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年がら年中の釣り天狗は正直メンドクサイのだが、たま~には天狗になってしまいたいぐらい嬉しい日も在るのだw
もうすでにあちらこちらで「今年の東京湾は、超タコの当たり年!」と騒がれているので、もはや周知の事実だと。
GWが終わってすぐからそんな話を、ボート関係者から聞いてはいたので、「機会があったら行きたいな~」ぐらいに思っていた。
そこへ仲間内のLineグループにスレが立った。
村岡さんからの「湾奥タコ、行く人いますか?」というお誘い♪
もちろん、タコが餌木に乗るより早く私が乗った。
湾奥ならナギも連れていけるので、その旨も連絡。
もう一杯はチャリ君。
あとは村岡さんちの長男も来るので、これにて締め切り。
まぁ、今回の釣りは硬いでしょ♪
だって、すんげぇ釣れてるみたいだし!
ところが・・・
じつはこの湾奥タコ、すげぇ釣れているって噂の裏には、「行ったけど全然釣れなかったよ!」という声が僅かながら聞こえて来るのだった。
その道のマニアに聞くと、「どんなに当たり年でも、まれに大外れな日が必ずあるよ」というのだ。
潮と日照、そして淡水の流入。
色々と要素はあるのだけど、居なくなるんじゃなくて「とにかく動かない日」があるらしい。
シーズン中に毎日のように同じ場所へ行くと、このサイクルもある程度見えて来るというので、それはシーバスゲームなんかと同じなのかもしれない。
ただ、「居るけど食わない」ならば、まだ対策はあるかも。
(シーバスは居なくなっちゃう率高いw)
約束の日程までの2週間ほどは楽しみに楽しみに過ごした♪
乗り遅れた仲間たちから呪いの言葉も届くが、もうこっちはタコ焼き機買おうか検討するぐらい釣れる気100%。
そうして迎えた当日。
天気予報は無情にも雨予報。
余裕で釣れる予定なので、出船は10:00とナメきった時間。
それでも出船時間に集合すると、なんとかまだ雨はもちそうなので、ちゃちゃっと10杯/1人ほど釣って早上がりしましょうという事になった。
最初に向かったのは、今最も旬の浦安。
岸壁の先にテトラが入り、その先でブレイクしているところをオカッパリがずらりと並んで狙っているのだけど、そこを沖側からちゃちゃっとやって釣るつもり。
が、しかし。。。
本日、東の風がビョービョーに吹き、まったく船は止められない海況。
オカッパリの人が居ない僅かな隙間に船を入れても、あっという間に流されてしまい、これではオカッパリアングラーから文句を言われるのが必至。
「シーバスのプロが、タコ釣りでクレーム付けられるのも・・・」という事で、じゃぁ、この場所に固執しないで、すこし色々と試しながらランガンしてる事になった。
周りも全然釣れて無かったし。
ところが、オカッパリ立ち禁エリアを片っ端から打つも、全く反応が無く時間だけが過ぎていく。
居ないのか?釣り方が悪いのか?
一つ思ったのが、船の流され方が速すぎかもと。
このままではらちが明かないので、少しエリアを移動。
20分ほど走らせている間に、ついに大粒の雨が降り出した。
ずぶ濡れだけど、チャチャッと10杯/1人釣って速く帰ろうとは、もはや誰も言わなくなった。
子供達には悪いが、大人たちの事情で最低3杯/1人はもって帰りたいのだよw
やがて次の場所に到着。
幸いにも人工物があって雨を避けられる場所があり、そこでアンカーを打って雨宿りがてら釣りをする事にした。
この段階で「タコは岸壁についている」と信じて疑わない大人たちは、ひたすら岸壁沿いの同じ場所に50回ほどは餌木を落とす。
いくらやっても釣れない。
この場所、最近の遊漁でも釣れているらしいのだけど。
村岡さんが知り合いの船長に電話をし今朝の釣果を聞いてみたら、「その場所で60杯釣れたよ」とか!
ただし、釣れるのは朝だけだとかw
10時過ぎると、ポツポツしか釣れないらしい。
でも、場所は合っている。
そして、居るけど乗ってこないのだという確証が取れた。
微妙なずれなのか?
それとも餌木や釣り方?
しばらくすると、お客さんを乗せたボートが沖合にアンカーを打って、やはりタコエギをキャストしだした。
しばらく居たが、激しい雨に心が折れたのか、それともあまりに反応が無いからなのかは判らないけど、アンカーを上げてからちょこっと移動してキャストをし、直ぐに去って行ってしまった。
なんであんな位置に入れたのかな?
そこでなんとなく、ひたすら壁沿いに落とすのをやめて、沖の何にもないほうへ餌木を入れた。
ロッドはTulalaのバスロッドを使っているので、ボトムの様子はしっかりと解かる。
ちょっと硬めの砂地とブレイクに、たまに小さな引っかかり(海草ではない何か)を感じる。
ズル引き(リールでは巻かず、ロッドだけで動かしてくる)から、少し引っかかった位置で止める。
ほぐして、また動かすと、ロッドティップが抑え込まれた。
大きくストロークして合わせると、ブチブチブチッと引きはがす感触♪

よっしゃ~ぁ♪
タコ飯ゲットォ~~~!
おとな二名ほどが、超うらやましそうにしているw
これはちょっと判ったかも。
きっと居るけど、スローなだけっぽい。
しかも、壁沿いじゃなくフラットに。
3.5号にプラスしていたオモリを外す。
狙いは、ブラックバスの4インチセンコーのノーシンカーぐらいの速度で、ボトムをぎりぎり感じれる速度と重さのバランスをとる事。
ブラックバスで散々経験したけど、フィネスなボトムの釣りは、フワフワ感が出せるととたんに口を使う事が多い。
同じワームでも、テキサスとノーシンカーで劇的に差が出たりする。
そう言うイメージを思い起しながら、立て続けに2杯追加♡
イイネイイネ!
そのうらやましそうな顔、最高だね~www
ナギにやり方を、そっと教える。
するとすぐに・・・

イイネイイネ~♪
君たち、焦れば焦るほど、スピードが速くなるのだよww
雨が上がったので、ストラクチャーから離れて沖に出す。
「きっと位置の問題だ!これでこっちからもお気にキャストできるぜ!」と言う条件をクリアしたはずにも、全く反応が取れてない大人2名をしり目に、着実にナギと一緒にタコを釣る。
5杯~
6杯~
7ハ~イと追加していく。
ナギはベイトのキャストが出来ないので、投げてあげてからロッドを渡し、横で「もっと遅く・・・止めて・・・ちょっとロッド動かして・・・」と指示を出すと、「釣れた!」と言って嬉しそうに見せびらかしに行く。
大人2名の顔が引きつるのが見えたので満足したころに、チャリ君が「なんで?何が違うの?」と聞いてきた。
じつはね、一回のキャストでたぶん3倍ぐらい時間が違うの気が付いた?
気絶するほど、スロー。
そう、ただこれだけの話し。
たぶん、潮や時間、タコの機嫌がいい時は、何やっても釣れるだろうけど、激渋の時はやっぱりスローで見せて、違和感なくアタックするフワフワ感の演出が必要っぽい。
ナギはキャストしてもらうのが嫌になったらしく、自分でやれる船の真下を「デッドストップ&2分に1回リアクション」で、ポツリポツリと追加させている。
だから重りを付けた。
まぁ、やっていることは一緒。
たぶん、この下には恐ろしい数のタコが居る。
その話をした数分後、チャリ君も無事にタコを釣り上げた。
そして3杯目を釣って、「速く帰ろう!」と言い出した。
「今帰ったら、村岡さんに勝ったことにできる(爆)」
確かに、最初の沖上がり時間ではあるが・・・「船長の権限で、あと30分延長!!」となる。
実は村岡さん、何杯かバラしていて、それはリールが壊れてるのが原因。
早巻きするとに動かなくなるリールって、タコには最悪じゃね・・・w
リール使うのを諦めて、手釣りに切り替えて無事2杯を延長戦でゲット。
また一雨来たので、沖上がりとなった。
久しぶりに仲間内で大勝ち♪

まぁ、連れて行ってもらえるって事で、楽しめたんだけどね。
ありがとうございました♪

片付けをして、今日はガソリン代いくら?と聞いたら、タコ5杯とどっちが良いですか?と。
そりゃぁ、お金払いますがなww

夜はタコ飯にタコのアヒージョを食べながら、「きょうはダメな大人をたくさん見たよ」とナギは嬉しそうに嫁に話していた。

■タックル
Tulala モンストロ 710
PE2号
ナギのタックル
メガバス F4
PE2号
共通
タコエギ 3.5号(6個1000円の奴)
オモリはナス型5~15号までで、潮の速度と深さに合わせて調整
捨て糸 5cm~20cm
- 2019年7月12日
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