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▼ 多彩なゲストに翻弄された日
- ジャンル:釣行記
- (シーバス, ロックフィッシュその他, ラーメン, メバル, 湘南)
昨日の釣行記になります。
来週後半から忙しくなります。恐らく5月の半ば過ぎまでそれは続くでしょう。なのでちょっと暇になった今が釣りに行くチャンスなのです。昨日は魚竹さんが出撃するとの情報を得ました。最近好調の近場で釣るそうです。
私も出撃準備を進めていたところなのですが、正直なところポイントについてはかなり迷っていました。今シーズン絶不調の伊豆方面のポイントへの未練が断ち切れなかったのです。魚竹さんの連絡がなければ、単独で伊豆方面に出かけていたかもしれません。しかし魚竹さんの呼びかけに対し、湘南の達人衆であるMさん、810さん、もしかしたらAさんも集結するとの情報を得て心が決まりました。私も一緒に釣ろう。みんなで釣る方が楽しそうですからねw
昨日の潮時は18:00頃がちょうど下げ止まり。小潮なので潮の動き出しは遅いはずなので、ちょうど日没と潮止まりが重なるこの時間にポイントに到着できればよかろうと、今回はいつもよりかなりゆっくり出かけます。

前日までは荒れ模様の天気でしたが、この日はきれいな夕焼けです。週末はまた雨の予報になっています。天気のうつろいが目まぐるしくなってきました。いよいよ春本番ですね。
さていきなりですがラーメン情報です。今回は昼間の外出先から戻る途中で食べた一杯をご紹介。新杉田の『赤ひげラーメン』です。

「ラーメン(680円)」
いわゆるJ系ラーメン。“二郎インスパイヤー”です。
爆盛ラーメン人気は相変わらずで、それをけん引する二郎のインスパイヤー店は続々と登場します。一時期の家系のようで、乱立すれば必ずいい加減な店が発生します。しかしこの店は二郎とは全くつながりのない店でありながら完成度が高いです。
本家二郎と同じく提供直前に無料トッピングのお願いをします。今回は“野菜多め・にんにく・味濃め”で。
見た目はなかなか豪快な盛り付けです。醤油のカエシが立った“醤二郎”似のスープ。ガツンとしたしょっぱさの中に微妙な甘みもあり、再現性の高い二郎インスパイヤーのスープです。油成分はやや少な目に感じましたが、決して物足りなさはありません。豚骨よりも豚ガラが強めに出たスープ。その出汁濃度もなかなかのものです。化調も当然使っていますが、出汁とのバランスが良くて旨いですw
麺は本家二郎の麺に比べると細めですが、加水率やや低めの麺が使われていてモッチリした食感。このスープに良く合う麺で旨い。今回食べた“並”で直系二郎の“小”と同じ300g。一般的なラーメン店の麺量の2倍に相当するので、それはなかなかの食べ応えです。
そして何と言っても豚が豪快!インスパイヤー店ではなかなか大きな豚に遭遇しません。しかしこの店は凄いです。使用部位が判断付きませんでしたが、大判豚が2枚。味付けはやや薄めでスープに馴染むもの。柔らかいが適度な歯ごたえも残していて旨い。
野菜はキャベツ率が高くて良心的です。私はもう少し茹で時間を控えめにしてシャキシャキ感を残してくれた方が好みですが、スープに良く浸すことでその旨味成分が溶け出してスープがより美味しくなるとともに、野菜にもスープが染みて旨い。こうして食べてみると結構な量が入っていることが分かります。
見た目だけではなく、内容的にもしっかり作りこまれた二郎インスパイヤーでした。
【店データ】
『赤ひげラーメン』
住所:神奈川県横浜市磯子区中原2-3-33
電話:非公開
定休:火曜日
時間:11:00-20:00
さて一度家に帰り、ラインにリーダーを入れ直し、タックルを車に詰め込んで再び出発です。先日同様4月に入ってからは道路が空いています。ちょうど帰りのラッシュ時間に当たるわけですが、ほとんど混雑することなく予定通り18:00少し前に現地到着。ちょうど魚竹さんも準備完了してポイントに向かうところでした。既にMさんと810さんは釣り始めているそうです。私も早速タックルをセットして皆に合流します。
相変わらず海藻はみっちりと海面を覆っています。干潮のこの時間はその海藻が横に寝ているために、スリットがほとんどありません。海藻帯と並行に引いてくるか、一端海藻帯に打ち込んで手前側に落とし込み、ボトムでシェイクするか…釣り方がかなり限定されます。
今回は人数が多いので、あまり間隔を取って釣ることが出来なかったので、後者の釣り方メインでスタート。ジグヘッド0.5gにツインテールの虫系グラブ1.3inch。まだ薄明るい時間でしたがボトムが堅いところがあったのでフォール後にステイ。再度リフトアップしてフォール&ステイ。縦にトウィッチを軽く3回入れてジグヘッドを跳ね上げると…

幸先良く18㎝。今回はお土産を確保する目的もありましたが、ちょっと小さいのでリリース。20㎝以上をキープサイズと設定しました。前回までの釣れ方から、5尾程度のお土産は簡単に確保できるだろうと高を括っていましたが、クーラーに保冷剤をばっちり詰め込み、用意周到にしているときに限って何故か大きな魚が全く釣れません。いやそもそも最初の一尾以来アタリがないのですけど…やはり潮の動き出しが遅いようで、1,2時間はこんな調子かなとある程度覚悟をしていました。
その後ぽつぽつ釣れ始めます。

最初の一尾目から概ね一時間後にやっとキーパーサイズ。この時点ではまだ、まあこの調子で釣ればお土産は十分すぎるな…と思っていましたが、なかなかなんでかこれが厳しかった。
潮が効き始めてからはバイトは頻発します。



釣れてくるのは判で押したように全く同じサイズ。17,8㎝。キーパーサイズにあと一つ届かないのです。やはり大きな魚はストラクチャーにタイトに着いているのか?より大胆に海藻帯や沈みテトラの中へジグヘッドを投入。ボトムを取ってからシェイク…って何か引っ掛けましたよ!これは根掛かりじゃありませんね。重たいけど動きます。しかもうねうねしてますけど…
○| ̄|_
またウミウシですよ。
今回は魚竹さんも見事ウミウシをゲットしてました。詳細は後日、魚竹さんのブログでw
ウミウシはやたら重たいので、ボトムをずりながら引っ張り上げることになります。最後は足場が高いので慎重に。ロッドで抜きあげるのはあまりにも危険なのでラインを手でつかんで持ち上げるわけですが、これが重い。結局リーダーが根ズレでガサガサになり、本日1回目のリーダー入れ直しorz
それでもまあぽつぽつ釣れます。

開始2時間ほどでやっとキーパーサイズ2尾目。う~ん厳しいな…


こいつはいったか?に見える魚も、測ってみると微妙に足りない…
私はこんな状態でしたが、魚竹さんはここで27,8㎝もある良型をゲットしました。そのリグが…!!!ええ~っこんなもので!と驚きの一品。詳細は後日魚竹さんのブログでw
魚竹さんはこの日、色んな物を釣っています。その辺も見ものですw
こうなったら小さな魚が喰い辛いように、ハードルアーを使ってみよう。先日良かったSMITH/STILLを持ち出します。

一発で喰いました。やっぱりプラグで喰わせると嬉しいw
しかしこの魚もキーパーサイズではありませんでした。何使っても一緒ですな^^;
しかしプラグで反応が出ることが分かったので引き続きSTILL投入。デッドスローで表層付近をヘロヘロ引いてくると、カツンという明快なバイト。スウィープにロッドを煽ると…
コンコンコンッ!!!
コッコッコッ…
ゴッゴッゴッジジー!!!
バシャバシャジジーッ!!!
またシーバスですか!!!
こいつはこのポイントで先日来ヒットさせた魚とは桁違いの引き。一気に沖に走られ、一方的にラインを出された挙句にブレイクorz
見ればPEラインがスッパリ切れていました。根ズレを起こしたようです。本当にシーバスってやつは狙って釣れないくせに別の魚を釣っていると良くヒットします。先日来調子のよかったSTILLロストですよorz
その後小さい魚は釣れ続きますが、大きな魚はなかなか釣れません。ランガンを続けるうち、気付けば私一人だけ皆から大きく離れてしまいました。
そろそろ引き返して皆と合流するかと思い始めた時、一部海藻帯が切れていて、しかもカレントになっている個所を発見。チャンスです。どのルアーを使うかちょっと悩みますが、エビの格好をしたシンペンを選択。これはいつ買ったのか、どこのメーカーの何と言う名前のルアーなのかすっかり忘れたもの。今までほとんど出番がありませんでしたが、軽量で沈下速度が遅いのではないかと思えたので何となく使ってみました。その1投目…
通常ここぞというポイントでは1投目で結果が出ます。目いっぱい遠投し、海藻帯の際を通過した時点でバイトがなかったのでがっかりしていると、何とかなり手前側でバイト。緩めに設定したドラグを鳴かせます。これは間違いなく今日一番。海藻に巻かれると危ないのでドラグを締めこんだ途端に何とフックアウト…
○| ̄|_
痛恨のバラシ。しかしここには間違いなく魚が着いています。ちょっとの間場を休ませるつもりで他を打ってみますが反応なし。再び先ほどのポイントに戻って同じように沖に向かってフルキャスト。
デッドスローでハンドル3回転した時にまたしても明快なバイト。こいつは先ほどよりも強めに締めこんだドラグを鳴らして一気に海藻帯に突っ込みました。こうなるとラインを張って我慢比べです。これもかなりのサイズだと予想されます。数分粘りましたが、急にラインの向こうから生命感が抜けました。フックアウトしたようですorz
その後しばらくこの場で粘りますが、さすがに場が荒れたようで一度ショートバイトが出たきりで沈黙。泣く泣くこの場を後にしました。
その後もしばらくプラグで粘るも反応がなく、再びジグヘッドに変更。


相変わらず釣れることは釣れるけど…何だか先ほどよりサイズが小さくなっているような…
21:30を過ぎると潮位が上がってきたので海藻が上に向かって真っ直ぐ伸びて、スリットが出来上がりました。こうなるといろいろな釣り方が可能になります。

でも相変わらず魚が小さい。
釣りやすくなってきたので、カレントになっている個所を探しては沖に向かって遠投し、海藻のスリットを通してきます。すると重みのあるコツンというバイト。スウィープにあわせると…
…
コンコンコン!!!
ジリジリジーッジーッ
バシャバシャジリジリジリ!!!
またシーバスですか!!!
今回は先ほどの魚に比べればサイズは小さい。沈み根に巻かれないように何とかいなし、頭をこちらに向けました。目測60㎝程度。これは抜きあげるのは無理。どうしたものかと考えあぐねていると、フックアウト…まあ取れない魚だったから仕方がない…と思うも虚脱感が襲ってきましたorz
その後達人達と合流。皆さんなんだかんだと20以上は軽く釣ってるようです。流石。私もその界隈をふらふらランガン。海藻帯が一層厚く覆い茂っている個所があったので、その手前を平行に引くイメージでエッジをトレースすると、ココッ!という明快なバイト。ゆっくりロッドを煽ると、かなりの重量感。これはデカメバルか!と慎重にやり取り…しようと思ったら…
…
カツカツカツ!!!
ゴッゴッゴッ!!!
ジリジリジリッ!!!
バシャバシャジージーッ!!!
またお前か!!!
本日3回目のシーバス。しかしこいつは先ほどの2尾に比べるとはるかに小さい。目測45㎝くらい。何とか抜きあげられるか?と、ドラグを締め、慎重に巻き上げます。海面までの高さは2m程度。提灯のごとくぶら下がるシーバス。もう少しだ…ってここで暴れないで!!!
ブチッ!!!
○| ̄|_
もう少しだったのにorz
この間にも達人たちはコンスタントに釣っているようです。私はもはやFGノットでリーダーを入れる気力がなくなって、3.5で仕上げます。ジグヘッドはやはり0.5g。潮止まりが近付いてメバルの反応が悪くなっていたので、薄明るいうちに沈み根の場所を確認していたポイントでその中にジグヘッドを放り込みます。完全に着底させずに縦にトウィッチ。ここでいきなりモサッと重たい何かが…
…
○| ̄|_
またウミウシですよorz
岸壁の際まで手繰り寄せ、ラインを掴んで持ち上げようとすると…
ブチッ!!!
リーダーがぐちゃぐちゃですorz
すっかり心が折れたのですが、達人たちは精力的に釣っています。この時お持ち帰りの魚はまだ3尾。目標は5尾。何とかもう2尾追加するために頑張ります。
海藻帯の上にジグヘッドを投げ、リトリーブしようとした瞬間にいきなりバイトが出ました。それほど大きくはないけど海藻帯に潜り込みました。こいつは半ば強引に引っ張り出します。

あれ?ムラソイ!?
カウントダウンすることなく着水とほぼ同時に喰ったのでてっきりメバルだと思ったらムラソイ。ムラソイも時にはこんな大胆な喰い方をするのですね。
その後も小さな魚は釣れるけど、キーパーサイズが上がりません。再び潮が動き出した頃、達人が続けざまにキーパーサイズを釣ります。ありがたくいただく私。これでお土産は5尾。一応目標達成したのですが、やはり最後は自分で釣りたいですね。しばらくあちこち打っているうちに、崩れテトラが頭を出している箇所に出ました。そこに投げ込み、根掛かりしないようにすぐさまラインスラックを取り、今度はスイミングでゆっくりリトリーブ。

最後の最後に出てくれました。キーパーサイズ。最後が締まりましたw
01:30終了。
今回は途中からAさんも加わり、湘南ライトタックル達人衆全員集合みたいになりました。久しぶりです。やはり皆で釣ると楽しいですね。情報交換によって釣りの幅が広がるのも良い。
この日の釣果は、
メバル:20数尾(途中から真面目に数えなかったので詳細分からず)
ムラソイ:1尾
シーバス:全てバラシ(3ヒット)
ウミウシ:2頭

今回の魚は煮付けにしていただくことにします。(この写真は何回か前の釣行で獲ったメバルを煮付けたもの)海の恵み。ありがたくいただきます。
【Tackle Data】
Rod :Major Craft/VKS-S68L/SFS
Reel :Shimano/11TWINPOWER 1000PGS
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :SMITH/TR-SURGERE
SMITH/STILL
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 50
DAIWA/GEKKA-BIJINN YOGIRI 4F
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
34/OCTPUS1.8,1.3inch
MARIA/Ma2wormSOFT シーモンキー1.2inch
SHIMANO/Zoeafry 1.5inch
名もなきシンペン
来週後半から忙しくなります。恐らく5月の半ば過ぎまでそれは続くでしょう。なのでちょっと暇になった今が釣りに行くチャンスなのです。昨日は魚竹さんが出撃するとの情報を得ました。最近好調の近場で釣るそうです。
私も出撃準備を進めていたところなのですが、正直なところポイントについてはかなり迷っていました。今シーズン絶不調の伊豆方面のポイントへの未練が断ち切れなかったのです。魚竹さんの連絡がなければ、単独で伊豆方面に出かけていたかもしれません。しかし魚竹さんの呼びかけに対し、湘南の達人衆であるMさん、810さん、もしかしたらAさんも集結するとの情報を得て心が決まりました。私も一緒に釣ろう。みんなで釣る方が楽しそうですからねw
昨日の潮時は18:00頃がちょうど下げ止まり。小潮なので潮の動き出しは遅いはずなので、ちょうど日没と潮止まりが重なるこの時間にポイントに到着できればよかろうと、今回はいつもよりかなりゆっくり出かけます。

前日までは荒れ模様の天気でしたが、この日はきれいな夕焼けです。週末はまた雨の予報になっています。天気のうつろいが目まぐるしくなってきました。いよいよ春本番ですね。
さていきなりですがラーメン情報です。今回は昼間の外出先から戻る途中で食べた一杯をご紹介。新杉田の『赤ひげラーメン』です。

「ラーメン(680円)」
いわゆるJ系ラーメン。“二郎インスパイヤー”です。
爆盛ラーメン人気は相変わらずで、それをけん引する二郎のインスパイヤー店は続々と登場します。一時期の家系のようで、乱立すれば必ずいい加減な店が発生します。しかしこの店は二郎とは全くつながりのない店でありながら完成度が高いです。
本家二郎と同じく提供直前に無料トッピングのお願いをします。今回は“野菜多め・にんにく・味濃め”で。
見た目はなかなか豪快な盛り付けです。醤油のカエシが立った“醤二郎”似のスープ。ガツンとしたしょっぱさの中に微妙な甘みもあり、再現性の高い二郎インスパイヤーのスープです。油成分はやや少な目に感じましたが、決して物足りなさはありません。豚骨よりも豚ガラが強めに出たスープ。その出汁濃度もなかなかのものです。化調も当然使っていますが、出汁とのバランスが良くて旨いですw
麺は本家二郎の麺に比べると細めですが、加水率やや低めの麺が使われていてモッチリした食感。このスープに良く合う麺で旨い。今回食べた“並”で直系二郎の“小”と同じ300g。一般的なラーメン店の麺量の2倍に相当するので、それはなかなかの食べ応えです。
そして何と言っても豚が豪快!インスパイヤー店ではなかなか大きな豚に遭遇しません。しかしこの店は凄いです。使用部位が判断付きませんでしたが、大判豚が2枚。味付けはやや薄めでスープに馴染むもの。柔らかいが適度な歯ごたえも残していて旨い。
野菜はキャベツ率が高くて良心的です。私はもう少し茹で時間を控えめにしてシャキシャキ感を残してくれた方が好みですが、スープに良く浸すことでその旨味成分が溶け出してスープがより美味しくなるとともに、野菜にもスープが染みて旨い。こうして食べてみると結構な量が入っていることが分かります。
見た目だけではなく、内容的にもしっかり作りこまれた二郎インスパイヤーでした。
【店データ】
『赤ひげラーメン』
住所:神奈川県横浜市磯子区中原2-3-33
電話:非公開
定休:火曜日
時間:11:00-20:00
さて一度家に帰り、ラインにリーダーを入れ直し、タックルを車に詰め込んで再び出発です。先日同様4月に入ってからは道路が空いています。ちょうど帰りのラッシュ時間に当たるわけですが、ほとんど混雑することなく予定通り18:00少し前に現地到着。ちょうど魚竹さんも準備完了してポイントに向かうところでした。既にMさんと810さんは釣り始めているそうです。私も早速タックルをセットして皆に合流します。
相変わらず海藻はみっちりと海面を覆っています。干潮のこの時間はその海藻が横に寝ているために、スリットがほとんどありません。海藻帯と並行に引いてくるか、一端海藻帯に打ち込んで手前側に落とし込み、ボトムでシェイクするか…釣り方がかなり限定されます。
今回は人数が多いので、あまり間隔を取って釣ることが出来なかったので、後者の釣り方メインでスタート。ジグヘッド0.5gにツインテールの虫系グラブ1.3inch。まだ薄明るい時間でしたがボトムが堅いところがあったのでフォール後にステイ。再度リフトアップしてフォール&ステイ。縦にトウィッチを軽く3回入れてジグヘッドを跳ね上げると…

幸先良く18㎝。今回はお土産を確保する目的もありましたが、ちょっと小さいのでリリース。20㎝以上をキープサイズと設定しました。前回までの釣れ方から、5尾程度のお土産は簡単に確保できるだろうと高を括っていましたが、クーラーに保冷剤をばっちり詰め込み、用意周到にしているときに限って何故か大きな魚が全く釣れません。いやそもそも最初の一尾以来アタリがないのですけど…やはり潮の動き出しが遅いようで、1,2時間はこんな調子かなとある程度覚悟をしていました。
その後ぽつぽつ釣れ始めます。

最初の一尾目から概ね一時間後にやっとキーパーサイズ。この時点ではまだ、まあこの調子で釣ればお土産は十分すぎるな…と思っていましたが、なかなかなんでかこれが厳しかった。
潮が効き始めてからはバイトは頻発します。



釣れてくるのは判で押したように全く同じサイズ。17,8㎝。キーパーサイズにあと一つ届かないのです。やはり大きな魚はストラクチャーにタイトに着いているのか?より大胆に海藻帯や沈みテトラの中へジグヘッドを投入。ボトムを取ってからシェイク…って何か引っ掛けましたよ!これは根掛かりじゃありませんね。重たいけど動きます。しかもうねうねしてますけど…
○| ̄|_
またウミウシですよ。
今回は魚竹さんも見事ウミウシをゲットしてました。詳細は後日、魚竹さんのブログでw
ウミウシはやたら重たいので、ボトムをずりながら引っ張り上げることになります。最後は足場が高いので慎重に。ロッドで抜きあげるのはあまりにも危険なのでラインを手でつかんで持ち上げるわけですが、これが重い。結局リーダーが根ズレでガサガサになり、本日1回目のリーダー入れ直しorz
それでもまあぽつぽつ釣れます。

開始2時間ほどでやっとキーパーサイズ2尾目。う~ん厳しいな…


こいつはいったか?に見える魚も、測ってみると微妙に足りない…
私はこんな状態でしたが、魚竹さんはここで27,8㎝もある良型をゲットしました。そのリグが…!!!ええ~っこんなもので!と驚きの一品。詳細は後日魚竹さんのブログでw
魚竹さんはこの日、色んな物を釣っています。その辺も見ものですw
こうなったら小さな魚が喰い辛いように、ハードルアーを使ってみよう。先日良かったSMITH/STILLを持ち出します。

一発で喰いました。やっぱりプラグで喰わせると嬉しいw
しかしこの魚もキーパーサイズではありませんでした。何使っても一緒ですな^^;
しかしプラグで反応が出ることが分かったので引き続きSTILL投入。デッドスローで表層付近をヘロヘロ引いてくると、カツンという明快なバイト。スウィープにロッドを煽ると…
コンコンコンッ!!!
コッコッコッ…
ゴッゴッゴッジジー!!!
バシャバシャジジーッ!!!
またシーバスですか!!!
こいつはこのポイントで先日来ヒットさせた魚とは桁違いの引き。一気に沖に走られ、一方的にラインを出された挙句にブレイクorz
見ればPEラインがスッパリ切れていました。根ズレを起こしたようです。本当にシーバスってやつは狙って釣れないくせに別の魚を釣っていると良くヒットします。先日来調子のよかったSTILLロストですよorz
その後小さい魚は釣れ続きますが、大きな魚はなかなか釣れません。ランガンを続けるうち、気付けば私一人だけ皆から大きく離れてしまいました。
そろそろ引き返して皆と合流するかと思い始めた時、一部海藻帯が切れていて、しかもカレントになっている個所を発見。チャンスです。どのルアーを使うかちょっと悩みますが、エビの格好をしたシンペンを選択。これはいつ買ったのか、どこのメーカーの何と言う名前のルアーなのかすっかり忘れたもの。今までほとんど出番がありませんでしたが、軽量で沈下速度が遅いのではないかと思えたので何となく使ってみました。その1投目…
通常ここぞというポイントでは1投目で結果が出ます。目いっぱい遠投し、海藻帯の際を通過した時点でバイトがなかったのでがっかりしていると、何とかなり手前側でバイト。緩めに設定したドラグを鳴かせます。これは間違いなく今日一番。海藻に巻かれると危ないのでドラグを締めこんだ途端に何とフックアウト…
○| ̄|_
痛恨のバラシ。しかしここには間違いなく魚が着いています。ちょっとの間場を休ませるつもりで他を打ってみますが反応なし。再び先ほどのポイントに戻って同じように沖に向かってフルキャスト。
デッドスローでハンドル3回転した時にまたしても明快なバイト。こいつは先ほどよりも強めに締めこんだドラグを鳴らして一気に海藻帯に突っ込みました。こうなるとラインを張って我慢比べです。これもかなりのサイズだと予想されます。数分粘りましたが、急にラインの向こうから生命感が抜けました。フックアウトしたようですorz
その後しばらくこの場で粘りますが、さすがに場が荒れたようで一度ショートバイトが出たきりで沈黙。泣く泣くこの場を後にしました。
その後もしばらくプラグで粘るも反応がなく、再びジグヘッドに変更。


相変わらず釣れることは釣れるけど…何だか先ほどよりサイズが小さくなっているような…
21:30を過ぎると潮位が上がってきたので海藻が上に向かって真っ直ぐ伸びて、スリットが出来上がりました。こうなるといろいろな釣り方が可能になります。

でも相変わらず魚が小さい。
釣りやすくなってきたので、カレントになっている個所を探しては沖に向かって遠投し、海藻のスリットを通してきます。すると重みのあるコツンというバイト。スウィープにあわせると…
…
コンコンコン!!!
ジリジリジーッジーッ
バシャバシャジリジリジリ!!!
またシーバスですか!!!
今回は先ほどの魚に比べればサイズは小さい。沈み根に巻かれないように何とかいなし、頭をこちらに向けました。目測60㎝程度。これは抜きあげるのは無理。どうしたものかと考えあぐねていると、フックアウト…まあ取れない魚だったから仕方がない…と思うも虚脱感が襲ってきましたorz
その後達人達と合流。皆さんなんだかんだと20以上は軽く釣ってるようです。流石。私もその界隈をふらふらランガン。海藻帯が一層厚く覆い茂っている個所があったので、その手前を平行に引くイメージでエッジをトレースすると、ココッ!という明快なバイト。ゆっくりロッドを煽ると、かなりの重量感。これはデカメバルか!と慎重にやり取り…しようと思ったら…
…
カツカツカツ!!!
ゴッゴッゴッ!!!
ジリジリジリッ!!!
バシャバシャジージーッ!!!
またお前か!!!
本日3回目のシーバス。しかしこいつは先ほどの2尾に比べるとはるかに小さい。目測45㎝くらい。何とか抜きあげられるか?と、ドラグを締め、慎重に巻き上げます。海面までの高さは2m程度。提灯のごとくぶら下がるシーバス。もう少しだ…ってここで暴れないで!!!
ブチッ!!!
○| ̄|_
もう少しだったのにorz
この間にも達人たちはコンスタントに釣っているようです。私はもはやFGノットでリーダーを入れる気力がなくなって、3.5で仕上げます。ジグヘッドはやはり0.5g。潮止まりが近付いてメバルの反応が悪くなっていたので、薄明るいうちに沈み根の場所を確認していたポイントでその中にジグヘッドを放り込みます。完全に着底させずに縦にトウィッチ。ここでいきなりモサッと重たい何かが…
…
○| ̄|_
またウミウシですよorz
岸壁の際まで手繰り寄せ、ラインを掴んで持ち上げようとすると…
ブチッ!!!
リーダーがぐちゃぐちゃですorz
すっかり心が折れたのですが、達人たちは精力的に釣っています。この時お持ち帰りの魚はまだ3尾。目標は5尾。何とかもう2尾追加するために頑張ります。
海藻帯の上にジグヘッドを投げ、リトリーブしようとした瞬間にいきなりバイトが出ました。それほど大きくはないけど海藻帯に潜り込みました。こいつは半ば強引に引っ張り出します。

あれ?ムラソイ!?
カウントダウンすることなく着水とほぼ同時に喰ったのでてっきりメバルだと思ったらムラソイ。ムラソイも時にはこんな大胆な喰い方をするのですね。
その後も小さな魚は釣れるけど、キーパーサイズが上がりません。再び潮が動き出した頃、達人が続けざまにキーパーサイズを釣ります。ありがたくいただく私。これでお土産は5尾。一応目標達成したのですが、やはり最後は自分で釣りたいですね。しばらくあちこち打っているうちに、崩れテトラが頭を出している箇所に出ました。そこに投げ込み、根掛かりしないようにすぐさまラインスラックを取り、今度はスイミングでゆっくりリトリーブ。

最後の最後に出てくれました。キーパーサイズ。最後が締まりましたw
01:30終了。
今回は途中からAさんも加わり、湘南ライトタックル達人衆全員集合みたいになりました。久しぶりです。やはり皆で釣ると楽しいですね。情報交換によって釣りの幅が広がるのも良い。
この日の釣果は、
メバル:20数尾(途中から真面目に数えなかったので詳細分からず)
ムラソイ:1尾
シーバス:全てバラシ(3ヒット)
ウミウシ:2頭

今回の魚は煮付けにしていただくことにします。(この写真は何回か前の釣行で獲ったメバルを煮付けたもの)海の恵み。ありがたくいただきます。
【Tackle Data】
Rod :Major Craft/VKS-S68L/SFS
Reel :Shimano/11TWINPOWER 1000PGS
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 4LB
Lure :SMITH/TR-SURGERE
SMITH/STILL
DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY 50
DAIWA/GEKKA-BIJINN YOGIRI 4F
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
34/OCTPUS1.8,1.3inch
MARIA/Ma2wormSOFT シーモンキー1.2inch
SHIMANO/Zoeafry 1.5inch
名もなきシンペン
- 2013年4月5日
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