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▼ 終盤の湘南メッキとおまけのヒラフッコ
前回釣行は悲惨な結果でありました。もう湘南メッキは終わってしまったのではないか?そう思えるほどでした。
今週頭から大潮廻りに入ります。この大潮で魚が再び接岸してくれれば、恐らく年内いっぱいくらいは釣れるのではないかと思います。果たして魚は再び湘南の海に入って来てくれているのか…調査のために、早速昨日出かけてきました。
現地到着は6:00頃。タックルをセットし、ウエーダーを履き、防寒着を着込んで海岸へ向かいます。車の中でチェックした外気温は1℃!そうか、もうそんな季節になっているのですね。車の外で着替えていると、凄く寒い!今回もお腹と背中にホカロンを入れて、準備万端です!

海岸線に到着したのは6:30頃。ちょうど日の出を迎えようとしていました。この日も海水温よりも外気温の方がはるかに低いため、海霧が立ち上っていました。先日のように激しくはありませんが…。

海は今回も穏やかです。いつもエントリーする護岸の先端に立っても飛沫を被ることはありませんでした。なのでまずはそこから扇状にサーチしていきます。しかし全く反応はなく…

しかし美しい日の出を堪能しました。
この日は寒かったけど、数人のアマチュアカメラマンが日の出の写真を撮っていました。
今回は、リールのラインローラーのボールベアリングを交換して初めての釣りです。かなり不安だったのですが、その使い心地は…快適です!無茶苦茶な交換のし方をしたので心配でしたが問題なく使えました。ほっとしています。ショリショリという異音はなくなり、そして巻き上げもシルキー!今までラインローラーの回転が悪かったために相当巻き上げ抵抗が強かったのだと、初めて分かりました。道具のメンテナンスって大切なんですね。
さて、この護岸ではかなり粘ったのですが、さっぱり反応が得られないのでサーフへ移動することに。サーフでは足を水の中に浸しながら釣ることになるのですが、水の中の方が暖かいですね。海水温は相変わらず高めなのではないでしょうか…。
サーフでは波打ち際で小魚がピチャピチャやってます。イナッコか、あるいはごく小さなセイゴか、そんな魚です。今シーズンは10月のハイシーズンにこのような風景を全く見る事がありませんでしたが、ここへ来てやっと本来の海に戻った気がします。ベイトフィッシュも、目で確認はできませんが、この海域に入ってきているのでしょう。
なんとなく良い予感を漂わせながらいつものように振り幅の大きい連続トウィッチで探っていると、時折カツッ!というショートバイトが出ます。こいつは乗せるのがなかなか難しくて、バイトはあるもののなかなかヒットしません。しかし引いてきたルアーが波打ち際のショルダーを越えようというその時、明快なバイトが出ると同時についにヒット!なかなか良い引きをしてくれるので、てっきりメッキだと思ったら…

マルセイゴだった^^;
ちょうど30㎝くらい。先ほど来当たって来たのはセイゴなのかな?どうもバイトの質が違ったような気がするけれど…。少しずつ移動しながらサーチを続けますが、相変わらず同じようなバイトが出るだけでヒットせず。結局いつものパターンで、次の護岸まで到着してしまいました。この間に現地待ち合わせしていた極楽とんぼさんが到着したとの電話が入りましたが、せっかくここまで来たので一応護岸廻りの状況もチェックしてみましたが、何しろ寒い!この護岸は吹きさらしなので足元からキンキンに冷されます。しかも全くバイトが無いので、すっかり戦意喪失し、元来たサーフを戻って極楽とんぼさんと合流することにしました。

サーフも実に穏やかであります。波足も短く釣りやすい。カレントになっていそうなところや潮目の出来ているところをのんびり打ちながら極楽とんぼさんの方へ向かいます。
すると何と!極楽とんぼさんは既にメッキ4尾を釣ったそうです!しかも全てナイスサイズだとか!何故か分からないけど、いつも先に現地到着する私が不発なのに、後から来た極楽とんぼさんが釣ってますよ。これは私がルアーを放り込んで、活性を上げているのではないでしょうか!?
ところが私が合流するとアタリが止まったそうですorz
しかしきっと魚はこの界隈を回遊しているのでしょう。私も早速極楽とんぼさんと並んで釣り始めます。せっかくなのでルアーをローテーションしてみます。ここまで定番にしているJackson/Pin tail tune 6を使っていたわけですが、その時竿先にぶら下がっていたのは既に4シーズン目に突入したピンクゴールドカラー。なぜかこいつはロストしません。当然塗装がボロボロになってきています。なので100均で買ってきたマニキュアと油性のサインペンで補修してみたのですが、無茶苦茶汚らしい色になってしまいました^^; しかしこいつ、相変わらず現役で釣れるのです。しかしここはちょっと気分を変えて、同じJackson/Pin tail tune 6の魚竹オリジナルカラー…これも3シーズン目くらいでしょうか…を投入。このルアーはここぞという時に投げると決めています。その1投目。ロングキャストが決まり、連続トウィッチに入った途端でした。スコッ!と何かが抜けるような感触が!? その後全く引き抵抗を感じませんけど、いったい何が起きたのか?…何と!リーダーから先がなくなってますよorz
リーダーは前の日に入れ直したばかりだったのですが、FGノットを組んだ際に、リーダーの余りを切るのがギリギリ過ぎたようです。ちょっと気にはなっていたのですが…やはりちょっとでも失敗したと思ったら、作り直さなければいけませんね。反省。
そんなわけで、オリジナルカラーのPin tail tune 6は無駄死にになってしまいました。仕方なくリーダーを組み直したわけですが、そんなことをしている目の前で、また極楽とんぼさんが釣りましたぞ!しかも立て続けに2枚も!
そんな姿を見てしまうと慌てます。しかし慌てるとろくなことがありません。フィニッシュのハーフヒッチの締め込みを間違えてほどき直してみたり、リーダーの本線が風にあおられて訳が分からなくなったり…やっと組み直して釣りを再開してみれば…時合い終了したそうですorz
しかし、極楽とんぼさんは釣っているわけです。間違いなく魚はこの海域にいるのです。再びランガンしながらサーフをサーチします。すると、キャストしたルアーが3カウントほど沈んだところで出し抜けにバイトが出ました!大きく合わせるとヒット!
こいつはそれほど大きな魚ではありませんが、キビキビとした泳ぎは間違いなくメッキ!慎重にピックアップ。

恐らくロウニンアジ。15㎝くらいのチビちゃんでしたが、やっと釣れた!もしかしたらフォールがパターンなのではないか?と数年前にはまったパターン…ルアー着水後3カウントくらい沈めて小さなトウィッチを3回ほど入れて再びフォール…を試しましたが、バイトはありませんでした。なかなかこれと言ったパターンがつかめません。
そんな時はひたすらランガンです。そして普段自分が定番にしているメソッド…ラインスラックを意図的に出しながら行う振り幅の大きい連続トウィッチ…を続けます。

この魚は波打ち際で、引き波に乗ったルアーがプルプルしているところに食ってきました。これを意図的に行うのもメソッドの一つですが、今回は偶然でした。なんとなく釣れてしまった感があって悔しい。


相変わらず良い天気です。気分は爽快なのですが、肝心な釣りの方は厳しいです。
一尾釣れても単発で、連発してくれることがありません。拾うような釣りになります。

この魚はルアーをJackson/Trout Tune HWの、トウゴロウイワシみたいなカラーに変えて1投目でヒットしてきました。もしかしたらリアルカラーがヒットパターンなのか?と、続けざまに界隈をサーチしますがやはり単発です。それにしても私に釣れてくる魚はみんな15㎝足らずのチビちゃんですよ。極楽とんぼさんが朝一で釣った群れとは明らかに違う群れですね。この子たちが新たに接岸したのでしょうか。この子たちも順調に育ってくれれば年内は楽しくなりそうなのですが…。
結局私は3尾のメッキを釣ったところでアタリが止まってしまいました。極楽とんぼさんも同様に釣れなくなったようで、ここで私たちは大きく移動を決断。先日極楽とんぼさんがでかいメッキを釣った護岸まで歩きます。
こちらの護岸は、近年砂が溜まり始めてブレイクが極端に手前側になってしまい、ちょっと荒れるとまともに波が打ち付けます。しかも最近は魚っ気が乏しいし…。しかし今回は海が極めて穏やかなので、久しぶりに護岸の先端で釣りをする事が出来ます。数年前までは本命ポイントだった場所で粘ってみますが、バイトは全くありません。ボラが時折ジャンプするくらいで、ベイトもいるのかいないのか…。なのでここでもひたすらランガンです。
っで、数年前までの釣果では、全く振るわなかった場所がなんとなく気になりました。潮がたるんでいるようだし、もしかしたらベイトのヨレか?と思われるものも見えます。ここは足元から深くなっていたので、ルアーを SMITH/D-CONCEPT48 MDにローテーション。トウィッチで扇状にサーチしていると、何かがバイト!しかしショートバイトで乗せる事が出来ませんでした。いったい何だ?
そして次のキャスト後、飛距離の1/4くらいまで引いてきたところで、今度はゴツッ!という明快なバイトが出ました。そしてヒット!こいつは食った途端に凄いトルクで走りました。緩めに設定していたドラグが鳴きます!あまり自由にさせるとシモリに巻かれてあっという間にラインブレイクするので、ドラグを絞め込んで応戦。するとジャンプ!シーバスでした!
それほど大きくはないけど、トルクフルで気持ちの良いファイトをしてくれます。もう獲れるだろうとピックアップの態勢に入る度に再び走ります。そしてジャンプ。しかし、ついに疲れたようで、体を横たえて上がってきました。寄せ波に乗せて上手い事ランディングに成功。フィッシュグリップでつかまえました。

ヒラスズキでした。体高があって銀ピカで、凄く良い顔してます。ルアーは口の横に掛かっていました。リアフックだけが掛かっていました。一歩間違うとバラシていました。危なかった。夏に散々シーバスをバラシていたので今回も悪い予感が頭をよぎりましたが、キャッチできて本当に良かった。

45㎝でした。大した大きさではないけれど、マルに比べると非常にトルクのあるファイトをしてくれて楽しいです。私は釣ったことがないけれど、フッコクラスのヒラスズキがいるということは、この界隈にはスズキクラスの魚もいるのでしょう。湘南の海の意外な豊かさを感じます。身近な海でこんな魚が釣れるのはありがたことです。
この護岸では一通りのポイントを打ってみましたが、他にはバイトが出ませんでした。なのでもう一度先ほどヒラフッコが釣れたポイント界隈を攻めながら、元のサーフに戻ることにしました。ヒラフッコを釣ったポイントでは、今度はSMITH/D-CONTACTⅡ50を使ってサーチ。すると1投目、着水後5カウントほど沈めてトウィッチに移行した途端に何かが触る様なショートバイト。そのままトウィッチを続けると、今度はカツン!という明快なバイトとともにヒット!こいつは間違いなくメッキ!しかもそこそこ良いサイズのはず。

ギンガメアジでした。ちょうど20㎝くらい。この護岸では本当に久しぶりにメッキを釣りました。やっとまともなサイズが釣れてうれしい。
その後が続かなかったので、予定通り極楽とんぼさんと共に元のサーフに戻ります。今回も良く歩いています。
ところがサーフに戻っても午前中のようなバイトは全く出なくなってしまいました。群れは全く違う場所に移動してしまったのでしょうか。そこでサーフをランガンしつつ、以前にワームで結果の出た護岸まで移動することに。
こちらの護岸廻りも穏やかでしたが、潮の当たっている側よりも潮が当たっていない側の方がむしろ潮色が悪い感じ。なので当然潮が当たっている側を中心に攻めてみます。最初は少しずつ移動しながらミノーで探っていましたが、バイトもなければチェイスもないので、以前のようにエステルラインのセッティングに変更してワームでサーチしてみます。しかしやはりバイトはなく…。
ところが極楽とんぼさんが何とミノーで釣りましたぞ!どうやらオニヒラアジのようです。立派なサイズ!極楽とんぼさんは公言通りつ抜けしたそうです。羨ましい!
私もよっぽどPEラインに戻してミノーの釣りに切り替えようかと思いましたが、せっかくなのでもう少し粘ることに。そしてあえて潮の当たらない側で釣ってみます。縦のジャークを3,4回入れてフォール。この繰り返しを基本にしていました。すると、かなり手前側でバイト!そしてヒットしたのですが、食い込みが悪いのか、すぐにバレてしまいました。しかしジグヘッドをピックアップしようとしたら再びヒット!こいつは力強く走ります。エステルラインを使っているのでドラグはズルズルにしています。ラインを出されるばかりで全く寄ってきませんので、ドラグを絞めて再び足元まで寄せ切ったのですが、何とここで痛恨のバラシ!
○| ̄|_
今のは大きかったですぞorz
しかし魚がいる事は分かりました。しかし縦ジャーク+フォールではもう一つ反応が悪いので、一度ボトムまで沈めたジグヘッドをなるべく浮かさないようにスローにただ巻。時折竿先を揺らすようなアクションを入れてみると、ショートバイトが連発します。そのままスローに巻き続けると、ついにヒット!

ちょうど20㎝くらいのオニヒラアジでした。
メッキも歯があります。それが結構鋭いのです。バス持ちすると、親指がガサガサになってきます。ワームも真っ二つになっていました。
連発はしませんが、恐らくこちら側に魚が入っているのでしょう。しばし粘ると、再びショートバイトが連発し、そしてヒットしました。こいつは最初にバラシた魚同様凄いトルク!今度は慎重にさばいて見事ランディング。

ナイスサイズのオニヒラアジ!この大きさになると顔つきが厳つくなってきますね!

メジャーを当てると24㎝でした。惜しくも25㎝には満たない魚でしたが、その力強いファイトに満足です。
その後、私たちは夕方のゴールデンタイムを、一番好きなサーフでの釣りで締めくくることに。



しかし残念ながら、この日の夕マズメのサーフは完全なる不発でした。16:30、疲れ切ったので終了。
調査の結果、恐らく今回の大潮で新しい群れが接岸したのではないかと思います。私は振るいませんでしたが、極楽とんぼさんは良い結果を出してくれました。
今週末にかけて再び仕事が忙しくなります。次回は来週の頭になると思います。潮廻りが悪くなる中で結果が出るかどうか。もう一度調査に出かける予定です。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/11TWINPOWER1000PGS(only spool:C2000S)
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-Compact
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
BREADEN/Metalmaru13
Metal Jig/3.0~10.0g
Jig head/2.0~3.0g
今週頭から大潮廻りに入ります。この大潮で魚が再び接岸してくれれば、恐らく年内いっぱいくらいは釣れるのではないかと思います。果たして魚は再び湘南の海に入って来てくれているのか…調査のために、早速昨日出かけてきました。
現地到着は6:00頃。タックルをセットし、ウエーダーを履き、防寒着を着込んで海岸へ向かいます。車の中でチェックした外気温は1℃!そうか、もうそんな季節になっているのですね。車の外で着替えていると、凄く寒い!今回もお腹と背中にホカロンを入れて、準備万端です!

海岸線に到着したのは6:30頃。ちょうど日の出を迎えようとしていました。この日も海水温よりも外気温の方がはるかに低いため、海霧が立ち上っていました。先日のように激しくはありませんが…。

海は今回も穏やかです。いつもエントリーする護岸の先端に立っても飛沫を被ることはありませんでした。なのでまずはそこから扇状にサーチしていきます。しかし全く反応はなく…

しかし美しい日の出を堪能しました。
この日は寒かったけど、数人のアマチュアカメラマンが日の出の写真を撮っていました。
今回は、リールのラインローラーのボールベアリングを交換して初めての釣りです。かなり不安だったのですが、その使い心地は…快適です!無茶苦茶な交換のし方をしたので心配でしたが問題なく使えました。ほっとしています。ショリショリという異音はなくなり、そして巻き上げもシルキー!今までラインローラーの回転が悪かったために相当巻き上げ抵抗が強かったのだと、初めて分かりました。道具のメンテナンスって大切なんですね。
さて、この護岸ではかなり粘ったのですが、さっぱり反応が得られないのでサーフへ移動することに。サーフでは足を水の中に浸しながら釣ることになるのですが、水の中の方が暖かいですね。海水温は相変わらず高めなのではないでしょうか…。
サーフでは波打ち際で小魚がピチャピチャやってます。イナッコか、あるいはごく小さなセイゴか、そんな魚です。今シーズンは10月のハイシーズンにこのような風景を全く見る事がありませんでしたが、ここへ来てやっと本来の海に戻った気がします。ベイトフィッシュも、目で確認はできませんが、この海域に入ってきているのでしょう。
なんとなく良い予感を漂わせながらいつものように振り幅の大きい連続トウィッチで探っていると、時折カツッ!というショートバイトが出ます。こいつは乗せるのがなかなか難しくて、バイトはあるもののなかなかヒットしません。しかし引いてきたルアーが波打ち際のショルダーを越えようというその時、明快なバイトが出ると同時についにヒット!なかなか良い引きをしてくれるので、てっきりメッキだと思ったら…

マルセイゴだった^^;
ちょうど30㎝くらい。先ほど来当たって来たのはセイゴなのかな?どうもバイトの質が違ったような気がするけれど…。少しずつ移動しながらサーチを続けますが、相変わらず同じようなバイトが出るだけでヒットせず。結局いつものパターンで、次の護岸まで到着してしまいました。この間に現地待ち合わせしていた極楽とんぼさんが到着したとの電話が入りましたが、せっかくここまで来たので一応護岸廻りの状況もチェックしてみましたが、何しろ寒い!この護岸は吹きさらしなので足元からキンキンに冷されます。しかも全くバイトが無いので、すっかり戦意喪失し、元来たサーフを戻って極楽とんぼさんと合流することにしました。

サーフも実に穏やかであります。波足も短く釣りやすい。カレントになっていそうなところや潮目の出来ているところをのんびり打ちながら極楽とんぼさんの方へ向かいます。
すると何と!極楽とんぼさんは既にメッキ4尾を釣ったそうです!しかも全てナイスサイズだとか!何故か分からないけど、いつも先に現地到着する私が不発なのに、後から来た極楽とんぼさんが釣ってますよ。これは私がルアーを放り込んで、活性を上げているのではないでしょうか!?
ところが私が合流するとアタリが止まったそうですorz
しかしきっと魚はこの界隈を回遊しているのでしょう。私も早速極楽とんぼさんと並んで釣り始めます。せっかくなのでルアーをローテーションしてみます。ここまで定番にしているJackson/Pin tail tune 6を使っていたわけですが、その時竿先にぶら下がっていたのは既に4シーズン目に突入したピンクゴールドカラー。なぜかこいつはロストしません。当然塗装がボロボロになってきています。なので100均で買ってきたマニキュアと油性のサインペンで補修してみたのですが、無茶苦茶汚らしい色になってしまいました^^; しかしこいつ、相変わらず現役で釣れるのです。しかしここはちょっと気分を変えて、同じJackson/Pin tail tune 6の魚竹オリジナルカラー…これも3シーズン目くらいでしょうか…を投入。このルアーはここぞという時に投げると決めています。その1投目。ロングキャストが決まり、連続トウィッチに入った途端でした。スコッ!と何かが抜けるような感触が!? その後全く引き抵抗を感じませんけど、いったい何が起きたのか?…何と!リーダーから先がなくなってますよorz
リーダーは前の日に入れ直したばかりだったのですが、FGノットを組んだ際に、リーダーの余りを切るのがギリギリ過ぎたようです。ちょっと気にはなっていたのですが…やはりちょっとでも失敗したと思ったら、作り直さなければいけませんね。反省。
そんなわけで、オリジナルカラーのPin tail tune 6は無駄死にになってしまいました。仕方なくリーダーを組み直したわけですが、そんなことをしている目の前で、また極楽とんぼさんが釣りましたぞ!しかも立て続けに2枚も!
そんな姿を見てしまうと慌てます。しかし慌てるとろくなことがありません。フィニッシュのハーフヒッチの締め込みを間違えてほどき直してみたり、リーダーの本線が風にあおられて訳が分からなくなったり…やっと組み直して釣りを再開してみれば…時合い終了したそうですorz
しかし、極楽とんぼさんは釣っているわけです。間違いなく魚はこの海域にいるのです。再びランガンしながらサーフをサーチします。すると、キャストしたルアーが3カウントほど沈んだところで出し抜けにバイトが出ました!大きく合わせるとヒット!
こいつはそれほど大きな魚ではありませんが、キビキビとした泳ぎは間違いなくメッキ!慎重にピックアップ。

恐らくロウニンアジ。15㎝くらいのチビちゃんでしたが、やっと釣れた!もしかしたらフォールがパターンなのではないか?と数年前にはまったパターン…ルアー着水後3カウントくらい沈めて小さなトウィッチを3回ほど入れて再びフォール…を試しましたが、バイトはありませんでした。なかなかこれと言ったパターンがつかめません。
そんな時はひたすらランガンです。そして普段自分が定番にしているメソッド…ラインスラックを意図的に出しながら行う振り幅の大きい連続トウィッチ…を続けます。

この魚は波打ち際で、引き波に乗ったルアーがプルプルしているところに食ってきました。これを意図的に行うのもメソッドの一つですが、今回は偶然でした。なんとなく釣れてしまった感があって悔しい。


相変わらず良い天気です。気分は爽快なのですが、肝心な釣りの方は厳しいです。
一尾釣れても単発で、連発してくれることがありません。拾うような釣りになります。

この魚はルアーをJackson/Trout Tune HWの、トウゴロウイワシみたいなカラーに変えて1投目でヒットしてきました。もしかしたらリアルカラーがヒットパターンなのか?と、続けざまに界隈をサーチしますがやはり単発です。それにしても私に釣れてくる魚はみんな15㎝足らずのチビちゃんですよ。極楽とんぼさんが朝一で釣った群れとは明らかに違う群れですね。この子たちが新たに接岸したのでしょうか。この子たちも順調に育ってくれれば年内は楽しくなりそうなのですが…。
結局私は3尾のメッキを釣ったところでアタリが止まってしまいました。極楽とんぼさんも同様に釣れなくなったようで、ここで私たちは大きく移動を決断。先日極楽とんぼさんがでかいメッキを釣った護岸まで歩きます。
こちらの護岸は、近年砂が溜まり始めてブレイクが極端に手前側になってしまい、ちょっと荒れるとまともに波が打ち付けます。しかも最近は魚っ気が乏しいし…。しかし今回は海が極めて穏やかなので、久しぶりに護岸の先端で釣りをする事が出来ます。数年前までは本命ポイントだった場所で粘ってみますが、バイトは全くありません。ボラが時折ジャンプするくらいで、ベイトもいるのかいないのか…。なのでここでもひたすらランガンです。
っで、数年前までの釣果では、全く振るわなかった場所がなんとなく気になりました。潮がたるんでいるようだし、もしかしたらベイトのヨレか?と思われるものも見えます。ここは足元から深くなっていたので、ルアーを SMITH/D-CONCEPT48 MDにローテーション。トウィッチで扇状にサーチしていると、何かがバイト!しかしショートバイトで乗せる事が出来ませんでした。いったい何だ?
そして次のキャスト後、飛距離の1/4くらいまで引いてきたところで、今度はゴツッ!という明快なバイトが出ました。そしてヒット!こいつは食った途端に凄いトルクで走りました。緩めに設定していたドラグが鳴きます!あまり自由にさせるとシモリに巻かれてあっという間にラインブレイクするので、ドラグを絞め込んで応戦。するとジャンプ!シーバスでした!
それほど大きくはないけど、トルクフルで気持ちの良いファイトをしてくれます。もう獲れるだろうとピックアップの態勢に入る度に再び走ります。そしてジャンプ。しかし、ついに疲れたようで、体を横たえて上がってきました。寄せ波に乗せて上手い事ランディングに成功。フィッシュグリップでつかまえました。

ヒラスズキでした。体高があって銀ピカで、凄く良い顔してます。ルアーは口の横に掛かっていました。リアフックだけが掛かっていました。一歩間違うとバラシていました。危なかった。夏に散々シーバスをバラシていたので今回も悪い予感が頭をよぎりましたが、キャッチできて本当に良かった。

45㎝でした。大した大きさではないけれど、マルに比べると非常にトルクのあるファイトをしてくれて楽しいです。私は釣ったことがないけれど、フッコクラスのヒラスズキがいるということは、この界隈にはスズキクラスの魚もいるのでしょう。湘南の海の意外な豊かさを感じます。身近な海でこんな魚が釣れるのはありがたことです。
この護岸では一通りのポイントを打ってみましたが、他にはバイトが出ませんでした。なのでもう一度先ほどヒラフッコが釣れたポイント界隈を攻めながら、元のサーフに戻ることにしました。ヒラフッコを釣ったポイントでは、今度はSMITH/D-CONTACTⅡ50を使ってサーチ。すると1投目、着水後5カウントほど沈めてトウィッチに移行した途端に何かが触る様なショートバイト。そのままトウィッチを続けると、今度はカツン!という明快なバイトとともにヒット!こいつは間違いなくメッキ!しかもそこそこ良いサイズのはず。

ギンガメアジでした。ちょうど20㎝くらい。この護岸では本当に久しぶりにメッキを釣りました。やっとまともなサイズが釣れてうれしい。
その後が続かなかったので、予定通り極楽とんぼさんと共に元のサーフに戻ります。今回も良く歩いています。
ところがサーフに戻っても午前中のようなバイトは全く出なくなってしまいました。群れは全く違う場所に移動してしまったのでしょうか。そこでサーフをランガンしつつ、以前にワームで結果の出た護岸まで移動することに。
こちらの護岸廻りも穏やかでしたが、潮の当たっている側よりも潮が当たっていない側の方がむしろ潮色が悪い感じ。なので当然潮が当たっている側を中心に攻めてみます。最初は少しずつ移動しながらミノーで探っていましたが、バイトもなければチェイスもないので、以前のようにエステルラインのセッティングに変更してワームでサーチしてみます。しかしやはりバイトはなく…。
ところが極楽とんぼさんが何とミノーで釣りましたぞ!どうやらオニヒラアジのようです。立派なサイズ!極楽とんぼさんは公言通りつ抜けしたそうです。羨ましい!
私もよっぽどPEラインに戻してミノーの釣りに切り替えようかと思いましたが、せっかくなのでもう少し粘ることに。そしてあえて潮の当たらない側で釣ってみます。縦のジャークを3,4回入れてフォール。この繰り返しを基本にしていました。すると、かなり手前側でバイト!そしてヒットしたのですが、食い込みが悪いのか、すぐにバレてしまいました。しかしジグヘッドをピックアップしようとしたら再びヒット!こいつは力強く走ります。エステルラインを使っているのでドラグはズルズルにしています。ラインを出されるばかりで全く寄ってきませんので、ドラグを絞めて再び足元まで寄せ切ったのですが、何とここで痛恨のバラシ!
○| ̄|_
今のは大きかったですぞorz
しかし魚がいる事は分かりました。しかし縦ジャーク+フォールではもう一つ反応が悪いので、一度ボトムまで沈めたジグヘッドをなるべく浮かさないようにスローにただ巻。時折竿先を揺らすようなアクションを入れてみると、ショートバイトが連発します。そのままスローに巻き続けると、ついにヒット!

ちょうど20㎝くらいのオニヒラアジでした。
メッキも歯があります。それが結構鋭いのです。バス持ちすると、親指がガサガサになってきます。ワームも真っ二つになっていました。
連発はしませんが、恐らくこちら側に魚が入っているのでしょう。しばし粘ると、再びショートバイトが連発し、そしてヒットしました。こいつは最初にバラシた魚同様凄いトルク!今度は慎重にさばいて見事ランディング。

ナイスサイズのオニヒラアジ!この大きさになると顔つきが厳つくなってきますね!

メジャーを当てると24㎝でした。惜しくも25㎝には満たない魚でしたが、その力強いファイトに満足です。
その後、私たちは夕方のゴールデンタイムを、一番好きなサーフでの釣りで締めくくることに。



しかし残念ながら、この日の夕マズメのサーフは完全なる不発でした。16:30、疲れ切ったので終了。
調査の結果、恐らく今回の大潮で新しい群れが接岸したのではないかと思います。私は振るいませんでしたが、極楽とんぼさんは良い結果を出してくれました。
今週末にかけて再び仕事が忙しくなります。次回は来週の頭になると思います。潮廻りが悪くなる中で結果が出るかどうか。もう一度調査に出かける予定です。
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/11TWINPOWER1000PGS(only spool:C2000S)
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONCEPT48 MD
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-CONTACT63
SMITH/D-Compact
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
BREADEN/Metalmaru13
Metal Jig/3.0~10.0g
Jig head/2.0~3.0g
- 2016年12月13日
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