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ベイトロッド開発 出口の前

  • ジャンル:釣行記
良い物を造れば勝手に売れる時代ではない。
かと言って、開発もロクにせず、プロモーションだけ力を入れれば良い訳でもない。
人口は減るし、景気は相変わらずパッとしない。
それを「難しい時代になった」と言う人は多いけど・・・
 
でもなぁ、バブル崩壊後就職組の俺らには、良かった時代なんて一度もねぇからなぁ(笑)
 
でも、「どうやって売っていくか」は時代とともに変わっていくだろうけど、「どうやって良いモノを作り出すか」は、何かが大きく変わったんか?と聞かれると、そこは何も変わってないと思う。
 
今も昔も、相変わらず泥臭い世界。
コツコツと目の前に立ちふさがる課題に挑み、現場で寒さに凍えながら、熱さにうだりながら、僅かな回答を積み重ねていく事でしかたどり着けない世界があると信じている。
 
そして、そうやって作るのが好きだ。
 
情報集めて最適解を求め、効率よく楽に作れるものに魅力なんて何も感じない。
そう言う道具を、効率の良いプロモーションで売るのも時代という人はいるけれど、フィールドで使うものだからこそフィールドから生まれなくては意味がないと思うのだ。


最終サンプルに近い、2パターンのロッドTulalaから送られてきた。
 
足かけ4年の歳月が長いか遅いかは別として、「シーバスにベイトタックルを使う意味」に疑問を持ったところから始まり、じゃぁ自分が欲しい一本のベイトロッドとはどういうものか?を、ひたすらフィールドで試してきた。
何度も途中で「こんなもんだろう」という甘い誘惑はあったけど、その度に「もしもその一本を一生使わなくてはならないとなった時に、納得がいくのか」という自問自答を繰り返してきた。
 
4年と言う時間の中では、自分の釣りも変化していく。
その変化の理由の一つに、ロッドの進化がまた重なっていく。
それは相乗効果的に積み上げられて、今まで見えていなかった釣りも見えて来る。
 
ベイトロッドの開発を通して、釣り人としてのステップが一つ上がった感覚すら持った。
おそらく過去の私のように、「シーバスではベイトは必要ない」と思っているアングラーはすごく多いと思う。
特にベイト=ビッグベイトの図式から、単純にキャストウェイトに負けない事に重きを置いたロッドを触ってきた人たち。
 
気持ちはすごく判る。
だからこそ、ベイトを使うメリットを整理し、スピニングと正しく併用できるベイトロッドを作りたかった。
 
ウェイトの為のガチガチか、キャストのしやすさだけのベナベナのロッド。
それを「カッコいいから」というカテゴリーでは誤魔化したくないのだ。
 
今回も、極寒の干潟へ。
狙ったのは下げのみ。
 m5jm7evztmszohcy3mp5_480_480-d5325cd2.jpg
 
ペニーサックをはじめとする、大き目で抵抗の強いルアーのデッドスロー。
これはランカーを狙っていく上での一つの手段となるが、その時のルアーの操作感の高さが、スピニングとは比較にならないほど「手元で感じやすい」のがベイトタックルの一つのメリット。
特にルアーが遠くにある時ほど、その恩恵を受ける事が出来る。
 
 94ee5mdanpck5tmav5e7_480_480-5edb0189.jpg
 
干潟は2本持っていけないので、次のタイミングでもう一方を試してみよう。
とりあえず触った感覚では、どちらも遜色なく良いロッド。
 
さぁ、パートナーになるのはどっちだ?

【お知らせ】
横浜のFSにテストロッド持ってきます。
ベイトとスピニングね。

遠慮なくお声かけください♪
今年は珍しく、土日の二日間いる予定。
 
  • タックルデータ
ロッド Tulala ハーモニクス ベイト9f
リール ダイワ 
ライン PE2号 リーダー25lb
ルアー ペニーサックMokka
 

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