぐらいです。
それを出来るだけタダ巻き(意図的にアクションを入れない)です。
ルアーはサスケ75とかコモスリ95をサスペンドにして使ってました。
今はタピオスのフローティングが一番使いやすいです。

ブルブルさせちゃダメ。
泳いでない?と思うぐらいでも、ちゃんと物体は移動しつつも微弱なアクションが出ています。
フラットサイドの7cmクラスのミノーで、この速度域のフラツキは年中効きますが、この時期は特にスローが重要です。
タピオスが釣れる!って言ってくれるユーザーさんと釣りをすると、スローの釣りを得意としている人が多いです。
シーバスはやっぱりこの速度域のアクションコントロールが大事。
個人的には、「見切られる」「スレる」との戦い。
そしてこれまた、なぜか釣れる魚のサイズが良いです。
ただ、痩せていることが多いかも。
だいたいこんな釣りしてます。
ほかにも河川のバチや港湾外部のイワシもありますが、ちゃんと毎年確認しているのはこの2パターン。
どちらの釣り方も平常心でやり切ってナンボですが、やはり「魚は絶対に居る(来る)」と信じないと難しい釣りです。
秋のハイシーズンやバチの様に「反応に合わせていく上で、サイズや数を増やす」のとは対極にありますが、なんというか「釣ってやったぜ感」が満載で楽しい釣りです。
ぜひ一度、この難しい時期だからこその遊びに挑戦してみて下さい。
フィールドも空いていて、「釣れない」以外のストレスは全くありません♪
ただ、本当の敵は、花粉だったりしますが(涙)
湾奥も河川がらみから魚が戻りだしてきます。
湾奥シャローのざっくりの動きで言うと、12月後半の大潮を最後に姿を消した群れが、「どこか」で産卵をので、終えて、また帰ってくるタイミングです。
何度も言うようにこれは「多くの魚が」が前提で、それが全ての動きではありません。
この定説になっていた年末アクアライン産卵群wとは異なる動きをしている魚がかなりいます。
むかしから、何で釣れた?という魚は結構いましたし、それが安定的に釣れるネタとして成立してきています。
むかしは12月を過ぎると湾奥はバチまでシーズンオフと言われてましたが、近年ではシーズンオフが無くなってむしろこの時期を好むアングラーも増えてきた気がします。
この時期の釣りは年によってはプリもアフター(産卵前/後)が混じるうえに、ハイシーズンから比べれば圧倒的に魚が少ない為、難しいと言えば難しいですがポツッと釣れる魚のサイズが良いという傾向もあります。
コツは、ちょっとした心の持ち方を変える事です。
経験がないアングラーは、あまりにも反応がないので「魚が居ない」と言う感覚に負けてしまうのですが、私は「居るけど口を使わない」と思い込む事にしています。
もともとシーバスは居ないと言われていたこの時期、「人が居ないから釣れなくても好きな釣りが出来る」と言う理由で私は好んでウェーディングをしていました。
全く釣れなくても「ハイシーズンは人が立っちゃうから釣りにならないシャロー」にキャストすることができる貴重な時期なのです。
最初は秋と同じタイミングでキャストをしていて全然釣れなかったのですが、あるときに少し違う釣りに切り替えたらポツッと良いサイズのスズキがルアーを咥えてくれました。
おや?と思い、それから数年間は同じことをやると、かなりの再現性があることが判りました。
それから試行錯誤をして、まぁホゲる事もあるけれど、それなりに良い魚が釣れるようになりました。
その「ホゲる」の影におびえると、釣りが全く成立しないのがこの時期の釣りなのです。
だから、「絶対に居る」と思い込めるかがコツなのです。
では具体的にどんな釣りなのか。
この時期の湾奥シャローでの釣り、私の持っているパターンは2つです。
ひとつは大河川中流(河口から少し登ったあたり)のベイトパターン。
これと言って何もない河川の流れが寄る側で、ひたすらアップクロスで140mm以上のミノーを投げたおすだけです。
潮が大きく動く日を避けて、あまり流れが出ない日の下げで、ルアーはサスケ140、Gozzo15、タイド175とか、そんな感じです。
ぽっかり浮かない細目のルアーで、1枚下のレンジを意識し、投げて巻いて、たまにジャークして気が付かせてみたり。
これを延々とやっていると、そのうち周ってきて口を使うイメージです。
釣れる魚はサイズも良く太っていることが多いです。
3時間やって釣れなければ、飽きるので諦めます。
それぐらい釣れません(笑)
でも、釣れるとデカいので・・・
もうひとつは、時間はそれほどでもないけど、これまた厄介な釣り。
航路沿いのシャローにあるスリットで、上げで回遊してくるアミを食ってる魚を狙います。
これはもう、超絶忍耐の釣り。
干潮前に入るのが大事です。
なぜならば、「上げのどのタイミングまでできるか」の測定をしておきたいからです。
航路のブレイクを平行に引くのですが、途中で何本かのスリットを横切ります。
気をつけなくては気が付かないほどのスリット(深さ20cm)ですが、行き着いた先で上げの水位があげる時間まで釣りをするために、その帰りの時間の潮位でのルートを確認しておきます。
まぁ、ウェーディングでは当たり前の事ですが、これをしっかりやらないと上げは落ち着いてできません。
特にこの釣りは、落ち着かないと釣果が出ないです。
その理由は、超絶にリトリーブ速度が遅いから。
慌てていたり、信じ切れないと、リトリーブ速度が上がってしまうので、そうなると全く口を使ってくれません。
秋のハイシーズンの様に、群れで追いかけっこをするのではなく、一匹いるデカいのがゆっくりと目の前に来たエサだけを捕食しているイメージです。
とにかくゆっくり。
出来ればハイギアではないほうが良いです。
私はレアニウム4000番ノーマルギアで、ハンドル1回転を5秒ぐらいです。
それを出来るだけタダ巻き(意図的にアクションを入れない)です。
ルアーはサスケ75とかコモスリ95をサスペンドにして使ってました。
今はタピオスのフローティングが一番使いやすいです。

ブルブルさせちゃダメ。
泳いでない?と思うぐらいでも、ちゃんと物体は移動しつつも微弱なアクションが出ています。
フラットサイドの7cmクラスのミノーで、この速度域のフラツキは年中効きますが、この時期は特にスローが重要です。
タピオスが釣れる!って言ってくれるユーザーさんと釣りをすると、スローの釣りを得意としている人が多いです。
シーバスはやっぱりこの速度域のアクションコントロールが大事。
個人的には、「見切られる」「スレる」との戦い。
そしてこれまた、なぜか釣れる魚のサイズが良いです。
ただ、痩せていることが多いかも。
だいたいこんな釣りしてます。
ほかにも河川のバチや港湾外部のイワシもありますが、ちゃんと毎年確認しているのはこの2パターン。
どちらの釣り方も平常心でやり切ってナンボですが、やはり「魚は絶対に居る(来る)」と信じないと難しい釣りです。
秋のハイシーズンやバチの様に「反応に合わせていく上で、サイズや数を増やす」のとは対極にありますが、なんというか「釣ってやったぜ感」が満載で楽しい釣りです。
ぜひ一度、この難しい時期だからこその遊びに挑戦してみて下さい。
フィールドも空いていて、「釣れない」以外のストレスは全くありません♪
ただ、本当の敵は、花粉だったりしますが(涙)
- 2021年2月2日
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