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雑誌には雑誌の良さ

  • ジャンル:日記/一般
月刊誌の取材は、通常は掲載の1~2ヶ月ほど前までに行なわれます。
これは当然、ペーパーベースの媒体と言う事で、発行までのプロセスが多く、避けて通れないものなのです。
 
ゆえに記事の鮮度ではなく、保存したくなる情報の質で製品のクオリティーを高めます。
ですから、それに見合う記事のレベルを書く記者も必用ですし、デザイナーさんの仕事も大きく影響します。
 
釣りの情報誌は、ムック本、季刊誌、月刊誌、週刊誌と在り、それぞれに良い所があるのですが、タイムリーな釣果情報が欲しいなら、月刊誌はちょっと向かないかもしれません。
でもその逆に、情報の確かさが高いレベルに在るという事実があります。
 
薄い情報を速く多く得るというより、精査された情報を深く得るのに適してます。
 
速度で言ったらネットにはかないませんが、違う部分の楽しみがしっかり在れば、ペーパーベースもマダマダ伸び代があるんじゃないかと感じるようになりました。
 
私はアングラーなので、生きている情報の提供をしっかりし、その先を記者と編集に託すことになります。
当然契約メーカーの情報提供も大事なのですが、それ以前に「釣り人」であり、雑誌を買ってくれるユーザーも釣り人なのですから、まずはその人たちを楽しませる事が一番大事なことですね。
 
取材釣行で、どっちを向いて釣りをするかは釣り人によるのでしょうが、バランスよくユーザーのほうを向いての釣行としたいものです。
 
 
ただ、先ほど書いたように、タイムリーな旬の情報は難しい物があります。
先取りして、1~2ヵ月後に発生するはずの旬を無理やり記事にすることは出来ますが、当然旬ではない釣りをやるので釣果は望めず、真実ベースでの釣行記事とはなら無いために過去の釣果による予測記事になります。
 
まぁ、それはそれでアリなのかもしれませんが、「今月の工藤」ではやる必要は無いかなと。
なんせ、やってることが「やらせ無しのリアル釣行で釣りの楽しみを伝える」が根本にあるので。
 
コレばかりは仕方ないので、もしも雑誌を読んで「あぁ、コレは面白そうだな~」とか、「そこ行ってみたいな~」なんて思った場合は、発売剛の2ヶ月前の月を基準に、翌年までネタを暖めておくことをおススメします。
 
こんな私も昔は、毎月バサー(リニューアルする前のヤツね)とかを買っていた時期があり、けっこう一年後とかに読み返すことが多く、そこで改めて気が付かされる事がよくありました。
 
もし必要になる道具とかがあるなら、慌てずに吟味して購入し、その時期までにしっかりと自分の物とする時間があると考えれば、また1年釣りを楽しむ事にもなります(笑)
 
そう考えると、「立ち読みではなく買って保存する」と言う意味もでますし、それに達しない記事しかないようなら買う必用もないのかもしれません。
 
まぁ、「良く言えば」ですが(爆)
あ、広告ページをカタログと考えて、購入するのも在りのようですw
 
なんにせよ、デメリットばかりに目を向けず、裏にあるメリットにも目を向けてもらえると、「楽しい」は増えていくんじゃないかなと思うわけです。
 
釣果だけではなく、釣りを楽しんでいく為にもね♪
 

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