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▼ お気楽メバルプラッギングで20TWINPOWERの入魂
ついに緊急事態宣言ですか…まあそれ以前から仕事のキャンセルが相次いで、急に暇になっていたのですが。こんな時はジタバタしても始まらないので、なるべく人との接触を避け、日用品の買い物も最小限に留めています。
暇ついでに釣りに出かけてきました。大野ゆうきさんも仰ってましたが、単独で車移動するのは感染症を防ぐ上では有効ですね。大混雑の管理釣り場はともかく、だたっ広いフィールドで釣りをするのは、人との接触機会も少なく、良い気分転換になります。
先日極楽とんぼさんと東伊豆まで足を延ばして行ってみました。

現地到着は17:30頃でした。そこからゴロタ磯を歩いて30分ほどでポイント到着。真東に開けたポイントで、真正面には月が昇っていました。

風は穏やかですが、少々波っ気がありました。危険な波ではないのですが、時折足元の岩で砕けた波飛沫が掛かります。っで、ちょっと油断していたら、頭からまともに水を被りました。開始早々ずぶ濡れです。
実は新しいリールを購入しました。シマノの20TWINPOWERです。



ライトタックル用に使っているリールの内、今ではサブとなっていた11TWINPOWER 1000PGSが手元にあります。しかし酷使が祟り、流石にガタが出始めていました。そこで新たに1000番ボディーのこいつを購入しました。シマノのTWINPOWERシリーズは私の好みで、歴代の機種を定期的に購入し続けています。その内それらの変遷などについても書いてみたいと思いますが、今回は新たに購入した20TWINPOWER C2000Sの使用感を試す目的もありました。
なにしろSTELLAと同じようなコンセプトで作られているはずの機種で、前回モデルチェンジから実に5年も隔てて送り出された製品です。ネット上でも大きな騒ぎとなっていますが、その中でも気になる話題の一つ…半プラボディーへの変更がどのように影響するのか…。私がTWINPOWERを気に入っている理由の一つが、とにかく頑強である事。むしろそれに尽きると言っても良いかもしれません。おっちょこちょいの私は歴代のTWINPOWERをぶつける・落とす・潮を被るなど、酷使し続けましたが、これほど壊れないリールは他にありませんでした。11TWINPOWER 1000PGSに至っては、購入直後にゴロタ磯でずっこけ、リールを沢庵石に思い切りたたきつけてしまいましたが、傷が入っただけでびくともしませんでした。その驚異的な頑丈さに畏怖すらしたものです。それはフルメタルボディーの恩恵によるところが大きいと思います。しかし、流石のTWINPOWERも軽量化の波に抗う事が出来なかったのか。この半プラ化がどのように影響するのか、チェックしてみるつもりでした。
んが、全くバイトが出ませんorz

暗闇の中では、月の明かりがいかに偉大なものであるかを実感できます。古の人々も月明かりを頼りに夜道を歩いたのでしょう。海面を照らす月明かりは幻想的で美しいです。雰囲気だけはあるんですけどね…。
結局3時間近く粘りましたが、カツンッ!という鼻先でど突くようなバイトが一度あったきりで海は沈黙しました。完封負けです。ちょっとリールの下巻が多すぎたらしく、ライントラブルが頻発して心が折れましたorz
【Tackle Data】
Rod :Angler’s Republic/PALMS ELUA PMGS79
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 50S
MAGBAIT/BALLON DOR
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
ima/kosuke 35
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
Jig head/0.9~3.0g
そして後日、今度は単独で、お気楽な岸壁メバル釣りに出かけました。

現地には日没前の17:30頃には到着していました。まだ明るいうちは海藻の繁殖具合やルアーの飛距離を確認しながら適当に釣ります。海藻の繁殖ぶりは凄く、前回釣行時と比較して更に密度が上がっているようです。潮の高い時間帯が勝負かも。
この日はプラグ縛りと決めていました。今シーズンは何故かこのポイントで釣れる魚のサイズが極端に小さい。そんな小さな魚だからこそ、満足度の高い釣り方で仕留めたいのです。そんなわけで先日来調子のよいSMITH/SHIRASU MINNOW 40をパイロットルアーにしてサーチ。このルアーは超軽量なので飛距離は出ませんが、近場をピンポイントで狙いたいこのポイントでは問題ありません。シンキングタイプですが沈下速度もゆっくりなので、全体的にシャローなこのポイントでは非常に使い勝手が良いのです。
そして西の空に日が沈み、辺りが薄暗くなり始めた頃、ようやく待望のバイト!

17㎝くらいのメバル。こいつはデッドスローで中層付近を引いていた時、引っ手繰る様にバイトしてきました。恐らく反転食いしたのでしょう。とても気持ちの良いバイトでした。
ある程度釣れる場所は限られているようです。そこには地元の餌釣り師が固まって入っていました。しかし誰も釣れていません。食いが悪いようですね。私の方もなかなかバイトを拾えず苦労します。


15分に一尾くらい。拾うように釣ります。サイズは皆15~17㎝程度。時折10㎝くらいの極小サイズがバイトしてくるらしく、極めてショートバイトで乗りません。
途中別のルアー…例えば前回良かったAquaWave/Shallow Magic 50や各種シンペンなども試してみましたが、沈下速度が速すぎると食わないのか?何故か今回は全くバイトが出ません。海藻の繁殖によって前回攻める事が出来た個所を撃てないのも痛い。




結局ここまでのところ、釣れたルアーはSMITH/SHIRASU MINNOWだけ。
しかしここで食いが止まりました。狙っているポイントが悪いのか?と釣れた場所まで戻ってもう一度ルアーをキャストしてみますがやはり結果は出ず。ここでフローティングミノー、シンペン、いろいろ試してみますがバイトを出せず。ルアーをローテーションしてみます。SMITH/LUNA MEBARU Sです。ルナは本来トラウト用のミノーです。しかし、トラウト用ミノーは歴史がある分、性能的に優れたものが多く、海のライトタックルゲームにも通用するものが非常に多いのです。ルナはメバル用としてカラーチューンされたものが発売される前から私は使っていましたし、同じスミスのSTILLは定番ルアーの一つとして使っています。
SHIRASU MINNOWに比べると少々重量があるのでキャストも楽です。その代り沈下速度が速くなるので、根掛の危険性が増します。沈めすぎないようにほとんどカウントダウンを入れずにデッドスローで巻きます。そしてこのルアーの特徴を引き出すため、時折ほんの小さなトウィッチを入れ、一瞬の間を取ってから再びリーリングに入るとバイト!

やっと別のルアーで釣れた^^
12,3㎝くらいのチビちゃんですが、果敢にミノーにアタックしてきます。しかし連発はしません。潮が下がって来ると、30分に一尾くらいのペースでしか釣れなくなってきました。

この魚を釣ってからしばしバイトが止まりました。辛い時間が続きます。
さて、こうなったら先ほど来釣れたポイントをもう一度おさらいするかと、来た方角に引き返えします。すると調子のよかった場所にはいつの間にか別のアングラーが!しばし様子を窺っていると、釣れないようで、このアングラーは移動してしましました。
散々叩かれた直後なので、あまり期待はしていませんでしたが、一応一流ししてみようと先ほど同様SMITH/LUNA MEBARU Sを投入。シモリの際際へキャストし、リーリングを始めた途端にバイト!ヒットしました。こいつは今までの魚に比べて良い引きします。恐らく今日一番。どうやらボトムの海藻に潜り込もうとしていますが、少々強引に浮かせました。

やっと出てくれました20㎝オーバー。これくらいのサイズになってくると引きも強くて楽しいです。フロントフックめがけてバイトしたようです。テールフックは潜り込んだ時に引っかかったのでしょう、海藻がくっついていました。

このサイズがコンスタントに釣れれば煮付け用にお持ち帰りも出来るのですが…連発しないのです。

続いて釣れたこの魚も16,7㎝くらい。しかしぽつぽつとバイトが出てくれるので飽きることなく楽しめます。
さてもう少しで潮止まりの時間になります。ゲームセットが迫ってきました。先ほど餌釣り師たちが固まっていた場所へ来てみれば…誰もいません。きっと釣れなかったのでしょう。餌釣り師は遠投していたので、むしろ手前側は竿抜けしているかもしれません。そこでシモリ廻りを中心にルアーをキャストすると、2投目くらいにガツンッ!という明快なバイト!小さな魚がバイトした時に弾かないように緩めに設定していたドラグが鳴かされました!シモリや海藻の奥深くに潜られると厄介なので、慌ててドラグを絞めようとすると、あれ?急に軽くなったぞ…?
○| ̄|_
何と痛恨のフックアウトorz
今のは間違いなく今日一番の大きさ。余裕の20㎝オーバーだったはず。ドラグの鳴くのも構わずゴリ巻きすればよかった…と後悔するも後の祭り。
今の魚は着水後カウントダウンせずに巻き出した瞬間に食ってきました。表層付近で食っているわけです。ならばフローティングルアーだな!ちょっと迷ってSMITH/GUNSHIP 36Fへローテーション。その1投目。着水後、先ほどと同じくリーリングを開始した途端にバイトが出ました!思惑通りヒットさせて快感です^^

この魚は鵜にかじられたのか、尾鰭の真ん中が切れていました。小さいけど狙い通りに釣れると嬉しいです。
しかしいよいよ潮が下がって、やがて潮止まりを迎えました。最後の最後、崩れテトラのあるポイントでその先にルアーをキャスト。シモリの際をルアーが通ったところでバイト!

15㎝くらいのメバルでした。
その後もう少しだけ頑張りましたがバイトは出ず。23:00頃終了。
なかなか大きな魚は釣れないけど、ポツリポツリ釣れてくれて楽しめました。こうして振り返ってみると、今回は全てスミスのルアーで釣っていました。スミスは優秀なルアーが多いメーカーで、私は多用しています。
20TWINPOWERの入魂も無事果たせました。家で巻いてみた感覚では、同じ1000番ボディーの16Vanquishや1000番サイズと同じローターの19Vanquishを最近のメイン機種にしているため、それらと比較してしまうと巻き出しの重さが気になりましたが、実際に使ってみると全く気になりませんでした。TWINPOWER(恐らくSTELLAも同じ)の特徴として、しばらく使い込んでいる内に巻きが滑らかになって行くと思われます。この2回の釣行で、非常に滑らかさが感じられるようになりました。11TWINPOWERを初めて使った時には、あまりの進化に驚いたものです。今回の改良には派手さはありませんが、恐らく使い込んでいくうちに徐々にその良さが出て来るものと思います。
一番気になるボディーの剛性感については、今回は大きな魚を釣ったわけではないので分かりませんでした。しかしライトタックルの釣りではいずれにしても全く問題ないと思います。あとはぶつけたりした時の強度ですが、わざとぶつける勇気はありませんので、ちょっと検証のしようがありませんですね。その時のお楽しみと言うことで^^;
ちょっと残念だったのは、ニューモデルにはローギヤ(PG)タイプが無かったこと。デッドスローの巻を中心とする私のライトタックルの釣り方では、ハイギヤはほぼ必要が無く、古いタイプのリールに慣れた私にはローギヤの方がむしろ使いやすいのです。巻き感も軽くなりますし、ローギヤがラインナップの中に無かったことは大変残念です。売れないのでしょうか?
リールの印象については、今後も機会があれば書いてみようと思います。
それにしても、釣りが出来ている事の幸せについて感謝しなければなりませんね…。
【Tackle Data】
Rod :tailwalk/SSD MICRO GAMER S64UL
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 50S
MAGBAIT/BALLON DOR
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
Jig head/0.9~3.0g
暇ついでに釣りに出かけてきました。大野ゆうきさんも仰ってましたが、単独で車移動するのは感染症を防ぐ上では有効ですね。大混雑の管理釣り場はともかく、だたっ広いフィールドで釣りをするのは、人との接触機会も少なく、良い気分転換になります。
先日極楽とんぼさんと東伊豆まで足を延ばして行ってみました。

現地到着は17:30頃でした。そこからゴロタ磯を歩いて30分ほどでポイント到着。真東に開けたポイントで、真正面には月が昇っていました。

風は穏やかですが、少々波っ気がありました。危険な波ではないのですが、時折足元の岩で砕けた波飛沫が掛かります。っで、ちょっと油断していたら、頭からまともに水を被りました。開始早々ずぶ濡れです。
実は新しいリールを購入しました。シマノの20TWINPOWERです。



ライトタックル用に使っているリールの内、今ではサブとなっていた11TWINPOWER 1000PGSが手元にあります。しかし酷使が祟り、流石にガタが出始めていました。そこで新たに1000番ボディーのこいつを購入しました。シマノのTWINPOWERシリーズは私の好みで、歴代の機種を定期的に購入し続けています。その内それらの変遷などについても書いてみたいと思いますが、今回は新たに購入した20TWINPOWER C2000Sの使用感を試す目的もありました。
なにしろSTELLAと同じようなコンセプトで作られているはずの機種で、前回モデルチェンジから実に5年も隔てて送り出された製品です。ネット上でも大きな騒ぎとなっていますが、その中でも気になる話題の一つ…半プラボディーへの変更がどのように影響するのか…。私がTWINPOWERを気に入っている理由の一つが、とにかく頑強である事。むしろそれに尽きると言っても良いかもしれません。おっちょこちょいの私は歴代のTWINPOWERをぶつける・落とす・潮を被るなど、酷使し続けましたが、これほど壊れないリールは他にありませんでした。11TWINPOWER 1000PGSに至っては、購入直後にゴロタ磯でずっこけ、リールを沢庵石に思い切りたたきつけてしまいましたが、傷が入っただけでびくともしませんでした。その驚異的な頑丈さに畏怖すらしたものです。それはフルメタルボディーの恩恵によるところが大きいと思います。しかし、流石のTWINPOWERも軽量化の波に抗う事が出来なかったのか。この半プラ化がどのように影響するのか、チェックしてみるつもりでした。
んが、全くバイトが出ませんorz

暗闇の中では、月の明かりがいかに偉大なものであるかを実感できます。古の人々も月明かりを頼りに夜道を歩いたのでしょう。海面を照らす月明かりは幻想的で美しいです。雰囲気だけはあるんですけどね…。
結局3時間近く粘りましたが、カツンッ!という鼻先でど突くようなバイトが一度あったきりで海は沈黙しました。完封負けです。ちょっとリールの下巻が多すぎたらしく、ライントラブルが頻発して心が折れましたorz
【Tackle Data】
Rod :Angler’s Republic/PALMS ELUA PMGS79
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 50S
MAGBAIT/BALLON DOR
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
ima/kosuke 35
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
Jig head/0.9~3.0g
そして後日、今度は単独で、お気楽な岸壁メバル釣りに出かけました。

現地には日没前の17:30頃には到着していました。まだ明るいうちは海藻の繁殖具合やルアーの飛距離を確認しながら適当に釣ります。海藻の繁殖ぶりは凄く、前回釣行時と比較して更に密度が上がっているようです。潮の高い時間帯が勝負かも。
この日はプラグ縛りと決めていました。今シーズンは何故かこのポイントで釣れる魚のサイズが極端に小さい。そんな小さな魚だからこそ、満足度の高い釣り方で仕留めたいのです。そんなわけで先日来調子のよいSMITH/SHIRASU MINNOW 40をパイロットルアーにしてサーチ。このルアーは超軽量なので飛距離は出ませんが、近場をピンポイントで狙いたいこのポイントでは問題ありません。シンキングタイプですが沈下速度もゆっくりなので、全体的にシャローなこのポイントでは非常に使い勝手が良いのです。
そして西の空に日が沈み、辺りが薄暗くなり始めた頃、ようやく待望のバイト!

17㎝くらいのメバル。こいつはデッドスローで中層付近を引いていた時、引っ手繰る様にバイトしてきました。恐らく反転食いしたのでしょう。とても気持ちの良いバイトでした。
ある程度釣れる場所は限られているようです。そこには地元の餌釣り師が固まって入っていました。しかし誰も釣れていません。食いが悪いようですね。私の方もなかなかバイトを拾えず苦労します。


15分に一尾くらい。拾うように釣ります。サイズは皆15~17㎝程度。時折10㎝くらいの極小サイズがバイトしてくるらしく、極めてショートバイトで乗りません。
途中別のルアー…例えば前回良かったAquaWave/Shallow Magic 50や各種シンペンなども試してみましたが、沈下速度が速すぎると食わないのか?何故か今回は全くバイトが出ません。海藻の繁殖によって前回攻める事が出来た個所を撃てないのも痛い。




結局ここまでのところ、釣れたルアーはSMITH/SHIRASU MINNOWだけ。
しかしここで食いが止まりました。狙っているポイントが悪いのか?と釣れた場所まで戻ってもう一度ルアーをキャストしてみますがやはり結果は出ず。ここでフローティングミノー、シンペン、いろいろ試してみますがバイトを出せず。ルアーをローテーションしてみます。SMITH/LUNA MEBARU Sです。ルナは本来トラウト用のミノーです。しかし、トラウト用ミノーは歴史がある分、性能的に優れたものが多く、海のライトタックルゲームにも通用するものが非常に多いのです。ルナはメバル用としてカラーチューンされたものが発売される前から私は使っていましたし、同じスミスのSTILLは定番ルアーの一つとして使っています。
SHIRASU MINNOWに比べると少々重量があるのでキャストも楽です。その代り沈下速度が速くなるので、根掛の危険性が増します。沈めすぎないようにほとんどカウントダウンを入れずにデッドスローで巻きます。そしてこのルアーの特徴を引き出すため、時折ほんの小さなトウィッチを入れ、一瞬の間を取ってから再びリーリングに入るとバイト!

やっと別のルアーで釣れた^^
12,3㎝くらいのチビちゃんですが、果敢にミノーにアタックしてきます。しかし連発はしません。潮が下がって来ると、30分に一尾くらいのペースでしか釣れなくなってきました。

この魚を釣ってからしばしバイトが止まりました。辛い時間が続きます。
さて、こうなったら先ほど来釣れたポイントをもう一度おさらいするかと、来た方角に引き返えします。すると調子のよかった場所にはいつの間にか別のアングラーが!しばし様子を窺っていると、釣れないようで、このアングラーは移動してしましました。
散々叩かれた直後なので、あまり期待はしていませんでしたが、一応一流ししてみようと先ほど同様SMITH/LUNA MEBARU Sを投入。シモリの際際へキャストし、リーリングを始めた途端にバイト!ヒットしました。こいつは今までの魚に比べて良い引きします。恐らく今日一番。どうやらボトムの海藻に潜り込もうとしていますが、少々強引に浮かせました。

やっと出てくれました20㎝オーバー。これくらいのサイズになってくると引きも強くて楽しいです。フロントフックめがけてバイトしたようです。テールフックは潜り込んだ時に引っかかったのでしょう、海藻がくっついていました。

このサイズがコンスタントに釣れれば煮付け用にお持ち帰りも出来るのですが…連発しないのです。

続いて釣れたこの魚も16,7㎝くらい。しかしぽつぽつとバイトが出てくれるので飽きることなく楽しめます。
さてもう少しで潮止まりの時間になります。ゲームセットが迫ってきました。先ほど餌釣り師たちが固まっていた場所へ来てみれば…誰もいません。きっと釣れなかったのでしょう。餌釣り師は遠投していたので、むしろ手前側は竿抜けしているかもしれません。そこでシモリ廻りを中心にルアーをキャストすると、2投目くらいにガツンッ!という明快なバイト!小さな魚がバイトした時に弾かないように緩めに設定していたドラグが鳴かされました!シモリや海藻の奥深くに潜られると厄介なので、慌ててドラグを絞めようとすると、あれ?急に軽くなったぞ…?
○| ̄|_
何と痛恨のフックアウトorz
今のは間違いなく今日一番の大きさ。余裕の20㎝オーバーだったはず。ドラグの鳴くのも構わずゴリ巻きすればよかった…と後悔するも後の祭り。
今の魚は着水後カウントダウンせずに巻き出した瞬間に食ってきました。表層付近で食っているわけです。ならばフローティングルアーだな!ちょっと迷ってSMITH/GUNSHIP 36Fへローテーション。その1投目。着水後、先ほどと同じくリーリングを開始した途端にバイトが出ました!思惑通りヒットさせて快感です^^

この魚は鵜にかじられたのか、尾鰭の真ん中が切れていました。小さいけど狙い通りに釣れると嬉しいです。
しかしいよいよ潮が下がって、やがて潮止まりを迎えました。最後の最後、崩れテトラのあるポイントでその先にルアーをキャスト。シモリの際をルアーが通ったところでバイト!

15㎝くらいのメバルでした。
その後もう少しだけ頑張りましたがバイトは出ず。23:00頃終了。
なかなか大きな魚は釣れないけど、ポツリポツリ釣れてくれて楽しめました。こうして振り返ってみると、今回は全てスミスのルアーで釣っていました。スミスは優秀なルアーが多いメーカーで、私は多用しています。
20TWINPOWERの入魂も無事果たせました。家で巻いてみた感覚では、同じ1000番ボディーの16Vanquishや1000番サイズと同じローターの19Vanquishを最近のメイン機種にしているため、それらと比較してしまうと巻き出しの重さが気になりましたが、実際に使ってみると全く気になりませんでした。TWINPOWER(恐らくSTELLAも同じ)の特徴として、しばらく使い込んでいる内に巻きが滑らかになって行くと思われます。この2回の釣行で、非常に滑らかさが感じられるようになりました。11TWINPOWERを初めて使った時には、あまりの進化に驚いたものです。今回の改良には派手さはありませんが、恐らく使い込んでいくうちに徐々にその良さが出て来るものと思います。
一番気になるボディーの剛性感については、今回は大きな魚を釣ったわけではないので分かりませんでした。しかしライトタックルの釣りではいずれにしても全く問題ないと思います。あとはぶつけたりした時の強度ですが、わざとぶつける勇気はありませんので、ちょっと検証のしようがありませんですね。その時のお楽しみと言うことで^^;
ちょっと残念だったのは、ニューモデルにはローギヤ(PG)タイプが無かったこと。デッドスローの巻を中心とする私のライトタックルの釣り方では、ハイギヤはほぼ必要が無く、古いタイプのリールに慣れた私にはローギヤの方がむしろ使いやすいのです。巻き感も軽くなりますし、ローギヤがラインナップの中に無かったことは大変残念です。売れないのでしょうか?
リールの印象については、今後も機会があれば書いてみようと思います。
それにしても、釣りが出来ている事の幸せについて感謝しなければなりませんね…。
【Tackle Data】
Rod :tailwalk/SSD MICRO GAMER S64UL
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.4
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 50S
MAGBAIT/BALLON DOR
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
Jig head/0.9~3.0g
- 2020年4月8日
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