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今年の秋の傾向

  • ジャンル:style-攻略法
毎度ながらダメ~なネタばかりの今日この頃。
このままではヤバイと思いつつも、思った事を全てログに残しています。
後から読み返すと、そのときの過ちが解りやすくて助かります(笑)
 
そういえば。。。
 
TSSTでモリさんは、「やっと優勝できた~」とではなく、「やっと5位以内にはいれた~!」と言いましたね。
あぁやっぱりこの人はサスガだな~と。
本音のところで、後から自分を高めるための小細工が無い。
わたしがモリさんに憧れるのは、きっとそういう所なんだろうナァ(爆)
 
積み上げて、積み上げて。
人を落とすのではなく、自分を上げていく努力。
ソコから出る発言ってのは、嫌味が全く無くなっていくんですね。
 
競技への参加っていうのは、人それぞれの理由で良いと思います。
だれが偉いとかではなく、それすらも公平なものですね。
でも、モリさんのような人が勝つというのは、やっぱり努力することの大切さやソコで得る大きな希望を教えてくれると感じます。
 
私の中には象徴とする神様は居ませんが、今回の事を思うと「神様が見てるぞ」とばあちゃんにガキの頃に言われたのを思い出しました。
まぁ、安易なスケベ根性丸出しでは、とてもではないけど届きませんね。
初心に戻って次ぎ頑張ります♪
 
さて、先週の土曜日にTSSTで感じたのは、「今日から秋ですなぁ・・・」という事でした。
なんか前にも同じこといった気もしますが・・・(笑)
 
この先は私がホームにしている湾奥の幾つかのポイントから感じた今年の秋の入り口の感想です。
あんまり当てにしないでね♪
 
私は秋を、江戸○方水路・○江戸川・葛○サーフ・荒○河口・三番○東・三○瀬西・で楽しむことが多いです(ポイント検索に引っかからない為の伏字です。湾奥解る人にはバレバレでもいいので)。
春になったら港湾にも行きますが、やっぱり大好きなのはウェーディングなので、こんな感じの場所が多いです。
地図を見れば一目瞭然ですが、これらのエリアは湾奥のシャローと呼ばれる場所ですね。
また、多○川や内○方面、荒○中流については、私が入る場所は数箇所しか在りません。
よって、ホームとは言いがたいのが現状です。
 
例年ですが、秋の始まりの一声は「河川下流域の爆発」から始まると思っています。
これはネットに溢れていますね。
9月から大型河川で始まるアレですね。
 
夏の港湾部は物凄く水温が上がります。
この高水温で魚が河川に突入するとよく言いますが、個人的にはそれ以上に「夏の南西の風から、ある時突然に始まる北東の風」による影響の方が大きいと感じています。
 
港湾部の水温は確かに梅雨明けから高い(日照時間と降水量のバランス)のですが、酸素の供給量が著しく温度によって減るとは思っていません。
また、スズキは水温変化には意外と強いと感じています。
(急激ではないことが条件ですが)
実際にこの時期から港湾部のデイゲームで釣果が上がっています(私はあんまりやりませんが)。
また、夜光虫がビカビカでも、普通に問題なく釣れています。
ホントに港湾の水温で魚が居なくなるなら、こういった釣果はありえないです。
 
また、川も全体的に釣れていますが「言うほどに釣れる」とは感じていません。
河川上流の方が酸素が多いというのも、個人的には疑問に思っています。
河川の水は荒川で言うなら秋が瀬の堰から葛西河口まで、5日も掛からずに水が入れ替わる(淡水のみの話し。下に入り込む海水はまた別)のですから、その間に水に溶けた酸素が無くなるとは思えません。
この時期の「最上流部は釣れる」は、酸素が多いから魚が集まるのではなく、ただ単純に行き止まりゆえの魚影の濃さと思っています。
 
「夏はどこにでも居る」というのが、私の考えです。
どこにでも居すぎて、爆発的に釣るのも難しいですが。。。
魚探掛けたら、港湾中がベイトだらけです。
オフショアのジギングでも見ますが、こういう時はかえって釣りにくい物です。
いっぱい居すぎて、シーバスはまとまってません。
 
港湾のデイが良いのは、シェードですよね?
少ないシェードに集まるから、競争が起きて釣りやすいと思ってます。
 
河川も釣れてるけど、それは大きな動き以外の魚と思っています。
もしくは梅雨に稚鮎等の遡上癖のあるベイトについていく魚が散発し、小規模なエリアでの群れの形成じゃないかと。
やっぱり秋の釣果に比べるほどではないです。
 
で、それを崩し始めるのが、夏の終わりに来る北東風と大量の雨です。
北東の風で何がおきるかと言うと、湾奥北東部の深い場所に追いやられていた死んだ水(貧酸素水)が、風向きが変わることで一気に表層に浮き出してきます。
また、そのタイミングで雨が降ると、夏の間に長い事ためていた「中~下流域のヘドロ」も一緒に河口に流れ込みます。
青潮×ヘドロによって、明らかに釣れなくなる日がありますね。
 
これが第1段階の秋開幕の切欠と思っています。
河川の水は2日で収まりますが、港湾の青潮は風向きが変わってもいきなり収まることは在りません。
その為に、酸素量が豊富な場所へ様々な生物(えら呼吸を行う中間捕食者)が集結(ひょっとしたら最初から居るのかもしれませんが、青潮の中は明らかに生物が激減しますので同じこと)します。
水が落ち着く時間差によって起きる現象だと思っています。
 
スズキもコレに漏れず。
「河川に入ることで危機を逃れる事を知って居るスズキ」(そうでなく、港湾外部のフレッシュウォーターに逃げるスズキも沢山居る)が、その中でもより良い捕食状況を求めて下~中流域に上っていきます。
個人的には「淡水の酸素」だと思います。
ベイトに付いていくのではなく、その生活圏がたまたま同一であるという発想です。
 
この時点で、港湾の多くは難しくなり、そのときに状況の良かった河川の秋が始まります。
 
やがて港湾の水が落ち着くころ、沖のスズキも大量に港湾部へ戻って来ます。
なぜならば、外洋にはベイトが居ないからです。
(その切欠は河川に交じるベイトの匂いかもしれませんね。大潮の下げで搾り出される河川の水)
 
9月初旬の青潮発生後に旧江戸で釣るスズキは、港湾部の形をしていません。
長く河川に居たから起きる変化なのか、遺伝的にそこに行く事を知っているのかは解りません。
 
これが9月下旬の青潮が落ち着いたころになると、港湾部と同じ形の魚が大量に釣れます。
(TSSTの画像参照)
特に水深の深い川ほど、外から流入する魚が多い傾向にありますので、今年は旧江戸よりも荒川のほうがサイズ・数共に良い傾向ですね。
 
徐々に回復傾向にある港湾。
ベイトが沸くのではなく、湾の形状の為に良い水の場所へ固まりだしてきますので、そのエリアにはゴッソリと魚が入ってきます。
オカッパリで届く範囲に鳥山立つのはこの時期からが多いですね。
 
10月になると、千葉港湾に在った貧酸素水はすでに吐き出されていますので、もうちょっとやちょっとの雨や北東風では港湾の水が死にません。
よって、雨は良い影響しか与えず、単純に「淡水の層と酸素供給」の役目を果たしています。
 
大潮で思いっきり下がる潮位で川は淡水に支配され、同じく上げでは大量に沖で「海水と淡水がシャッフルされた水」が河川中流域に差し込みます。
この差し込むライン(汽水)をスズキが好むのは、よく言われていることですね。
流れがそうさせるのか、塩分濃度がそうさせるのかは解りませんが、明らかに下げで魚は下がり、上げで魚が入ってきます。
コレが秋の第2弾。
特に良いサイズほど、この傾向が大きいですね。
(ただし、全てがそうでは無いと思います。特に水が引いても一等地となりえる場所は刺す気が踏みとどまります。明暗とか大きなストラクチャーとか)
 
だいたい、例年ではこの潮位変動で河口の魚がよく動くようになるのは、青潮が落ち着くころから10月の最初の大潮だと思います。
 
と、ココまでがなんとなく思っていることです。
次に河川河口で魚がまとまり、河川が絡まないシャローが良くなるのは、牡蠣やアサリ等による浄化能力+大雨で沿岸部の淡水が混じった水が大潮で何回か動いた後。
 
三○瀬の季節による流量変化(ちょっと言葉は違うけど、解りやすくする為に)のデータは、単純に季節による潮位変動量だけではなく、そのタイミングでどの方向から風が吹くかによる変化が大きいです。
夏から秋にパッタリと潮周りだけで変わらないのは、この風と雨のタイミングが毎年ずれるからです。
気温は2次的なものです(当然南が入ると気温は上がりますので、熱いナァと思う年は遅くもなりますが)。
 
さて今年の傾向はというと。
8月は三番瀬の外の方で、港湾の形をしたスズキをポツポツと釣ってます。
その後、9月最初の大潮回りで今季初の北東風が入り、直後に大雨が降り河川は大増水で港湾はバスクリン。
タイミングを逃さず、旧江戸で良いサイズをまとめて釣りました。
シャローでフッコは全く釣れずに、すべて「川の形の魚」でした。
下げ残り~上げの流芯明暗部でしたので、そういう魚ですね。
 
ソコからちょくちょく通いました。
例年なら、大型の魚は下げと共に河口へ動くのですが、今年は雨の影響で、大きく下げの流れが出てもシャローの水位が保たれたままになり、普段はフッコが爆釣する場所で大型の魚が釣れ続けました(知ってるだけでも90cmが3本)。
それが先日の土曜に、やっと「シャローはフッコだらけ」に戻ってきました。
これが「土曜から秋」と言っている理由です。
あと1~2潮で三番瀬と葛西も始まると思います。

ただし、川だけで生活している固体も居ると思ってます。
これは別の話し。
 
何だかんだ言って、ココで例年の動きに戻ったのは大きいですね~
私の大好きな「ショートスパンで動いていくスズキを追いかける釣り」の始まりです♪
港湾はゆなじろう氏に任せて、今年も張り切って湾奥シャローで遊ばせていただきますね!
いろんな意味で、ギリギリに居る魚はデカイですからね(笑)
去年残した宿題(群れの中の一番を狙う)もあるし。
 
この時期だけはウンチク垂れです。
許してください♪
 
あ、秋の終わりに関しては、全くもって把握しておりません。
人間、楽しいことは追及しますが、悲しいことは脳が勝手にデータ消去してしまうので(爆)


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