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▼ 七夕の湘南でライトタックルゲーム
昨日は七夕。今日から有名な平塚の七夕祭りが始まります。もうそんな季節になってしまったのですね…。
当の私はと言いますと、本来入ってくるはずだった仕事が突然前日になって流れたので、やることがなくなってしまいました。天気予報は晴れ。波風の予報も穏やかみたい。そうなったら釣りですね。前回は釣れませんでしたが、ワカシやショゴを釣ってみたい…青物を狙うならやっぱりマズメ時…そうだ今回は朝っぱらから釣ってみよう。暗い時間から乗り込んだ方が良いな…というわけで日の出の時間など調べてみたわけです。すると…
…
…
…
4:33am.!
ってことは、私の家から海まで1時間はかかる上、タックルセッティングしてポイントまで歩く時間を考慮すると更に1時間くらいは見込んでおいた方が良いでしょう。ということは2:30起床!
いっそのこと寝ないでそのまま出かけることも考えましたが、疲れから熱中症になるのも嫌なので早寝することに。しかし!目覚ましのセットを間違えていました!目覚めれば3:30!しばし呆然としますが、せっかく目覚めたので出かけることに。
車を走らせ、途中コンビニに寄ったりしていたらますます出遅れました。現地に到着してみれば、辺りはすっかり明るくなっていました。

途中、ポイントまでの道すがら、月見草が咲いていました。夏ですね~。
まず初めに、いつも最初にチェックするテトラ帯からスタートしてみました。今シーズンは黒鯛が好調なようで、この日も黒鯛師が一人、既にポイントに入っていました。遠くに見える護岸にも、幾人もの釣り人の姿が見えます。

海は穏やかでしたが、少々うねりがあります。テトラ帯の先端まで出ると、ちょっと飛沫を被ります。しかしこの日の私はラッシュガードの上下に海パンとTシャツ。暑い最中には少々飛沫を被るくらいが気持ちが良いのです。しかし、肝心な魚からの反応は皆無です。あと1時間足らずで満潮を迎えます。ここは早めに見切りをつけ、沢山の釣り人が並ぶ護岸まで急ぎます。

真正面に見える風景は、先ほどと全く変わりませんね^^;
この護岸には、フラットフィッシュ狙いと思しき方、メタルジグをフルキャストするアングラー…恐らく青物狙い…、弓角師、投げ釣り師…様々なジャンルの釣り師が釣っています。しかしどの方にもアタリがないようですね…。
私も他のアングラーの邪魔にならないところを探してキャスト開始。そして開始早々にボイル?らしき煌きを発見!その方角にJackson/Pin tail tune 6をキャストしますが、かすりもしません。よく見れば、こいつはボラの群れでした。騙されました。
おびただしいボラの群れが入ったポイントで良い思いをしたことがない私は移動を考えはじめました。そしてさっさとルアーを回収しようとして早巻した途端にゴンッ!とバイト!そしてヒット!最初ボトムに突っ込もうとしましたが、頭をこちらに向けようとするとジャンプ”!40㎝くらいのシーバスでした。またリアフック一本しか掛かっていない!今回は前回釣行の反省から、慎重にさばきます。ロッドをなるべく寝かせ、なおかつ手前側のシモリをかわすのに苦労します。魚が走った方向にロッドを倒していなし、魚を刺激しないようにゆっくりと、そしてテンションを抜かないようにリーリング。もう少しで寄せ切れるか!というところで再びジャンプ!そして痛恨のフックアウト!
○| ̄|_
もうちょっとだったのにorz
バラシはしたものの、一応シーバスなら入っているみたいなのでもう少し粘ってみます。しかし連発はしないもので…10投くらいしたら釣れる気がしなくなってきました。やっぱりダメかな…なんて思っている時に限ってバイトが出るものです。ぬるいトウィッチをしていた右手首を引っ手繰る様なバイト!そしてヒット!こいつは左手にあるシモリに突っ込もうとしました。ギラッと光る魚体は間違いなくシーバス。PEラインがシモリに擦れたら一発でブレイクするので強引に頭を右に向けようとしたら、当然ジャンプ!ある程度予想していたのでラインテンションが抜けないようにしたつもりなんですが、瞬間的な対処は難しいですね。ルアーが空中にすっ飛ばされるのが見えました。今の魚も40㎝くらい。このサイズが獲れないのは悔しい!
前回同様、こうなると熱くなって、青物のことを忘れて何としてもシーバスを釣ってやろうと躍起になります。そして数投後にまたしてもヒット…したのですが、これは明らかにセイゴサイズ。しかし何とかして魚の顔を見てやろうと、他の人に見られたら恥ずかしいくらい慎重に取り込みます…が、何といきなりフックアウト!
○| ̄|_
今日もダメかorz
この時点で潮止まりを迎えました。太陽は既に東の空に昇っていて、5:30時点で既に暑くなってきました。なのでコンビニで買ってきたサンドイッチをかじりながら休憩。
30分ほどのんびりして、再び釣り始めたわけですが、なんだか釣れる気がしません。この時点で他のルアーアングラーたちは少しずつ帰り支度を始めました。私は移動しながらここぞというポイントをチェックしていきますが、青物どころかシーバスの反応すらありません。一通りポイントになりそうな個所を打ち終え、再び最初にシーバスの反応があった場所に戻って釣ってみますが、完全に魚っ気がなくなってしまいました。
8:00を回った頃から気温が急上昇しました。凄く暑い!この日は600ccのペットボトル2本を用意しました。正解です。この護岸で粘っても埒が明かないと判断した私は、護岸に続くサーフで釣ってみることにしました。

サーフも穏やかです。水の色も悪くないです。それでもなんだか釣れる気がしないけど、水の中に足を浸しながら釣りをするのは気持ちが良いです。この日、湘南エリアも最高気温30℃を超えていたと思いますが、水に浸りながら釣りをすると思いのほか暑くありません。足首の血管から血液が冷されて、全身に行きわたるからなのでしょう。そしてラッシュガードの効果がやはり大きいですね。日焼けしない分、体が楽です。そして通気性が良いのか、風が吹くと涼しい!帽子をかぶり適度に水分補給をすれば熱中症対策は万全なはず。
しばしJackson/Pin tail tune 6を遠投して、いつものようにぬるいトウィッチでサーチしていました。時折何かが当たってくるけどヒットしません。何かな?と思っていたら、ついにヒット!…って何故か動かないんですけど?…と思ったらいきなりジャンプ!しかしシーバスではありません、もっと細長いやつ!ああ、もうそんな季節なんですよね。ピックアップしてルアーを調べると、ルアーは傷だらけ。リーダーはガサガサorz
ここには幾人か、キスの投げ釣り師が入っていました。お話を伺うと、今シーズンはまだあまり釣れないのだそうです。キスが入っていればフラットも良いかなと思ったのですが残念。仕方なく先ほど同様適当に釣っていました。このサーフをひと流しして駄目なら場所を移動しようかな…そういえば黒鯛が好調らしいので、ズル引き釣りでもやってみようかな…なんて考えていました。不思議なもので、そんな風に気を抜いている時にバイトが出ます。トウィッチする右手首に突然ココン!という明快なバイト!そしてヒット!
こいつはそれほど凄い引きではないけど、小気味よい走り方をします。最初はセイゴだろうと思って、この日も何度もシーバスをバラシた私は慎重にさばきます。こいつはジャンプしないですね。最後は寄せ波に乗せて砂浜にずり上げます。
…
…
…

ワカシだった!
しかし思い切りピンボケしたorz
ヒットルアーはJackson/Pin tail tune 6のコットンキャンディーカラー。20㎝足らずのチビちゃんですが、狙った魚が釣れるのは嬉しい^^
もはやセイゴでもなんでも釣れてくれさえすれば良い、何て思っていたら本命が釣れた。不思議なものです。この魚は先ほどお話を伺った投げ釣り師が食べたいと仰るので差し上げました。三枚卸しにして刺身で食べると意外にいけると申されました。

そして次のキャストで再びヒット!
どうやら群れが回ってきたみたいですね!
こうして海をバックに写真を撮るのって結構難しいです。青物は暴れるので、ピントがバックの海の方に合ってしまうのです^^;
この魚も先ほどの投げ釣り師に献上。
その後群れが離れてしまったのか、バイトが出なくなったで少しずつ移動しながら魚を探します。するとキャストしたルアーが着水し、ラインスラックを回収している最中のフォールでバイト!そしてヒット!

この魚はピックアップしたらポロリとフックが外れて砂まみれになってしまいました。先ほどの投げ釣り師はちょうど道具をたたんで帰ろうとしていたところでしたが、この魚も差し上げました。喜んでいただけて何よりです^^
さて、この3尾を釣ったらいよいよバイトがなくなりました。もしかして下げ潮に乗って群れが沖に移動したか?という想定の元、今度はルアーをBREADEN/Metalmaru 13にローテーション。フル遠投をかまします。このルアーは、細身で飛行姿勢が良いので他のスピンテールジグに比べてよく飛びます。フルキャストでうっすらと下巻が見えるくらいにラインが出ていました。私はメインラインを75m入れているので、ほぼ無風の状況下、50m以上飛んでいるのではないでしょうか。ミノーの2倍以上確実に飛んでいますね。
基本はただ巻。時折軽くジャークを入れる程度。ランガンしながら何度目かのキャストの時でした。飛距離の1/3くらいを巻き取ったあたりで、ルアーにじゃれつくような前アタリが感じられると同時にゴゴッ!という明快なバイト!そしてヒット!こいつは今までの魚に比べるとちょっと引きが強いです。こいつも寄せ波に乗せて砂浜にずり上げると、そこでポロリとフックが外れました。

また砂だらけ^^;
こいつは今日一番の大きさ…と言っても20㎝そこそこですが…なので、奇麗にして海を背景にもう一枚。

青物は小さくても奇麗ですね^^
4尾目のこの魚を釣って以降、いよいよバイトが出なくなりました。群れが大きく移動してしまったのでしょうか。この時11:00頃。予め釣りに来ている旨を連絡しておいた楽園さんから「釣れてる?」という電話が入りました。状況を説明すると、用事がすんだら合流するとのこと。潮止まりまであと一時間半くらい。ここで粘っても釣れる気がしなくなったので、一旦車に戻って休憩しつつポイント移動し、ついでに昼飯を食べに行くことにしました。
昼飯で向かった先は…じつは以前からチェックしてあって、まだ食べていなかった店なのです。一度出向いた日は臨時休業で見事振られました。その店に出向いてみれば…また臨時休業ですよorz
さて予想外の展開にどの店で食べるか迷いましたが…前回釣行時に食べてなかなか良かった『麺や横丁 縁日』に向かいます。

「湘南焼きそば 並(680円)」

「ギョーザ(350円)」
「湘南焼きそば」は、この店の店主の出身である『味の味噌一』で言うところの「そば焼き」、同門の『大正麺業』で言うところの「焼きメン」に相当するメニューです。『大正麺業』の「焼きメン」は最後の仕上げにケチャップを使用するなど、『味の味噌一』とちょっとした差別化を図っているのに比べ、こちらの「湘南焼きそば」はかなり忠実に出身店のビジュアルと味を再現したメニューになっています。
太めの縮れ麺を「おたふくソース」みたいな味のソースで絡めて炒め、揚げ玉をまぶし、キャベツの千切りをたっぷり乗せて温泉卵をその上に乗せ、マヨネーズをぶっかけたもの。無茶苦茶ジャンクです。でもこれが癖になる味。
『大正麺業』の「焼きメン」はかなり味が濃くてしょっぱ過ぎるくらいだけど、この「湘南焼きそば」は味の濃さは控えめで食べやすい。温泉卵を崩し、千切りキャベツと一緒に頬張ります。キャベツは炒めずに、生の千切りであるところがポイントで、シャキッとして濃い口ソース味の麺に良く合います。恐らく「横丁ラーメン(醤油ラーメン)」のスープと思しき中華スープが別のお椀で提供されるところも出身店と同じ。
「ギョーザ」も出身店同様、大きなものが4個。これは凄い食べ応えです。餃子専用のタレが卓上に用意されているので、これを提供された小皿にたっぷり注ぎます。ここに自家製?辣油を加えて辛みを付けていただきます。ギョーザのビジュアルと味、食べ方も出身店によく似ています。餡も肉と野菜がみっちり詰まっていて、この価格としては実に良心的です。
この店は今後、どのように出身店との違いを出していくのか、注目しています。
【店データ】
『麺や横丁 縁日』
住所:神奈川県高座郡寒川町田端1443
電話:非公開
定休:水曜日
時間:11:00-14:30 18:00-22:00
さて飯も食ったことだし、そろそろ潮が動き始める時間だし、釣り再開と行きたいところなのですが、何しろ暑い!サーフは灼熱地獄だろうし、もっと潮が上がってこないと釣れる気がしないので全く違う護岸でちょっとだけ遊んでみることに。
黒鯛が好調なら、ズル引きでも…ということで試してみましたが、この護岸も潮が下がりすぎて水深が浅すぎです^^;
早々に釣れる気がしなくなって、何でもいいから釣れないかなと、SMITH/D-Compactを投げてみますがしばし反応がありません。やっぱり釣れなくても気持ちの良いサーフに行こうかな…と思っていたら、何者かがチェイスしてきました。そして何度かのキャストを繰り返していると、ピックアップ寸前のルアーにとびかかってくる魚が一尾。まるで前回釣行の再現のようです。上に向かって逃げるものに反応するのでしょうか?

案の定ミニセイゴでした。前回のマイクロセイゴに比べるとだいぶ大きい!と言っても12,3㎝ですが^^;
このポイントではこの一尾で終了。元のサーフまで戻ることにしました。
午前中にワカシが釣れたサーフからスタートするつもりでしたが、潮が引いていてかなり濁りが入っていました。なので護岸やテトラ帯など、少しでも潮の色が良いところを彷徨います。
全く魚の反応がないまま時間が過ぎて行きますが、14:00頃になって楽園さんと合流しました。二人であちこちサーチしますが反応はなく…。
しかし、黒鯛氏だけは絶好調です。私たちの前で40㎝を優に超える黒鯛を見事釣りあげました。この方の話では、今シーズンはもっと大きな魚が釣れるそうです。これは楽しそう!なんだか落とし込み釣りをやってみたくなりますね!
さて15:00頃になり、だいぶ潮も上がってきたので再びサーフへ。ランガンスタイルで少しずつ移動してはキャストを繰り返しますが、二人ともなかなかバイトが出ません。私は半分諦めていましたが、そんな時に限ってバイトが出るものです。トウィッチをかける右手首をつかまれたような衝撃とともに、そいつはジャンプ!でかい!ここはサーフなので、障害物らしき物はないので徹底してロッドを寝かせて応戦。砂浜にずり上げると…
…
…
…

お前かよ!
ってジャンプの瞬間に分かっていましたが^^;
こいつ推定1mオーバーの大物です。全然嬉しくないけど。
その後も本命からの反応はなく…16:00、この時点で朝一のポイント到着から12時間が経過していました。くたくたになったので終了。

海は終始穏やかだったのですが、午後はろくな反応がありませんでした。まだ青物の群れが小さいのか?
来月の今頃には、もう少し魚が大きくなって、そしてもっと接岸してくると思います。しかし、私の場合、8月に入ると毎年恒例の繁忙期なんですよね…今月中に行けるだけ行っておこう^^
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/12Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-Compact
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
BREADEN/Metalmaru13
当の私はと言いますと、本来入ってくるはずだった仕事が突然前日になって流れたので、やることがなくなってしまいました。天気予報は晴れ。波風の予報も穏やかみたい。そうなったら釣りですね。前回は釣れませんでしたが、ワカシやショゴを釣ってみたい…青物を狙うならやっぱりマズメ時…そうだ今回は朝っぱらから釣ってみよう。暗い時間から乗り込んだ方が良いな…というわけで日の出の時間など調べてみたわけです。すると…
…
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4:33am.!
ってことは、私の家から海まで1時間はかかる上、タックルセッティングしてポイントまで歩く時間を考慮すると更に1時間くらいは見込んでおいた方が良いでしょう。ということは2:30起床!
いっそのこと寝ないでそのまま出かけることも考えましたが、疲れから熱中症になるのも嫌なので早寝することに。しかし!目覚ましのセットを間違えていました!目覚めれば3:30!しばし呆然としますが、せっかく目覚めたので出かけることに。
車を走らせ、途中コンビニに寄ったりしていたらますます出遅れました。現地に到着してみれば、辺りはすっかり明るくなっていました。

途中、ポイントまでの道すがら、月見草が咲いていました。夏ですね~。
まず初めに、いつも最初にチェックするテトラ帯からスタートしてみました。今シーズンは黒鯛が好調なようで、この日も黒鯛師が一人、既にポイントに入っていました。遠くに見える護岸にも、幾人もの釣り人の姿が見えます。

海は穏やかでしたが、少々うねりがあります。テトラ帯の先端まで出ると、ちょっと飛沫を被ります。しかしこの日の私はラッシュガードの上下に海パンとTシャツ。暑い最中には少々飛沫を被るくらいが気持ちが良いのです。しかし、肝心な魚からの反応は皆無です。あと1時間足らずで満潮を迎えます。ここは早めに見切りをつけ、沢山の釣り人が並ぶ護岸まで急ぎます。

真正面に見える風景は、先ほどと全く変わりませんね^^;
この護岸には、フラットフィッシュ狙いと思しき方、メタルジグをフルキャストするアングラー…恐らく青物狙い…、弓角師、投げ釣り師…様々なジャンルの釣り師が釣っています。しかしどの方にもアタリがないようですね…。
私も他のアングラーの邪魔にならないところを探してキャスト開始。そして開始早々にボイル?らしき煌きを発見!その方角にJackson/Pin tail tune 6をキャストしますが、かすりもしません。よく見れば、こいつはボラの群れでした。騙されました。
おびただしいボラの群れが入ったポイントで良い思いをしたことがない私は移動を考えはじめました。そしてさっさとルアーを回収しようとして早巻した途端にゴンッ!とバイト!そしてヒット!最初ボトムに突っ込もうとしましたが、頭をこちらに向けようとするとジャンプ”!40㎝くらいのシーバスでした。またリアフック一本しか掛かっていない!今回は前回釣行の反省から、慎重にさばきます。ロッドをなるべく寝かせ、なおかつ手前側のシモリをかわすのに苦労します。魚が走った方向にロッドを倒していなし、魚を刺激しないようにゆっくりと、そしてテンションを抜かないようにリーリング。もう少しで寄せ切れるか!というところで再びジャンプ!そして痛恨のフックアウト!
○| ̄|_
もうちょっとだったのにorz
バラシはしたものの、一応シーバスなら入っているみたいなのでもう少し粘ってみます。しかし連発はしないもので…10投くらいしたら釣れる気がしなくなってきました。やっぱりダメかな…なんて思っている時に限ってバイトが出るものです。ぬるいトウィッチをしていた右手首を引っ手繰る様なバイト!そしてヒット!こいつは左手にあるシモリに突っ込もうとしました。ギラッと光る魚体は間違いなくシーバス。PEラインがシモリに擦れたら一発でブレイクするので強引に頭を右に向けようとしたら、当然ジャンプ!ある程度予想していたのでラインテンションが抜けないようにしたつもりなんですが、瞬間的な対処は難しいですね。ルアーが空中にすっ飛ばされるのが見えました。今の魚も40㎝くらい。このサイズが獲れないのは悔しい!
前回同様、こうなると熱くなって、青物のことを忘れて何としてもシーバスを釣ってやろうと躍起になります。そして数投後にまたしてもヒット…したのですが、これは明らかにセイゴサイズ。しかし何とかして魚の顔を見てやろうと、他の人に見られたら恥ずかしいくらい慎重に取り込みます…が、何といきなりフックアウト!
○| ̄|_
今日もダメかorz
この時点で潮止まりを迎えました。太陽は既に東の空に昇っていて、5:30時点で既に暑くなってきました。なのでコンビニで買ってきたサンドイッチをかじりながら休憩。
30分ほどのんびりして、再び釣り始めたわけですが、なんだか釣れる気がしません。この時点で他のルアーアングラーたちは少しずつ帰り支度を始めました。私は移動しながらここぞというポイントをチェックしていきますが、青物どころかシーバスの反応すらありません。一通りポイントになりそうな個所を打ち終え、再び最初にシーバスの反応があった場所に戻って釣ってみますが、完全に魚っ気がなくなってしまいました。
8:00を回った頃から気温が急上昇しました。凄く暑い!この日は600ccのペットボトル2本を用意しました。正解です。この護岸で粘っても埒が明かないと判断した私は、護岸に続くサーフで釣ってみることにしました。

サーフも穏やかです。水の色も悪くないです。それでもなんだか釣れる気がしないけど、水の中に足を浸しながら釣りをするのは気持ちが良いです。この日、湘南エリアも最高気温30℃を超えていたと思いますが、水に浸りながら釣りをすると思いのほか暑くありません。足首の血管から血液が冷されて、全身に行きわたるからなのでしょう。そしてラッシュガードの効果がやはり大きいですね。日焼けしない分、体が楽です。そして通気性が良いのか、風が吹くと涼しい!帽子をかぶり適度に水分補給をすれば熱中症対策は万全なはず。
しばしJackson/Pin tail tune 6を遠投して、いつものようにぬるいトウィッチでサーチしていました。時折何かが当たってくるけどヒットしません。何かな?と思っていたら、ついにヒット!…って何故か動かないんですけど?…と思ったらいきなりジャンプ!しかしシーバスではありません、もっと細長いやつ!ああ、もうそんな季節なんですよね。ピックアップしてルアーを調べると、ルアーは傷だらけ。リーダーはガサガサorz
ここには幾人か、キスの投げ釣り師が入っていました。お話を伺うと、今シーズンはまだあまり釣れないのだそうです。キスが入っていればフラットも良いかなと思ったのですが残念。仕方なく先ほど同様適当に釣っていました。このサーフをひと流しして駄目なら場所を移動しようかな…そういえば黒鯛が好調らしいので、ズル引き釣りでもやってみようかな…なんて考えていました。不思議なもので、そんな風に気を抜いている時にバイトが出ます。トウィッチする右手首に突然ココン!という明快なバイト!そしてヒット!
こいつはそれほど凄い引きではないけど、小気味よい走り方をします。最初はセイゴだろうと思って、この日も何度もシーバスをバラシた私は慎重にさばきます。こいつはジャンプしないですね。最後は寄せ波に乗せて砂浜にずり上げます。
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ワカシだった!
しかし思い切りピンボケしたorz
ヒットルアーはJackson/Pin tail tune 6のコットンキャンディーカラー。20㎝足らずのチビちゃんですが、狙った魚が釣れるのは嬉しい^^
もはやセイゴでもなんでも釣れてくれさえすれば良い、何て思っていたら本命が釣れた。不思議なものです。この魚は先ほどお話を伺った投げ釣り師が食べたいと仰るので差し上げました。三枚卸しにして刺身で食べると意外にいけると申されました。

そして次のキャストで再びヒット!
どうやら群れが回ってきたみたいですね!
こうして海をバックに写真を撮るのって結構難しいです。青物は暴れるので、ピントがバックの海の方に合ってしまうのです^^;
この魚も先ほどの投げ釣り師に献上。
その後群れが離れてしまったのか、バイトが出なくなったで少しずつ移動しながら魚を探します。するとキャストしたルアーが着水し、ラインスラックを回収している最中のフォールでバイト!そしてヒット!

この魚はピックアップしたらポロリとフックが外れて砂まみれになってしまいました。先ほどの投げ釣り師はちょうど道具をたたんで帰ろうとしていたところでしたが、この魚も差し上げました。喜んでいただけて何よりです^^
さて、この3尾を釣ったらいよいよバイトがなくなりました。もしかして下げ潮に乗って群れが沖に移動したか?という想定の元、今度はルアーをBREADEN/Metalmaru 13にローテーション。フル遠投をかまします。このルアーは、細身で飛行姿勢が良いので他のスピンテールジグに比べてよく飛びます。フルキャストでうっすらと下巻が見えるくらいにラインが出ていました。私はメインラインを75m入れているので、ほぼ無風の状況下、50m以上飛んでいるのではないでしょうか。ミノーの2倍以上確実に飛んでいますね。
基本はただ巻。時折軽くジャークを入れる程度。ランガンしながら何度目かのキャストの時でした。飛距離の1/3くらいを巻き取ったあたりで、ルアーにじゃれつくような前アタリが感じられると同時にゴゴッ!という明快なバイト!そしてヒット!こいつは今までの魚に比べるとちょっと引きが強いです。こいつも寄せ波に乗せて砂浜にずり上げると、そこでポロリとフックが外れました。

また砂だらけ^^;
こいつは今日一番の大きさ…と言っても20㎝そこそこですが…なので、奇麗にして海を背景にもう一枚。

青物は小さくても奇麗ですね^^
4尾目のこの魚を釣って以降、いよいよバイトが出なくなりました。群れが大きく移動してしまったのでしょうか。この時11:00頃。予め釣りに来ている旨を連絡しておいた楽園さんから「釣れてる?」という電話が入りました。状況を説明すると、用事がすんだら合流するとのこと。潮止まりまであと一時間半くらい。ここで粘っても釣れる気がしなくなったので、一旦車に戻って休憩しつつポイント移動し、ついでに昼飯を食べに行くことにしました。
昼飯で向かった先は…じつは以前からチェックしてあって、まだ食べていなかった店なのです。一度出向いた日は臨時休業で見事振られました。その店に出向いてみれば…また臨時休業ですよorz
さて予想外の展開にどの店で食べるか迷いましたが…前回釣行時に食べてなかなか良かった『麺や横丁 縁日』に向かいます。

「湘南焼きそば 並(680円)」

「ギョーザ(350円)」
「湘南焼きそば」は、この店の店主の出身である『味の味噌一』で言うところの「そば焼き」、同門の『大正麺業』で言うところの「焼きメン」に相当するメニューです。『大正麺業』の「焼きメン」は最後の仕上げにケチャップを使用するなど、『味の味噌一』とちょっとした差別化を図っているのに比べ、こちらの「湘南焼きそば」はかなり忠実に出身店のビジュアルと味を再現したメニューになっています。
太めの縮れ麺を「おたふくソース」みたいな味のソースで絡めて炒め、揚げ玉をまぶし、キャベツの千切りをたっぷり乗せて温泉卵をその上に乗せ、マヨネーズをぶっかけたもの。無茶苦茶ジャンクです。でもこれが癖になる味。
『大正麺業』の「焼きメン」はかなり味が濃くてしょっぱ過ぎるくらいだけど、この「湘南焼きそば」は味の濃さは控えめで食べやすい。温泉卵を崩し、千切りキャベツと一緒に頬張ります。キャベツは炒めずに、生の千切りであるところがポイントで、シャキッとして濃い口ソース味の麺に良く合います。恐らく「横丁ラーメン(醤油ラーメン)」のスープと思しき中華スープが別のお椀で提供されるところも出身店と同じ。
「ギョーザ」も出身店同様、大きなものが4個。これは凄い食べ応えです。餃子専用のタレが卓上に用意されているので、これを提供された小皿にたっぷり注ぎます。ここに自家製?辣油を加えて辛みを付けていただきます。ギョーザのビジュアルと味、食べ方も出身店によく似ています。餡も肉と野菜がみっちり詰まっていて、この価格としては実に良心的です。
この店は今後、どのように出身店との違いを出していくのか、注目しています。
【店データ】
『麺や横丁 縁日』
住所:神奈川県高座郡寒川町田端1443
電話:非公開
定休:水曜日
時間:11:00-14:30 18:00-22:00
さて飯も食ったことだし、そろそろ潮が動き始める時間だし、釣り再開と行きたいところなのですが、何しろ暑い!サーフは灼熱地獄だろうし、もっと潮が上がってこないと釣れる気がしないので全く違う護岸でちょっとだけ遊んでみることに。
黒鯛が好調なら、ズル引きでも…ということで試してみましたが、この護岸も潮が下がりすぎて水深が浅すぎです^^;
早々に釣れる気がしなくなって、何でもいいから釣れないかなと、SMITH/D-Compactを投げてみますがしばし反応がありません。やっぱり釣れなくても気持ちの良いサーフに行こうかな…と思っていたら、何者かがチェイスしてきました。そして何度かのキャストを繰り返していると、ピックアップ寸前のルアーにとびかかってくる魚が一尾。まるで前回釣行の再現のようです。上に向かって逃げるものに反応するのでしょうか?

案の定ミニセイゴでした。前回のマイクロセイゴに比べるとだいぶ大きい!と言っても12,3㎝ですが^^;
このポイントではこの一尾で終了。元のサーフまで戻ることにしました。
午前中にワカシが釣れたサーフからスタートするつもりでしたが、潮が引いていてかなり濁りが入っていました。なので護岸やテトラ帯など、少しでも潮の色が良いところを彷徨います。
全く魚の反応がないまま時間が過ぎて行きますが、14:00頃になって楽園さんと合流しました。二人であちこちサーチしますが反応はなく…。
しかし、黒鯛氏だけは絶好調です。私たちの前で40㎝を優に超える黒鯛を見事釣りあげました。この方の話では、今シーズンはもっと大きな魚が釣れるそうです。これは楽しそう!なんだか落とし込み釣りをやってみたくなりますね!
さて15:00頃になり、だいぶ潮も上がってきたので再びサーフへ。ランガンスタイルで少しずつ移動してはキャストを繰り返しますが、二人ともなかなかバイトが出ません。私は半分諦めていましたが、そんな時に限ってバイトが出るものです。トウィッチをかける右手首をつかまれたような衝撃とともに、そいつはジャンプ!でかい!ここはサーフなので、障害物らしき物はないので徹底してロッドを寝かせて応戦。砂浜にずり上げると…
…
…
…

お前かよ!
ってジャンプの瞬間に分かっていましたが^^;
こいつ推定1mオーバーの大物です。全然嬉しくないけど。
その後も本命からの反応はなく…16:00、この時点で朝一のポイント到着から12時間が経過していました。くたくたになったので終了。

海は終始穏やかだったのですが、午後はろくな反応がありませんでした。まだ青物の群れが小さいのか?
来月の今頃には、もう少し魚が大きくなって、そしてもっと接岸してくると思います。しかし、私の場合、8月に入ると毎年恒例の繁忙期なんですよね…今月中に行けるだけ行っておこう^^
【Tackle Data】
Rod :Angler's Republic/PALMS ELUA SFGS-69UL-TW
Reel :Shimano/12Vanguish 2000S
Line :PE#0.6
Leader:Nylon 12LB
Lure :SMITH/D-CONTACT50
SMITH/D-CONTACTⅡ50
SMITH/D-Compact
Jackson/Pin tail tune 6
Jackson/Trout Tune HW
BREADEN/Metalmaru13
- 2016年7月8日
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