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前回釣って気が付いたことの確認

  • ジャンル:釣行記
前中潮に付き、いまいち最低潮位は下げないけど、前回の地形把握で思いついたことが在ったので、友人と一緒に湾奥の干潟へ入った。
 
潮周りをきちんと意識して釣りへ行く人は知っていると思うが、前中は最干潮時間が早い。
そして最干潮潮位が下げ切らない。

大潮ど真ん中の干潮が24:00だとすれば、今夜の干潮はそれよりも30分×4日の約22:00に最干潮を迎える。
潮位差は十分に在るので、潮が走らなわけでは無い。
干潟において水位が下げない事の問題は、狙いたいブレイクが射程圏内に入らない事だ。
 
しかし、前回の潮で歩いて確認をしたところ、思いがけない位置にブレイク(と言うか、凄く浅い砂洲)が作られていて、最干潮時に水位を保っていれば航路のブレイクよりもこっちの方が美味しいんじゃないのか?という事を考えた。
 
立てる位置とブレイクとの関連性。
その為に、ディープウェーディングもする。
 
この時に勘違いしてはいけないのは、ディープウェーディングはブレイクでやるものでは無く、本当はシャローフラットやそこへ行く為にやる事なのだ。
 
ブレイクと言われる地形変化は確かに魚の回遊ルートとなるのではあるが、そこに人が立ってしまっては意味がない。
 
胸まで浸かってその回遊ラインに立ってしまっては、「シャローから落ちてくる流れを利用したスズキの捕食行動」を邪魔するばかりか、その後にシャローへ上がってくる気すらも無くしてしまう可能性がある。
 
スズキは餌がとりたくて、意を決して危険なシャローへと上がってくる。
3次元的な自由を失ってでも、ベイトを地面と水面で追い込めることを知っていて流れをたどり、わざわざ釣り人の射程圏内に入ってきてくれるのだ。
 
そこに我先に釣りたいという思いで、ブレイクを目指して釣り人達が立ち並ぶのでは・・・
まぁね。
気持ちは判らなくはない。
自分がそう思っていても、そんなことは全く考えないアングラーが目の前を横切るご時世だし。
それは干潟に限ったことではなく、今ではヒラスズキでさえそういう時代になった。
 
人の前に立つ。
人が進んでいる方向も見ない。
 
そんなモラルの無いアングラーが増えて嫌になる気持ちは私にもある。
が、それでもこの釣りが好きなので、フィールドを離れる事が出来ない。
秋の北東が吹きだせば、性懲りもなくウェーダーを履いて干潟へと向かう。
 
今夜もこうやって、アホみたいに寒い中を友人と進みながら、「今日はあぁやる」だの「〇〇ルアー持ってきたぜ!」と、子供のころからと変わらない気持ちで釣り場へと向かうのだ。
 
ちょっと話が脱線したけど、要するにあれだ。
嫌なことにばかり目を向けていても仕方がない。
楽しむために来たんだから、その状況の中で自分のゲームを見出すのも大事な事。
 
21時にポイントへ到着。
既に下げの流れは最後のひと絞りになり、それを狙ってブレイクには、先行者御一行様が立ち並ぶ。
赤とか緑のライトを数えると、8人ばかりが航路ギリギリに立って沖に向かってキャストをしている。
 
しかし人が多いね。
平日の前中潮は、何気にサラリーマンには人気があるタイミングかもしれない。
なぜならば、干潮時間が早いのですぐに帰れるからだ。
その気持ちはすごく判るのだ。最悪なのは後中潮。この時期は後中の方が下げるけど、何せ時間が遅くなる。釣れるから行くけどw
 
一通り全体的な位置を見ると、前回見つけたブレイクには誰もいないことを確認したので、航路からかなり距離をとってシャローを進んだ。
 
そこで1時間ほど暇をつぶすと、やがて航路沿いの赤いライトが動き出した。
どうやらみんな、潮が止まったので帰るようだ。
 
その中で一人だけ、一番端に入りなおす人が居た。
あれはたぶん、最干潮から上げの魚の回遊ラインを分かっている人だ。
今日の水位では、恐らく狙えて10分くらいか。
 
もちろん私たちも同じタイミングで水位が上がるけど、あの位置で頭を押さえるより+30分は楽しめる。
気がかりなのは強い風ぐらい。
 
上げの水と下げ残りの水がぶつかる砂洲では、嫌な波が立つ。
だから数字的な潮位よりも、若干早めにここは立てなくなると思う。
 
数10分後にジワリと水位が上がる。
ルアーを前回も良かったバボラに変えて、潮が走る位置を探すキャストをすると、ググッとロッドを抑え込むようなバイトが出た。
 
遠くでエラ洗いの水しぶきが上がるのが見えたので、2回ほど追い合わせを入れた。
ロッドを寝かせてリールを強引に巻くと、魚は流れに乗って横へ走った。
 
今回のロッドは9.1スピニングのプロト。
フルキャスト先、中間、近距離、それぞれのファイトでの保持力を確認するが、かなり良い感触で曲がってくれている。
 
それほどのサイズではないので一気にリーダーまで巻き取り、竿先10cmの位置までスズキを寄せてリフトアップ。
十数秒でエラ洗いを止めたので、一度ラインを出して流れの下に立ち、オーシャングリップでキャッチした。
 
pjsxemxevc346kyo8bnj_480_480-35a6c761.jpg

まずはバボラ(F)でアベレージサイズ。
その後も同じようなサイズを追加して、Gozzo15HiFに変える。
 
狙ったのは、前回やれなかったルアーを大きくすることでのサイズアップ。
カラーはやはり、チャートバック系にした。

ルアーを変えて数分後、一回「モゾモゾ」としたバイトがあるが、乗せるまではいかなかった。
でも、明らかに今が時合いで、たぶん10分もないだろう。
 
ルアーをバボラに戻すか考えたけど、それでは前回と一緒になる。
せっかくなので、今日は150mmで押し通すことにした。
 
ここで変えるとしたら、3つの事しかない。
  1. キャストの方向
これは変える必要は無い。
反応出てないわけでは無いし、ブレイクの位置と魚の向きはイメージして釣りが出来ているから。
  1. リトリーブ速度
たぶん風の影響でクロスさせているラインが引っ張られ、思っているよりもルアーは早く流されている。それでショートバイトなのかもしれないから、もっとゆっくり引くのは在りか。
  1. アクションを入れる
 追尾はたぶんされている。言葉では表しにくいけど、そういう感覚がちゃんと伝わっている。それに口を使わせるなら、リトリーブの中でソフトにルアーを動かすアクションを入れるのはありかも。
 
次のフルキャスト。
風でラインが靡くのを嫌って、着水直後からロッドを下げて水につける。
そこから流し込んでいき、U字を書いた後から巻きだして、途中でチョこっとルアーを動かしてみた。
 
ジャークとかトゥイッチとかではなく、ちょっとバランスを崩させる程度のアクション。
 
その瞬間にズドン!っと、ベリーが叩かれるようなバイト。
思いっきり横に合わせを入れるとエラ洗い。
そこから魚は手前に走ったので、さっきと同じサイズかなと思いササッと寄せたのだが・・・
どれどれ?とライトを当てたら運動会開始。
 
360度ファイトで3周半。
まぁ、よくある事です。
 
そして無事にキャッチ。
 
goen3ep8i6emp85ub2of_480_480-00890835.jpg

ルアーを動かして食わせると、口の中にしっかり入る事が多い。
アクションを合わせこんでしっかりと食わせるってのは、結構大事な事だと思う。
 
s9g2jz8b5nin6hinkpno_480_480-24db095d.jpg
 
この場所では珍しいくらいの、幅広で外洋に居そうな奇麗な個体。
サイズも満足♪
 
 
でも・・・
実は途中で気が付いていたのだけど、ブレイクの外にコノシロががっちゃり入っている。
フルキャストでギリ届くあたりでコツコツ触るのだ。
ひょっとしたらあの中なのかもしれないし、逆にシャローに差し込まなかったって事は、それを追い込むスズキも少なかったのか。
 
そんな事を思って、今日の釣りを終えた。
友人も同じサイズを釣ったので、良い釣り出来たなと。
 
  • タックルデータ
ロッド Tulala ハーモニクス スタッカート9.1(テストモデル
リール オクマ40番
ライン PE1号
リーダー 22lb
ルアー ハルシオンシステム Gozzo15HiF
    ニコデザイン バボラ(F)
ufyuangp3c747ck7t8pm_480_480-8f514967.jpg
どちらもシャローでは秀逸なルアー

スナップ モリケンスピードバイト
ウェーディングギア アングラーズデザイン
ランディングギア スタジオオーシャンマーク
 

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